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Fターム[4C089BE03]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 有機高分子成分 (1,103) | C=Cによる重合体 (513) | (メタ)アクリル酸エステル系重合体 (191)

Fターム[4C089BE03]に分類される特許

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【課題】酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含有する、1ステップ型接着材やセルフエッチングプライマーの接着性組成物において、接着強度が高く、該酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の保存中の分解も高度に抑制されて、該接着強度の持続性に優れるもの開発すること。
【解決手段】
(A)a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含む(メタ)アクリレート系重合性単量体成分、(B)多価金属イオン、好適には、土類金属イオンまたは4価以上の金属イオン、(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーを含んでなり、組成物中に含まれるa1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸の総価数に対する、組成物中に含まれる(B)多価金属イオンの総イオン価数の割合が0.2〜1.0未満であることを特徴とする歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】1回のみの光照射により前処理材および充填修復材を硬化でき、歯牙と充填修復材との接着力をさらに向上させ、充填修復材の厚みにより歯牙と充填修復材との接着力が左右されにくく、かつ優れた審美性を発揮できる歯科用充填修復キットを提供すること。
【解決手段】(a)酸性基非含有ラジカル重合性単量体、(b)第三級アミン化合物、(c)光重合開始剤、(d)塩基性無機材料および(e)フィラーを含む(A)充填修復材と、(f)酸性基含有ラジカル重合性単量体および(g)水を含む(B)前処理材と、を含んでなり、(A)充填修復材が、(B)前処理材が塗布され、且つ塗布された当該前処理材が未硬化である窩洞に直接充填される歯科用充填修復キットとしている。 (もっと読む)


【課題】歯科材料上のプラークの生息を持続的に抑制し、もしくは遅延させることができるが、歯科材料の製品特性に悪影響を及ぼさない方法を提供する。
【解決手段】プラーク防止性作用物質を備えた歯科材料であって、少なくとも1つの分子分散的に分布されたオクテニジン塩もしくはデクアリニウム塩を含有することを特徴とする歯科材料によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 ラジカル重合性単量体、樹脂粉末、および化学重合型ラジカル重合開始剤を成分とする粉液型の歯科用硬化性材料において、発熱温度や硬化時間を、液過多の場合などの粉液比の違いによる影響を受けることなく、良好にコントロールすること。
【解決手段】 (I)樹脂粉末を含む粉材、(II)ラジカル重合性単量体を含む液材、および(III)ラジカル重合性単量体とラジカル連鎖移動剤を含むラジカル重合遅延用液からなり、上記(I)〜(III)の各部材に、化学重合型ラジカル重合開始剤を構成する2種以上の化合物が保存時にラジカルが発生しない態様で分けて含有されてなる歯科用硬化性材料のキット。 (もっと読む)


【課題】 歯科用粘膜調整材において、口腔粘膜の回復具合に応じて張替えを行う際に、義歯床からの除去が容易なものを開発すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製の中空状粒子に液化ガスを封入する等して、加熱により体積が膨張する性状を有する熱膨張性粒子、好適には熱膨張開始温度が70℃〜110℃であり、該熱膨張開始温度以上の熱を加えた際の体積膨張倍率が10〜100倍であるものを含有させてなることを特徴とする、使用後において加熱するだけで義歯床から容易に除去可能にできる歯科用粘膜調整材。 (もっと読む)


【課題】
歯科用硬化性材料において、可使時間に連動せずに、硬化時間を変化させる方法、即ち、種々の臨床症例に適した可使時間と硬化時間を有する歯科用硬化性材料を開発する。
【解決手段】
(A)重合性単量体を含む液材と(B)非架橋性樹脂粒子を含む粉材とに少なくとも分包されてなり、使用時にこれら部材を混合することにより硬化反応が開始されて硬化する歯科用硬化性材料において、該(B)粉材の非架橋性樹脂粒子の一部が、重量平均分子量が60万〜120万であって、且つ比表面積値が1〜3m/gの遅溶解性のものとする。 (もっと読む)


【課題】歯科用材料に適用した場合に、優れた歯質(特に象牙質)との接着性を発揮する重合性組成物、及びその成分となる重合性単量体を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、G1、G2、G3、G4及びG5は、水素原子、水酸基又は重合性基を示し、これらの少なくとも2個が重合性基であり、かつ少なくとも2個が水酸基である。)
で表される化合物(A)、及び当該化合物(A)を含む重合性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】口腔内に適用することにより、フッ素を口腔内に長時間滞留させうる水溶性高分子化合物、及びこれを含有する水系コーティング剤、ならびにこの水溶性高分子化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】モノフルオロリン酸構造を、共有結合を介して分子中に有する水溶性高分子化合物。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア成形体に対してレジン系材料を接着させる際に用いることで、これら両者を強固に接着し、その高い接着強度を長期に維持可能なジルコニア成形体用接着材料を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリロイルオキシ基または(メタ)アクリロイルアミノ基に、炭素数が7〜20個の鎖長の脂肪族炭化水素基を介してカルボン酸基が結合されてなるカルボン酸基含有重合性単量体、好適には、一般式(1)


で示される化合物を、重合性単量体成分の少なくとも一部として含んでなるジルコニア成形体用接着材料。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸エステル重合体またはメタクリル酸エステル共重合体が十分に溶解し、長期間安定し、耐久性の優れた義歯床用材料を提供する。
【解決手段】メタクリル酸エステルに、メタクリル酸エステル重合体またはメタクリル酸エステル共重合体を等重量以下混合し、十分に溶解するまで静置し、さらに、ラジカル重合可能なウレタンアクリレートオリゴマー、ウレタンメタクリレートオリゴマー、ウレタンアクリレートモノマーもしくはウレタンメタクリレートモノマー20〜80wt%と、重合開始剤または光増感剤0.1〜2wt%と、還元剤0.1〜2wt%とを混合し、溶液とゲル状化合物とが分離するまで静置し、分離されたゲル状化合物を抽出する。 (もっと読む)


【課題】高弾性の合着用セメントを提供する。
【解決手段】ラジカル重合可能なウレタンアクリレート系オリゴマーまたはウレタンメタクリレート系オリゴマー14.9〜99.6wt%と、メタクリル酸エステルが49.8wt%以下と、メタクリル酸エステル重合体、メタクリル酸エステル共重合体、ウレタンアクリレート系ポリマー、ウレタンメタクリレート系ポリマー、及び無機フィラーからなる群から選ばれる1つ以上からなるフィラーが70wt%以下の合着用セメント材料に重合開始剤0.03〜1wt%と、アミン0.03〜1wt%とを添加することにより、高弾性の合着用セメントを作製する。 (もっと読む)


歯肉溝拡張のための挿入材料として適当な新規ペースト材料について記載する。これらの退縮材料はペースト形成剤、超吸収剤粒子および少なくとも1種の収斂剤を含有する。
驚くべきことに、かかる退縮材料ペースト製剤が液状物と接触すると、先ず、吸収した液体により体積膨張が起こり、さらに、超吸収剤の部分がペーストから拡散し、および/または溶解すること、またこの拡散したおよび/または溶解した部分が次いで周囲の唾液、血液および外傷分泌物などの液状物を直ちに濃厚化、一体化、および/または凝集に導くことが示された。その作用は止血性であり、並びに歯肉溝を拡張する。 (もっと読む)


接着複合コアセルベートの合成について、本明細書中に記載される。接着複合コアセルベートは、1種以上のポリカチオン、1種以上のポリアニオン、および1種以上の多価カチオンの混合物から構成される。接着複合コアセルベート中のポリカチオンおよびポリアニオンは、硬化時に、共有結合によって互いに架橋される。接着複合コアセルベートは、従来の生体接着剤と比べて、いくつかの所望の特徴を有し、水ベースの用途において有効である。本明細書中に記載の接着複合コアセルベートは、基質に適用される場合、水において良好な界面張力を示す(すなわち、それらはビードアップすることなく界面上に広がる)。さらに、複合コアセルベートの分子間架橋能は、接着複合コアセルベートの結合力を高める。接着複合コアセルベートは、生体接着剤および薬剤送達デバイスのような極めて多数の生物学的用途を有する。特に、本明細書中に記載の接着複合コアセルベートは、水面下用途および、例えば生理的状態など、水が存在する状況において特に有用である。
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【課題】 適度な粘弾性を有していることから口腔内粘膜の動きに合わせて変形できるアクリル系歯科用粘膜調整材が写し採った最適な形状を変形させることなく、短期間に固定(保持)し、印象として採取することができる(メタ)アクリル系歯科用粘膜調整材用のコート材キットの提供。
【解決手段】 その(メタ)アクリル系粘膜調整材流動制御用シリコーンコート材キットは、(A)末端不飽和結合をもつ有機基を分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(B)分子内のSiH基を少なくとも3個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び(C)ハイドロシリレーション反応触媒を含んでなるシリコーン硬化性組成物であって、(C)を除く組成物の25℃での粘度が0.1〜10Pasである(メタ)アクリル系粘膜調整材流動制御用シリコーンコート材と、ハイドロシリレーション反応の反応性官能基を有するシロキサンで修飾された(メタ)アクリル系重合体及び揮発性有機溶媒からなる接着剤とから構成される特徴とするものである。 (もっと読む)


10重量%〜35重量%のシリカ、10重量%〜35重量%のアルミナ、3重量%〜30重量%の酸化亜鉛、4重量%〜30重量%のP、及び3重量%〜25重量%のフッ化物を含む粒状ガラスと、水性条件下で該粒状ガラスとの反応性を有する酸性コポリマーとを含む硬化組成物。10重量%〜65重量%の硬化組成物の酸性コポリマーを含む水性ポリマー溶液であって、該酸性コポリマーが、50000〜200000の平均分子量を有し、アクリル酸と、アクリル酸エステル(I)及び/又は式(II)の化合物と、任意に式(III)の化合物とを含有する混合物の共重合を含むプロセスにより得ることができる、水性ポリマー溶液(式(I)、式(II)、式(III)においてkは1〜5の整数であり、hは0〜(5−k)の整数であり、nは1〜3の整数であり、R1は水素、又は炭素数1〜6のアルキル基であり、R2及びR3は独立して水素、炭素数1〜6のアルキル基、又は以下の式(IV)の部分を表し(式(IV)においてmは独立して0〜3の整数であり、Lは−CH−若しくは−CH=CH−である)、ただしR1、R2又はR3の少なくとも1つは水素ではない)。
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【課題】被着体がジルコニア等のセラミックスである場合において、用いる歯科用接着剤の接着強度、耐久性、および耐水性をより強化するために併用される歯科用プライマー組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の歯科用プライマー組成物は、チタネ−ト系カップリング剤を含み、被着体がセラミックスである歯科用接着剤と併用されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屈折率が高く、歯科用材料に適用した場合に、高い審美性を付与でき、同時に良好な硬化性、歯質への接着性、機械的強度、及び硬化収縮特性を付与できる重合性単量体を提供する重合性単量体を提供する。
【解決手段】少なくとも1個の下記式(1){式中、R1は、水素原子又は炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基を示し、Lは、酸素原子又は−NR2−(R2は、水素原子又は炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基を示す)で表されるイミノ基を示す。}で表される基、水酸基を有する少なくとも1個のアルキレンオキシ基、及び少なくとも1個の置換されていてもよいベンゼン環を有するアダマンタン誘導体である。
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確定した粒度特性を持つポリマー性充填剤粒子を用いる歯科矯正用接着剤が請求される。この粒度特性は、歯科矯正用装具が歯に接着される場合に、これらの接着剤が従来の歯科矯正用接着剤に匹敵する機械的保定及び粘着力を提供できるように管理される。なぜならば、ポリマー性充填剤は一般的に無機充填剤よりも柔らかく、歯科矯正用装具の剥離後に、これらの接着剤は従来の接着剤よりも、より容易に除去されるからである。本発明の実施形態は、自己硬化性接着剤及び2成分接着剤、包装された、接着剤により被覆された歯科矯正用装具、及び歯の表面から硬化した接着剤を除去する方法を含む。
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本発明は、以下の構造式(1)によって表されるモノマー又はモノマーの混合物を含む歯科用組成物に関する。式中、Rは、独立して、H、アルキル(例えば、CH)、及びフェニルから選択され、3,4Rは、独立して、H、アルキル(例えば、CH)、及びハロゲン(Cl、Br、F)から選択され、Rは、独立して、H、アルキル(例えば、CH)から選択され、m、n=1、2、及びx+y=2〜10であり、但し、m=n=2である場合、x+y=2を超え、m=n=1である場合、x+y=4〜10である。本発明はまた、モノマー又はモノマーの混合物の製造プロセス、及びそれらの特に歯科用組成物としての使用に関する。
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【課題】 歯科用補綴物作製時において精度の高い咬合面高さを得るために正確な皮膜厚さを提供することが可能であり、試適後には速やかに取り除くことが可能な適合試適用組成物を提供する。
【解決手段】 a)最大粒径が1〜100μmの範囲であってb)成分と硬化反応しないフィラー:5〜70重量% b)水,アルコール類,オイル類から選ばれる一種又は二種以上の基材成分:30〜95重量%とから成る適合試適用組成物とする。なお、b)成分には、更に、a)成分よりも最大粒子径の小さなフィラーを含んでもよい。 (もっと読む)


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