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Fターム[4C090BD17]の内容

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【課題】ブレンステッド酸とブレンステッド塩基の中和により簡便に得られるイオン液体を用いて多糖のエステル化物または多糖誘導体のエステル化物を効率よく製造する方法、およびその製造方法により得られる耐熱性や色調に優れた多糖のエステル化物または多糖誘導体のエステル化物を提供する。
【解決手段】イオン液体中で多糖またはその誘導体とエステル化剤を反応させ、多糖のエステル化物または多糖誘導体のエステル化物を製造する方法において、該イオン液体がブレンステッド酸とブレンステッド塩基との混合物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱退色性に優れたセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】特定のN−オキシル化合物と、臭化物、ヨウ化物およびこれらの混合物からなる群から選択される化合物とを触媒として用いる方法により、セルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び成形性、靭性、剛性を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】A)炭化水素基:−R(Rはメチル基を表す。)
B)炭化水素基:−R(Rは炭素数2〜8の炭化水素基を表す。)
C)アシル基:−CO−Rとアルキレンオキシ基:−R−O−とを含む基(Rは炭化水素基を表す。Rは炭素数2〜4の炭化水素基を表す。)、及び
D)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)を有するセルロース誘導体。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が30〜50μm、短径が15〜35μmとなるように処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理における温度が70〜99℃、pHが3以下で処理する微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度コンデンサーの性能要件を満たすように、良好な電気的特性及び良好な機械的特性を有するシアノレジンフィルムを提供する。
【解決手段】ポリマー側鎖の約10%〜約60%がシアノ基を含み、残りのポリマー側鎖の実質的にすべてがヒドロキシル基を含むシアノレジンポリマーについて記載する。また、かかるシアノレジンポリマーを形成する方法について記載する。さらに、かかるシアノレジンポリマーを含む誘電体フィルムを有するコンデンサーについても記載する。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流動性が高く、特に射出成形性が良好であるセルロース含有熱可塑性樹脂を得ることができるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、その製造方法で製造したセルロース含有熱可塑性樹脂およびその成形体を提供する。
【解決手段】セルロース繊維と熱可塑性樹脂とを、バッチ式密閉型混合装置が備える回転羽根により高速撹拌し、圧力0.20MPa以上の高圧力水蒸気雰囲気中で、高速撹拌に伴う摩擦熱により溶融混合して溶融混合物となす第1混合工程と、前記溶融混合物を加熱混合する第2混合工程とからなることを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


アセチル化セルロースエーテル及びそれを含む物品に関し、アセチル化セルロースエーテルは、1〜2のアルキル基置換度(DS)、0〜1のヒドロキシアルキル基置換度(MS)及び1〜2のアセチル基置換度(DS)を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、耐衝撃性、燃焼特性を有する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
たんぱく質とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】良好な剛性、曲げ強度、耐熱性、耐衝撃性を有し、かつ寸法安定性及び成形性にも優れ、セルロース誘導体の配向が抑制され成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基のうち、少なくとも一部の水酸基の水素原子が、A)炭化水素基:−R、及び、B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)に置換されたセルロース誘導体と、無機球状粒子とを含有する成形材料であって、前記無機球状粒子の含有量が前記成形材料に対して1〜50質量%である成形材料。 (もっと読む)


【課題】高い剛性(曲げ弾性率)、良好な曲げ強度、及び高い熱変形温度といった性能と、さらに良好な耐衝撃性(シャルピー衝撃強度)、優れた成形加工性、及び寸法安定性とを有する成形材料及び成形体を提供する。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
有機繊維とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】シャルピー衝撃強度、曲げ弾性率、分散性の全ての観点で優れ、良好な耐傷付性と耐侯性を両立する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、A)炭素及び水素のみからなる炭素数が1〜3の炭化水素基:−Rで置換された基を少なくとも1つ、及びB)アシル基:−CO−R(Rは炭素及び水素のみからなる炭化水素基を表す。)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、芳香族ポリアミドとを含有する成形材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、吸湿性とともに熱時着色の改善されたセルロース繊維を提供することにある。また、本発明の別の目的は、上述したセルロース繊維を用いて性能に優れた成形体および表示素子用基板を提供することにある。
【解決手段】 本発明のセルロース繊維は、セルロースの水酸基の一部がカルボキシル基およびアルデヒド基の少なくとも一方で置換されてなるセルロース繊維であって、前記セルロースの水酸基の置換されていない残基の少なくとも一部が、化学修飾されていることを特徴とする。また、本発明の成形体は、上記に記載のセルロース繊維で構成されていることを特徴とする。また、本発明の表示素子用基板は、上記に記載の成形体を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水と混合後に高圧蒸気滅菌しても高い粘弾性を保持するハイドロゲルとなり、癒着防止材として有用な多糖類誘導体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】側鎖にβ−アラニン誘導体と、−CHCONHY(Yは炭素数70以下の置換されていてもよいアルキル基)の両方が結合した多糖類およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】イヌリンの新たな多形形態エプシロン・イヌリン(eIN)の精製法を開発し、eINを含む組成物の調製を可能とする。
【解決手段】エプシロン・イヌリン(eIN)は、例えば好ましい重合度を持つイヌリンを80℃に加熱し完全に水に高濃度で溶解したものを50−85℃に最低15分から2時間あるいはそれ以上の間維持することによって調製できる。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び耐熱性を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び熱成形材料を提供する。
【解決手段】 A)炭化水素基、
B)アシル基:−CO−RB1とアルキレンオキシ基:−RB2−O−とを含む基(RB1は炭化水素基を表し、RB2は炭素数が3のアルキレン基を表す。)、及び、
C)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)
を有する水に不溶なセルロース誘導体を含有する、熱成形材料。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び耐熱性を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】A)炭化水素基、
B)アシル基:−CO−Rとエチレンオキシ基:−C−O−とを含む基(Rは炭化水素基を表す。)、及び
C)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)
を有するセルロース誘導体。 (もっと読む)


【課題】鉄欠乏性貧血の治療に有用であり、容易に滅菌することができる水溶性鉄−炭化水素複合体、該複合体の製法、及び該複合体を含有する薬剤の提供。
【解決手段】鉄(III)塩水溶液と、アルカリ性pH値の次亜塩素酸水溶液を用いて、1種又は複数種のマルトデキストリンを酸化した生成物の水溶液とから生成することが可能な水溶性鉄−炭水化物複合体であって、1種のマルトデキストリンを使用した場合は、デキストロース当量を5〜20とし、複数種のマルトデキストリンの混合物を使用した場合は、当該混合物のデキストロース当量を5〜20とし、かつ、当該混合物中の個々のマルトデキストリンの各デキストロース当量を2〜40とした水溶性鉄−炭水化物複合体、該複合体の製法、及び該複合体を含有する薬剤。該薬剤は、非経口的又は経口的施用のために処方されるが、非経口的施用に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】セルロースシートの製造における高生産性を実現し、優れた透明性、非着色性、
低線膨張係数、高弾性率を有するセルロース複合材料を提供する。
【解決手段】(1),(2)の工程を順に行う、平均繊維径が100nm以下であり、芳香環含有置換基で修飾されたセルロースI型結晶構造を有する修飾セルロース繊維分散液の製造方法。得られた修飾セルロース繊維とセルロース以外の高分子とを複合化したセルロース複合材料。芳香環含有置換基で修飾された修飾セルロースを用いることにより、シート化する際の濾過時間を短縮することができる。
(1) 木質から得られる解繊前のセルロースを芳香環含有置換基で修飾し、修飾セルロースを得る工程
(2) (1)で得られた修飾セルロースを平均繊維径100nm以下に解繊し、修飾セルロース繊維分散液を得る工程 (もっと読む)


【課題】 透明性を損なうことなく、耐熱性または耐熱水性に優れたPVA組成物、フィルム、繊維を得ること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系重合体と、平均繊維径が2〜150nmのセルロースナノファイバーとの複合体であって、セルロースの水酸基の一部がカルボキシル基及びアルデヒド基からなる群から選ばれる少なくとも1つの官能基に酸化されており、かつカルボキシル基とアルデヒド基の量の総和がセルロースナノファイバーの質量に対し、0.1〜2.2mmol/gであるセルロースナノファイバーの含有量がポリビニルアルコール系重合体100質量部に対して0.1〜10質量部であることを特徴とするセルロースナノファイバー複合ポリビニルアルコール系重合体組成物、それを使用したフィルムおよび繊維。 (もっと読む)


【課題】原料穀物を問わずに無加水にて簡単且つ短時間で高度にアルファ化されたデンプン粉を得る。
【解決手段】示差走査熱量測定においてアルファ化していない標準試料の融解に伴う吸熱エンタルピーを△Hmaxとしたときにα=(1−△H/△Hmax)×100で示される数値αが80以上となるような同融解温度時の吸熱エンタルピー△Hを持つことを特徴とするアルファ化デンプン粉であり、たとえば、臼間のギャップ13を0.01mm以下にして含水率12%以上の原料穀物を該ギャップに投入して80℃以上の温度で剪断力を与えて粉砕することにより製造される。このアルファ化デンプン粉はポリ乳酸などのプラスチックに添加したときの分散性や相溶性がきわめて高いので、プラスチック添加剤としても有用であり、得られたプラスチック/デンプン粉のコンポジット材料においても機械的物性の向上効果が得られる。 (もっと読む)


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