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Fターム[4C090BA40]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ホモ多糖類 (1,832) | ヘキソーサン (1,556) | ガラクタン (49) | カラギーナン又は誘導体 (17)

Fターム[4C090BA40]に分類される特許

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【課題】多糖類で形成された、多数の管状構造が集合してなる微小管集合構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】主鎖を構成する単糖がピラノース構造を取り、そのイス型構造のエカトリアルにある水酸基どうしの結合で連なるシート状コンホメーションを取れる多糖類で形成された微小管状体の集合体である微小管集合構造体、及び前記多糖類を含有する多糖類含有液を収容した容器を冷媒に挿入することにより、冷媒液面の鉛直上方向に前記多糖類含有液中の溶媒を凍結成長させ、その後に凍結した溶媒を除去することを特徴とする微小管集合構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘性多糖類を含有する溶液の粘度を容易に低下させて調整することができる粘度低下方法および粘度低下剤の提供。
【解決手段】硫酸アンモニウムと単糖類とを混合して加熱した加熱混合物を、粘性多糖類を含む粘性多糖類含有液に混合して前記粘性多糖類含有液の粘度を低下させる粘度低下方法、または硫酸アンモニウムと単糖類と粘性多糖類とを混合した混合液を加熱し、前記混合液の粘度を低下させる粘度低下方法、或いは、硫酸アンモニウムと単糖類とを含む混合物を加熱した加熱混合物を含有する粘度低下剤。 (もっと読む)


【課題】食品、医薬、化粧品及び工業的用途に適したコロイド状微結晶質セルロース/ヒドロコロイド組成物(ヒドロコロイドは、結合の不均一な分布を有しそして従来可能であったのよりも微結晶質セルロースと緊密に混合され密接に結合している)の提供。
【解決手段】(a)少なくとも70重量%の微結晶質セルロース及び(b)ヒドロコロイドからなる組成物であって、約10ミクロンより小さい平均粒子径をもつ組成物。 (もっと読む)


【課題】 多糖類を化学修飾するための容易な反応方法を提供すること。
【解決手段】 有機溶剤又は水を含む有機溶剤混合液中において、多糖類と化学物質とを反応させることを特徴とする化学修飾多糖類の製造方法によって達成される。多糖類としては、例えばセルロース、キチン、デンプン、ペクチン、カラギーナンが使用できる。化学物質としては、例えばアミノ酸、アミノ酸塩、カルボン酸、カルボン酸塩、アミノ糖、アミノ糖塩酸塩、アミノ酸エステル、カルボン酸エステル、脂肪酸、脂肪酸塩、脂肪酸エステルなどが使用できる。また、有機溶剤としては、例えばアセトン、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールなどが使用できる。 (もっと読む)


ある組成物はイオン交換されたカラゲナンを含む。このカラゲナンは、慣用的に抽出されたιもしくはκカラゲナンまたは中性で抽出されたιもしくはκカラゲナンであってもよい。このイオン交換されたカラゲナンは、そのイオン交換されていない対照物と比べて、低下したゲル化陽イオン含有量、低下したゲル化温度、および低下した融点を有する。このイオン交換されたカラゲナンは、特有のゲル化温度および融点を有するカラゲナン生成物を形成するために、別のカラゲナンと混合されてもよい。イオン交換されたカラゲナン組成物を製造するためのプロセスもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 香粧品、食品、医薬品等幅広い分野において利用可能な、透明性が高く、離水の問題も生じないゲルを形成することのできるカラギーナンを提供すること。
【解決手段】 窒素含有率が0.01質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が25mg以下であることを特徴とする精製κ−カラギーナンおよび窒素含有率が0.04質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が35mg以下であることを特徴とする精製ι−カラギーナン並びにこれらを得るための精製カラギーナンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規医薬品となりうる(硫酸化)亜セレン酸化多糖類、およびその製法、並びにその医薬用途を提供すること。
【解決手段】硫酸基置換度が2以上である硫酸化多糖類またはその塩を、バリウム塩または酸の存在下、亜セレン酸またはその塩と反応させることにより、セレン含量が18重量%以上である(硫酸化)亜セレン酸化多糖類を製造する。 (もっと読む)


【課題】土壌中の微生物によって分解および消化され、かつ吸水量の大きな高分子を原料として、ハイドロゲルを安価に製造すること。
【解決手段】カルボキシメチルカラギーナンを原料とし、それに水を加えた後、混練器によって十分に混練し、15%から60%のペースト状混合物を得た後、真空脱気を行い、橋かけ密度の低下を抑制するため上記ペースト状混合物全体を熱シールした後、電離性放射線を20kGy以上照射する。このようにして製造されたゲルは、生分解性であるため、使用後回収しコンポスト化処理により処分できる。 (もっと読む)


本発明は、ライノウイルス感染症の治療又は予防用の抗ウイルス組成物の製造におけるイオタ−、カッパ−、ラムダ−カラゲナンの使用に関する。
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【課題】ゲルフィルムを作成するのに適した新規なカラギーナン組成物を提供する。
【解決手段】(i)カッパー−2カラギーナン、(ii)組成物中の全てのカチオン重量基準で少なくとも70%のナトリウム、及び(iii)組成物の重量基準で0−25%の量で存在する遊離塩、からなり、20cpsから40cpsの粘度をもつカッパー−2カラギーナン組成物。 (もっと読む)


本発明は、機械装置および少なくとも1種の改質剤を用いて、ポリサッリドを化学的に改質化するための方法に関する。この方法は、ポリサッカリド成分をロールミルにより少なくとも1回処理をおこない、その際、少なくとも2個の隣接し、反転するローラーを異なる速度で回転させ、かつポリサッカリド成分を、機械的処理前および/または処理中に改質剤と一緒に混合させることを特徴とする。この方法において、典型的にはペクチン、イナゴマメ粉、グアーマメ粉およびアルギネートを、ポリサッカリド成分として使用し、かつエポキシド、アミンまたはカルボン酸誘導体を改質剤として使用する。機械的処理は、複数個のロールミル中で1〜3回に亘って繰り返され、隣接するローラーの好ましい回転速度は、典型的には200%ずつ異なっている。ポリサッカリドは、この場合、本発明による方法にしたがって、特に均質化された方法で、機械的に改質化され、好ましくは増粘剤、ゲル化剤、乳化剤、食品添加物、化粧品添加物ならびにヘアケア組成物および衣料用ケア組成物として使用される。
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【解決課題】多糖類の新たな用途を開発する。
【解決手段】分子量5000〜400000の硫酸化多糖類を含む好中球活性化剤。この硫酸化多糖類は、走化性ペプチド刺激による好中球の遊走活性促進剤、及び活性酸素放出促進剤、さらにこれらの作用に基づく抗感染症剤として好適に使用できる。また、この硫酸化多糖類は好中球活性化のための飲食品組成物の成分として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、いろいろな蛋白質またはペプチドの物質が基になっているが、そのような物質を用いた時に直面するアレルギーの問題がなくて、引き締める効果を有する活性成分の製造に関する。本発明は、更に、炭水化物の架橋重合体を製造することにも関する。
【解決手段】 本発明は、第一級アルコール官能基を少なくとも1個含有する少なくとも1種の炭水化物成分を用いた架橋重合体を開示する。この重合体は皮膚に塗布してそれを引き締めそして/または整える効果を得ようとすることを意図する組成物の製造で使用可能である。 (もっと読む)


本発明は、生分解性で生体適合性のポリケタール、それらの調製方法、および生分解性で生体適合性のポリケタールを投与することにより動物を治療する方法に関する。1局面では、生分解性で生体適合性のポリケタールを形成する方法は、グリコール特異的酸化剤を多糖類と混ぜ合わせてアルデヒド中間体を形成する工程を包含し、これは、還元剤と混ぜ合わされて、この生分解性で生体適合性のポリケタールを形成する。得られた生分解性で生体適合性のポリケタールは、追加親水性部分を取り込むように、化学的に変性できる。動物を治療する方法は、生分解性で生体適合性のポリケタールを投与する工程を包含し、ここで、生体活性化合物または診断用標識は、廃棄できる。 (もっと読む)


押しつぶして汁液を放出することができる海藻、例えばKappaphycus alvareziiの新鮮なバイオマスを最大限に利用する統合的方法であって、この汁液が、添加剤および希釈を用いた適切な処理の後で強力な液体肥料として有用であり、一方で、残留物が、κ−カラギーナンの抽出用の優れた原料であり、これによってこの海藻の価値を向上させる方法が開発される。本発明の他の利点には、乾燥および貯蔵可能な形態におけるκ−カラギーナン用の原料を得るための乾燥時間および乾燥面積の減少、より小さい嵩ばりによるこの原料の輸送および貯蔵費の削減、自由流動する顆粒性によるより容易な取扱い、およびあるいくつかの用途におけるゲル調製のためのその直接使用が含まれる。 (もっと読む)


本発明の対象は、生体多糖類骨格およびこれとエーテル架橋を介して結合する分子量<5000を有する有機基とからなる多糖類誘導体である。有機基が一般式(Ia)または(Ib)を有する。生体多糖類−成分として有利にα−またはβ−(1,4)−および/またはα−またはβ−(1,3)−グルカン−単位、例えばキシログルカン、グルコマンナン、例えばガーゴムまたはイナゴマメゴム、キサンタンゴム、カラジーナン、アルギネートおよびペクチンを使用する。同様に、本発明はこの多糖類誘導体の製法を包含し、この製法においては生体多糖類−成分をN−(C〜C24)−アルキルマレアミド酸またはその塩と塩基触媒により反応させる。更に、この多糖類誘導体のセルロース繊維への結合のための使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 医療や食品などに応用可能な安全な素材でかつ簡便容易な投与方法で用いられる、Th1とTh2バランス調節機能に起因する根本的な新規抗アレルギー体質強化剤及び抗アレルギー体質強化飲食品を提供することである。
【解決手段】 ラムダカラギーナン及び/又はカッパカラギーナンを有効成分とする抗アレルギー体質強化剤であり、さらに、抗アレルギー体質強化がTh1/Th2バランス調節機能に起因する抗アレルギー体質強化である前記抗アレルギー体質強化剤である。そして、それらの抗アレルギー体質強化剤を含有する医薬品である。さらに本発明は、ラムダカラギーナン及び/又はカッパカラギーナンの有効量を含有する抗アレルギー体質強化飲食品であり、さらに、抗アレルギー体質強化がTh1/Th2バランス調節機能に起因する抗アレルギー体質強化である前記抗アレルギー体質強化飲食品である。 (もっと読む)


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