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Fターム[4C090DA10]の内容

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Fターム[4C090DA10]に分類される特許

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【課題】高い剛性(曲げ弾性率)、良好な曲げ強度、及び高い熱変形温度といった性能と、さらに良好な耐衝撃性(シャルピー衝撃強度)、優れた成形加工性、及び油分付着防止性とを有する成形材料及び成形体を提供する。
【解決手段】 セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
フラーレン又はカーボンブラックとを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】繊維径の分布が小さいセルロースナノファイバーを用いた樹脂複合体であって、線膨張係数が小さく、透明性に優れた樹脂複合体とその製造方法を提供する。また、そのためのセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを含有する樹脂複合体であって、当該セルロースナノファイバーが、その表面にアシル化処理を施された植物由来のセルロース繊維集合体であり、Iβ型結晶化度が40〜60%の範囲内であり、平均繊維径が4〜200nmの範囲内であり、かつ当該平均繊維径Daとその標準偏差Sの比である変動係数(S/Da)が0.15以内であることを特徴とする樹脂複合体。 (もっと読む)


本発明は、バイオマス技術の分野に関し、より正確には、製品を食品および化粧品用にパッケージング、およびコーティングする用途に関する。本発明は、高分子多糖類マトリックスを変性する方法および製品に新しい特性を与えるために製品をコーティングする方法に関する。本発明はさらに、変性された高分子多糖類マトリックス、変性された高分子多糖類マトリックスでコーティングされている製品およびその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は,多糖のグルコサミン部分の(6)位にアルデヒド基を有するヒアルロナン誘導体の調製方法及び修飾方法に関する。ヒアルロン酸はデス‐マーチンペリオジナン(DMP)試薬を使用して酸化させることが可能である。調製したアルデヒドは,例えば水,又は水‐有機溶媒系中でのNaBHCNによる還元アミノ化を利用してアミン,ジアミン,アミノ酸,ペプチド及びアミノ基を含む他の化合物を結合させるために使用可能である。ジアミン又は3つ以上のアミノ基を含む化合物を使用する場合,架橋ヒアルロナン誘導体が調製可能である。架橋誘導体は,アミノ‐アルキル基であるHA‐アルキル‐NHで置換したヒアルロナンとアルデヒドとを反応させて調製することも可能である。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物触媒の回収・再利用を図ることにより、経済性に優れ、しかも安定した品質の酸化多糖類を製造することができる酸化多糖類の製法の提供を目的とする。
【解決手段】N−オキシル化合物触媒と、酸化剤とを含む水媒体中で、多糖類を酸化する酸化多糖類の製法であって、多糖類の酸化反応終了後の反応液から、N−オキシル化合物触媒を蒸留により回収する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース資源からの合成樹脂増量剤、又はセルロース系炭化物を簡便に、且つ、低コストで得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
リグノセルロース資源に対して水蒸気蒸留処理を施す水蒸気蒸留工程と、水蒸気蒸留処理が施された水蒸気蒸留処理物を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程において得られた粉砕物をさらに微粉末化する微粉末化工程と、微粉末化工程において得られた微粉末に対して150℃〜250℃の温度で過熱水蒸気処理を施す過熱水蒸気処理工程とを備えることを特徴とする合成樹脂増量剤の製造方法、又は当該微粉末対して200℃〜400℃の温度で加熱処理を施す加熱処理工程とを備えることを特徴とするセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低分子化合物の昇華を抑制しつつ、レジストパターンを効率良く厚肉化して、既存の露光装置の光源における露光限界を超えた微細レジストパターンを製造することができるレジストパターン厚肉化材料、並びに、該レジストパターン厚肉化材料を用いて製造された半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂と、下記一般式(1)で表される環状化合物と、カルボキシル基を含む環状構造を有する化合物、及び、芳香族炭化水素構造を有する化合物のいずれかの化合物と、水と、を含むことを特徴とするレジストパターン厚肉化材料。
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【課題】酸素通過度が低く、ガスバリア性に優れた積層材料を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化反応によりカルボキシル基およびアルデヒド基が導入されたセルロースであって、前記カルボキシル基含有量が0.1mmol/g以上2mmol/g以下であり、前記アルデヒド基含有量が0.01mmol/g以上0.5mmol/g以下であることを特徴とする酸化セルロース材料を提供する。この酸化セルロース材料からなる被膜を、基材上に形成することにより、酸素通過度が低く、ガスバリア性に優れた積層材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】リグニン・セルロース複合体として存在する木材パルプなどのセルロース系試料から、リグニンを取り除くことなく、また誘導体化などの化学反応を経ずに、あるいは、微粉砕処理のようにセルロースの解重合を引き起こす処理を経ずに、セルロース溶液を製造する方法を提供すること。
【解決手段】リグニンを含有するセルロース試料をアミン系溶媒に浸漬する工程、及び前記で得られた試料を、ハロゲン化リチウムを含むジメチルスルホキシドからなる溶媒に溶解する工程を含む、リグニンを含有するセルロース溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び耐熱性を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】A)炭化水素基、
B)アシル基:−CO−Rとエチレンオキシ基:−C−O−とを含む基(Rは炭化水素基を表す。)、及び
C)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)
を有するセルロース誘導体。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、強度及び耐熱性を有し、成形加工に適したセルロース誘導体及び熱成形材料を提供する。
【解決手段】 A)炭化水素基、
B)アシル基:−CO−RB1とアルキレンオキシ基:−RB2−O−とを含む基(RB1は炭化水素基を表し、RB2は炭素数が3のアルキレン基を表す。)、及び、
C)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。)
を有する水に不溶なセルロース誘導体を含有する、熱成形材料。 (もっと読む)


【課題】面内方向のレターデーションに対して、膜厚方向のレターデーションを従来よりも高く発現させたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、第一の芳香環または複素芳香環と、該第一の芳香環または複素芳香環以外に少なくとも3つのその他の芳香環または複素芳香環とを有し、該その他の芳香環または複素芳香環のうちの3つが該第一の芳香環または複素芳香環に縮合している化合物、あるいは該その他の芳香環または複素芳香環のうちの3つが該第一の芳香環または複素芳香環に原子連結基または連結鎖長1の連結基を介して結合している化合物とを含み、前記化合物の長軸の長さと該長軸に直交する方向の軸の長さを掛け合わせた値が15〜28nm2であるセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】良好な可撓性を有し、成型性にも優れる生分解性樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる生分解性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】生分解性樹脂、及び結晶化度がX(%)であるセルロースを含有する生分解性樹脂組成物において、前記生分解性樹脂がポリ乳酸樹脂を含有してなる生分解性樹脂組成物(ただし、特定の可塑剤を含有する場合を除く)であって、
前記セルロースが、結晶化度がY(%)であるセルロースを含有し、嵩密度、平均粒径、水分含量、原料から水を除いた場合の残余成分中のセルロース含有量が、それぞれ特定値を有するセルロース含有原料を粉砕処理して得られたものであり、XとYが下記式(1)及び(2)を満たし、かつ、前記セルロースの含有量が生分解性樹脂100重量部に対して5〜300重量部である、生分解性樹脂組成物。
50≦X≦Y-10 (1)
60≦Y≦99 (2) (もっと読む)


【課題】セルロースシートの製造における高生産性を実現し、優れた透明性、非着色性、
低線膨張係数、高弾性率を有するセルロース複合材料を提供する。
【解決手段】(1),(2)の工程を順に行う、平均繊維径が100nm以下であり、芳香環含有置換基で修飾されたセルロースI型結晶構造を有する修飾セルロース繊維分散液の製造方法。得られた修飾セルロース繊維とセルロース以外の高分子とを複合化したセルロース複合材料。芳香環含有置換基で修飾された修飾セルロースを用いることにより、シート化する際の濾過時間を短縮することができる。
(1) 木質から得られる解繊前のセルロースを芳香環含有置換基で修飾し、修飾セルロースを得る工程
(2) (1)で得られた修飾セルロースを平均繊維径100nm以下に解繊し、修飾セルロース繊維分散液を得る工程 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料からセルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを効率的に得ることができる、生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、下記計算式(1)で示されるセルロースのセルロースI型結晶化度が33%を超え、かつ水分含量が1.8質量%以下であるセルロース含有原料を粉砕機で処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減する、非晶化セルロースの製造方法である。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】環状分子どうしの架橋や環状分子と他のポリマーとの架橋を行うことなく、高弾性かつ高強度を実現できるポリロタキサン繊維を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン系環状分子と、その環状分子に串刺し状に包接されたポリエチレングリコールと、ポリエチレングリコールの両末端に結合した封鎖基と、を有するポリロタキサンを含んでなる繊維であって、前記シクロデキストリン系環状分子が、少なくとも、(110)および(210)で示される面指数を有する結晶構造を備え、繊維伸張方向のタフネス値を8(cN/dtex)1/2以上とする。 (もっと読む)


可撓性ナノ結晶セルロースフィルム(NCC)は、調節可能な色の性質を保持しながら、ポリマーを含む。ポリマーは、例えばPVOH及びSB−ラテックスであり、NCCフィルムの可撓性を増加させるのに効果的である。PVOHで作製されたNCCフィルムは、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムより虹色をよく保持する。しかし、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムは、より良好な引っ張り強度を有する。加えて、PVOHで作製されたNCCフィルムは、水中に容易に分散することが判明したが、SBラテックスで作製されたNCCフィルムは、水中に分散しない(耐水性が強い)。PVOH及びSB−ラテックスで作製されたNCCフィルムの色は、調整のための技法を用いて、依然として調整することができる。
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【課題】コントラスト性能の向上を図れ、マット効果に優れるとともにフィルム同士の貼り付きなどのブロッキングを防止でき、さらには押出工程でのフィルターの目詰まりを防止して生産性を向上させることのできるセルロースエステルフィルム及びセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融流延法によって製膜されるセルロースエステルフィルムであって、セルロースエステルを含む溶融混合物中のゲルフィラーの大きさが、0.5〜30μmで、50〜500個/gであり、50μm以上が0〜2個/10gである。 (もっと読む)


【課題】良好な熱可塑性、耐熱性、機械強度を有し、成形加工に適したセルロース樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】エステル基(−OCOR:Rは脂肪族基または芳香族基を表す。)、及び脂肪族カルバメート基(−OCONR:R及びRはそれぞれ独立に脂肪族基または水素原子を表す。ただし、R及びRのうち少なくとも一方は脂肪族基を表す。)を有するセルロース誘導体を含有する溶融成形用セルロース樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高透明性、非着色性、低線膨張係数化、高弾性率を実現する高分子セルロース複合体を得ることができる、セルロースの製造方法を提供する
【解決手段】 原料セルロースを、水中で有機酸と接触する工程と、セルロースを解繊する工程を有することを特徴とすることによりセルロースを製造する。 (もっと読む)


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