説明

Fターム[4C090BD50]の内容

Fターム[4C090BD50]に分類される特許

1 - 20 / 61


【課題】
本発明は、薬物溶出率、及び成形性に優れた固形薬剤、及びそのために用いられ結合剤としての新たな性質を有するヒドロキシプロピルセルロースを提供することを目的とする。
【解決手段】
累積粒度分布における50%粒子径が15μm以上40μm未満であり、ヒドロキシプロポキシ基の含有量が40〜80質量%の範囲にあり、かつ2質量%の水溶液の20℃における粘度が、1000〜4000mPa・sの範囲であるヒドロキシプロピルセルロース微粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来技術により微粉砕することによりメカノケミカル的に固相反応させて低結晶度のキチン分解物の原料となるキチン粉砕物を得、これに酵素を働かせて糖化させる方法において、酵素反応工程で得られるキチン分解物の酵素糖化率を高めて収量を高めることができるキチン粉砕物を生産する方法および装置を提供する。
【解決手段】キチン含有組成物からなるキチン原料を乾式粉砕により粉末化して得た中間製品を酵素糖化処理により糖類にする方法及び装置に供給する中間製品として、キチン含有原料をメカノケミカル粉砕すると共に、粉砕中もしくは粉砕後に一定時間、キチン含有原料の温度を脱水脱タンパク反応温度領域に保持することによりキチン粉砕物を生産する。 (もっと読む)


【課題】セルロースの重合度の低下が少なく、かつ塩基の使用量の少ないアルカリセルロースの製造方法、及び得られたアルカリセルロースを用いるセルロースエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】[1]セルロース含有原料中のセルロースを構成するアンヒドログルコース単位1モルあたり0.6〜1.5モルの塩基化合物存在下、及び該セルロース含有原料中のセルロースに対する水分量が10質量%以下の条件下で、該セルロース含有原料を粉砕し、該セルロース含有原料のメジアン径が150μm以下であるセルロース粉末混合物を得る工程1、及び得られたセルロース粉末混合物に水を添加し、該セルロース粉末混合物中の水分量を、工程1で用いたセルロース含有原料中のセルロースに対して30〜100質量%に調整して、粉末状のアルカリセルロースを得る工程2を有するアルカリセルロースの製造方法、及び[2]前記製造方法で製造されたアルカリセルロースとエーテル化剤とを反応させる、セルロースエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体において、特定の粉砕水準が設定でき、生成物の表面が粗くならず、生成物の嵩密度が増加する、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法の提供。
【解決手段】a)供給組成物中で膨潤性又は溶解性のセルロース誘導体及び特定量の水を含む供給組成物を生成し、b)供給組成物を、過熱ガス混合物と接触させて、該供給組成物中のセルロース誘導体を微細な粒状粒子の固体状態の形態へ転化し、c)過熱ガス混合物から粒状セルロース誘導体を分離し、d)場合により粒状セルロース誘導体を乾燥することによる、粒状水溶性セルロース誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ低粘度の分散液を与えるセルロースナノファイバーを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース系原料を水酸化物イオン濃度が0.75〜3.75mol/Lの水中で処理する工程、(B)前記工程Aで得たセルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物、および(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、ならびに(C)前記工程Bで得たセルロース系原料を含む分散液を調製し、当該酸化セルロース系原料を解繊して分散媒中に分散し、ナノファイバー化する工程、を含む方法にてセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】解像度及び耐溶剤性に優れるパターンを作製可能な硬化性組成物、及び該硬化性組成物を得ることができるポリロタキサンを提供すること。
【解決手段】環状化合物(A)と、該環状化合物の空洞を貫通する直鎖状高分子体(B)とからなるポリロタキサンであって、
該環状化合物が、複数のヒドロキシ基を有する環状化合物(A’)のヒドロキシ基に、イソシアナト基を有する不飽和化合物を付加させた化合物であり、
該直鎖状高分子体が、両末端にN−置換アミノ基を有する高分子体であるポリロタキサン、及び、該ポリロタキサンを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】塩基性多糖の架橋した水溶性誘導体のセミ相互貫入網目および、アニオン性多糖である非架橋成分から構成される新規組成物及び、そのような組成物の製造方法の提供。組成物は、例えばゲルまたは膜に形成することができ、このように、皮膚科、形成外科、泌尿器科および整形外科の分野での広範囲の医学的用途で使用される。
【解決手段】1級および/または2級アミン基を有する、塩基性多糖の少なくとも1つの架橋した水溶性誘導体、ならびに少なくとも1つのアニオン性多糖を含む非架橋成分を含むセミ相互貫入網目からなる組成物であって、アニオン性多糖はセミ相互貫入高分子網目内に存在する組成物。好ましくは、塩基性多糖はキトサンまたはその誘導体であり、アニオン性多糖はヒアルロン酸である。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸類の含有液を注射液として大量に製造するにあたり、ヒアルロン酸類の含有液中から異物を効率よく分離除去し、高純度の医薬品グレードのヒアルロン酸類を取得する。
【解決手段】ろ過膜にてヒアルロン酸及び/又はその塩の含有液をろ過処理することを特徴とするヒアルロン酸及び/又はその塩の含有液中の異物除去方法。 (もっと読む)



【課題】優れた分散性、透明性、耐熱性等を有し、機能性材料として有効に利用できる酸化セルロースの製造方法および酸化セルロース分散液を提供する。
【解決手段】セルロースと、ニトロキシラジカル誘導体(例えばTEMPO)、臭化アルカリ(例えば臭化ナトリウム)および酸化剤(例えば次亜塩素酸ナトリウム)を含む反応試薬とを反応させる工程を有する酸化セルロースの製造方法において、反応温度を0℃以上30℃以下に制御することを特徴とする酸化セルロースの製造方法および該方法により製造された酸化セルロースの分散液。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも30重量%、好ましくは35重量%〜80重量%のアミロース含量を有するデンプンから作られ、7%〜10%、好ましくは8%〜9%のグリコシド結合α−1,6含量と、50,000〜150,000ダルトンのMwとを有する分岐した可溶性グルコースポリマーに関し、この分岐した可溶性グルコースポリマーは、上記ポリマーが試験「B」に基づいて25%〜35%の還元糖含量および6,000〜12,000ダルトンの放出生成物のMwとして表される膵臓α−アミラーゼに対して抵抗性のあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、耐衝撃性、燃焼特性を有する成形材料を提供すること。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
たんぱく質とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】酸素通過度が低く、ガスバリア性に優れた積層材料を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化反応によりカルボキシル基およびアルデヒド基が導入されたセルロースであって、前記カルボキシル基含有量が0.1mmol/g以上2mmol/g以下であり、前記アルデヒド基含有量が0.01mmol/g以上0.5mmol/g以下であることを特徴とする酸化セルロース材料を提供する。この酸化セルロース材料からなる被膜を、基材上に形成することにより、酸素通過度が低く、ガスバリア性に優れた積層材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】セルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを効率的に得る、生産性に優れた方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、下記セルロースI型結晶化度が33%を超えるシート状のセルロース含有原料を、表面積0.01〜25cm2、嵩密度100〜500kg/m3に裁断し、得られたセルロース含有原料を乾燥させた後に、粉砕機で処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減する、非晶化セルロースの製造方法である。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】新たな性状のγ−シクロデキストリンを開発し、新たな用途開発をする
【解決手段】γ−シクロデキストリン水溶液をエタノールと混合して再沈殿して得られるγ−シクロデキストリン。 (もっと読む)


本発明は、グラシラリア(Gracilaria)種およびゲリジエラ(Gelidiella)種、さらに詳細にはインド(India)海域からのグラシラリア・デュラ(Gracilaria dura)およびゲリジエラ・アセロサ(Gelidiella acerosa)からのアガロースの調製のためのより好都合で、かつエネルギー効率的な方法に関し、前記方法が乾燥海藻をアルカリで前処理するステップと、洗浄液が7〜9に及ぶpHを示すまで、前処理した海藻をすすぐステップと、水を添加するステップと、オートクレーブ処理して抽出物を取得するステップと、高温海藻抽出物を遠心分離するステップと、次に透明な高温抽出物を界面活性化学薬品によって処理して、アガロースの沈殿を誘発するステップと、塊体を遠心分離して付着する液体を除去するステップと、遠心分離した塊体を水ですすいで界面活性化学薬品を除去するステップと、アガロース塊体の高温ゾルを最小量の水で調製するステップと、アガロースをイソプロパノールで再沈殿させて、分散性を有する生成物を達成すると同時にゲルを調製するステップと、およびDNAゲル電気泳動試験において前記ゲルが、市販の基準品から調製されたゲルと同じ海藻抽出物からアガロース調製のより在来の方法によって取得されたゲルと等しい性能を有することを証明するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】光学用途用のフィルムの製造において、濾過漏れによりフィルムの光学的欠陥が発生するリスクを低減できる酢酸セルロースの提供。
【解決手段】20μm以上の輝点異物が20個/mm3以下であるフレーク状酢酸セルロース。(輝点異物の測定方法)フレーク状酢酸セルロースをメチレンクロライド/メタノール=9/1(重量比)混合溶媒に溶解し、15重量%(固形分濃度)の溶液(ドープ)を得る。このドープをスライドグラス上に流延、乾燥し、スライドグラス上に厚さ100μm程度のフィルム状のサンプルを得る。このサンプルを偏光顕微鏡で暗視野下で観察し、面積32mm2内にある最大長さが20μm以上の輝点異物を数え、別途測定した正確なフィルムの厚みで補正し、単位体積(1mm3)あたりの異物数を求める。異なるドープから製膜したフィルム3枚について同様の測定を行い、それらの平均値を算出し、輝点異物の数とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間摂取しても安全な脂質代謝改善剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 グルコースを構成糖とするα−グルカンであって、メチル化分析において、下記の特徴を有する分岐α−グルカン:
(1)2,3,6−トリメチル−1,4,5−トリアセチルグルシトールと2,3,4−トリメチル−1,5,6−トリアセチルグルシトールの比が1:0.6乃至1:4の範囲にある;
(2)2,3,6−トリメチル−1,4,5−トリアセチルグルシトールと2,3,4−トリメチル−1,5,6−トリアセチルグルシトールとの合計が部分メチル化グルシトールアセテートの60%以上を占める;
(3)2,4,6−トリメチル−1,3,5−トリアセチルグルシトールが部分メチル化グルシトールアセテートの0.5%以上10%未満である;及び
(4)2,4−ジメチル−1,3,5,6−テトラアセチルグルシトールが部分メチル化グルシトールアセテートの0.5%以上である;
ことを特徴とする分岐α−グルカンを含有する脂質代謝改善剤を提供することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、洗浄水として安価な水道水などを用いても、ナトリウムイオンなどの不純物の含量が顕著に低減されている酸型カルボキシメチルセルロースを製造するための方法と、当該方法で製造されたものであり、不純物含量が低く高品質な酸型カルボキシメチルセルロースを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る酸型カルボキシメチルセルロースの製造方法は、カルボキシメチルセルロースの塩の水溶液へ酸を添加することにより、沈殿を得る工程、および、得られた沈殿を水で洗浄する工程を含み、且つ、洗浄水へ二酸化炭素を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を吸着しているシクロデキストリンポリマーから、吸着している有機化合物がピコグラム程度の極微量においても、該有機化合物を高効率かつ平均的に抽出でき、同時にシクロデキストリンポリマーを再生する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物を吸着しているシクロデキストリンポリマー1に、アセトン等の親水性有機溶媒を添加してシクロデキストリンポリマーを脱水する過程P1、過程P1で得られた混合物を濾過等によりシクロデキストリンポリマーとアセトン水溶液等とに分離して有機化合物が含まれた溶液2を得る過程P2、さらに、濾過物をアセトンまたはメタノールとトルエンとの混合溶媒でソックスレー抽出処理して有機化合物を含む溶液3と有機化合物を解離したシクロデキストリンポリマー10とに分離する過程P3を経て、有機化合物の抽出を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 61