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Fターム[4C089BD05]の内容

歯科用製剤 (8,185) | モノマー成分 (1,084) | 窒素含有 (99)

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【課題】高い加水分解安定性を有する重合性フタル酸モノマーの提供。
【解決手段】一般式I:


の重合性フタル酸誘導体を含有する歯科材料。一般式Iにおいて、R1は、HまたはC1〜C5アルキル残基であり、R2は、H、フェニル、ベンジルまたはC1〜C8アルキル残基であり、Q1は、存在しないか、またはC1〜C15アルキレン残基であり、Q2は、存在しないか、または(n+1)価の脂肪族C1〜C20残基であり、そしてQ1およびQ2は、同時には非存在になり得ず、Q1およびQ2の炭素鎖はOまたはSにより介在され得、XおよびYは独立して、存在しないか、またはO、Sもしくは(-CO-NR4-)であり、R4は、H、CH3またはC2H5であり、n、mは独立して、1、2または3を意味し、R3は、H、CH3、C2H5、Cl、BrまたはOCH3であり、ベンゼン環の2個のカルボキシル基は、一緒になって無水物基を形成し得る。 (もっと読む)


【課題】口腔環境にイオンを送達するのにも有用な歯科用充填剤の提供。
【解決手段】処理された表面を含む歯科用充填剤であって、前記処理された表面がカゼイネートを含む、歯科用充填剤。カゼイネートが、カルシウム、ホスフェート、フルオリド、またはそれらの組合せの塩を含む。歯科用充填剤が、第2〜5族元素、第12〜15族元素、ランタニド元素、およびそれらの組合せからなる群より選択される元素のオキシド、フルオリド、またはオキシフルオリドである。元素がCa、Sr、Ba、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Ti、Zr、Ta、Zn、B、Al、Si、Sn、P、およびそれらの組合せからなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】 コンポジットレジンを、酸性基ラジカル含有重合性単量体を含む歯科用接着材の硬化層上に充填して硬化させても、その接触界面まで十分に硬化が進行し、高い接着強度が安定的に得られるようにすること。
【解決手段】 a)酸性基含有ラジカル重合性単量体、
b)光塩基発生剤、および
〔上記b)光塩基発生剤およびc)光ラジカル重合開始剤は、両機能を兼備するb,c)光塩基発生・光ラジカル重合開始剤として含有させても良い〕
c)光ラジカル重合開始剤
を含有してなることを特徴とする歯科コンポジットレジン用接着材。 (もっと読む)


【課題】歯牙の微小欠損部に、容易且つ円滑に、余分な手間をかけずに歯科用組成物を充填することができる歯科用器具乃至はキットを提供すること。
【解決手段】ノズルの吐出口内径が0.5mm以下である歯科用組成物吐出用ノズル部材およびそれと歯科用組成物収納容器よりなる歯科用組成物収納容器キット。 (もっと読む)


【課題】着脱性、装着時の安定性、装着感、審美性、修復性に優れ、使用者への経済的な負担も小さい局部床義歯を提供する。
【解決手段】口腔内の歯の欠損部に装着する局部床義歯1を、義歯床2と、義歯床2に植設された人工歯3と、人工歯3と隣接する天然歯X1との隙間に相当する領域を基端部41として義歯床2から二股に分かれて延出するように形成されて義歯床2に隣接する1本の天然歯X1又は複数本の天然歯X1,X2のアンダーカット部UCを唇側面及び舌側面の両側から着脱可能に把持し且つアンダーカット部UCに係合する維持部とを備えた構成として、義歯床2と維持部は、熱可塑性樹脂により一体に形成し、維持部の内面側に、係合する天然歯X1,X2及びその周辺の口腔粘膜と接触する部位に、熱可塑性樹脂に一体的に固定した弾性材料からなる弾性部43,44を形成した。 (もっと読む)


【課題】セラミック成形部品の立体リソグラフィ調製のための光硬化性セラミックスリップを提供すること。
【解決手段】ラジカル重合性結合剤、重合開始剤および充填剤をベースとするスリップであって、該スリップは、以下の成分:A)1重量%〜30重量%の少なくとも1種の酸性モノマー;A2)0重量%〜50重量%の、少なくとも1種の非酸性ラジカル重合性モノマー;B)0.001重量%〜2.0重量%の光開始剤;ならびにC)30重量%〜90重量%のセラミック粒子および/またはガラスセラミック粒子;を含有する、スリップ。 (もっと読む)


【課題】アクリレート/メタクリレート系三元共重合体に特有の臭いを低減しその使用感を向上する。
【解決手段】アクリル酸低級アルキルとメタアクリル酸低級アルキルとメタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチルを構成成分とする三元共重合体を水で洗浄することを特徴とする前記三元共重合体の脱臭方法。 (もっと読む)


【課題】光重合レジンを用いた口腔内密着装着体の製造に関し、口腔内の粘膜や歯牙への適合精度の高い口腔内密着装着体を簡易かつ安価な設備で製造することのできる口腔内密着装着体の製造方法等を提供する。
【解決手段】まず、模型1の口腔内粘膜の形状を模した部分11に当接させた光重合レジン2の表面2b側を遮光体4で覆い、透光性を有するガラス平板3及び模型1を介して、光重合レジン2の裏面2a側から、光を照射する。これにより、光重合レジン2の裏面2aから光重合レジン2の重合硬化を開始させることができる。このため、光重合レジン2の裏面2a側は、模型1の口腔内粘膜の形状を模した部分11から浮上がることなく、口腔内粘膜の形状を忠実に再現することができる。 (もっと読む)


本要約書は、次のように補正されている:1)酸反応性ガラス粒子、並びに、水、1モノマー分子当たり少なくとも1つのエチレン性10不飽和基を有するモノマー、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される液体を含む、ペーストの形態でのパート(A)と、水溶性多塩基酸、並びに、水、1モノマー分子当たり少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有するモノマー、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される液体を含むパート(B)と、を含む、マルチパート硬化性歯科用組成物を提供することと、2)この組成物を、パート(A)を含有する第1の貯留部及びパート(B)を含有する第2の貯留部20と流体連通した静的ミキサを通して押出しすることと、を含み、プランジャが、同時にパート(A)及びパート(B)を静的ミキサ中に押込むために各貯留部中に配置される、仮着用結合を形成することができる硬化性歯科用組成物を分注する方法。
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【課題】歯科インプラントを構成するアバットメントと上部構造体とを接着する際に、セメント構成成分がサルカスに侵入して硬化するのを抑制する。
【解決手段】アバットメントと上部構造体とを接着するために用いられる第一成分、第二成分から構成され、両成分は混合することで硬化する機能を有し、アバットメントと上部構造体との接着が、第一成分を、アバットメントおよび上部構造体の接合面から選択される少なくとも一方の接合面に付与し、かつ、第二成分を、アバットメントおよび上部構造体の接合面から選択される少なくとも一方の接合面に付与し、これら接合面への第一成分および第二成分の付与を終えた後、アバットメントの接合面と上部構造体の接合面とを接合させることにより、第一成分と第二成分とを混合し、当該混合物を硬化させるプロセスを少なくとも経ることで実施される歯科インプラント用セメント。 (もっと読む)


【課題】良好な基質接着性、良好な溶解度および良好な機械的特性を有する新規歯科材料を提供すること。
【解決手段】本発明により、歯科材料であって、該歯科材料の全重量に対して少なくとも0.05重量%の、ラジカル重合可能な大環状ポリエーテルまたはラジカル重合可能な大環状ヘテロ類縁ポリエーテルのうちの少なくとも一つを含有する、歯科材料が提供される。さらに、歯科工学における使用のための組成物であって、該組成物は、請求項1〜10のうちの一項で定義される、ラジカル重合可能な、大環状ポリエーテルまたは大環状ヘテロ類縁ポリエーテルを含有する、組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1種のモノマーと、少なくとも1種の重合開始系と、重合反応のモニタリングを可能にする少なくとも1種の指示薬を含む歯科バリア用組成物の提供。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種のメタクリレート系モノマー又はメタクリル酸誘導体モノマーと、少なくとも1種の増粘剤と、重合の光化学的開始手段と、少なくとも1種の呈色指示薬とを含む歯科バリア用組成物に関する。また、本発明は、歯科バリアを形成する方法、それにより得られる歯科バリア、及び、歯科医院での処置中、特にオフィスブリーチング処置中に歯系組織、特に歯茎を保護するための上記歯科バリアの使用に関する。 (もっと読む)


多分岐高分子化合物を含む組成物の調製プロセスであって、下記式(I):AR(B)(式中、A及びBは、官能基であり、Rは、1つ又は複数のチオエーテル基を含有する(n+1)価の有機基であり、nは、少なくとも2の整数であり、Aがアミノ基又はヒドロキシル基であり、かつBがカルボン酸基又はそのエステル若しくは無水物であることを特徴とする)を有する1つ又は複数の化合物を含む混合物を、AがBと反応して、結合アミド基を形成する一方で、AはAとは反応せず、かつBはBとは反応しない反応条件下で反応させる工程を含む、多分岐高分子化合物を含む組成物の調製プロセス。 (もっと読む)


1つまたは2つ以上の表面を有する本体構造を含む機器が提供され、この表面の少なくとも1つは、直鎖ポリマーの水溶解度が、pHトリガーにおいて、第1の水溶解度から第2の水溶解度へ増加する直鎖ポリマーを含むpH感知層を含む。機器を形成する方法、および感染を予防または緩和する方法がまた記載されている。
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【課題】歯科用材料に適用した場合に、優れた歯質(特に象牙質)との接着性を発揮する重合性組成物、及びその成分となる重合性単量体を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、G1及びG2は、重合性基を示す。)
で表される化合物(A)、及び当該化合物(A)を含む重合性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸エステル重合体またはメタクリル酸エステル共重合体が十分に溶解し、長期間安定し、耐久性の優れた義歯床用材料を提供する。
【解決手段】メタクリル酸エステルに、メタクリル酸エステル重合体またはメタクリル酸エステル共重合体を等重量以下混合し、十分に溶解するまで静置し、さらに、ラジカル重合可能なウレタンアクリレートオリゴマー、ウレタンメタクリレートオリゴマー、ウレタンアクリレートモノマーもしくはウレタンメタクリレートモノマー20〜80wt%と、重合開始剤または光増感剤0.1〜2wt%と、還元剤0.1〜2wt%とを混合し、溶液とゲル状化合物とが分離するまで静置し、分離されたゲル状化合物を抽出する。 (もっと読む)


接着複合コアセルベートの合成について、本明細書中に記載される。接着複合コアセルベートは、1種以上のポリカチオン、1種以上のポリアニオン、および1種以上の多価カチオンの混合物から構成される。接着複合コアセルベート中のポリカチオンおよびポリアニオンは、硬化時に、共有結合によって互いに架橋される。接着複合コアセルベートは、従来の生体接着剤と比べて、いくつかの所望の特徴を有し、水ベースの用途において有効である。本明細書中に記載の接着複合コアセルベートは、基質に適用される場合、水において良好な界面張力を示す(すなわち、それらはビードアップすることなく界面上に広がる)。さらに、複合コアセルベートの分子間架橋能は、接着複合コアセルベートの結合力を高める。接着複合コアセルベートは、生体接着剤および薬剤送達デバイスのような極めて多数の生物学的用途を有する。特に、本明細書中に記載の接着複合コアセルベートは、水面下用途および、例えば生理的状態など、水が存在する状況において特に有用である。
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【課題】一液形光硬化性自己接着性セメント組成物を使用して補綴物を歯牙構造に接着するための簡素化された方法を提供する。
【解決手段】本方法は、最初に歯牙構造および補綴物の接着表面をプライマー/接着剤で処理することなく、光硬化性一液形自己接着性セメント組成物を使用して補綴物の接着表面を直接歯牙構造に接着する工程と、セメント組成物を光硬化させる工程とを含む。この光硬化性一液形自己接着性セメント組成物は、(i)少なくとも1つの酸性部分と、少なくとも1つのエチレン性不飽和基とを有する少なくとも1種の酸性の重合性モノマー、(ii)少なくとも1つのエチレン性不飽和基を有する少なくとも1種の非酸性の重合性モノマー、(iii)少なくとも1種の光開始剤、および(iv)少なくとも1種の充填剤を含む。成分(i)と成分(ii)の重量比は約0.5:99.5〜約70:30の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 酸化物セラミックスを接着性組成物を介して被接合物に接合するに際して、予め該酸化物セラミックスの接合面に塗布しておく前処理材において、高い接着性を長期的に維持するものを開発すること。
【解決手段】 ジメチルアミノエチルメタアクリレート、ジエチルアミノエチルメタアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート等の一般式(1)
【化1】


(式中、Zは酸素原子又は窒素原子を示し、R1は水素原子又はメチル基を、R2はアルキレン基を、RとRは夫々独立に炭素数1〜6のアルキル基を示し、mは0又は1を示す。)で示される重合性単量体を含んでなる酸化物セラミックスの前処理材。 (もっと読む)


重合可能な歯科用接着性組成物であって、(i)組成物の総重量を基準として10重量%〜90重量%の、加水分解に対し安定な重合可能なモノマーの混合物であって、化学式(I):R(A)(B)(化学式(I))(式中、Rは、単結合、又は1個〜20個の炭素原子並びに任意に、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子の群から選択される1個〜5個の原子を有するm+n価の有機基である;Aは化学式(II)(式中、Lは、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基、又は化学式(III)(式中、R’は、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、又は炭素数6〜14のアリール基であり;XはO、S、NH(NII)又はNR’’であり、NR’’においてR’’は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基であり;aは0(O)又は1である)の基であり;Mは以下の化学式(IV)(式中、YはO、S、NH又はNR’’’であり、NR’’’においてR’’’は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基であり;bは0〜3の整数であり;cは0又は1であり;dは0〜3の整数であり;ただし、bが0である場合にはYはO又はSではあり得ない)の基であり;xは0又は1(i)であり;yは0又は1であり;ただし、x及びyは共に1ではあり得ず、ただし、L、又は化学式(III)の基が水素原子である場合にはxは1ではあり得ず、ただし、xが0である場合にはaも0であり、ただし、yが0である場合には、bは0より大きい又はcは0である)の部分を独立して表し;Bは抗菌活性を有する基、又は酸性基を独立して表し;mは1〜5の整数であり;nは0〜3の整数であり;m+nは少なくとも2である)の加水分解に対し安定な重合可能なモノマーの混合物と、(ii)水溶性の有機溶媒と、(iii)開始剤及び安定剤と、を含み、nが0より大きく且つ少なくとも1個のBが抗菌活性を有する基である化学式(I)の抗菌性モノマー部分が、混合物の総重量を基準として少なくとも0.01重量%であり、nが0より大きく且つ少なくとも1個のBが酸性基である化学式(I)の酸性モノマー部分が、混合物の総重量を基準として少なくとも0.1重量%である、重合可能な歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


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