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Fターム[4C090CA26]の内容

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【課題】セルロース含有原料から小粒径セルロースを効率的に得ることができる、生産性に優れた小粒径セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】第1振動ミルと第2振動ミルとが接続部を介して連結された連続式振動ミルを用いるセルロースの製造方法であって、下記の第1工程及び第2工程を有する小粒径セルロースの製造方法である。
第1工程:セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であるセルロース含有原料を、外径20〜200mmのロッドを充填した第1振動ミルで処理して、平均粒径が40〜200μmのセルロースを得る工程
第2工程:第1工程で得られたセルロースを、外径3〜15mmのロッドを充填した第2振動ミルで処理して、平均粒径が1〜38μmの小粒径セルロースを得る工程 (もっと読む)


【課題】繊維幅が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを収率高く製造する方法、およびこの微細繊維状セルロースを用いた微細繊維状セルロースシートの製造方法、さらに、この微細繊維状セルロースに高分子を含浸し硬化させた微細繊維状セルロース複合体の退色性(200℃で加熱後のYI値で評価)も低い、透明な複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】木粉を脱脂、脱リグニン、脱ヘミセルロース処理した後、漂白処理して残留するリグニンを除去した後、セルラーゼ系酵素で処理し、それを高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで機械的に解繊することによって、収率が高く、しかも高分子と複合化した複合体の退色の少ない(加熱後のYI値が低い)微細繊維状セルロースが製造できる。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料を振動ミルで処理して非晶化セルロースを製造する方法において、用いる粉砕媒体由来の摩耗粉の混入が少ない非晶化セルロースを効率的に得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、下記計算式(1)で示されるセルロースのセルロースI型結晶化指数が33%を超え、かつ水分含量が3.5質量%以下であるセルロース含有原料を、Fe含有率50質量%以上、外径5〜60mmのロッドを充填した振動ミルを用いて、下記計算式(2)を満たす条件下で処理することで、該セルロースI型結晶化指数を33%以下に低減する非晶化セルロースの製造方法。
セルロースI型結晶化指数(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕
0.45≦αω(m・rad/sec) (2)
〔αは、片振幅(m)、ωは、角速度(rad/sec)を示す。〕 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス供給材から炭素系糖類を抽出する。
【解決手段】第一加圧反応器12で供給材14を前処理して加水分解し、第一加圧反応器から、加圧シール装置18に供給材を排出し、第一加圧反応器に水蒸気13を吹き込むことより第一加圧反応器に気相を維持し、吹き込まれた水蒸気が第一加圧反応器の供給材に熱エネルギーを供給し、第一加圧反応器または加圧シール装置の下流領域で供給材を洗浄し、第一加圧反応器と加圧シール装置の内の少なくとも一つの供給材から抽出された溶解ヘミセルロース材を含む液体を排出し、第二加圧反応器16へ加圧シール装置から供給材を排出し、第二加圧反応器では供給材が第一加圧反応器より高い圧力に維持され、第二加圧反応器において、スチームまたは水蒸気を吹き込み供給材の細胞にスチームまたは水蒸気を染みこませ、その後圧力を急速に解放して、供給材の細胞に水蒸気膨張を起こさせ、供給材を精製する。 (もっと読む)


【課題】良好に分散したセルロースナノファイバー分散体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーの分散体であって、該分散体中に陰イオン性分散剤を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーの分散体。 (もっと読む)


【課題】ポリマー溶液から溶媒をより確実に除去できるポリマー溶液の脱溶媒方法、及び装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも第1溶媒、及びポリマーを含む廃液320(ポリマー溶液)を準備し、湿潤加熱室52内に温度及び/又は湿度が制御された湿潤気体410を供給し、廃液320を攪拌翼74により流動し、廃液320から溶媒を除去する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの処理に用いられるイオン液体の回収率を向上することができ、回収したイオン液体を再利用するバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】セルロース系バイオマスからエタノールを製造する工程では、セルロース系バイオマスに対して前処理工程を行った後に糖化処理工程を実施する。前処理工程は、セルロース系バイオマスを溶解させた後に貧溶媒を用いて析出バイオマスを析出させる溶解析出工程S1と、第1の分離工程S2と、析出バイオマスを粉砕する粉砕工程S3と、析出バイオマスを貧溶媒に向流接触させる向流接触式溶出工程S4と、第2の分離工程S5と、蒸留工程S6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】セルロースの酸化を効率的に行い、廃棄物等が少なく、かつ効率的にポリウロン酸塩を製造する方法を提供する。
【解決手段】N−オキシル化合物、オキシム化合物、N−ヒドロキシ化合物、ニトロソ化合物、及びN−オキシ化合物から選ばれる1種以上のメディエーターの存在下で、結晶化度が0〜30%の低結晶性セルロースを電解酸化するポリウロン酸塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れた膜を形成でき、製造時の増粘も少ない膜形成用材料およびその製造方法、ならびに該膜形成用材料を用いて得られるシートの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバーが水性媒体中に分散した水性分散液からなる膜形成用材料であって、酸化セルロースを含有するpH2〜6の水性液を物理的処理することにより得られる膜形成用材料。 (もっと読む)



本発明は、繊維が、乾燥状態で、崩壊した中空の横断面構造を有し、繊維が、湿潤状態で、空洞を持った横断面構造を有し、繊維が、分割壁の結果として長手方向にセグメントを有し、繊維が、吸収性ポリマー、特にはカルボキシメチルセルロースを組み込んでいる特性の組み合わせによって特徴付けられる再生セルロース繊維に関する。繊維は、ビスコース紡糸組成が、炭酸塩および吸収性ポリマー、特にカルボキシメチルセルロースとともに混合される工程によって得られる。
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【課題】
本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】
最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースの製造方法において、セルロース繊維をオゾン処理した後、水に分散し、得られたセルロース繊維の水系懸濁液を粉砕処理することを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法である。オゾン処理におけるオゾン添加率を絶乾セルロース繊維質量当たり0.1〜30質量%とする。粉砕処理は石臼粉砕、高圧ホモジナイザー、ボールミルから選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】乾燥機用の広い据え付け面積が必要なく、熱効率が良いためコストが安く、水溶性セルロースエーテルの水含有量を管理することができ品質低下を防止できる水溶性セルロースエーテルの乾燥方法を提供する。
【解決手段】気流乾燥機により水分含量を35〜50質量%にした水溶性セルロースエーテルを溝型撹拌乾燥機の容器内に連続的に投入し、該容器内で大気圧以上の蒸気を流入して回転翼を105〜200℃に加熱しながら回転させて連続的に乾燥させる水溶性セルロースエーテルの乾燥方法であって、上記投入される水溶性セルロースエーテルが、5〜40℃である水溶性セルロースエーテルの乾燥方法を提供する。水溶性セルロースエーテルは、好ましくは、メチルセルロースと、ヒドロキシプロピルメチルセルロースと、ヒドロキシエチルメチルセルロースとからなる一群から選ばれる少なくとも一種類である。 (もっと読む)


【課題】生分解性が良好な水溶性ポリウロン酸塩を、環境負荷の少ない方法で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】結晶化度が30%以下である低結晶性の粉末セルロースを酸化させる工程を有する、下記構造で示されるポリウロン酸塩の製造方法。該低結晶性の粉末セルロースは、セルロース含有原料を粉砕機で処理して得られたものであることが好ましい。該酸化工程で、N−オキシル化合物の存在下、低結晶性の粉末セルロースを水系に分散させて酸化反応を行うことが好ましい。
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甲殻類の殻等の自然に存在するキチン含有の生のマテリアルからのキトサン生成方法であって、生のマテリアル(例、エビの殻)から非キチン質が豊富な有機マテリアル(例、エビの肉)を除去する任意の前処理工程を含む方法である。任意の前処理の後に、低濃度の塩酸溶液を用いる脱ミネラル工程、及び低濃度の水酸化ナトリウム溶液を用いる脱タンパク質工程が続き、その後、脱アセチル化工程が続く。それは、N−アセチルグルコサミン(キチン)からアセチル基を除き、アミン基を形成し、d−グルコサミン(キトサン)を産生する。各工程の後に、洗浄工程が続き、好ましくは約65℃を超えない温度で、製品を乾燥させる。最終的なキトサン製品を生成するために、公知の精製及び挽砕工程が用いられ得る。該生成方法は、実質的に同一又は類似の一連のタンク及び乾燥機(適切に相互接続される)を含む装置において行われる。 (もっと読む)


【課題】木質材料から得られたセルロース繊維を効率的に微細化して、樹脂材料と複合化した際に透明性に優れた複合材料を実現し得る微細セルロース繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】木質材料を水性媒体中で精製処理して得られるセルロース懸濁液を、100MPa以上の高圧雰囲気下から噴出させて減圧することにより解繊(微細化)する。噴出時の圧力差は50MPa以上であることが好ましく、セルロース懸濁液は細孔直径が50μm以上の細孔から噴出させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フコイダンが粘性物質として得られるために取扱上生じる海藻原料の損失をなくし、良質のフコイダンを量産することを課題とする。
【解決手段】図1に示すように3つのタンク構造物を連結し、それらのファネル、抽出タンク、サーバータンクと銘々したときに、ファネルと抽出タンクには図2に示したようなふるい枠を内接する内部構造をもち、なおかつ、それらのタンクに備えたバルブの操作により、海藻藻類に含まれるフコイダンを海藻粉末から、加熱抽出した後に固液分離と沈降精製を行うことを特徴とする装置とフコイダンを抽出・精製する方法。 (もっと読む)


【課題】植物資源から連続してリグニン誘導体と加水分解された糖質とを効率よく製造し得る植物資源相分離系変換装置を提供する。
【解決手段】原料前処理部2と濃酸処理部3と回収部4とを備え、原料前処理部2は原料の撹拌乾燥釜10を含み、撹拌乾燥釜10はフェノール類と溶媒との導入口とを備えており、原料を脱脂し脱脂原料をフェノール収着木紛16とし、濃酸処理部3は、フェノール収着木紛16と濃酸を混合する撹拌タンク20と、撹拌タンク20に接続される振動反応器22と、フェノール収着木紛16と濃酸との反応により生成したリグニン層と濃酸層を液液分離する分離抽出器25と、を備え、濃酸層を分離抽出器25から回収し、回収部4は晶析器又は混合器30を含み、リグニン層からリグノフェノールを回収する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースを含有する植物原料からリグニン等の不純物を含有しないセルロースを精製することが可能なセルロース精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセルロース精製方法は、10〜20MPaに加圧された180〜250℃の加圧熱水を、リグノセルロースを含有する植物原料に接触させ、加圧熱水が植物原料に接触したことにより植物原料から分離された液状物を植物原料に接触した後の加圧熱水とともに廃棄する加圧熱水処理を行う第一工程と、該第一工程おいて加圧熱水処理された植物原料を、25〜35MPaに加圧された350〜390℃の亜臨界水と混合し液状溶解物を生成する亜臨界水処理を行う第二工程と、該第二工程で得られた液状溶解物を冷却し、該液状溶解物からセルロースを析出させるセルロース析出処理を行う第三工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】混合特性(特に回転軸方向の混合特性)が向上したダブルコーン・ミキサーを提供する。
【解決手段】回転軸Dを中心に回転可能な混合ベッセルを有して成るダブルコーン・ミキサーであって、混合ベッセルが、真ん中の円筒部分を成す胴部分、および、円筒部の2つの開口端部に設けられたコーンを有して成り、混合ベッセルの内部には、回転軸の軸方向に生成物の混合を行うバッフルが設けられている、ダブルコーン・ミキサー。 (もっと読む)


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