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Fターム[4C089BE03]の内容

歯科用製剤 (8,185) | 有機高分子成分 (1,103) | C=Cによる重合体 (513) | (メタ)アクリル酸エステル系重合体 (191)

Fターム[4C089BE03]に分類される特許

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【課題】
酸素の存在する環境下で、酸素遮断材を用いなくても、表面未重合層をほとんど形成させずに硬化させることのできる硬化性組成物を提供する。
【解決手段】
硬化性組成物中に板状の形状を有するケイ酸塩鉱物を分散させて硬化させると、表面未重合層の形成が抑制できる。即ち、(A)ラジカル重合性単量体と、(A)ラジカル重合性単量体100質量部に対し、0.1〜10質量部の(B)板状型ケイ酸塩鉱物と、有効量の(C)ラジカル重合開始剤と、を含んでなることを特徴とする歯科用硬化性組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 筆積み法にて使用される粉液型の接着性レジンセメントにおいて、充分かつ適当な大きさで粉吹きのないレジン泥の玉を作製することができ、硬化時間が早いものを開発すること。
【解決手段】 (A)(メタ)アクリレート系重合性単量体を含有してなる液材、並びに
(B)下記
b1)ポリメチルメタクリレート粒子の20〜90質量%、及び
b2)平均粒径が55〜100μmであり、球形状であるメチルメタクリレートとエチルメタクリレートとの共重合体粒子の10〜80質量%
を含有してなる粉材
とからなり、該(A)液材と(B)粉材の少なくとも一方には重合開始剤が含有されてなることを特徴とする、筆積み法で使用される粉液型歯科用接着性材料とする。 (もっと読む)


【課題】過剰包装やマイクロカプセル化の必要がなく、湿度の影響を受けにくい安定したバルビツール酸誘導体を提供する。
【解決手段】バルビツール酸誘導体を無機または高分子粒子表面に化学的に結合させることによって、バルビツール酸誘導体が二量化しない程度の分子間距離を確保して湿度によって二量化して失活するのを回避するようにしている。 (もっと読む)


【課題】重合収縮を低減することができる複合粒子および硬化性組成物を提供する。
【解決手段】粒子表面2aに、高分子鎖3がグラフト結合され、高分子鎖3が、2種類のモノマーを共重合させたコポリマーを有し、2種類のモノマーは、当該複合粒子1が分散される重合性モノマーに対する親和性が異なるものであり、高分子鎖3のモノマー組成は、該高分子鎖3の粒子表面2aに結合している基端部側では、前記重合性モノマーに対する親和性の低いモノマーのブロック4とし、前記高分子鎖3の先端部側では、親和性の高いモノマーのブロック5としている。 (もっと読む)


【課題】 歯科用組成物の操作性が良好で、しかも、耐衝撃性に優れた義歯床等の重合硬化物が得られる歯科用組成物を提供する。
【解決手段】 レジンマトリックスモノマーとしての(メタ)アクリレート、ポリブタジエンジアクリレート、ポリブタジエンジメタクリレートに例示される液状の共役ジエン系モノマーまたはオリゴマー、または、スチレン−ブタジエンゴムに例示される共役ジエン系ゴム状(共)重合体等の共役ジエン系化合物を含有するポリメチル(メタ)アクリレートの粒子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化性及び遮蔽性に優れた歯科用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】重合性単量体(A)、光重合開始剤(B)、及び平均粒子径が70nmを超える無機粒子(C)を含む歯科用硬化性組成物であって、下記式(1)で表される透明性ΔLに関し、該組成物の硬化前透明性(ΔL硬化前)と該組成物の硬化後透明性(ΔL硬化後)の差(ΔL硬化前−ΔL硬化後)が10以上である歯科用硬化性組成物とする。
ΔL=L*W−L*B (1)
(式中、L*Wは、白背景で測定されるL*a*b*表色系における明度指数L*を表し、L*Bは、黒背景で測定されるL*a*b*表色系における明度指数L*を表す。) (もっと読む)


【課題】歯周病の進行を止め、歯周病の治療と再発防止を可能にすることを目的として、歯周病初期段階で外科的手術を要さず簡便に患部へ適用することができ、歯と歯肉を接着させることができるレジン系組成物の提供。
【解決手段】分子内に酸性基と重合性基を有する化合物、分子内に1つの重合性基を有し、酸性基を有しない化合物、ポリ((メタ)アクリレート)粒子からなる充填材、歯周組織の再生・接着を誘導するタンパク質を含有する粒径0.2〜200μmの粒子および重合開始剤からなるレジン系組成物。 (もっと読む)


【課題】歯髄や歯根膜などの軟組織や歯槽骨などの組織再生が可能な生体組織との接触部位における感染部や欠損部の保護・補修において、歯質の保護および歯周組織と周辺組織の保護・再生を目的に、歯質や骨組織に対して接着、かつ、緊密な接合による封鎖によって感染部および欠損部を補いながら、当該組成物から徐放される成長因子タンパク質が生体組織の再生を促すことが可能な歯科用接着性組成物を提供すること。
【解決手段】(A)成長因子タンパク質、(B)ラジカル重合性単量体、(C)重合開始剤および(E)親水性材料を含有する混合物からなる歯科用接着性組成物。さらに、(D)フィラーを含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】複合材料中の不連続を補修する自己修復能を有する歯科用複合修復材料の提供。
【解決手段】モノマーが封入されたマイクロスフェアを含む歯科用複合修復材料。破壊が起こると、マイクロスフェアが破裂し、モノマーが破壊部を充填する。マイクロスフェア中に存在するモノマーに応じて、モノマーは、歯科用複合修復材料中に存在する重合開始剤によって又はオレフィンメタセシス触媒によって重合する。自己修復性歯科用複合修復材料は、高い耐破壊性を提供し、従って、比較的長期間実質的に損傷していない状態を保ち、歯科補修又は再建の治療の完全性を維持する。 (もっと読む)


【課題】 粉材に無機顔料を配合した粉液型歯科用修復材において、硬化体における、無機顔料の分散性を向上させ、色ムラや色調の粗さを改善し、加えて粉材の流動性も良好で、筆先に形成される泥粒の大きさをコントロールし易いものを開発すること。
【解決手段】 重合性単量体を含む(A)液材と、該(A)液材に溶解性の有機ポリマー粒子を含む(B)粉材とからなり、これら(A)液材または(B)粉材の少なくとも一方には重合開始剤が含有されてなる粉液型歯科用修復材において、
上記(B)粉材に含まれる有機ポリマー粒子の少なくとも一部が、粒子内に無機顔料微粒子、好適には酸化チタン微粒子が0.1〜2質量%の含有量で分散する無機顔料分散有機ポリマー粒子であることを特徴とする粉液型歯科用修復材。 (もっと読む)


【課題】歯科補綴物を口腔内補綴部位に装着する際に生じる補綴物表面の損傷の審美的被覆や、装着直後の支台歯と補綴物との間に介在する接着セメントが硬化するまでの漏出保護等の可能とする歯科補綴物被覆用組成物を提案する。
【解決手段】モノマーとシランカップリング材を均一に混合した混合液にフィラーを添加し、超音波照射、攪拌をした後、フィルタによる濾過を行った濾液に重合触媒を添加して得られる歯科補綴物用被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】 化学重合型歯科用接着性組成物において、重合活性を低減させることなく、接着強度の高さや、確実な硬化性を実現でき、且つ保存安定性や硬化体の色調変化についても優れるものを開発すること。
【解決手段】 (A)酸性基含有重合性単量体を含んでなる重合性単量体
(B)ハイドロパーオキサイド系有機過酸化物
(C)第一級若しくは第二級の、脂肪族アミン化合物若しくは脂環族アミン化合物、またはこれらの塩
(D)カンファーキノン等のα−ジケトン化合物
を含有することを特徴とする化学重合型歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】 酸性基含有重合性単量体、多価金属イオン、水を含む歯科用接着性組成物において、1液状態で長期間保管してもゲル化が生じ難く、その優れた接着強度も良好に維持して発揮できるものを開発すること。
【解決手段】
(A)酸性基含有重合性単量体、好適には、ホスフィニコオキシ基およびホスホノオキシ基含有重合性単量体
(B)多価金属イオン、好適にはチタンイオンおよび
(C)重水を10質量%以上含有する水
を含むことを特徴とする歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】天然歯の色調に近似した色調を与えるだけでなく、太陽光に長時間暴露しても、審美性に影響を与えるほどの変色のない(太陽光安定性に優れる)歯科用硬化性組成物を提供する。
【解決手段】重合性単量体(A)、重合開始剤(B)、及び下記一般式(I)で表されるマロン酸エステル化合物(C)を含有する歯科用硬化性組成物とする。(式中、R1、R2、及びR3は、それぞれ独立して、炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
(もっと読む)


【課題】デュアルキュア型も含め、光重合により硬化する歯科用セメントにおいて、上記光重合した際の半硬化状態の時間を十分に長く、良好な余剰セメント除去性を有し、セメント自体の強度や歯質との接着強度にも優れたものを開発すること。
【解決手段】(イ)重合性単量体、
(ロ)α−ジケトン類化合物、
(ハ)i)4−ジメチルアミノ安息香酸エチル等、ii)N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−p−トルイジン等、iii)N,N−ジメチル−p−トルイジン等の、夫々特定の一般式で示される3種からなる第3級芳香族アミン組成物、
(ニ)フィラー
を含んでなる歯科用セメント。 (もっと読む)


【課題】
遊離顔料の少ない、顔料担持非架橋有機ポリマー粒子を提供すること、及び該ポリマー粒子を含む粉材と液材とから成る色ムラの無い歯科用修復材を提供することを目的とする。
【解決手段】
(A) 重合性単量体を含む液材、(B) 上記(A)液材に溶解する非架橋有機ポリマーにより形成され、その粒子表面に無機顔料を担持してなる無機顔料担持非架橋有機ポリマー粒子を含む粉材、および上記(A)液材若しくは上記(B)粉材の内少なくともいずれか一方に含まれる重合開始剤、を含む粉液型歯科用修復材において、上記(B)粉材に含有させる無機顔料担持非架橋有機ポリマー粒子として、濃度10mg/mlの23℃の水分散液を、周波数15−50kHzで1分間超音波処理した際に、該無機顔料の非架橋有機ポリマー粒子表面からの脱落率が3質量%以下であるものを用いることを特徴とする粉液型歯科用修復材とする。 (もっと読む)


【課題】 金属製基材上にレジン製歯牙修復材を築盛して人工歯を作製する際に、該金属製基材の金属色を遮蔽するために上記両部材間に介在させる金属色遮蔽層形成用オペーク材において、金属色の遮蔽効果をさらに高め、且つレジン製人工歯の明度も良好に保てるものを開発すること。
【解決手段】 A)光重合性組成物からなる、金属色遮蔽層形成用オペーク材、およびB)平均粒子径が1〜200μmであり、且つ上記A)金属色遮蔽層形成用オペーク材に含まれる重合性単量体の硬化体とは異なる屈折率(32℃)である、透明粒子、またはその分散液からなる、該A)金属色遮蔽層形成用オペーク材により形成されたオペーク材層の上面を被覆して使用される表面被覆材料
を含んでなる歯科用金属色遮蔽用キットを使用する。 (もっと読む)


【課題】硬組織(例:骨、歯牙)および硬組織周辺の軟組織などの生体組織を修復するための材料として好適で、外科および歯科などで使用可能な硬化性組成物を提供する。
【解決手段】カルシウム塩を含有する硬化性組成物であり、前記硬化性組成物を37℃で12時間硬化して得られる硬化体が、表面粗さがRa値3.6μm以上かつSm値30.0μm以上となる表面凹凸構造を有する、生体組織修復用の硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】歯質と上記樹脂含浸層との界面において生じた空隙を再石灰化により埋めることによって高い接着耐久性を示す硬化性の歯科用組成物を提供する。
【解決手段】重合性単量体(A)と、重合開始剤(B)と、リン酸カルシウム系微粒子(C)とを含有する歯科用硬化性組成物であって、前記リン酸カルシウム系微粒子(C)の平均一次粒子径が5〜200nmである歯科用硬化性組成物とする。前記リン酸カルシウム系微粒子(C)は、表面処理剤(D)によって表面修飾されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属製の補綴物に対して優れた接着力を示す歯科用グラスアイオノマーセメント組成物を提供する。
【解決手段】α−β不飽和カルボン酸の重合体或いは共重合体、又はアクリルアミド,アクリロニトリル,メタクリル酸エステル,アクリル酸塩類,塩化ビニル,塩化アリル,酢酸ビニルからなる群より選ばれる1種又は2種以上とα−β不飽和カルボン酸との共重合体であってα−β不飽和カルボン酸の分子数が全体の分子数の50%以上を占める共重合体(A)と、フルオロアルミノシリケートガラス粉末(B)と、水(C)とを含む歯科用グラスアイオノマーセメント組成物において、1分子中に硫黄原子を含有し、カルボキシル基及びアミノ基を有し且つ重合性基を含まない化合物(D)を含有させる。 (もっと読む)


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