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Fターム[4C089BE17]の内容

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Fターム[4C089BE17]に分類される特許

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【課題】歯髄や歯根膜などの軟組織や歯槽骨などの組織再生が可能な生体組織との接触部位における感染部や欠損部の保護・補修において、歯質の保護および歯周組織と周辺組織の保護・再生を目的に、歯質や骨組織に対して接着、かつ、緊密な接合による封鎖によって感染部および欠損部を補いながら、当該組成物から徐放される成長因子タンパク質が生体組織の再生を促すことが可能な歯科用硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】(A)成長因子タンパク質、(B)ラジカル重合性単量体、(C)重合開始剤、(E)親水性材料および(F)カルシウム含有材を含有する混合物からなる歯科用硬化性組成物。さらに、(D)フィラーを含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】歯周病の進行を止め、歯周病の治療と再発防止を可能にすることを目的として、歯周病初期段階で外科的手術を要さず簡便に患部へ適用することができ、歯と歯肉を接着させることができるレジン系組成物の提供。
【解決手段】分子内に酸性基と重合性基を有する化合物、分子内に1つの重合性基を有し、酸性基を有しない化合物、ポリ((メタ)アクリレート)粒子からなる充填材、歯周組織の再生・接着を誘導するタンパク質を含有する粒径0.2〜200μmの粒子および重合開始剤からなるレジン系組成物。 (もっと読む)


【課題】歯髄や歯根膜などの軟組織や歯槽骨などの組織再生が可能な生体組織との接触部位における感染部や欠損部の保護・補修において、歯質の保護および歯周組織と周辺組織の保護・再生を目的に、歯質や骨組織に対して接着、かつ、緊密な接合による封鎖によって感染部および欠損部を補いながら、当該組成物から徐放される成長因子タンパク質が生体組織の再生を促すことが可能な歯科用接着性組成物を提供すること。
【解決手段】(A)成長因子タンパク質、(B)ラジカル重合性単量体、(C)重合開始剤および(E)親水性材料を含有する混合物からなる歯科用接着性組成物。さらに、(D)フィラーを含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】口腔環境にイオンを送達するのにも有用な歯科用充填剤の提供。
【解決手段】処理された表面を含む歯科用充填剤であって、前記処理された表面がカゼイネートを含む、歯科用充填剤。カゼイネートが、カルシウム、ホスフェート、フルオリド、またはそれらの組合せの塩を含む。歯科用充填剤が、第2〜5族元素、第12〜15族元素、ランタニド元素、およびそれらの組合せからなる群より選択される元素のオキシド、フルオリド、またはオキシフルオリドである。元素がCa、Sr、Ba、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Ti、Zr、Ta、Zn、B、Al、Si、Sn、P、およびそれらの組合せからなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】 インプラント基材上に水溶液中からリン酸カルシウムを析出させて形成されるリン酸カルシウム皮膜について、インプラント基材との密着性を確保可能な皮膜の形成手段を提供する。
【解決手段】 所定の形状に成形されたインプラント基材に対してハイドロジェル層を設ける工程と、当該ハイドロジェル層の表面に水溶液中からリン酸カルシウム層を析出する工程とを有することを特徴とする生体用インプラント材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】改良された薬物含浸スリーブが提供を提供する。
【解決手段】医療用インプラントを包容するための薬物含浸スリーブが提供される。このスリーブ、医療用インプラントを受け取るように構成された内部空洞を規定する、生物学的に適合性のある材料でできた本体を含む。この生物学的に適合性のある材料が生物再吸収性である。この本体は、空洞から本体を貫通して延びる穿孔、穴などの複数の開口を含むことができる。このスリーブはさらに、第1の端部と、第2の端部と、再吸収性シートに含浸させた薬物とを含むことができる。そこを通して医療用インプラントを受け取るためにスリーブの第1の端部が開いていてもよく、第2の端部が閉じていてもよい。インプラントをスリーブに包容し、患者に埋め込むことができ、時間の経過とともに、生体内で、そこから、埋込み部位の周囲の組織に薬物が投与される。
【選択図】なし。 (もっと読む)


【課題】精製両親媒性ペプチド組成物およびその使用を提供すること。
【解決手段】1つの局面において、本発明は相補的であり構造的に適合し、そして自己組立によりβ−シート巨視的スカホールドとなる、交互する親水性アミノ酸及び疎水性アミノ酸を有する両親媒性のペプチド鎖を含む組成物である。ペプチド鎖は少なくとも8アミノ酸を含有し、そしてペプチド鎖の少なくとも約75%、少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約95%又は少なくとも約99%が同じ配列を有する。別の局面において、本発明はペプチド鎖を含む水溶液である。溶液は機械的攪拌に対して安定であるヒドロゲルを形成してよい。溶液は注入可能であり得、約4.5〜約8.5の間のpHを有し得る。ペプチドは自己組立により溶液中でマトリックスとなってよい。自己組立は機械的攪拌に対して安定である必要はない。 (もっと読む)


【課題】硬化されてリン酸カルシウム製造物になる流動可能な組成物、例えばペーストを製造するための方法及び組成物が提供される。また、組成物自体並びに目的の方法の実施に使用するためのキットも提供される。目的の方法及びそれによって製造される組成物は、硬組織欠損、例えば骨欠損を含む様々な用途における使用が見出される。
【解決手段】目的の方法においては、カルシウム源及びリン酸源を含む乾燥反応物が硬化流体と混合されて流動可能な組成物が製造される。目的の方法の特徴は、乾燥反応物が、約8μm未満の平均粒径及び狭い粒径分布を持つ粒子状カルシウム及び/又はリン酸反応物を含むことである。 (もっと読む)


【課題】生体内においてもエナメル質の再石灰化を生じさせ、初期齲蝕の治療や齲蝕予防に有用なエナメル質再生液及びエナメル質再生キットを提供する。
【解決手段】エナメル質再生液は、アメロゲニン、カルシウムイオン及びリン酸イオンを含有する。また、エナメル質再生キットは、カルシウムイオンを含有する第1の溶液と、アメロゲニン及びリン酸イオンを含有する第2の溶液と、を備える。アメロゲニンがエナメル質表面に集積して空間を形成し、この空間にカルシウムイオン及びリン酸イオンの集積が生じ、局所的に過飽和になることでカルシウムイオンとリン酸イオンの反応を促しハイドロキシアパタイト結晶が成長する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、治療剤、予防剤および/もしくは化粧剤として用いることを意図する、エナメルマトリックス、エナメルマトリックス誘導体ならびに/またはエナメルマトリックスタンパク質などの、新規かつ改良された活性エナメル物質の低濃度配合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明では、前記活性エナメル物質を高分子マトリックス内に取り込ませ、これは、細胞内殖に適しているか、または細胞閉塞性のどちらかである。高分子マトリックスの分解、酵素作用および/または拡散によって放出されるように、活性エナメル物質を高分子マトリックス内に取り込ませることができる。したがって、本発明には、特に、配合物内の活性エナメル物質の総濃度がより低い新規薬剤配合物および/または化粧配合物が含まれ、前記活性エナメル物質の放出の空間的および/または選択的な調節により、より高い割合の活性エナメル物質が適切な細胞活性時に放出されることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 歯科インプラント治療において、アバットメントの上に上部構造体を固定する際に、余剰セメントが、アバットメントと歯周縁部との間の微小溝(サルカス)に入り込むのを、簡便な手段で良好に防止すること。
【解決手段】
(A)水溶性高分子、(B)水、(C)無機微粒子、好適には平均粒子径0.001〜0.1μmのシリカを含んだペーストからなる、好適にはコーンプレート型粘度計を用いて測定した粘度η320.1(32℃、せん断速度0.1/sでの60秒後の測定値)が5〜200Pa・sである歯科インプラント用シーリング剤。 (もっと読む)


【課題】 歯牙に塗布した状態や被覆の状態を簡単に確認することができる歯牙用被覆材を提供する。
【解決手段】 歯科用の光照射器により紫外線や可視光線を照射して蛍光剤を励起させることで周囲の歯牙よりも明るく視認できる歯牙用被覆材とする。例えば、水を含まず、カゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムホスフェート複合体(CPP−ACP)及び/またはカゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムフルオライドホスフェート複合体(CPP−ACFP):0.5〜20重量%と、被膜形成高分子:5〜70重量%と、アルコールを含むように選択された有機溶剤:5〜70重量%と、フッ素化合物:0.01〜10重量%と、増粘剤:0.1〜20重量%から成る歯牙へ塗布して使用する歯牙用被覆材において、蛍光剤を0.1〜3重量%含むことを特徴とする歯牙用被覆材。 (もっと読む)


【課題】虫歯の穴に充填し、閉鎖することにより異物の混入を防止し、虫歯の進行を抑制することができる虫歯治療薬を提供する。また、滅菌効果が大きく、感染象牙質の自然剥離を促進する虫歯治療薬を提供する。さらに、安全性が高く、十分な安定性を有する虫歯治療薬の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、虫歯の穴に充填する虫歯治療薬であり、リン酸三カルシウムと、リン酸四カルシウムと、ハイドロキシアパタイトとからなる群より選ばれる少なくとも1種と、凝固したアルブミンとを含有する固形物である。 (もっと読む)


本明細書に記載された実施態様は、骨の増強と保存が必要な摘出部位配置されるフィラーに関する。フィラーは、歯の除去の後の通常の顎の骨の悪化を防止するために、十分な新しい骨の成長を促進する。フィラーは新しい骨の成長のための理想的な環境を作り、配置し、アセンブルし、迅速に成長させ、顎の骨の当初の輪郭を保存する。さらなる実施態様は、損傷されたか又は失われた歯乳頭が再生する際の足場を提供するように配置される歯科インプラントに関する。歯科インプラントは、指向性の細胞増殖を容易にする他のミクロパターンを含む。
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【課題】 CPP−ACPの持つ脱灰抑制効果,再石灰化促進効果等のう蝕予防効果をより長期間維持することができる歯牙塗布用組成物を提供する。
【解決手段】 水を含まず、(a)カゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムホスフェート複合体(CPP−ACP)及び/またはカゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムフルオライドホスフェート複合体(CPP−ACFP):0.5〜20重量%と、(b)皮膜形成高分子:5〜70重量%と、(c)アルコールを含むように選択された有機溶剤:5〜70重量%と、(d)フッ素化合物:0.01〜10重量%と、(e)増粘剤:0.1〜20重量%から成り、歯牙へ塗布して使用することを特徴とする歯牙塗布用組成物とする。 (もっと読む)


接着複合コアセルベートは、1種類以上のポリカチオンと1種類以上のポリアニオンとの混合物で構成される。当該接着複合コアセルベート中のポリカチオンとポリアニオンとは、硬化の際に、互いに、共有結合により架橋される。当該接着複合コアセルベートは、従来の生体接着剤と比較した場合には、水系用途において有効な、いくつかの望ましい特徴を有する。本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、基体に適用する場合には、水において、良好な界面張力を呈する(すなわち、それらは、玉になるというよりも、むしろ、界面全体に広がる)。加えて、当該複合コアセルベートの、分子間で架橋する能力により、当該接着複合コアセルベートの凝集強度が増加する。当該接着複合コアセルベートには、生体接着剤および薬物送達デバイスとして、数多くの生物学的用途がある。特に、本明細書に記載の接着複合コアセルベートは、水中用途、および、水が存在する状況、例えば生理学的条件など、において、特に有用である。
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【課題】走化性、骨形成性、象牙質形成性、エナメル質形成性、又はセメント質形成性である化合物を含む無細胞の哺乳類歯形状の足場を提供する。
【解決手段】哺乳類の口腔内で歯を置き換える方法であって、歯が欠損しかつ口腔内に欠損した歯の位置に歯槽が存在している、前記方法を提供する。該方法は、欠如歯の形を有する無細胞足場を歯槽に移植することを含む。さらに、歯の足場を作成する方法を提供する。該方法は、哺乳類の歯の形状の無細胞足場を合成すること及び走化性、骨形成性、象牙質形成、エナメル質形成性、又はセメント質形成性である少なくとも1つの化合物を添加することを含む。 (もっと読む)


本発明は、歯科用圧排において使用できる若しくは使用される組成物を特徴とし、この組成物は、液体と、互いに対して約50/50〜5/95重量%の、層タイプが1:1であるケイ酸塩鉱物と層タイプが2:1であるケイ酸塩鉱物と、を含む。本発明はまた、歯科用圧排組成物を収容する容器、及び、A部とB部とを備えるキットを目的とし、ここで、A部は歯科用圧排組成物を含み、B部は、適用器具、歯科用印象材、圧排キャップ、組成物を収容及び分注するための容器並びにこれらの組み合わせの群から選択される少なくとも1つの付属品を備える。本発明は更に歯科圧排組成物を分注するプロセスを特徴とし、このプロセスは、容器の中に収容された歯科用圧排組成物を供給する工程と、容器を適用器具の中に配置する工程と、適用器具を使用して容器の外に歯科用圧排組成物を分注する工程と、を含む。
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【課題】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラント及びその製造方法の提供。
【解決手段】選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、該金属及び金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、該表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、該表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミドを保有する、少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されているインプラント及びその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電気的ゲル化と呼ばれるプロセスにおいて、電圧の直接印加を用いてシルクフィブロイン溶液をシルクフィブロインゲルに急速に変換するための組成物、方法、およびデバイスを提供する。シルクフィブロインゲルは、逆の電圧を印加することによって液体型に可逆的に変換され、または剪断力もしくは他の処置を適用することによってβ-シート構造にさらに変換されうる。電気的ゲル化シルクは、材料またはデバイスに加工するための、抽出されたバルクゲル、ゲルのスプレー、もしくはストリームとして用いられ、またはデバイスに対するシルクゲルコーティングとして用いられうる。多様な医学的応用のために、活性物質をシルクゲルに包埋してもよい。電気的ゲル化シルクは、シルクIコンフォメーションおよびシルクβ-シート構造を有するシルクフィブロインタンパク質の混合物を含む圧電シルク材料として存在する。本発明のシルク電気的ゲル化プロセスは、組織工学、医学デバイスもしくはインプラント、薬物送達、ソフトロボティクス、または動きに関連する技術などの多様な応用において有用である。

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