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Fターム[4C090CA20]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 超臨界条件での処理によるもの (8)

Fターム[4C090CA20]に分類される特許

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【課題】植物体、特に柑橘果皮やリンゴ搾汁粕から、酸、アルカリ、キレート剤、又は乳化剤などの添加剤処理を行うことなく、亜臨界水抽出処理のみでペクチン抽出を行う際に、得られるペクチンのメトキシル化度を簡便且つ効率的に調整、改質、保持する方法を提供する。
【解決手段】植物体からの亜臨界水抽出において、温度を120〜135℃、流量を5.0ml/min以上の条件で抽出を行うことで、得られる抽出ペクチンのメトキシル化度を40%以上に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び耐熱性を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】A)炭化水素基、
B)アシル基:−CO−Rとエチレンオキシ基:−C−O−とを含む基(Rは炭化水素基を表す。)、及び
C)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)
を有するセルロース誘導体。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから、残留するN−オキシル化合物を効率良く除去できる方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプを超臨界二酸化炭素と接触させることにより、酸化パルプ中に残留するN−オキシル化合物を超臨界二酸化炭素中に抽出して除去する。こうして得られたN−オキシル化合物含量の少ない酸化パルプを用いることにより、N−オキシル化合物含量の少ないセルロースナノファイバーを調製することができる。 (もっと読む)


【課題】柑橘果皮から多糖類、特にペクチンを、酸、アルカリ、キレート剤、又は乳化剤などの添加剤処理を行うことなく、不純物の少ない高分子を多く含むペクチンを高回収率で得ることが可能な、簡便な熱水抽出方法を提供する。
【解決手段】柑橘果皮を、120〜140℃、4〜30MPaの範囲での所定の条件で亜臨界水抽出処理のみを行うことで、酸、アルカリ、キレート剤、又は乳化剤などの添加剤処理を行うことなく、タンパク質や夾雑物の混在が非常に少ない高分子を多く含むペクチンを高回収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースを含有する植物原料からリグニン等の不純物を含有しないセルロースを精製することが可能なセルロース精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセルロース精製方法は、10〜20MPaに加圧された180〜250℃の加圧熱水を、リグノセルロースを含有する植物原料に接触させ、加圧熱水が植物原料に接触したことにより植物原料から分離された液状物を植物原料に接触した後の加圧熱水とともに廃棄する加圧熱水処理を行う第一工程と、該第一工程おいて加圧熱水処理された植物原料を、25〜35MPaに加圧された350〜390℃の亜臨界水と混合し液状溶解物を生成する亜臨界水処理を行う第二工程と、該第二工程で得られた液状溶解物を冷却し、該液状溶解物からセルロースを析出させるセルロース析出処理を行う第三工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】酵素糖化を効率的に行うことができ、そのため、糖の生産効率、エタノールの生産効率、及び乳酸の生産効率を向上させることが可能な、糖の製造方法、エタノールの製造方法、及び乳酸の製造方法、並びに、前記各製造方法に用いられる有用な酵素糖化用セルロース及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロースI型の結晶密度よりも低い結晶密度を有するセルロースを、酵素糖化させて、糖を得る糖の製造方法;前記糖の製造方法により得られた糖を、発酵させて、エタノールを得るエタノールの製造方法、及び乳酸を得る乳酸の製造方法;前記各製造方法に用いられる、セルロースI型の結晶密度よりも低い結晶密度を有するセルロースからなる酵素糖化用セルロース;並びに、セルロースI型を含むバイオマス原料を、アミノ基(NH)又はアンモニア分子(NH)を1以上有する化合物で処理することを含む酵素糖化用セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は原料処理、ホモジネート、超音波処理、酵素分解、分離、濃縮、アルコール沈殿、乾燥のステップを有する帆立貝多糖類抽出方法を提供する。
【解決手段】原料処理は帆立貝肉組織を直接、または火干し/冷凍乾燥した後加水してホモジネートすることであり、酵素分解はトリプシン、ペプシン、枯草菌中性プロテイナーゼのいずれか一つまたは二つを用いて行う。肉組織は、帆立貝柱、貝柱以外のオッファル、部分的なオッファル、帆立貝柱及び部分的なオッファル、または貝殻を除く全部肉組織である。本発明は帆立貝から多糖類を抽出するプロセスを提供し、特に帆立貝のオッファルから多糖類を抽出することにより、廃棄物を十分に利用できる。得られた製品は高純度、高得率である。抽出した帆立貝多糖類は、単独で製品にしてもよいが、基材にして別食品を補充して多効能食品の開発も可能である。 (もっと読む)


【課題】 セルロース誘導体を製造する際、セルロースを溶解させるためには、強酸や強アルカリ下で前処理を行う必要があり、着色したセルロースの脱色、中和、生成した塩の除去等工程が煩雑であり、ビスコース溶液、銅アンモニア溶液等で溶解した場合には、溶剤の安全性や溶媒の除去工程が必要となる等の問題があり、これら工程を必要としないセルロース誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロース(A)を圧縮性流体(B)中でエーテル化剤(C1)又はエステル化剤(C2)と反応させるセルロース誘導体の製造方法である。 (もっと読む)


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