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Fターム[4C090CA34]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 酸化又は還元によるもの (133)

Fターム[4C090CA34]に分類される特許

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【課題】樹脂への分散性に優れると共に、解繊工程での微細繊維状セルロースの収率が高く、しかも製造に要するコストが低い微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微細繊維状セルロースの製造方法は、未晒化学パルプおよび酸素漂白化学パルプの少なくとも一方を含むセルロース懸濁液を得る懸濁液調製工程と、前記セルロース懸濁液に下記(a)〜(e)のうちの少なくとも1種の化学的処理を施す化学処理工程と、 前記化学処理工程後のセルロース懸濁液に解繊処理を施す解繊工程と、を有することを特徴とする。(a)カルボキシ基を有する化合物の酸無水物による処理、(b)リン酸基を有する化合物による処理、(c)オゾンによる処理、(d)酵素による処理、(e)2,2,6,6−テトラメチルピペリジノオキシラジカルによる処理 (もっと読む)


【課題】水への再分散が容易であり、その分散液の透明度や粘度が優れる、増粘用セルロース繊維の製法およびそれにより得られた増粘用セルロース繊維を提供する。
【解決手段】セルロースI型結晶構造を有するセルロースを、N−オキシル化合物の存在下、共酸化剤を用いて酸化させる工程と、上記酸化後のセルロースを精製する工程と、上記精製後のセルロースを乾燥させる工程とを備え、上記精製に、水以外の極性溶媒を50〜75%含有する水性洗浄液を用い、かつpH5.5以上の条件下で上記精製を行う、増粘用セルロース繊維の製法とする。 (もっと読む)


【課題】安価な過酸化水素を酸化剤として、高分子原料から高酸化度で高分子量なカルボキシル基含有高分子を十分に早くかつ選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸及び周期律表第6族金属化合物の存在下、ベンゼン環を除く環状構造に直接ヒドロキシル基若しくはカルボニル基を有する高分子、不飽和結合を有する高分子又はこの不飽和結合を有する高分子から誘導されるヒドロキシル基若しくはカルボニル基を有する高分子と、過酸化水素とを反応させてなるカルボキシル基含有高分子(A)の製造方法。ルイス酸が希土類金属を活性中心とするルイス酸であることが好ましい。周期律表第6族金属化合物がタングステン、モリブデン及びクロムから選ばれた少なくとも一種の金属化合物であることが好ましい。反応液のpHが、1〜5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】4−ヒドロキシ−TEMPOを触媒として用い場合における、原料セルロース繊維のグルコース単位の6位の炭素を、効率よく十分にカルボキシル基へと酸化させることができる、親水性化セルロース繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、酸化剤、及び助触媒を含む反応溶液中で、セルロース繊維を酸化させる反応工程(1a)、並びに工程(1a)の反応後、反応溶液中に、さらに、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシルを加え、セルロース繊維をさらに酸化させる工程(1b)を含む親水性化セルロース繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから効率よくN−オキシル化合物を除去でき、さらに酸化パルプを高い固形分濃度に濃縮できる酸化パルプの洗浄及び脱水方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプをpH5未満及び温度40℃未満の条件下でに置いた後に洗浄及び脱水することにより、N−オキシル化合物を除去し、酸化パルプを高濃縮する。 (もっと読む)


【課題】優れた感触改善効果を有するカチオン変性ポリウロン酸又はその塩、及びその製造方法、毛髪化粧料に応用した場合、すすぎ時の滑らかさの維持とドライ後の毛髪のハリの改善を両立させる感触改善剤を提供する。
【解決手段】[1]ポリウロン酸に、カチオン性基が導入された構造を有するカチオン変性ポリウロン酸又はその塩、[2]カチオン変性ポリウロン酸又はその塩を有効成分として有する感触改善剤、及び[3]セルロースを酸化した後、カチオン化剤と反応させる、または、セルロースをカチオン化剤と反応させた後、酸化する、カチオン変性ポリウロン酸又はその塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリウロン酸又はその塩を、重合度の低下を抑えて、環境負荷の少ない方法で効率的に製造する方法、及びポリウロン酸又はその塩を架橋してなる吸水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】〔1〕セルロース含有原料を、重合度1〜10の酸化糖の共存下に粉砕処理して低結晶性セルロース含有原料を得る工程(1)、及び得られた低結晶性セルロース含有原料を、中性又は酸性条件下で酸化してポリウロン酸又はその塩を製造する工程(2)を有するポリウロン酸又はその塩の製造方法、並びに〔2〕前記方法により製造されたポリウロン酸又はその塩に架橋剤を添加し、架橋反応させる吸水性樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ機械的強度にも優れる成形体を提供し得るセルロース繊維、セルロース繊維含有重合体および樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記式(1)で示される繰り返し単位を含むことを特徴とするセルロース繊維。


(前記式(1)中、Xはラジカル重合可能な有機基であり、nは1以上の整数。) (もっと読む)


【課題】新規の化学的に改変された耐性デンプンのアルファ化形態を提供する。
【解決手段】化学的に改変された耐性デンプンのアルファ化形態が提供される。これは、αアミラーゼ消化に対し高い程度の耐性、脂肪様のきめおよび顕著な凍結融解安定性を有する。デンプン製品は、二デンプンリン酸ジエステルとして形成される。これは、そのゼラチン化温度を超えて加熱されることによって、結晶相の融解を受ける。この製品は、滑らかなきめを生成する顆粒の形態学を維持する。アルファ化された耐性デンプンは、種々の食品に使用され得、このデンプンは、製品に高い食事性繊維、低脂肪および/または低カロリーの特徴を付与する。 (もっと読む)


【課題】セルロースナノファイバー分散液を低エネルギーで製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物、及び(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、(B)前記工程Aで得た酸化されたセルロース系原料を、pH8〜14のアルカリ性溶液中で加水分解する工程、ならびに(C)前記工程Bで得たセルロース系原料を含む分散液を調製し、当該加水分解された酸化セルロース系原料を分散媒中に分散させながら解繊してナノファイバー化する工程、を含む方法でセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】高濃度でありながら低粘度であるセルロースナノファイバー分散液を与えるセルロースナノファイバーを提供する。
【解決手段】(A)ヘミセルロース含有量が17質量%未満である広葉樹由来のセルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物および(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、ならびに(B)前記工程Aで得た酸化セルロース系原料の濃度が1%(w/v)以上の分散液を調製し、当該酸化セルロース系原料を解繊して分散媒中に分散し、ナノファイバー化する工程、を含む方法でセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ低粘度の分散液を与えるセルロースナノファイバーを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース系原料を水酸化物イオン濃度が0.75〜3.75mol/Lの水中で処理する工程、(B)前記工程Aで得たセルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物、および(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、ならびに(C)前記工程Bで得たセルロース系原料を含む分散液を調製し、当該酸化セルロース系原料を解繊して分散媒中に分散し、ナノファイバー化する工程、を含む方法にてセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱退色性に優れたセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】特定のN−オキシル化合物と、臭化物、ヨウ化物およびこれらの混合物からなる群から選択される化合物とを触媒として用いる方法により、セルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、リグノセルロースを十分に解繊して分解抵抗性を低下させることができ、高収率で糖やエタノールとすることも可能な微細繊維状セルロースの製造方法、並びに、この微細繊維状セルロースを用いた高強度特性を有する高強度シート及びナノ複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、リグノセルロースから幅が1μm以下、長さが5000μm以下の微細繊維状セルロースを製造する微細繊維状セルロースの製造方法であって、リグノセルロースをオゾン雰囲気下で脆弱化させるオゾン処理工程と、リグノセルロースを機械的に粉砕する粉砕工程と、を備える微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、資源枯渇の心配がなく安価な酸素を酸化剤として、高酸化度で高分子量な酸化デンプンを製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】触媒としてのマンガン酸(塩)存在下、及び塩基性条件下で、酸素とデンプンとを反応させてなる酸化デンプン(A)の製造方法。マンガン酸(塩)が、過マンガン酸(塩)、マンガン酸塩(塩)、亜マンガン酸(塩)及び次亜マンガン酸(塩)からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。デンプンの反応液中濃度が、反応液全体の重量を基準として、0.1〜50重量%であることが好ましい。マンガン酸(塩)の使用量が、デンプンの構成単位であるグルコピラノース1モルに対して0.00001〜1.0モルであることが好ましい。反応槽内の気相における酸素の圧力が、常圧〜100気圧であることが好ましい。反応液のpHが、12〜14であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】解繊性に優れ、樹脂と複合化した際の透明性に優れ、しかも加熱時に着色の問題を生じにくいセルロース繊維を提供する。
【解決手段】セルロースの水酸基の一部が、セルロース繊維の重量に対して、0.1mmol/g以上のカルボキシ基および/またはホルミル基で置換されており、さらに、カルボキシ基およびホルミル基以外の化学修飾基で置換されているセルロース繊維。該カルボキシ基および/または該ホルミル基は、好ましくは酸化処理により導入される。該化学修飾基は、好ましくはアシル基および/またはアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】ニトロキシルラジカル化合物の存在下、多糖又はその誘導体の酸化によるポリウロン酸塩の製造において、ニトロキシルラジカル化合物を効率よく回収、再利用することができる、工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】ニトロキシルラジカル化合物及び酸化剤の存在下、水相及び有機溶媒相からなる二相系で、かつ水相のpHが4.0〜9.0の条件で多糖又はその誘導体の酸化を行い、ポリウロン酸塩を得る工程1;得られたポリウロン酸塩を含む二相系に塩基を加えて水相のpHを9.0を超え12.0以下に調整し、ニトロキシルラジカル化合物を有機溶媒相に抽出する工程2;ポリウロン酸塩を含む水相と、ニトロキシルラジカル化合物を含む有機溶媒相をそれぞれ回収する工程3を有する、ポリウロン酸塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロースエーテルの重合度を精度よくコントロールし、併せて品質及び製造工程の安定化を図る。
【解決手段】
パルプとアルカリ溶液を接触させて得られるアルカリセルロースを、酸素含有ガス流の存在下、供給される上記酸素含有ガス流中の酸素供給量と排出される上記酸素含有ガス流の酸素排出量を測定しながら解重合させる、重合度制御アルカリセルロースの製造方法を提供する。また、得られた重合度制御アルカリセルロースにエーテル化剤を添加する工程を少なくともセルロースエーテルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が1〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、微細化処理前後のセルロース懸濁液の電気導電率差を20μS/cm以上とすることにより、高収率で微細繊維状セルロースを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】酸素等のガスバリア性の高い成形体用のガスバリア用材料の製造方法の提供。
【解決手段】平均繊維径が200nm以下のセルロース繊維を含み、前記セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gであるガスバリア用材料の製造方法であって、原料となる天然繊維(絶対乾燥基準)に対して、10〜1000倍量(質量基準)の水を加えてスラリーにする工程、触媒としての2,2,6,6,−テトラメチル−1−ピペリジン−N−オキシル(TEMPO)又はその誘導体と共酸化剤を使用して、前記天然繊維を酸化処理する工程、微細化処理工程を有する、ガスバリア用材料の製造方法。 (もっと読む)


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