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Fターム[4C090BA81]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 慣用名又は種類 (2,655) | ヘテロ多糖類 (600) | 複合糖質 (55) | ヘミセルロース (14)

Fターム[4C090BA81]に分類される特許

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【課題】 リグノセルロース含有材料からリグニンおよびセルロース等の機能材料組成物を、様々な用途に利用しやすい状態で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 溶媒中でリグノセルロース含有材料に酸を添加して酸分解する酸分解工程と、濾過工程とを含む機能材料の製造方法であって、前記酸分解工程は、芳香族系グリコールエーテル、3−メトキシブタノールおよび4−メトキシブタノールからなる群から選ばれる少なくとも1つを含む溶媒中で、酸としてスルホン酸系の酸を用いて行い、前記酸の添加量が、絶乾状態のリグノセルロース含有材料10gに対して0.1〜5mmolの範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


(A)少なくとも1種のイオン性液体を含む溶媒系に多糖またはオリゴ糖を溶解させること、および
(B)多糖またはオリゴ糖と塩素化剤とを反応させること
を含む多糖またはオリゴ糖の塩素化方法。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル状多糖、特にミクロフィブリル状セルロース(MFC)の調製方法、および前記方法から得られるミクロフィブリル状多糖の提供。
【解決手段】酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成するミクロフィブリル状多糖の調製方法。また、その方法により得られるミクロフィブリル状多糖。 (もっと読む)


本発明は、第1アミン官能基化ポリマーおよびヘミセルロース、例えばキトサンおよびキシログルカン、から製造されたポリマーであって、第1アミン官能基化ポリマーがヘミセルロースと共有結合しているポリマー、および該ポリマーを含有する架橋剤組成物に関する。セルロース含有製品を準備する工程;該セルロース製品を、第1アミン官能基化ポリマーおよびヘミセルロース、例えばキトサンおよびキシログルカン、から製造されたポリマー、ならびに任意の他の添加剤を含むセルロース吸着剤で処理する工程;を含むセルロース含有製品の製造方法も提供する。
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イオン性液体の存在下において、エステル化試薬、エーテル化試薬又はシリル化試薬によって、多糖又はその誘導体をエステル化、エーテル化又はシリル化する方法であって、
(a)該方法は不均一反応条件下で行なわれ、かつ
(b)イオン性液体の量が多糖又はその誘導体に基づいて2重量%から25重量%である、
上記方法。 (もっと読む)


本願発明は水溶性糖質の還元的アミノ化方法に関する。アミノ化水溶性糖質は、セルロースをさらに修飾するための方法における前提条件である。この分子の合成は、水溶性糖質、アミンおよび還元剤を用意し、それを酸性条件下で反応させ、単離し、60%より大きな收率でアミノ化水溶性糖質を得ることからなる。該方法はまた、分子量が少なくとも1kDaのアミノ化ヘミセルロース分子、特にキシログルカンに関する。
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繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、脂肪細胞分化抑制作用に優れ安全性の高い脂肪細胞分化抑制剤を提供するものである。
【解決手段】 中性キシロオリゴ糖を有効成分とする脂肪細胞分化抑制剤。前記中性キシロオリゴ糖が、リグノセルロース材料を酵素的及び/又は物理化学的に処理してキシロオリゴ糖とリグニンの複合体を得、次いで該複合体を酸加水分解処理することによって得られたものであることを特徴とする前記発明に記載の脂肪細胞分化抑制剤。 (もっと読む)


【課題】ビスコースの製造における高ヘミセルロースパルプの処理法、および、それから得られる製品を提供する。
【解決手段】へミセルロースレベルの高いパルプを溶解グレードパルプとブレンドし、ビスコースに変える。ブレンディングは浸漬中または浸漬後に行うことができる。ブレンドを含むビスコースのフィラメントへの紡糸で、溶解パルプ単独の繊維と少なくとも同程度の強度特性を有する繊維を生じる。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件下で効率良く、より複雑な構造をもつオリゴ糖を製造する方法を提供する。
【解決手段】
一般式1
【化1】



(式中、環Aは単糖類及びその誘導体を表わし、Sは環Aのアノマー位の炭素に結合しており、nは1もしくは2であり、Rは1価のアルキル基もしくは1価のアリール基を表わす)で表される糖供与体と平均重合度が2〜20のキシロオリゴ糖からなる糖受容体とをグリコシル化反応させることを特徴とするオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白色腐朽菌キノコ栽培後の腐朽材から効率よくヘミセルロースを含む各種の有効成分を抽出することができる、新しい腐朽材からの多糖類取得方法の提供。
【解決手段】マイタケ、ハナビラタケ、ヒラタケ、コフキサルノコシカケ、エリンギ、ナメコおよびシイタケのいずれかである白色腐朽菌キノコ栽培後の腐朽材に加圧熱水を接触させることで、腐朽材から多糖類を抽出する。好適には、加圧熱水にアルカリを添加し、抽出された多糖類はキシロースを主成分とするヘミセルロースである。 (もっと読む)


【課題】植物繊維質素材を原料として、簡便で効率的に食品工業での機能を有する水溶性多糖類を得る新しい方法を提供することを課題とした。
【解決手段】植物繊維質原料の懸濁液に高温・高圧の水蒸気を直接導入するという加熱を行うことにより、物理的なシェアと熱の効果により効率的な抽出を行う工程を含むことを特徴とする水溶性多糖類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】広葉樹のチップを高温高圧処理することによりキシロオリゴ糖を製造する方法において、得られる抽出液に含まれる着色成分等の不純物が少なく、後処理が簡易であるキシロオリゴ糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】高温高圧処理時に用いる溶媒として、水と常温常圧で分離する有機溶媒との混合溶媒を用いて原料中のヘミセルロースの加水分解抽出を行うことにより、加水分解抽出と、粗脱色・粗精製とを同時に行う。上記有機溶媒としては、高温高圧処理条件下で水と均一に混和するものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


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