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Fターム[4C090BD23]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 機能又は物性で規定された物質 (2,333) | 物理的又は機械的特性 (1,174) | 結晶性(形)又は結晶化度 (54)

Fターム[4C090BD23]に分類される特許

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【課題】水酸基の修飾度が高く、かつ、結晶化度が高く、補強効果に優れたセルロースナノファイバーと、前記セルロースナノファイバーを効率よく製造する方法、前記セルロースナノファイバーを含有する複合樹脂組成物、前記複合樹脂組成物を成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースナノファイバーは、平均重合度が600以上30000以下であり、アスペクト比が20〜10000であり、平均直径が1〜800nmであり、X線回折パターンにおいて、Iβ型の結晶ピークを有し、水酸基がエステル修飾されており、全体の水酸基に対する修飾度が1.0以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、補強効果に優れたセルロースナノファイバーと、前記セルロースナノファイバーを効率よく製造する方法、前記セルロースナノファイバーを含有する複合樹脂組成物、前記複合樹脂組成物を成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースナノファイバーは、平均重合度が600以上30000以下であり、アスペクト比が20〜10000であり、平均直径が1〜800nmであり、X線回折パターンにおいて、Iβ型の結晶ピークを有し、水酸基が修飾基により化学修飾されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性、熱膨張性、カール性、耐熱性に優れ、生産性の高い光学フィルムの製造方法、さらに該光学フィルムを用いた素子用基板を提供することにある。
【解決手段】プロピオニル基で置換され、かつ、その置換度が0.1〜1.5、結晶化度が50〜95%であるセルロースナノファイバーを、一部溶解または膨潤する溶媒に分散し、該分散液を流延し製膜することを特徴とするセルロースナノファイバーを含有する光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術により微粉砕することによりメカノケミカル的に固相反応させて低結晶度のキチン分解物の原料となるキチン粉砕物を得、これに酵素を働かせて糖化させる方法において、酵素反応工程で得られるキチン分解物の酵素糖化率を高めて収量を高めることができるキチン粉砕物を生産する方法および装置を提供する。
【解決手段】キチン含有組成物からなるキチン原料を乾式粉砕により粉末化して得た中間製品を酵素糖化処理により糖類にする方法及び装置に供給する中間製品として、キチン含有原料をメカノケミカル粉砕すると共に、粉砕中もしくは粉砕後に一定時間、キチン含有原料の温度を脱水脱タンパク反応温度領域に保持することによりキチン粉砕物を生産する。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く効率的で、分子量低下が少なく、且つ水溶性の高いセルロースエーテル及びヒドロキシアルキル化セルロースエーテルを製造することができる、セルロースエーテル及びヒドロキシアルキル化セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースとの反応部位としてエポキシ基を有するエーテル化剤(但し、炭素数2〜4のアルキレンオキシドを除く)及び塩基化合物の共存下で、セルロースの粉砕処理を行ない、該セルロースと該エーテル化剤との反応を行う工程を有するセルロースエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から、セルロースI型結晶化指数及び平均粒径を低減させた小粒径セルロースを効率良く得られる製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程I及び工程IIを有する、下記計算式(1)で示されるセルロースI型結晶化指数が35%以下で、かつ、平均粒径40μm以下の小粒径セルロースの製造方法である。
セルロースI型結晶化指数(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度を示し、I18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す。〕
工程I:セルロース含有原料を、外径20〜50mmのロッドを充填した振動ミルを用いて、式(1)で示されるセルロースI型結晶化指数が35%以下になるまで処理し、非晶化セルロースを得る工程
工程II:工程Iで得られた非晶化セルロースを高速回転式微粉砕機にて粉砕する工程 (もっと読む)


【課題】水溶液粘度の高いカルボキシメチルセルロースを製造する方法を提供する。
【解決手段】重合度が1000以上のセルロースとアルカリ剤とモノハロ酢酸又はその塩とを混合した後、40〜90℃に加熱して反応させるカルボキシメチルセルロースの製造方法であって、反応時の親水性有機溶媒量が、セルロース100重量部に対して200重量部以下である、カルボキシメチルセルロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、高収率の最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 木材チップを木粉化処理し、該木粉の結晶化度が20〜70%とした木粉だけを、少なくとも脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法であって、セルロース繊維としてユーカリまたはベイマツの木粉を用いる微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度を有し、成形加工に適したセルロース誘導体を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ
を有し、A)で置換された基に含まれる−C2n−O−基の総モル置換度が0.5以上3.0以下であり、
かつ数平均分子量が15万以上であるセルロース誘導体。
A)下記一般式(1)で表される構造を含む基
B)アシル基:−CO−RB(RBは炭素数1〜3の炭化水素基を表す。)


(一般式(1)中、nは2又は3を表し、Rは炭素数1〜3の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】セルロース含有成分からセルロースファイバーを効率よく得る方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有成分と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有する化合物とを混合し、この工程を経て得られた混合物から、少なくとも9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有する化合物を分離し、さらに必要に応じて分離したセルロースファイバーを解繊することによりセルロースファイバーが得られる。このような方法では、セルロース含有成分として、リグノセルロースのような非結晶成分を含むセルロース含有成分を用いても、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有する化合物により非結晶成分を抽出して、効率よくセルロースファイバーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】非イオン性で安定性に優れる低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの成型性と流動性を改善し、さらに崩壊性、口腔内での服用性を改善する。
【解決手段】
広角X線回折法により測定された回折強度から、下記式(1)
結晶化度(%)={(Ic−Ia)/Ic}×100 (1)
(上式中、Icは回折角2θ=22.5度における回折強度であり、Iaは回折角2θ=18.5度における回折強度である。)
より算出される結晶化度が60%以下であり、ヒドロキシプロポキシ基置換度が5〜9質量%であり、アスペクト比が2.5未満である低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを提供する。 (もっと読む)


【課題】補強効果に優れたセルロースナノファイバーと、前記セルロースナノファイバーの製造する方法、前記セルロースナノファイバーを含有する複合樹脂組成物、前記複合樹脂組成物を成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースナノファイバーは、平均重合度が600以上30000以下であり、アスペクト比が20〜10000であり、平均直径が1〜800nmであり、X線回折パターンにおいて、Iβ型の結晶ピークを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、パラミロンの結晶構造を変化させた物質であるアモルファスパラミロンの効能を利用したアレルギー抑制物質を提供することにある。
【解決手段】アレルギー性疾患を抑制するための物質に関する。
ユーグレナ由来の結晶性パラミロンをアモルファス化したアモルファスパラミロンからなるアレルギー抑制物質であって、本アモルファスパラミロンは、X線回折法による結晶性パラミロンの結晶度に対する相対結晶度が20%以下の物質である。
このアレルギー抑制物質は、アレルギー性疾患であるアトピー性皮膚炎及び花粉症等を有効に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結晶状態のパラミロンをアモルファス化し、結晶状態のパラミロンよりも有用効果を向上させたアモルファスパラミロンを提供することにある。
【解決手段】ユーグレナ由来のアモルファスパラミロンに関する。
ユーグレナ由来の結晶性パラミロンをアモルファス化することにより得られるアモルファスパラミロンは、X線回折法による結晶性パラミロンの結晶度に対する相対結晶度が20%以下の物質である。 (もっと読む)


【課題】セルロース同士の凝集を抑制し、平均粒子径が小さく、セルロースI型結晶化度が低いセルロース粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、粉砕助剤として分子内に2個以上のエステル基を有する化合物を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、セルロース粒子の平均粒子径が25μm以下である、セルロース粒子の製造方法である。
セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔式中、I22.6は格子面(002面)の回折強度を示し、I18.5はアモルファス部の回折強度を示す。〕 (もっと読む)


【課題】強度と可撓性を両立し、さらに耐衝撃性に優れる樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂及び/又はスチレン系樹脂に結晶化度が50%未満のセルロースを配合させた組成物を成形して得られる成形体が強度及び可撓性を両立し、さらに耐衝撃性に優れるという優れた効果を奏するものであることに基づくものであり、ポリオレフィン樹脂及び/又はスチレン系樹脂と、結晶化度が50%未満であるセルロースを含有してなる樹脂組成物、ならびに、前記樹脂組成物を成形してなる樹脂成形体。 (もっと読む)


セルロースナノ結晶(CNC)を製造する方法には、セルロース系材料を用意するステップ、該セルロース系材料を高温で無機過硫酸塩と接触させてCNCを製造するステップ、及び該CNCを回収するステップが含まれる。該方法により、亜麻及び麻等の植物性バイオマスからのCNCの1ステップ製造が可能になる。本方法で製造されカルボキシル基を有するセルロースナノ結晶は、従来技術の方法によって製造されたCNCよりも均一であり、より高いアスペクト比を有する。 (もっと読む)


【課題】多糖類の加水分解を抑制でき、長期保存に適した多糖類の製造方法を提供すること。
【解決手段】
(1)多糖類を産生する微生物を培養することにより、多糖類を製造する工程、及び(2)培養終了後に、培養液と培養槽の気相部とをそれぞれ熱処理する工程を含む多糖類の製造方法。
本発明によれば、培養槽内で培養液と気相部を同時に熱処理することにより多糖類の加水分解を抑制でき、長期保存に適した多糖類を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、吸湿性とともに熱時着色の改善されたセルロース繊維を提供することにある。また、本発明の別の目的は、上述したセルロース繊維を用いて性能に優れた成形体および表示素子用基板を提供することにある。
【解決手段】 本発明のセルロース繊維は、セルロースの水酸基の一部がカルボキシル基およびアルデヒド基の少なくとも一方で置換されてなるセルロース繊維であって、前記セルロースの水酸基の置換されていない残基の少なくとも一部が、化学修飾されていることを特徴とする。また、本発明の成形体は、上記に記載のセルロース繊維で構成されていることを特徴とする。また、本発明の表示素子用基板は、上記に記載の成形体を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イヌリンの新たな多形形態エプシロン・イヌリン(eIN)の精製法を開発し、eINを含む組成物の調製を可能とする。
【解決手段】エプシロン・イヌリン(eIN)は、例えば好ましい重合度を持つイヌリンを80℃に加熱し完全に水に高濃度で溶解したものを50−85℃に最低15分から2時間あるいはそれ以上の間維持することによって調製できる。 (もっと読む)


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