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Fターム[4C090CA34]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 酸化又は還元によるもの (133)

Fターム[4C090CA34]に分類される特許

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【課題】繊維幅が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを収率高く製造する方法、およびこの微細繊維状セルロースを用いた微細繊維状セルロースシートの製造方法、さらに、この微細繊維状セルロースに高分子を含浸し硬化させた微細繊維状セルロース複合体の退色性(200℃で加熱後のYI値で評価)も低い、透明な複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】木粉を脱脂、脱リグニン、脱ヘミセルロース処理した後、漂白処理して残留するリグニンを除去した後、セルラーゼ系酵素で処理し、それを高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで機械的に解繊することによって、収率が高く、しかも高分子と複合化した複合体の退色の少ない(加熱後のYI値が低い)微細繊維状セルロースが製造できる。 (もっと読む)


【課題】低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法に関して、短時間で目的の粘度が得られ、エーテル化反応工程後の解重合を爆発の危険を回避して安全に行うことができる製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリセルロースとエーテル化剤を反応させるステップと、上記反応後に解重合を行うステップとを少なくとも含んでなる、ヒドロキシプロポキシ基置換度が9.5〜16.0質量%の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法でセルロースを溶解することができる、セルロース溶液の製造方法、前記セルロース溶液からセルロースを回収することができる、セルロース析出体の製造方法、及び、前記セルロース析出体を使用する、セルロースの糖化方法の提供。
【解決手段】セルロース含有物とオゾンとを接触させるオゾン処理を行い、得られた処理物とアルカリ水溶液とを接触させるアルカリ処理を行って、前記セルロース含有物のうち、少なくともセルロースを、前記アルカリ水溶液に溶解させることを特徴とするセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭水化物のヒドロキシルラジカル修飾のための方法を提供すること。
【解決手段】ヒドロキシルラジカルを用いた炭水化物の修飾のための方法は本明細書で開示される。当該ヒドロキシルラジカルはUV光を用いて水溶液中でペルオキシドの光分解により形成され得る。また、本方法により修飾された炭水化物を含む組成物及び生成物も開示される。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が30〜50μm、短径が15〜35μmとなるように処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理における温度が70〜99℃、pHが3以下で処理する微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】原料のロスおよび汚染を低減することができ、竹繊維を十分分解・分散させることができ、アセチル化反応速度を加速化し、繊維の結晶度を低下し、繊維の反応剤に対するアクセス性を向上し、浸漬酢酸溶液を循環利用でき、酢酸の消耗と回収量を減らすことができる。
【解決手段】
本発明では、一種の竹繊維を原料として二酢酸セルロースを製造する方法を公開しているが、次のステップが含まれる。つまり、浸漬分散、超音波処理、脱酸、アセチル基置換反応、加水分解、沈殿析出、篩分け、酸押出し、洗浄、絞り出し、乾燥などのプロセスによって二酢酸セルロースが作られる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。
【解決手段】セルロースおよび/またはリグノセルロース材料を含むバイオマス原料を生の形態で受け取り、下流プロセスによって原料として用いるために物理的に調製し貯蔵する供給材料調製サブシステム110、原料の平均分子量および結晶化度を低減することによって主な生産プロセスで用いるための原料を調製する前処理サブシステム114、有用な産物(例えば、エタノール、他のアルコール、医薬、および/または食品産物)を生じさせる一次プロセスサブシステム118、および後処理サブシステム122を含むシステム100による。 (もっと読む)


【課題】セルロースの酸化を効率的に行い、廃棄物等が少なく、かつ効率的にポリウロン酸塩を製造する方法を提供する。
【解決手段】N−オキシル化合物、オキシム化合物、N−ヒドロキシ化合物、ニトロソ化合物、及びN−オキシ化合物から選ばれる1種以上のメディエーターの存在下で、結晶化度が0〜30%の低結晶性セルロースを電解酸化するポリウロン酸塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】遺伝子導入用キャリアーとして、安全性と導入効率に優れ、その遺伝子導入活性にバラつきが少ない低分子量キトサンを、再現性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】キチンを原料とし、(1)強アルカリを用いた脱アセチル化工程と、(2)エンドトキシンフリー水による洗浄工程と、(3)過酸化水素を用いた低分子量化工程とを経ることにより低分子量キトサンを得る。本発明においては、前記低分子量キトサンの重量平均分子量(Mw)が45〜60kDaであり、かつ数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2〜4であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで、単位重量当たりのエタノール収量が大きく、糖化に必要とされる炭酸ガスの総排出量の少ないバイオマスの前処理方法を提供する。
【解決手段】例えば、コウゾやケナフのように、乾燥状態におけるセルロース含有量が70質量%以上で、さらに好ましくは繊維束の長さが20mm以上である植物由来のセルロース系バイオマスを、次亜塩素酸ナトリウムのような酸化剤でバイオマス中のリグニンを酸化して親水化し、水相に溶解させ、バイオマスからリグニンを除去する。 (もっと読む)


【課題】一つの反応槽内で、セルロース構造体の酸化、洗浄、及び乾燥の全てを工業規模で実施することができるセルロース構造体の酸化方法の提供。
【解決手段】以下の工程:(1)反応槽内に空隙を有する管状ホルダーの外周面にセルロース構造体をロール状に巻きつけたものを設置し、(2)前記管状ホルダーを回転させながら又は回転させずに、かつ、酸化触媒、ハロゲン化物、及び反応開始剤を含む水溶液を、該水溶液のpHを9〜12に維持しつつ、該管状ホルダーの内部から該空隙を通して、該ロール状に巻かれたセルロース構造体と接触させながら、放射状に、噴出及び/又循環させることにより、該セルロース構造体を、該セルロース構造体の置換度が0.01〜0.5になるまで、酸化し、(3)該水溶液に代えて洗浄液を噴出させることにより、該反応槽内で該セルロース構造体を洗浄し、次いでこれを乾燥させる、を含むセルロース構造体の酸化方法。 (もっと読む)


【課題】ミネラル結合澱粉組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ミネラルに結合した修飾澱粉生成物およびこのような生成物の調製法が本明細書に開示される。これらの澱粉は栄養ミネラルに化学的に架橋されて結合している。有用なミネラルとしては例えばアルミニウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、ヨウ素、亜鉛、マグネシウム、マンガン、銅、クロムおよびニッケルなどが挙げられる。得られる澱粉は、冷水および熱水中での急速な水和を表し、すぐれたエマルジョン安定化特性をあらわす。これらの澱粉生成物は、食品、化粧品組成物および医薬品組成物を強化するために、ミネラルの送達ビヒクルとして有利に用いられる。 (もっと読む)


【課題】炭水化物から、電極を利用して電気化学的に酸化させることによる、機能性炭水化物を生成させる改質技術の提案。
【解決手段】機能性電極の炭水化物の酸化に対する触媒能を発現できる環境下で、難溶性炭水化物を溶解・分散させることによる、難溶性炭水化物の電気化学的な改質。アルカリ環境下では、金や銀などの金属電極表面に水酸基が結合して、難溶性炭水化物の酸化反応の触媒活性部位として働く。酸化された難溶性炭水化物の反応部位は、カルボキシル基に変わり、水との親和性が増した新しい機能をもつ誘導体として得られる。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れた膜を形成でき、製造時の増粘も少ない膜形成用材料およびその製造方法、ならびに該膜形成用材料を用いて得られるシートの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバーが水性媒体中に分散した水性分散液からなる膜形成用材料であって、酸化セルロースを含有するpH2〜6の水性液を物理的処理することにより得られる膜形成用材料。 (もっと読む)


【課題】酸化セルロースにおけるカルボキシル基の導入量を厳密に制御し、種種の物性の再現性が高い酸化セルロース及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ニトロキシラジカル誘導体と、アルカリ物質と、臭化アルカリ金属と、酸化剤とを用いる酸化反応によりカルボキシル基が導入された酸化セルロースの製造方法において、カルボキシル基の導入量を、酸化反応中に添加するアルカリ物質の添加量を制御する手段、酸化反応中の温度を制御する手段又は酸化反応中のpHを制御する手段のうちいずれか1の手段によって調整し、カルボキシル基の導入量の設定値に対するばらつきを±5%以内にする。 (もっと読む)


【課題】膜の乾燥時や膜を含む積層材料の成形加工時における加熱後でも、無色で透明性を維持し、かつハンドリング性と加工性に優れるセルロース膜を提供する。
【解決手段】少なくとも酸化セルロースを含むセルロース膜の、120℃で3時間加熱した後のLab表色系におけるb値と加熱する前のb値との差が、加熱する前のb値の30%以下である。さらに、120℃で1時間加熱した後のLab表色系におけるb値と加熱する前のb値との差が、加熱する前のb値の20%以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた分散性、透明性、耐熱性等を有し、機能性材料として有効に利用できる酸化セルロースの製造方法および酸化セルロース分散液を提供する。
【解決手段】セルロースと、ニトロキシラジカル誘導体(例えばTEMPO)、臭化アルカリ(例えば臭化ナトリウム)および酸化剤(例えば次亜塩素酸ナトリウム)を含む反応試薬とを反応させる工程を有する酸化セルロースの製造方法において、反応温度を0℃以上30℃以下に制御することを特徴とする酸化セルロースの製造方法および該方法により製造された酸化セルロースの分散液。 (もっと読む)


【課題】酸化セルロースの産業利用を促進し、利用用途を拡大するための方法及びその生産物を提供する。
【解決手段】セルロースを出発原料とした多糖類を、少なくともニトロキシラジカル誘導体、臭化アルカリおよび酸化剤を反応試薬として酸化反応させる際に、反応温度を30℃以上70℃以下の範囲に制御して、酸化セルロースを製造する。 (もっと読む)


界面活性剤に基づく組成物中で高い透明性を示す、アニオン性、非イオン性、両性、カチオン性の誘導体化多糖類製品を製造する方法。その多糖類ポリマーは、水、腐食剤及び少なくとも1つの界面活性剤の存在下で、十分な時間と十分な温度で反応される。その多糖類ポリマーは、任意に、酸化剤、加水分解又はタンパク質分解酵素、分子量を低減させる薬剤、カチオン化する薬剤、及び非イオン化の薬剤と反応されてもよい。形成された誘導体化多糖類は、水性の界面活性剤系中よりも、水中でより低い透明性を有する。その誘導体化多糖類製品は、パーソナルケア及び/又はハウスホールドケア製品中で使用され得る。 (もっと読む)


【課題】アルコール類や多糖類の酸化にはN−オキシル基を有する有機化合物が使われるが、N−オキシル基を有する有機化合物は高価でありアルコール類や多糖類の酸化コストが高くなる。
【解決手段】磁力により容易に分離・回収できる粒子状磁性物質にN−オキシル基を有する有機化合物を結合させた磁性粒子およびその製造法、ならびに本発明の磁性粒子を用いて多糖類を酸化する工程を含むことを特徴とする多糖類誘導体の製造方法。 (もっと読む)


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