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Fターム[4C092AA02]の内容

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【課題】PXR現象を利用したX線発生装置であってX線放射方向を一定に維持したままX線波長を変化させることができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】光源10から出力されたレーザ光91は、レーザ光入射窓31を通過して容器30の内部へ入力され、第1反射鏡33および第2反射鏡35により反射され、XYステージ37上の結晶90の表面に形成された金属薄膜ターゲット80に集光照射される。ターゲット80においてプラズマが発生し、ターゲット80から放出された電子92は結晶90に入射され、結晶90においてPXR現象によりX線93が放射される。ゴニオステージ38およびゴニオステージ39により、結晶90の格子面と電子92の入射方向との角度θおよび結晶90の格子面間隔dは、或る次数nに対してブラッグ条件と同様の条件を満たすよう調整される。 (もっと読む)


【課題】電子ビームとレーザ光の正面衝突ができ、これにより、衝突確率が高くX線の発生出力を高めることができ、高周波の調整や電子ビーム軌道の変化が少なく、かつレーザ本体およびレーザ光路を追加することなく発生するX線のエネルギーおよびその波長を変化させることができるX線発生装置の波長変更装置および方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム1とレーザ光3の所定の衝突点2aにおける衝突角θを調整する衝突角調整装置30,40を備える。衝突角調整装置30は、レーザ導入ミラー32、レーザ導出ミラー34、導入ミラー制御装置36および導出ミラー制御装置38を備える。衝突角調整装置40は、入射偏向磁石42、出射偏向磁石44、入射偏向磁石制御装置46および出射偏向磁石制御装置48を備える。 (もっと読む)


【課題】X線ビームを形成する小型かつ軽量のX線ビーム源を得る。
【解決手段】X線ビーム源13は、絶縁材1に挿入され電圧を印加する導入線2と、導入線2の一端に設けられた陰極と、陰極と対面して設けられ発生した電子ビームを衝突させてX線を発生させる陽極であるターゲット6と、導入線2、陰極及びターゲット6を収納しX線が通過するX線透過窓5を有する真空容器7と、X線透過窓5の外側に設けられX線から特性X線を選択的に取り出すフィルタ8と、真空容器7及びフィルタ8を収納するハウジング10と、ハウジング10に設けられ特性X線を収束するX線集光素子であるフレネルゾーンプレート(FZP)9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の加速器装置を利用して、ほぼ同時かつ同方向に二つの異なる波長帯の短パルス高輝度光ビームを得ることができる二帯域短パルス高輝度光源を提供することを目的とする。
【解決手段】二帯域短パルス高輝度光源装置は、大電荷量の線形加速器を用いた相対論的電子ビームに大出力短パルスレーザーを衝突させるコンプトン散乱により準単色の硬X線ビームを発生させ、前記電子ビームを周期長の短いアンジュレータで短パルスレーザーから分離した一部分と相互作用させてバンチスライス法によるテラヘルツ光を発生させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子線とターゲットとの衝突点と、規定された衝突点とのずれが減じられており、ターゲットとの衝突点に関して粒子線の位置安定性も改善されているものを提供する。
【解決手段】互いに垂直な2つの軸線(X軸線及びY軸線)に沿って粒子線を偏向するためのそれぞれの偏向ユニット(26,32)が、次のように形成されている、すなわち、第1の偏向点(20)と第2の偏向点(22)とが、粒子線(12)とターゲットとの規定された、又は規定可能な衝突点(24)と同軸線上に位置しているように形成されているようにした。 (もっと読む)


本発明は、極紫外(EUV)放射線及び/又は軟X線を発生させる放射線源を短絡から保護する方法に関する。当該方法は、電気的に作用される放電によって前記EUV放射線及び/又は軟X線を発生させる放射線源にも適用される。電気的に作用される放電は、放電空間中の少なくとも2の電極(1,2)間に存在する蒸気中で生じる。前記蒸気は金属溶融物によって生成される。金属溶融物は、前記放電空間内の表面に塗布され、少なくとも一部はエネルギービーム(9)によって蒸発する。そのような放射線源は、前記電極(1,2)間、及び/又は該電極(1,2)と電気的に接続する部品(4,5)間に1以上の小さなギャップ(17)を有する。これらのギャップ(17)は、蒸発した金属がそこに凝集するときに、短絡を引き起こす恐れがある。当該方法では、放射線源の動作中、前記ギャップ(17)と接する少なくとも1の表面、及び/又は、前記ギャップ(17)を覆う、若しくは前記ギャップ(17)内部に備えられている、1以上の保護素子(16,18)は、ある温度にまで加熱される。その温度にまで加熱されることで、前記金属の蒸気圧は、前記表面又は保護素子上に凝集する金属材料を蒸発させるのに十分な程度に高くなる。本方法によって、放射線源の寿命は延びる。

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【課題】 診断用X線としての単色硬X線と治療用X線としての特性X線を切換えて発生することができる診断・治療用X線切換え発生装置を提供する。
【解決手段】 パルス電子ビーム1を加速して所定の直線軌道2を通過させる電子ビーム発生装置10と、パルスレーザー光3を発生するレーザー発生装置20と、パルスレーザー光3を直線軌道2上にパルス電子ビーム1に対向して導入するレーザー光導入装置30と、パルス電子ビーム1の衝突により特性X線5を発生する金属ターゲット42を直線軌道上の衝突位置2aと軌道外の退避位置との間で移動可能なターゲット移動装置40とを備える。金属ターゲット42の衝突面は、衝突点2aと空間的に同一位置に位置する。金属ターゲットの退避位置でパルス電子ビーム1とパルスレーザー光3の衝突で単色硬X線4を発生し、金属ターゲット42の衝突位置でパルス電子ビーム1と金属ターゲット42の衝突により同一の光源位置2aから特性X線5を発生する。 (もっと読む)


【課題】 大型の設備が必要なく、小型、低コストの設備で軽元素の特性X線を効率良く発生させることが可能な新規な軽元素特性X線発生方法を提供する。
【解決手段】
2から100keVの低エネルギーを有する正イオンを、軽元素を含む絶縁体材料ターゲットへ照射することにより、絶縁体材料ターゲットに含まれる軽元素の特性X線を発生させることを特徴とする軽元素特性X線発生方法。 (もっと読む)


X線管インサート(14)のための冷却装置(10)が提供されている。装置は、冷媒の流れの少なくとも一部をX線管インサートの窓(30)に向けるよう構成された導流器(20)を含む。導流器は、流れスリーブ(208)又は複数のノズル(88)を組み込み得る。
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マルチビームX線生成装置は、陰極上に所定のパターンで配置され、固定され個々に制御可能な複数の電子放出ピクセルを有した、固定電界放出陰極と、前記ピクセルの前記所定パターンに対応する、所定パターンで配置された複数の焦点を備えた、前記陰極の反対側に位置する陽極と、前記陽極及び陰極を覆う真空槽と、を備える。別の構成は、その少なくとも一部に電子放出物質が配置された平面状の表面を有した固定電界放出陰極と、前記陰極の平面状の表面に対して空間を隔てて平行に設けられ、サイズの異なる複数の開口部を有したゲート電極と、前記陰極と空間を隔てて反対側に位置し、前記電子放出物質に合わせて複数の焦点を有する陽極と、前記陽極及び陰極を覆う真空槽と、を備え、前記ゲート電極は、少なくとも1つの焦点及びその登録位置から外れた位置へ、前記陰極から放出された電子の少なくとも1つのビームを送出するように前記開口部を操作できるように、動作可能であるX線生成装置として実現される。関連する方法も開示されている。 (もっと読む)


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