説明

Fターム[4C090BD24]の内容

Fターム[4C090BD24]の下位に属するFターム

Fターム[4C090BD24]に分類される特許

1 - 20 / 79


【課題】静電的および/または立体的な官能性を提供する置換基を含むように誘導された誘導化微小繊維セルロースの提供。
【解決手段】静電的および/または立体的な官能性を提供する置換基を含むように誘導された誘導化微小繊維セルロースであって、静電的官能性を提供する基が陰イオン電荷を含み、該誘導化微小繊維セルロースが、(1)亜硫酸塩、クラフトあるいは予備加水分解クラフトパルピング法で製造され、精製され、所望により漂白された木材パルプ、または(2)精製された木綿リンター、に由来し、置換度が0.02〜0.5であって、ゲルの全重量を基準に0.05重量%〜0.99重量%の濃度範囲の少なくとも1点で、水中においてゲルを形成することを特徴とする誘導化微小繊維セルロース。 (もっと読む)


【課題】粉末状セルロース中のヘミセルロースの含有量が低く、熱可塑性樹脂との複合時に、着色及びガス(臭気)の発生を抑制できる、粉末状セルロースを提供する。
【解決手段】クラフトパルプを機械粉砕し、アルカリ条件下で加熱処理し、水洗した後に水分を除去したセルロースの、300℃での加熱減量が4質量%以下、17.5質量%水酸化ナトリウム処理後の重量残存率が90質量%以上であることを特徴とする粉末状セルロース。また、機械粉砕したクラフトパルプを加熱処理し、水洗した後に水分を除去したセルロースの、300℃での加熱減量が4質量%以下になるように、該アルカリ加熱処理を施すことを特徴とする粉末状セルロースの製造方法。クラフトパルプのアルカリ条件下での加熱処理による加熱減量が1〜25質量%であることが好ましい。また、アルカリ条件が、5質量%以下の水酸化ナトリウム水溶液であることが好ましい。また、アルカリ条件下の加熱処理が60〜100℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】福島原発事故では、放射性ヨウ素による放射線障害とは別に、ヨウ素分子自身の化学作用による弊害が非常に懸念されているが、これまで空気中のガス状ヨウ素分子を高感度に検知できるヨウ素モニターがなかった。
【解決手段】新規水溶性キトサン誘導体を合成し、その透明なフィルムを得る方法を確立した。このフィルムがガス状ヨウ素分子を強く吸着する(ヨウ素分子の保持率160という世界最高値を示す)ことを見出し、このフィルムを利用して高感度簡易型ヨウ素モニターを製造した。これを使用すれば、どんな場所でも簡単にヨウ素を検出し、結果に対して直ちに対策がとれるようになる。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体において、特定の粉砕水準が設定でき、生成物の表面が粗くならず、生成物の嵩密度が増加する、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法の提供。
【解決手段】a)供給組成物中で膨潤性又は溶解性のセルロース誘導体及び特定量の水を含む供給組成物を生成し、b)供給組成物を、過熱ガス混合物と接触させて、該供給組成物中のセルロース誘導体を微細な粒状粒子の固体状態の形態へ転化し、c)過熱ガス混合物から粒状セルロース誘導体を分離し、d)場合により粒状セルロース誘導体を乾燥することによる、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】粒子状の水溶性セルロース誘導体を製造する経済的な新規方法の提供。
【解決手段】膨潤および/または溶解するセルロース誘導体と水を含有する供給組成物をふるいを含まない高回転速度ガスジェットインパクトミル内で担体ガスおよび熱交換ガスに接触させることで前記供給組成物のセルロース誘導体を固体状態の微細粒子形態に変化させ、次に、この粒子状のセルロース誘導体を前記熱交換ガスおよび担体ガスから分離し、場合により乾燥させる方法。 (もっと読む)


【課題】新規の化学的に改変された耐性デンプンのアルファ化形態を提供する。
【解決手段】化学的に改変された耐性デンプンのアルファ化形態が提供される。これは、αアミラーゼ消化に対し高い程度の耐性、脂肪様のきめおよび顕著な凍結融解安定性を有する。デンプン製品は、二デンプンリン酸ジエステルとして形成される。これは、そのゼラチン化温度を超えて加熱されることによって、結晶相の融解を受ける。この製品は、滑らかなきめを生成する顆粒の形態学を維持する。アルファ化された耐性デンプンは、種々の食品に使用され得、このデンプンは、製品に高い食事性繊維、低脂肪および/または低カロリーの特徴を付与する。 (もっと読む)


【課題】セルロースナノファイバー分散液を低エネルギーで製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物、及び(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、(B)前記工程Aで得た酸化されたセルロース系原料を、pH8〜14のアルカリ性溶液中で加水分解する工程、ならびに(C)前記工程Bで得たセルロース系原料を含む分散液を調製し、当該加水分解された酸化セルロース系原料を分散媒中に分散させながら解繊してナノファイバー化する工程、を含む方法でセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】結合性が高く、流動性が良好で崩壊性に優れる低置換度ヒドロキシプロピルセルロース粉末を提供する。
【解決手段】平均粒子径が10〜100μmであり、かつBET法で測定した比表面積が1.0m/g以上であり、圧縮圧50MPaで圧縮成型した時の弾性回復率が7%以下である低置換度ヒドロキシプロピルセルロース粉末を提供する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、リグノセルロースを十分に解繊して分解抵抗性を低下させることができ、高収率で糖やエタノールとすることも可能な微細繊維状セルロースの製造方法、並びに、この微細繊維状セルロースを用いた高強度特性を有する高強度シート及びナノ複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、リグノセルロースから幅が1μm以下、長さが5000μm以下の微細繊維状セルロースを製造する微細繊維状セルロースの製造方法であって、リグノセルロースをオゾン雰囲気下で脆弱化させるオゾン処理工程と、リグノセルロースを機械的に粉砕する粉砕工程と、を備える微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】多糖類で形成された、多数の管状構造が集合してなる微小管集合構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】主鎖を構成する単糖がピラノース構造を取り、そのイス型構造のエカトリアルにある水酸基どうしの結合で連なるシート状コンホメーションを取れる多糖類で形成された微小管状体の集合体である微小管集合構造体、及び前記多糖類を含有する多糖類含有液を収容した容器を冷媒に挿入することにより、冷媒液面の鉛直上方向に前記多糖類含有液中の溶媒を凍結成長させ、その後に凍結した溶媒を除去することを特徴とする微小管集合構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラック形成に関して改良された特性を有する押出可能な水硬性もしくは非水硬性結合性組成物、およびその組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】押出可能な水硬性もしくは非水硬性バインダー及びセルロースエーテルを含み、前記セルロースエーテルが1.5を超えるメチル基置換度DS(Me)および0.02〜0.18の範囲のヒドロキシエチル基置換度MS(HE)を有するヒドロキシエチルメチルセルロースである、セルロース結合性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から小粒径セルロースを効率的に得ることができる、生産性に優れた小粒径セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】第1振動ミルと第2振動ミルとが接続部を介して連結された連続式振動ミルを用いるセルロースの製造方法であって、下記の第1工程及び第2工程を有する小粒径セルロースの製造方法である。
第1工程:セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であるセルロース含有原料を、外径20〜200mmのロッドを充填した第1振動ミルで処理して、平均粒径が40〜200μmのセルロースを得る工程
第2工程:第1工程で得られたセルロースを、外径3〜15mmのロッドを充填した第2振動ミルで処理して、平均粒径が1〜38μmの小粒径セルロースを得る工程 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が1〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、微細化処理前後のセルロース懸濁液の電気導電率差を20μS/cm以上とすることにより、高収率で微細繊維状セルロースを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】光学的異方性(Re、Rth)が小さく光学的等方性で、光学的異方性(Re、Rth)の波長分散も小さいセルロースアシレートフイルム、とくに、光学的異方性低下剤の添加量が少なくかつ光学的異方性の小さいセルロースアシレートフイルムを提供すること。さらに、このセルロースアシレートフイルムを用いた優れた光学特性を有する光学補償フイルム、偏光板などの光学材料、および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】正面レターデーション値及び膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)がそれぞれ0≦Re(630)≦10|Rth(630)|≦25及び|Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35であって、残留硫酸量(硫黄元素の含有量として)が30〜150ppmであるセルロースアシレートフイルム。また、このフイルムを用いた光学補償フイルム、偏光板などの光学材料、およびこれらを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】繊維幅が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを収率高く製造する方法、およびこの微細繊維状セルロースを用いた微細繊維状セルロースシートの製造方法、さらに、この微細繊維状セルロースに高分子を含浸し硬化させた微細繊維状セルロース複合体の退色性(200℃で加熱後のYI値で評価)も低い、透明な複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】木粉を脱脂、脱リグニン、脱ヘミセルロース処理した後、漂白処理して残留するリグニンを除去した後、セルラーゼ系酵素で処理し、それを高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで機械的に解繊することによって、収率が高く、しかも高分子と複合化した複合体の退色の少ない(加熱後のYI値が低い)微細繊維状セルロースが製造できる。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から、セルロースI型結晶化指数及び平均粒径を低減させた小粒径セルロースを効率良く得られる製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程I及び工程IIを有する、下記計算式(1)で示されるセルロースI型結晶化指数が35%以下で、かつ、平均粒径40μm以下の小粒径セルロースの製造方法である。
セルロースI型結晶化指数(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度を示し、I18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す。〕
工程I:セルロース含有原料を、外径20〜50mmのロッドを充填した振動ミルを用いて、式(1)で示されるセルロースI型結晶化指数が35%以下になるまで処理し、非晶化セルロースを得る工程
工程II:工程Iで得られた非晶化セルロースを高速回転式微粉砕機にて粉砕する工程 (もっと読む)


【課題】天然由来の素材から簡易な方法で製造される貫通孔が形成された粒子及び多孔質膜を提供する。
【解決手段】β-1,3-グルコシド結合により構成されるグルカンを含有する粒子であって、該粒子の対向する位置に一対の開放口を有する1個の貫通孔が形成されており、該貫通孔の軸に垂直な断面の形状が環状であることを特徴とする前記粒子、並びに該粒子を含有する多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】蛋白質等の吸着容量が高く、高流速で使用可能なセルロース粒子及びそれを得る製造方法の提供。
【解決手段】イオン液体にセルロースを溶解し得られたセルロース溶液、該セルロース溶液と相溶性の低い有機溶剤及び親油性高分子とを混合し、当該セルロース溶液の液滴を有機溶剤中に分散させた後、セルロースを凝固させることを特徴とするセルロース粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 一定のpH、温度において一定以上の粘度平均分子量のヒアルロン酸を生成し、注入に際しては、低い粘度で注射剤に好適な架橋ヒアルロン酸含有組成物およびその製造方法を得ること。
【解決手段】 架橋ヒアルロン酸ゲルを、60℃以下に維持した状態で破砕し、平均体積粒径が0.2mm以下の粒状架橋ヒアルロン酸を調整する工程、を含む、粒状架橋ヒアルロン酸を含有する架橋ヒアルロン酸含有組成物の生産方法を用いる。または、その生産方法において、架橋ヒアルロン酸含有組成物における架橋ヒアルロン酸含有量を、乾燥重量で1.5〜8w/v%に調整する工程、をさらに含む、生産方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が30〜50μm、短径が15〜35μmとなるように処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理における温度が70〜99℃、pHが3以下で処理する微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


1 - 20 / 79