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Fターム[4C090BA24]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ホモ多糖類 (1,832) | ヘキソーサン (1,556) | β−グルカン (924) | 1,4−グルカン又はセルロース (809)

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【課題】パルプをイオン液体に溶解してセルロース溶液を製造するにあたり、イオン液体中への不純物の蓄積を抑制して、セルロース繊維への悪影響の発生を抑制しつつ、イオン液体のリサイクル性を向上することのできるセルロース溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプをイオン液体に溶解させてセルロース溶液を得る溶解工程を含むセルロース溶液の製造方法である。溶解工程に先立って、パルプを水に浸漬して、パルプを浸漬した水を撹拌する攪拌工程と、水からパルプを取り出して乾燥する乾燥工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散性に優れると共に、解繊工程での微細繊維状セルロースの収率が高く、しかも製造に要するコストが低い微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微細繊維状セルロースの製造方法は、未晒化学パルプおよび酸素漂白化学パルプの少なくとも一方を含むセルロース懸濁液を得る懸濁液調製工程と、前記セルロース懸濁液に下記(a)〜(e)のうちの少なくとも1種の化学的処理を施す化学処理工程と、 前記化学処理工程後のセルロース懸濁液に解繊処理を施す解繊工程と、を有することを特徴とする。(a)カルボキシ基を有する化合物の酸無水物による処理、(b)リン酸基を有する化合物による処理、(c)オゾンによる処理、(d)酵素による処理、(e)2,2,6,6−テトラメチルピペリジノオキシラジカルによる処理 (もっと読む)


【課題】4−ヒドロキシ−TEMPOを触媒として用い場合における、原料セルロース繊維のグルコース単位の6位の炭素を、効率よく十分にカルボキシル基へと酸化させることができる、親水性化セルロース繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、酸化剤、及び助触媒を含む反応溶液中で、セルロース繊維を酸化させる反応工程(1a)、並びに工程(1a)の反応後、反応溶液中に、さらに、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシルを加え、セルロース繊維をさらに酸化させる工程(1b)を含む親水性化セルロース繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるPVAを提供すること。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるPVAであって、下記式(1)で表される基を有する単量体単位を含有するPVAに関する。


(式(1)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基である。Rは、アルコキシル基、アシロキシル基又はOMで表される基である。Mは、水素原子、アルカリ金属又はアンモニウム基である。mは、0〜2の整数である。R及びRがそれぞれ複数存在する場合、複数存在する各R及びRは、独立して上記定義を満たす。) (もっと読む)


【課題】新規水性磁性イオン液体化合物および、それを利用したセルロース溶解・回収方法を提供する。
【解決手段】化1で示される構造を有しており、水溶性であると共に磁性も有した化合物を提供できる。さらに、上記構造を有する水性磁性イオン液体化合物を用いて、セルロースと混合する工程、溶解が完結する攪拌する工程、及び、磁石を用いて磁性イオン液体を回収する工程とを備えるセルロース溶解・回収方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】微細繊維状セルロースを簡便な方法で、高収率で製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】木材を木粉化し、化学処理を行った後、微細化処理を経て微細繊維状セルロースを製造する方法であって、化学処理工程は脱脂処理、脱リグニン処理、およびアルカリ処理の各工程を含有し、アルカリ処理工程のアルカリ処理液の濃度が0.1〜1.5質量%であることを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法。アルカリ処理工程の温度が10〜40℃であり、処理時間が1時間以内が好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規水性磁性イオン液体化合物および、それを利用したセルロース溶解・回収方法を提供する。
【解決手段】化1で示される構造を有しており、水溶性であると共に磁性も有した化合物を提供できる。さらに、上記構造を有する水性磁性イオン液体化合物を用いて、セルロースと混合する工程、溶解が完結する攪拌する工程、及び、磁石を用いて磁性イオン液体を回収する工程とを備えるセルロース溶解・回収方法を提供できる。
【化1】
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【課題】 リグノセルロース含有材料からリグニンおよびセルロース等の機能材料組成物を、様々な用途に利用しやすい状態で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 溶媒中でリグノセルロース含有材料に酸を添加して酸分解する酸分解工程と、濾過工程とを含む機能材料の製造方法であって、前記酸分解工程は、芳香族系グリコールエーテル、3−メトキシブタノールおよび4−メトキシブタノールからなる群から選ばれる少なくとも1つを含む溶媒中で、酸としてスルホン酸系の酸を用いて行い、前記酸の添加量が、絶乾状態のリグノセルロース含有材料10gに対して0.1〜5mmolの範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】復元ハイドロゲルとした際に優れた食感および外観を与えるセルロースエアロゲルを提供する。
【解決手段】セルロース繊維を含むセルロースハイドロゲルを、0.001〜4質量%の二糖類水溶液に浸漬して、当該二糖類を前記セルロースハイドロゲル内に浸透させる浸透工程、および前記工程で得たセルロースハイドロゲルを乾燥する乾燥工程、を含む、セルロースエアロゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉末状セルロース中のヘミセルロースの含有量が低く、熱可塑性樹脂との複合時に、着色及びガス(臭気)の発生を抑制できる、粉末状セルロースを提供する。
【解決手段】クラフトパルプを機械粉砕し、アルカリ条件下で加熱処理し、水洗した後に水分を除去したセルロースの、300℃での加熱減量が4質量%以下、17.5質量%水酸化ナトリウム処理後の重量残存率が90質量%以上であることを特徴とする粉末状セルロース。また、機械粉砕したクラフトパルプを加熱処理し、水洗した後に水分を除去したセルロースの、300℃での加熱減量が4質量%以下になるように、該アルカリ加熱処理を施すことを特徴とする粉末状セルロースの製造方法。クラフトパルプのアルカリ条件下での加熱処理による加熱減量が1〜25質量%であることが好ましい。また、アルカリ条件が、5質量%以下の水酸化ナトリウム水溶液であることが好ましい。また、アルカリ条件下の加熱処理が60〜100℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるポリビニルアルコール系重合体、及びこのポリビニルアルコール系重合体を用いた加水分解性セルロースの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるポリビニルアルコール系重合体であって、末端にイオン性基を有するポリビニルアルコール系重合体である。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるポリビニルアルコール系重合体、及びこのポリビニルアルコール系重合体を用いた加水分解性セルロースの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるポリビニルアルコール系重合体であって、末端に炭素数4以上50以下のアルキル基を有するポリビニルアルコール系重合体である。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるポリビニルアルコール系重合体、及びこのポリビニルアルコール系重合体を用いた加水分解性セルロースの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるポリビニルアルコール系重合体であって、スルホン酸基を有する構造単位を含み、
このスルホン酸基を有する構造単位の含有率が0.1モル%以上10モル%以下であるポリビニルアルコール系重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるポリビニルアルコール系重合体、及びこのポリビニルアルコール系重合体を用いた加水分解性セルロースの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるポリビニルアルコール系重合体であって、1,2−グリコール結合を1.7モル%以上有するポリビニルアルコール系重合体である。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体において、特定の粉砕水準が設定でき、生成物の表面が粗くならず、生成物の嵩密度が増加する、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法の提供。
【解決手段】a)供給組成物中で膨潤性又は溶解性のセルロース誘導体及び特定量の水を含む供給組成物を生成し、b)供給組成物を、過熱ガス混合物と接触させて、該供給組成物中のセルロース誘導体を微細な粒状粒子の固体状態の形態へ転化し、c)過熱ガス混合物から粒状セルロース誘導体を分離し、d)場合により粒状セルロース誘導体を乾燥することによる、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】より均質な多糖類誘導体を、工業的に有利に製造する方法の提供。
【解決手段】回転翼の軸部がフッ素樹脂で被覆された機械攪拌式混合装置を用いて、塩基性触媒の存在下、多糖類と反応性官能基を有する化合物とを反応させる工程を有する、粉末状多糖類誘導体の製造方法。フッ素樹脂の被覆箇所は、主軸3の全表面、回転翼4の全表面、主軸3の先端に設けられた回転翼に対応する側板6の内表面である。得られる粉末状多糖類誘導体としては、セルロース誘導体、特に、ヒドロキシプロピルセルロース、カチオン化ヒドロキシプロピルセルロースであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性ポリマーの脱落が生じ難く、導電性材料として有用な繊維状物及び成形体を提供すること。
【解決手段】本発明の繊維状物は、カルボキシル基含有量0.1〜3mmol/gのセルロース繊維と導電性ポリマーとを含む。前記セルロース繊維はセルロースナノファイバーであっても良い。前記導電性ポリマーは、ポリピロール及びポリアニリンからなる群から選択される1種以上であっても良い。本発明の成形体は、本発明の繊維状物を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 平均繊維直径が1nm〜1000nmの微細繊維を効率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 微細繊維の製造過程において、製紙用チップなどを蒸解釜で蒸解し、110〜150℃の高温下でホットブローする工程と、得られたパルプをインラインリファイニング工程で短繊維化処理する工程と、短繊維化されたパルプをセルラーゼ系などの酵素による酵素処理工程と、高速回転式解繊機や高圧ホモジナイザーなどの機械力による微細化工程とを含む微細繊維の製造方法 (もっと読む)


【課題】紙力強度の高い紙または板紙を得るための抄造方法を提供する。
【解決手段】本発明の紙または板紙の抄造方法は、紙力増強剤およびセルロースナノファイバーを含むパルプスラリーを用いることを特徴とする。好ましくは、特定の条件下において、200〜15000mPa・sの粘度を有するセルロースナノファイバーや、特定の平均繊維幅を有するセルロースナノファイバーが用いられる。また、セルロースナノファイバーは、好ましくは乾燥パルプ100重量部に対して0.1〜2.0重量部の割合で用いられる。 (もっと読む)


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