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【課題】酸性基含有重合性単量体を含有する歯科用接着性組成物において、その接着性を保持しながら、保存安定性を向上させ、酸性基含有重合性単量体が水の存在下でも、加水分解が有効に抑制できる歯科用接着性組成物を提供する。
【解決手段】酸性基含有重合性単量体(A1)を含む重合性単量体成分(A)、水(B)、及び水溶性有機溶媒(C)からなる歯科用接着性組成物において、前記組成物は、更に、トレハロース(D)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細菌繁殖を助長する物質が誘導され難いインプラント構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】先端部21及び基端部22を有し、少なくとも先端部21側にネジTが形成された人工歯根本体2と、人工歯根本体2の基端部22における外周に設けられ、軟組織を誘導する誘導部3とを含む人工歯根4と、人工歯根4に取り付けられ、誘導部3の基端部22側の全面を覆う覆設部51を支台基端5P側に有する支台5とを備え、支台5は、覆設部51より支台5の先端5D側に、外周に沿って、段差部52が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改良された薬物含浸スリーブが提供を提供する。
【解決手段】医療用インプラントを包容するための薬物含浸スリーブが提供される。このスリーブ、医療用インプラントを受け取るように構成された内部空洞を規定する、生物学的に適合性のある材料でできた本体を含む。この生物学的に適合性のある材料が生物再吸収性である。この本体は、空洞から本体を貫通して延びる穿孔、穴などの複数の開口を含むことができる。このスリーブはさらに、第1の端部と、第2の端部と、再吸収性シートに含浸させた薬物とを含むことができる。そこを通して医療用インプラントを受け取るためにスリーブの第1の端部が開いていてもよく、第2の端部が閉じていてもよい。インプラントをスリーブに包容し、患者に埋め込むことができ、時間の経過とともに、生体内で、そこから、埋込み部位の周囲の組織に薬物が投与される。
【選択図】なし。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性が良好で、セメント作製時に各セメント成分を正確に秤量することが容易であり、高い圧縮強度を有する硬化物を作製することができ、骨又は歯充填材の製造に好適な組成物、及びこの組成物を用いた骨又は歯充填材の製造方法を提供すること。
【解決手段】組成物は、イノシトールリン酸処理したリン酸カルシウムと、キトサンと、有機酸を含む。また、骨又は歯充填材の製造方法は、この組成物を水と混練することを含む。 (もっと読む)


【課題】硬化されてリン酸カルシウム製造物になる流動可能な組成物、例えばペーストを製造するための方法及び組成物が提供される。また、組成物自体並びに目的の方法の実施に使用するためのキットも提供される。目的の方法及びそれによって製造される組成物は、硬組織欠損、例えば骨欠損を含む様々な用途における使用が見出される。
【解決手段】目的の方法においては、カルシウム源及びリン酸源を含む乾燥反応物が硬化流体と混合されて流動可能な組成物が製造される。目的の方法の特徴は、乾燥反応物が、約8μm未満の平均粒径及び狭い粒径分布を持つ粒子状カルシウム及び/又はリン酸反応物を含むことである。 (もっと読む)


【課題】硬化剤ペースト中に水溶性高分子を配合し、当該水溶性高分子を基剤ペーストと練和することによって相乗的にゲル強度が増加する機構を採用することにより、硬化後のゲル強度が適切であり、印象採得後に得られる硬化物の印象面が滑沢であり、得られる硬化物の寸法安定性および印象用トレーとの接着性が良い歯科用アルギン酸塩印象材を提供すること。
【解決手段】水系の硬化剤ペーストと、水系の基剤ペーストとからなる歯科用アルギン酸塩印象材であって、上記硬化剤ペーストは、硫酸カルシウムと、該硫酸カルシウムとゲル化反応しない水溶性高分子と、フィラーと、水とを含み、上記基剤ペーストは、アルギン酸塩と、遅延剤と、フィラーと、水とを含み、上記水溶性高分子が、上記基剤ペーストとの練和によりゲル化反応する性質を有する高分子である歯科用アルギン酸塩印象材。 (もっと読む)


【課題】患部への注入が可能であり、硬化後の強度が十分に大きく、骨や歯等の充填に利用可能な組成物を提供すること。
【解決手段】イノシトールリン酸処理したヒドロキシアパタイト及び/又はリン酸三カルシウムと、キトサンと、水とを含む、注入が可能な組成物。
【効果】注射器等による患部への注入が可能であり、それでいて、硬化後の強度が十分に大きい、イノシトールリン酸処理したヒドロキシアパタイト又はリン酸三カルシウム、そしてキトサンを含有する、骨や歯等の充填に利用可能な組成物が提供された。本発明の組成物を用いれば、PMMAの欠点を解消し、さらに、経皮的な患部への組成物の注入を注射器により低侵襲的に行うことができるので、患者の負担が少なく非常に有利である。また、硬化時間も公知のものよりも短い。 (もっと読む)


【課題】義歯と顎堤との迅速な接合と、均一かつ良好な咀嚼感とを共に得ることのできる義歯安定剤を提供する。
【解決手段】義歯安定剤10は、水溶性かつ可食性の多糖類からなる長繊維20が長尺のテープ状またはシート状に成形されている。義歯安定剤10は、厚肉部12と薄肉部14とが一次元的または二次元的に繰り返して形成されている。義歯安定剤10は、義歯100の歯槽堤部104に装着される第一面30の側における抗菌剤の濃度が、顎の顎堤に装着される第二面40の側における抗菌剤の濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】アルギン酸またはその誘導体を含有する水性組成物、具体的には、ペースト状タイプの歯科用アルジネート印象材における基材ペースト等において、長期にわたり粘度が安定に保持されるものを開発すること。
【解決手段】(A)アルギン酸またはその誘導体、
(B)水、及び
(C)非還元糖、好適にはトレハロースやスクロース等のニ糖類
を含有することを特徴とし、更には、
(D)充填材を添加してペースト状としても良いアルギン酸類含有水性組成物。 (もっと読む)


【課題】 歯科インプラント治療において、アバットメントの上に上部構造体を固定する際に、余剰セメントが、アバットメントと歯周縁部との間の微小溝(サルカス)に入り込むのを、簡便な手段で良好に防止すること。
【解決手段】
(A)水溶性高分子、(B)水、(C)無機微粒子、好適には平均粒子径0.001〜0.1μmのシリカを含んだペーストからなる、好適にはコーンプレート型粘度計を用いて測定した粘度η320.1(32℃、せん断速度0.1/sでの60秒後の測定値)が5〜200Pa・sである歯科インプラント用シーリング剤。 (もっと読む)


【課題】 この発明の課題は、生体内での崩壊を抑制し、かつ混練後から体内に補填するまでの間の操作性に優れている生体組織補填用組成物を提供すること、この生体組織補填用組成物を得ることのできる生体組織補填用粉剤及びこの生体組織補填用組成物を得ることができ、かつ室温保管が可能な生体組織補填キットを提供すること。
【解決手段】 この生体組織補填用組成物は、リン酸カルシウムと多糖類と炭酸塩と水とを有し、この生体組織補填用粉剤は、リン酸カルシウムと多糖類と炭酸塩とを有し、この生体組織補填キットは、リン酸カルシウムと多糖類とを含む粉剤と、水を含む液剤とからなり、炭酸塩が前記粉剤と前記液剤とのいずれか少なくとも一方に含まれ、前記多糖類はいずれも硫酸基を含み、その一部が遊離していることを特徴とする。 (もっと読む)


本明細書に記載された実施態様は、骨の増強と保存が必要な摘出部位配置されるフィラーに関する。フィラーは、歯の除去の後の通常の顎の骨の悪化を防止するために、十分な新しい骨の成長を促進する。フィラーは新しい骨の成長のための理想的な環境を作り、配置し、アセンブルし、迅速に成長させ、顎の骨の当初の輪郭を保存する。さらなる実施態様は、損傷されたか又は失われた歯乳頭が再生する際の足場を提供するように配置される歯科インプラントに関する。歯科インプラントは、指向性の細胞増殖を容易にする他のミクロパターンを含む。
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接着複合コアセルベートは、1種類以上のポリカチオンと1種類以上のポリアニオンとの混合物で構成される。当該接着複合コアセルベート中のポリカチオンとポリアニオンとは、硬化の際に、互いに、共有結合により架橋される。当該接着複合コアセルベートは、従来の生体接着剤と比較した場合には、水系用途において有効な、いくつかの望ましい特徴を有する。本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、基体に適用する場合には、水において、良好な界面張力を呈する(すなわち、それらは、玉になるというよりも、むしろ、界面全体に広がる)。加えて、当該複合コアセルベートの、分子間で架橋する能力により、当該接着複合コアセルベートの凝集強度が増加する。当該接着複合コアセルベートには、生体接着剤および薬物送達デバイスとして、数多くの生物学的用途がある。特に、本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、水中用途、および、水が存在する状況、例えば生理学的条件など、において、特に有用である。
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本発明は、歯科用圧排において使用できる若しくは使用される組成物を特徴とし、この組成物は、液体と、互いに対して約50/50〜5/95重量%の、層タイプが1:1であるケイ酸塩鉱物と層タイプが2:1であるケイ酸塩鉱物と、を含む。本発明はまた、歯科用圧排組成物を収容する容器、及び、A部とB部とを備えるキットを目的とし、ここで、A部は歯科用圧排組成物を含み、B部は、適用器具、歯科用印象材、圧排キャップ、組成物を収容及び分注するための容器並びにこれらの組み合わせの群から選択される少なくとも1つの付属品を備える。本発明は更に歯科圧排組成物を分注するプロセスを特徴とし、このプロセスは、容器の中に収容された歯科用圧排組成物を供給する工程と、容器を適用器具の中に配置する工程と、適用器具を使用して容器の外に歯科用圧排組成物を分注する工程と、を含む。
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非晶質カルシウム化合物を含む電気紡糸ポリマー繊維、このような繊維を含む口腔衛生組成物、および歯牙硬組織の再石灰化および/または象牙細管のブロックにおけるそれらの使用が記載される。このような組成物は歯のエナメル質の強化、それによる、酸の作用からの保護の提供に用いられる。このような組成物は、歯の浸食および/または歯の摩耗の防除に用いられる。このような組成物は、歯の齲食の防除に用いられる。このような組成物は、象牙質知覚過敏症の防除に用いられる。 (もっと読む)


【課題】感染症防止用として、満足できる接着強度と生体親和性を得るための、カテーテルや歯科用インプラント等の生体適合性器具及び生体と材料の界面接合用接着剤の改良方法を提供する。
【解決手段】生体適合性器具は、その接合部位の表面が、セラミックス、金属又は、高分子により構成されており、更に、生体適合性器具の生体への接着に用いる接着剤が、蒸留水、金属イオンを含む蒸留水又は緩衝溶液からなる溶媒に溶解したタンパク質、グリコサミノグリカン、ポリアミノ酸、ポリオールの1種又は2種以上の組み合わせからなる生分解性高分子を接着成分とし、電子吸引基によってジカルボン酸又はトリカルボン酸のカルボキシル基を2つ又は3つ修飾した有機酸誘導体を硬化成分とする。 (もっと読む)


本発明は義歯接着組成物に関する。義歯接着組成物は、接着剤成分及び粘度指数向上剤を含む。本発明はまた、義歯接着組成物に関連する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】歯列矯正ワイヤとブラケットとの間の摩擦を小さくするためにオレイン酸型脂肪酸から作られた新しい食用の物質を提供すること。
【解決手段】オレイン酸由来の食用の物質は、歯科の潤滑剤として機能し、矯正ワイヤとブラケットとの間の摩擦を低減し、これにより、小さく、より継続的な生理的力を与え、歯列矯正治療の時間の大幅な短縮を実現する。前記物質は、オレイン酸由来のベース成分と、安定剤又は混合剤とを含み、衛生的な性質を有する異なる添加剤を含むものとすることができる。前記物質は、容易かつ迅速に用いることができ、全ての歯列矯正治療段階を対象にするために異なる粘度を有する。 (もっと読む)


【課題】硬化性に優れ、硬化時にpH変化を伴わずに硬化し、用途に応じて固液比の調整が可能であるセメント組成物及び前記セメント組成物を調製するセメントキットを提供すること。生体適合性及び圧縮強度に優れたセメント並びにセメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体を含むセメント用材料と、多糖、イノシトールリン酸及び水を含む混練液とを混練して得たことを特徴とするセメント組成物。イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体を含むセメント用材料を調製するセメント用材料調製工程、多糖、イノシトールリン酸及び溶媒を含む混練液を調製する混練液調製工程、前記セメント用材料と前記混練液とを混練するセメント組成物調製工程、並びに、前記セメント組成物を硬化させる硬化工程を含むことを特徴とするセメントの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水性相と、ポリマーネットワークと、該ネットワークに含まれる第2のポリマーと、第2のポリマーを分解するための1つ以上の酵素とを含む生体材料に関する。本発明は、より詳細には、水性相と第1のポリマーネットワークとを含む生体材料に関し、第1のポリマーネットワークは、第1のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマー、または第1のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマーの混合物から構成される。第1のポリマーネットワークと水性相とは第1のゲル(A)を形成し、該生体材料は、ゲル(A)の水性相溶解した状態で、またはゲル(B)の形態で、第2のタンパク質のポリマーもしくは糖類のポリマー、または第2のタンパク質もしくは糖類のポリマーの混合物を含むとともに、第2のポリマーまたは第2のポリマーネットワークを分解するための第1の酵素を含む。本発明はまた、生体材料を作製する方法と、生体材料の使用(特に活性物質を放出するための)と、生体材料を含む活性物質の制御された放出のための用具とに関する。本発明は特に化粧品および医薬品の分野で使用することができる。 (もっと読む)


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