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Fターム[4C090BB63]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 置換又は化学修飾の基種 (1,041) | S原子含有の (87)

Fターム[4C090BB63]に分類される特許

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【課題】その分子構造において、所定の割合のアミノ官能基が、共有結合を介して、ヒドロカルビルスルトン化合物によりスルホン化される化学修飾ポリアミノ糖、特に化学修飾キトサンを提供する。
【解決手段】当該化学修飾ポリアミノ糖は、好適な温度の下で、有機溶媒の存在下でヒドロカルビルスルトン化合物により、アミノ官能基を有する未修飾ポリアミノ糖をスルホン化する方法によって製造できる。本発明の化学修飾キトサンは、創傷治癒を含む様々な用途に使用できる。 (もっと読む)


【課題】静電的および/または立体的な官能性を提供する置換基を含むように誘導された誘導化微小繊維セルロースの提供。
【解決手段】静電的および/または立体的な官能性を提供する置換基を含むように誘導された誘導化微小繊維セルロースであって、静電的官能性を提供する基が陰イオン電荷を含み、該誘導化微小繊維セルロースが、(1)亜硫酸塩、クラフトあるいは予備加水分解クラフトパルピング法で製造され、精製され、所望により漂白された木材パルプ、または(2)精製された木綿リンター、に由来し、置換度が0.02〜0.5であって、ゲルの全重量を基準に0.05重量%〜0.99重量%の濃度範囲の少なくとも1点で、水中においてゲルを形成することを特徴とする誘導化微小繊維セルロース。 (もっと読む)


【課題】トシル化イヌリン、アジド化イヌリン、機能性基修飾イヌリンのようなイヌリン誘導体と、その製造方法の提供。
【解決手段】式(I)で示される繰り返し単位からなる、イヌリン誘導体、およびその製造方法。ここで式中、X、X’およびX’’は、互いに同一または異なっていてもよく、かつ、それぞれが繰り返し単位間で同一であっても異なっていてもよくて、水酸基、基−SO−R、アジド基、または基−T−(CH−Z−Aを表し、Rは、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、フェニル基などを表し、nは2〜1000の整数を表す。ただし、X、X’およびX’’がすべて水酸基となる場合を除く。
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【課題】高硫酸化コンドロイチン硫酸類の合成方法を提供する。
【解決手段】高硫酸化コンドロイチン硫酸類の合成方法は、コンドロイチンに、硫酸基転移酵素C4ST−1を作用させ、コンドロイチン硫酸のA構造を形成するステップ(A1)と、前記A構造に、硫酸基転移酵素GalNAc4S−6STを作用させ、コンドロイチン硫酸のE構造を形成するステップ(A2)と、前記E構造に、硫酸基転移酵素USTを作用させ、コンドロイチン硫酸のtriS構造を形成するステップ(A3)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】抗血栓活性を有する合成ポリサッカライド類またはそれらの医薬的に許容される塩を有効成分として含む医薬組成物の提供。
【解決手段】ヘパリンのドメイン-Aドメインに対応する硫酸化およびアルキル化ポリサッカライド誘導体に、ビオチン(ヘキサヒドロ-2-オキソ-1H-チエノ[3,4-d]イミダゾール-4-ペンタン酸)またはビオチン誘導体を共有結合させた合成オリゴサッカライド類を有効成分として含有する、ヘパリンの抗凝固および抗血栓薬理活性を有する医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の対象は、いずれの有機溶媒の不存在下でマメ科植物デンプンをカチオン化する方法、前記方法により得られたマメ科植物由来のカチオン性デンプンに関する、前記マメ科植物由来のカチオン性デンプンの、特に製紙工業における、当業者には抄紙機のウェットエンドとして知られている分野での使用に関する。
【解決手段】本発明による方法は、水のみの存在下、任意のその他の溶媒化合物の完全な不存在下で、水の量対マメ科植物由来のデンプンの量の比Rが、1/1000と10/1の間であるような条件下で反応させることを特徴とする、顆粒またはゲル化の形態のデンプンとカチオン性試薬の反応からなる、マメ科植物由来のデンプンをカチオン化する方法である。 (もっと読む)


【課題】モズクに含まれる多糖類の高分子フコイダンから低分子フコイダンを得る製造方法の提供。
【解決手段】モズクに含まれる高分子のフコイダンを、モロミ酢若しくは柑橘類(シークヮサー、カーブチー、オートー、タロガヨ、タンカン)の溶液を加えて低分子フコイダンを得る製造方法、および、モズクの粉末を煮沸攪拌して溶解し、フコイダンを含有した溶液に加工して、この溶液に泡盛残渣から製造したモロミ酢溶液若しくは柑橘類(シークヮサー、カーブチー、オートー、タロガヨ、タンカン)の溶液を加え、モロミ酢や柑橘類に含有されているクエン酸や酢酸の加水分解作用を利用して高分子のフコイダンを低分化フコイダンに分解させる
製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来、褐藻アカモクからフコイダンを含む抽出液を採取する方法としては、藻体を切り刻んだり、粉砕し、乾燥、煮沸、圧縮、溶媒抽出などの処理方法を用いて抽出するのが一般的であり、藻体は一度成分を抽出されると廃棄されるのが通常であった。
【解決手段】
褐藻アカモク(学名:Sargassum horneri)の藻体に熱湯を加え、湯と共に粘状を帯びた抽出液を採取する方法において、少なくとも一度は熱湯を加えて抽出液を採取した褐藻アカモクの藻体に、糖類の水溶液を散布して養生後、更に熱湯を加えて抽出液を採取する工程を数次に亘って繰り返すフコイダンを含む抽出液を褐藻アカモクの藻体から採取する方法を提供するものである。 (もっと読む)



本発明は、組換え細菌発酵と発酵後硫酸化との組合せによるコンドロイチン硫酸の生産を含む、コンドロイチンを生産するための組換えDNA技術の分野に関する。

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【課題】アレルギー性疾患の予防及び/又は治療に有用な低分子量の多硫酸化ヒアルロン酸誘導体の提供。
【解決手段】下記一般式(IB)で表される低分子量多硫酸化ヒアルロン酸誘導体又はその製薬学的に許容される塩を有効成分とする花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎及び喘息から選ばれるアレルギー性疾患の予防及び/又は治療剤。


〔式中、nは0〜15の数、Rはそれぞれ独立して水素原子又はSO3H基、等〕 (もっと読む)


【課題】標的部位における安定した供給を可能とする、粘膜層中に活性物質を標的導入することを可能にする改良された粘液付着性ポリマーを提供する。
【解決手段】チオール化したアクリル酸およびジビニルグリコールのコポリマー、チオール化キトサン、チオール化ナトリウムカルボキシメチルセルロース、チオール化ナトリウムアルギネート、チオール化ナトリウムヒドロキシプロピルセルロース、チオール化ヒアルロン酸およびチオール化ペクチンまたはこれらのチオール化ポリマーの誘導体から選択される、10未満の異なるモノマーおよび、末端に位置しない少なくとも一つのチオール基を含む粘液付着性ポリマー。 (もっと読む)


本願は、官能基で低レベルに修飾されているヒアルロン酸を含む組成物、かかる軽度に修飾されているヒアルロン酸と適切な二官能性または多官能性架橋剤との制御された反応によって形成された混合物、ならびにヒドロゲル前駆体組成物およびそれから得られるヒドロゲルを提供する。本組成物は、軽度に架橋されており、インビボ注射される場合に炎症促進性が低く、例えば、医療機器、生物医学的な接着剤および封止剤として使用することができ、他の使用の中でも生物活性剤の局所送達のために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、官能基を有する少なくとも1種のエチレンモノマー化合物からのグラフトポリマーが表面上に結合し、多糖類マトリックスが、対流的透過性を有する多孔質であり、非粒子状である多糖類出発マトリックスに、少なくとも1種のエチレンモノマー化合物を、少なくとも1つのカルボン酸基および/または、X=−O、−Sもしくは−Nである少なくとも1つの酸性XH基を有する有機酸、ならびに遷移金属化合物またはランタノイド化合物の存在下でグラフトすることにより製造される、対流的透過性を有する多孔質であり、非粒子状である多糖類マトリックスに関する。本発明の多糖類マトリックスは、高いタンパク質結合能によって特徴づけられる。本発明はさらに、多糖類マトリックスを製造する方法および物質分離のための多糖類マトリックスの使用に関する。
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【課題】2本鎖DNAと選択的に相互作用する2置換修飾シクロデキストリン、およびこれを用いた、1本鎖DNAと2本鎖DNAとをより高精度に判別し得る核酸検出方法を提供すること。
【解決手段】例えば、式(5)で示される2置換修飾シクロデキストリンは、2本鎖DNAと選択的に相互作用し、その結果、蛍光スペクトルが増大するため、DNAチップ用の試薬など、核酸検出用の標識として好適に利用できる。


(式中、CyDは、α−、β−またはγ−シクロデキストリン骨格を表す。) (もっと読む)


本発明は、血栓症の治療および予防を対象とする薬物の調製のための、酸の形態または薬学的に許容される塩のいずれか1つの形態の式(I)の八糖類(式中、Acはアセチル基(I)である。)の使用に関する。

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【課題】好ましくはエリスロポエチン治療に有効なヒドロキシアルキルデンプン誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】ヒドロキシアルキルデンプンと化合物(D)と化合物(L)と化合物(M)を反応させて得られるヒドロキシアルキルデンプン誘導体の製造方法であって、ヒドロキシアルキルデンプンが、下記式(I)


(上式中、R、RおよびRは、独立して、水素または直鎖もしくは分岐状ヒドロキシアルキル基である。)の構造を有し、化合物(D)、(L)は反応性官能基を有するリンカー類であり、化合物(M)はエリスロポエチン等である。 (もっと読む)


【課題】骨組織や軟骨組織の形成に関与する骨形成タンパク質の作用を調節することができる組成物を提供する。
【解決手段】構成単糖当たり平均0.6個以上のエステル硫酸基を含有する硫酸化ガラクトサミノグリカン又はそれらの塩を有効成分として含有する骨形成タンパク質活性調節剤及び、構成単糖当たり平均0.6個以上のエステル硫酸基を含有する硫酸化ガラクトサミノグリカン又はそれらの塩と、BMP-2、BMP-3、BMP-4、BMP-5、BMP-6、BMP-7、BMP-8、BMP-9、BMP-10、BMP-11、BMP-12、BMP-13、BMP-14、及び/又はBMP-15を含む組成物。 (もっと読む)


本発明においては、有機溶媒中における、ヒアルロン酸(HA)のヒドロキシル基上での特定の活性基の形成と、挿入された活性基上での、少なくともその末端部分に求核官能基、NH−Rを含有するペンダント部分によるその後の置換とを介して、HAに官能基を挿入するのに有用な二工程手順が記載されている。求核置換により挿入された基は、もう一方の末端部分に更なる求核官能基を、更なる化学的官能基化に容易に利用できるように、例としては、HA官能基のメタクリル化が得られるように又は光架橋性誘導体が得られるように、含有することができる。提案された方法の直接の誘導体と更なる官能基化によって得られるものの両方は、ヒドロゲルを形成させるのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】フコイダンを低分子化させるのみならず脱硫酸化させる手段・方法、およびかかる手段・方法により、脱硫酸化された低分子化フコイダンを提供する。
【解決手段】フコイダンの脱硫酸化活性と低分子化活性を有するフコイダン資化性細菌、例えばFlavobacterium limicola NITE AP−674、Luteolibacter algae AP−675、AP−676等の、Flavobacterium属、またはLuteolibacter属の菌体またはその抽出物を、フコイダンに作用させる、脱硫酸化された低分子化フコイダンの製造方法。 (もっと読む)


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