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Fターム[4C090BD03]の内容

Fターム[4C090BD03]に分類される特許

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【課題】その分子構造において、所定の割合のアミノ官能基が、共有結合を介して、ヒドロカルビルスルトン化合物によりスルホン化される化学修飾ポリアミノ糖、特に化学修飾キトサンを提供する。
【解決手段】当該化学修飾ポリアミノ糖は、好適な温度の下で、有機溶媒の存在下でヒドロカルビルスルトン化合物により、アミノ官能基を有する未修飾ポリアミノ糖をスルホン化する方法によって製造できる。本発明の化学修飾キトサンは、創傷治癒を含む様々な用途に使用できる。 (もっと読む)


【課題】4−ヒドロキシ−TEMPOを触媒として用い場合における、原料セルロース繊維のグルコース単位の6位の炭素を、効率よく十分にカルボキシル基へと酸化させることができる、親水性化セルロース繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、酸化剤、及び助触媒を含む反応溶液中で、セルロース繊維を酸化させる反応工程(1a)、並びに工程(1a)の反応後、反応溶液中に、さらに、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシルを加え、セルロース繊維をさらに酸化させる工程(1b)を含む親水性化セルロース繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造の際に、セルロース系バイオマスを含む混合物に好適な粘性を付与すること等により、セルロース系バイオマスの分子レベルの分断を容易に行うことができ、その結果、加水分解性セルロースを効率的に製造することができるPVAを提供すること。
【解決手段】本発明は、セルロース系バイオマスを原料とした加水分解性セルロースの製造に用いられるPVAであって、下記式(1)で表される基を有する単量体単位を含有するPVAに関する。


(式(1)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基である。Rは、アルコキシル基、アシロキシル基又はOMで表される基である。Mは、水素原子、アルカリ金属又はアンモニウム基である。mは、0〜2の整数である。R及びRがそれぞれ複数存在する場合、複数存在する各R及びRは、独立して上記定義を満たす。) (もっと読む)


【課題】貼付時に目立ちにくく、かつ違和感がなく、接着剤又は粘着剤を使用しなくても貼付することのできる薄膜フィルムを提供すること。
【解決手段】キトサン若しくはキトサン誘導体又はこれらの塩を含む溶液を用いて形成されるA層と、ヒアルロン酸若しくはヒアルロン酸誘導体又はこれらの塩を含む溶液を用いて形成されるB層と、を有し、膜厚が20〜280nmである、薄膜フィルム。 (もっと読む)


【課題】福島原発事故では、放射性ヨウ素による放射線障害とは別に、ヨウ素分子自身の化学作用による弊害が非常に懸念されているが、これまで空気中のガス状ヨウ素分子を高感度に検知できるヨウ素モニターがなかった。
【解決手段】新規水溶性キトサン誘導体を合成し、その透明なフィルムを得る方法を確立した。このフィルムがガス状ヨウ素分子を強く吸着する(ヨウ素分子の保持率160という世界最高値を示す)ことを見出し、このフィルムを利用して高感度簡易型ヨウ素モニターを製造した。これを使用すれば、どんな場所でも簡単にヨウ素を検出し、結果に対して直ちに対策がとれるようになる。 (もっと読む)


【課題】触媒等の薬品を使うことなく、過分解物の発生量も少なく、短時間にセルロースを可溶化することができるセルロースの可溶化方法を提供する。
【解決手段】セルロースを含有する原料を粉砕してその結晶化度を小さくし、水分調整を行い、触媒の存在しない条件下で水と反応させて水可溶性成分に変換する。このとき、温度を100℃以上300℃未満であって、且つ、全圧が0.05MPa以上10MPa未満の条件下で反応を行う。水可溶性成分に水を加えて抽出し、固液分離して固形分と水溶液に分ける。 (もっと読む)


【課題】非水溶性有機溶剤中でしか重合させることができない反応性基を有する2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体を、環境への負荷が少ない水系溶媒中で重合させる方法の提供。
【解決手段】シクロデキストリンの疎水性キャビティに、一般式(1)で表される化合物が包摂された複合体を用いる。


(式中、R1〜R3は、各々独立して、水素、ハロゲン、アルキル基、アルコキシ基、−Z−OCO−C(R4)=CH2又は−O−Z−OCO−C(R4)=CH2を表わし、Zは、アルキレンを表し、R4は、水素又はメチル基を表わす。ただし、R1〜R3で表される基の少なくとも一つは、−Z−OCO−C(R4)=CH2又は−O−Z−OCO−C(R4)=CH2である。) (もっと読む)


【課題】結合性が高く、流動性が良好で崩壊性に優れる低置換度ヒドロキシプロピルセルロース粉末を提供する。
【解決手段】平均粒子径が10〜100μmであり、かつBET法で測定した比表面積が1.0m/g以上であり、圧縮圧50MPaで圧縮成型した時の弾性回復率が7%以下である低置換度ヒドロキシプロピルセルロース粉末を提供する。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く効率的で、分子量低下が少なく、且つ水溶性の高いセルロースエーテル及びヒドロキシアルキル化セルロースエーテルを製造することができる、セルロースエーテル及びヒドロキシアルキル化セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースとの反応部位としてエポキシ基を有するエーテル化剤(但し、炭素数2〜4のアルキレンオキシドを除く)及び塩基化合物の共存下で、セルロースの粉砕処理を行ない、該セルロースと該エーテル化剤との反応を行う工程を有するセルロースエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリアクリル酸ナトリウム架橋体の代替材料として、天然に大量に存在するセルロース、キチン、キトサン等を原料として、生分解性が高く、かつ吸水力や吸水速度も従来品に匹敵しうる環境に優しい高吸水性高分子の合成方法を提供すること。
【解決手段】 セルロース、キチン、キトサンおよび多糖類の群から選ばれる1以上の天然由来高分子を、ポリカルボン酸無水物を用いてエステル架橋反応させる。セルロースもしくはキチンについては、塩化リチウムを含むN-メチルピロリドン、塩化リチウムを含むN,N,-ジメチルアセトアミド、もしくはフッ化テトラブチルアンモニウムを含むジメチルスルホキシドを溶媒とする。キトサンもしくは多糖類については、メタノールとN-メチルピロリドもしくはN,N,-ジメチルアセトアミドとメタノールとを含む酢酸水溶液を用いる。 (もっと読む)


【課題】酸化セルロースにおけるカルボキシル基の導入量を厳密に制御し、種種の物性の再現性が高い酸化セルロース及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ニトロキシラジカル誘導体と、アルカリ物質と、臭化アルカリ金属と、酸化剤とを用いる酸化反応によりカルボキシル基が導入された酸化セルロースの製造方法において、カルボキシル基の導入量を、酸化反応中に添加するアルカリ物質の添加量を制御する手段、酸化反応中の温度を制御する手段又は酸化反応中のpHを制御する手段のうちいずれか1の手段によって調整し、カルボキシル基の導入量の設定値に対するばらつきを±5%以内にする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも30重量%、好ましくは35重量%〜80重量%のアミロース含量を有するデンプンから作られ、7%〜10%、好ましくは8%〜9%のグリコシド結合α−1,6含量と、50,000〜150,000ダルトンのMwとを有する分岐した可溶性グルコースポリマーに関し、この分岐した可溶性グルコースポリマーは、上記ポリマーが試験「B」に基づいて25%〜35%の還元糖含量および6,000〜12,000ダルトンの放出生成物のMwとして表される膵臓α−アミラーゼに対して抵抗性のあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャルピー衝撃強度、曲げ弾性率、分散性の全ての観点で優れ、良好な耐傷付性と耐侯性を両立する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、A)炭素及び水素のみからなる炭素数が1〜3の炭化水素基:−Rで置換された基を少なくとも1つ、及びB)アシル基:−CO−R(Rは炭素及び水素のみからなる炭化水素基を表す。)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、芳香族ポリアミドとを含有する成形材料。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、かつ性能の発現に十分な量のカチオン基及びヒドロキシプロピル基が導入されたカチオン化ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】低結晶性の粉末セルロースを該低結晶性の粉末セルロースに対し10〜60質量%の水、及び触媒の存在下、下記一般式(1)及び/又は(2)で表されるカチオン化剤、及び酸化プロピレンと反応させる、カチオン化ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法。


(式中、R1〜R3は各々独立に炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を表し、X、Zは同一又は異なってハロゲン原子を表す。) (もっと読む)


【課題】鉄欠乏性貧血の治療に有用であり、容易に滅菌することができる水溶性鉄−炭化水素複合体、該複合体の製法、及び該複合体を含有する薬剤の提供。
【解決手段】鉄(III)塩水溶液と、アルカリ性pH値の次亜塩素酸水溶液を用いて、1種又は複数種のマルトデキストリンを酸化した生成物の水溶液とから生成することが可能な水溶性鉄−炭水化物複合体であって、1種のマルトデキストリンを使用した場合は、デキストロース当量を5〜20とし、複数種のマルトデキストリンの混合物を使用した場合は、当該混合物のデキストロース当量を5〜20とし、かつ、当該混合物中の個々のマルトデキストリンの各デキストロース当量を2〜40とした水溶性鉄−炭水化物複合体、該複合体の製法、及び該複合体を含有する薬剤。該薬剤は、非経口的又は経口的施用のために処方されるが、非経口的施用に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】ブリティッシュガムのような比較的高粘度、カナリアデキストリンのような周囲水中への100%溶解性及び溶液安定性並びに周囲温度での高水和性の性質の特定の組み合せを特徴とする焙焼デキストリンを提供する。
【解決手段】本発明は、周囲温度で、実質的に100%水に溶解性で、低自由水を有する溶液中に実質的に水和性で、カナリアデキストリンに対応する高粘度を有し、かつ、溶液安定性である、新規な焙焼デキストリンを提供する。これらのデキストリンは好ましくは澱粉を酸性化し、実質的に、無水条件下に、所望の最終生成物を生じるのに十分な時間及び温度でデキストリン化することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】ラロキシフェンの固形剤を提供する。
【解決手段】塩酸ラロキシフェンとβ−シクロデキストリンとの固相の包接複合体を、
A)塩酸ラロキシフェンを水溶液に溶解する工程;
B)得られた混合物を50℃〜80℃の範囲の温度に加熱する工程;
C)β−シクロデキストリンを加える工程;及び
D)塩酸ラロキシフェン−β−シクロデキストリン複合体を沈殿させ、濾過することにより分離する工程によって精製することにより、ラロキシフェニンの固定剤を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水に溶解または容易に分散し、かつ水を除去することによりフィルム形成能を有するセルロース誘導体を得ることができる水溶性ウレタン変性セルロース誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】 構成グルコース単位あたり平均0.4〜2.6個の水酸基を有するセルロース誘導体(A)と、数平均分子量が500〜10,000である両末端ジイソシアネートプレポリマー(B)を、(A)/(B)の重量比が0.3〜3.5で反応させて得られることを特徴とする水溶性ウレタン変性セルロース誘導体(C);これを含むことを特徴とする化粧料、皮膚外用剤および 医薬部外品である。 (もっと読む)


漂白したデキストリン組成物、その形成方法、及びそれから形成された製品が提供される。組成物はデキストリンベースの組成物又はスラリー、腐食剤、及び酸化剤を含む。腐食剤は水酸化ナトリウムを含んでもよい。酸化剤は過酸化水素を含んでもよい。 (もっと読む)


本出願は、カルボキシメチルセルロースに改良された性質を与える方法に関する。例えばカルボキシメチルセルロースを高剪断ミキサー中に投入し、追加の表面処理添加剤を用いることなく、少なくとも20重量%の水を前記カルボキシメチルセルロースに添加し、カルボキシメチルセルロース凝集体を形成し、非接触乾燥手段によって前記凝集体を乾燥させて水分散性カルボキシメチルセルロースを形成することを含む水分散性カルボキシメチルセルロースの製造方法を記載する。 (もっと読む)


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