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Fターム[4C092AA03]の内容

X線技術 (5,537) | X線発生方式 (1,223) | 従来型以外の(軟X線を発生するもの) (875) | 加速器使用、シンクロトロン放射型 (34)

Fターム[4C092AA03]に分類される特許

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【課題】シンクロトロンの超高真空を破壊することなく低真空領域での軟X線照射実験を可能にすると共に、試料の操作性、視認性に優れた低真空軟X線実験装置を提供する。
【解決手段】低真空軟X線実験装置において、超高真空(Pbl<1×10-7Torr)の放射光ビームライン1と差動排気室(3、5)を介して接続された低真空(Pex>1×10-2Torr)に保たれた実験槽8で、最終段のオレフィスが円錐管6の先端に設置されている。又、試料7が配置される実験槽8を透明部材で構成する。 (もっと読む)


【課題】癌細胞を高い選択性をもって破壊する。
【解決手段】薬剤投与手段10は、患者A、B、Cに対して特定の同位体を含む薬剤11を、例えば注射等によって投与する。次に、薬剤11が患部に蓄積した患者A、B、Cにおける各患部A1、B1、C1に、ガンマ線照射手段20から発したガンマ線21が照射される。ここで投与される薬剤11には、ガンマ線21を吸収することによって重粒子を発生する同位体が含まれる。ガンマ線照射手段20として、特にレーザーコンプトンガンマ線源が特に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】線形加速器から出射させる電子ビームのエネルギを異ならせても、発生させるX線の線量の変動を抑制する、ことを目的とする。
【解決手段】X線発生装置10は、電子ビームを発生させる電子銃12、電子銃12によって発生された電子ビームをマイクロ波によって加速させる線形加速器14、線形加速器14によって加速された電子ビームが照射されることによって、X線を発生するX線ターゲット16、線形加速器14に導入させるマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置、マイクロ波の電力が変化するようにマイクロ波発生装置を制御するパルスモジュレータを備える。線形加速器14は、複数のバンチャ空洞40を有しているため、マイクロ波の電力を低下させることで加速位相からずれた電子が生じても、該電子を次の時間周期の加速位相にて加速させることができるので、マイクロ波の電力を低下させても出射される電子ビームの強度の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】電子ビームとレーザ光との衝突を簡単に実現させる。
【解決手段】発生させた電子ビームE及びレーザ光Rの経路を制御して電子ビームEとレーザ光Rとを衝突させる。電子ビームEの経路を制御して仮想的に設定された楕円10の第1焦点11に電子ビームEを入射させると共に当該第1焦点11への入射角度を変化させる電子ビーム制御部7と、楕円10の第2焦点12から当該楕円10の一部へと向かうレーザ光Rの進行方向を変化させるレーザ光制御部8と、楕円10の一部に沿った反射面19を有し、第2焦点12から当該反射面19に入射したレーザ光Rを反射させて電子ビームEの反対側から第1焦点11に入射させる楕円面ミラー9とを有している。 (もっと読む)


【課題】患部の組織の破壊を抑えて放射線治療を行える放射線治療装置を提供する。
【解決手段】放射線により患部の組織に破壊が発生しない25μmの幅でスリット50が複数形成されたグリッド16を患者の患部18の放射線源側に配置し、グリッド16を透過した放射線を患者の患部18に照射する。放射線により患部の組織に破壊が発生しない所定幅で透過部が複数形成されたグリッド16を患者の患部上における放射線の入射直前の位置に配置し、グリッドを透過した放射線を患者の患部に照射しているので、患部の組織の破壊を抑えて放射線治療を行える。 (もっと読む)


【課題】伝達される物体フィールドを照明するための放射の質を改善するコレクタを提供する。
【解決手段】EUV放射源からの放射を集光して伝達するためのEUVコレクタ(15)が、中心軸(24)に対して回転対称に構成された、EUV放射源の放射を反射するための少なくとも1つのコレクタミラー(23)と、この少なくとも1つのコレクタミラー(23)を冷却するための冷却装置(26)とを備え、冷却装置(26)が、コレクタミラー(23)に対する進路を有する少なくとも1つの冷却要素(27)を有し、この進路を中心軸(24)に垂直な平面内に投影したものに、予め定めた好ましい方向(29)との間の最大20°の角度bがいずれの場合にも含まれるようにする。 (もっと読む)


【課題】単色性の高いレーザーコンプトン光を得る。
【解決手段】偏向空洞13を通過した電子パルス12は、線形加速器14を通過する。線形加速器14中において、この電子パルス12は高周波加速を受け、高エネルギー電子パルス15となる。レーザー光源16は、可視光あるいは近赤外光でありパルス状のレーザー光17を発する。レーザー光17は、反射鏡18で反射されて、高エネルギー電子パルス15と衝突点19で衝突する設定とされる。衝突点19から、高エネルギー光(X線、ガンマ線等)とされたレーザーコンプトン光20が発せられる。偏向空洞13によって電子パルス12はその進行方向に対して傾斜角をもち、衝突点19においては、この傾斜角が大きくなった状態となるような設定とされる。 (もっと読む)


【課題】電子ビームと自由電子レーザーとの逆コンプトン散乱の衝突点を増大させて高収量のX線を発生させ、準単色性を有するX線の発生することができるX線発生装置及び方法を実現する。
【解決手段】本発明の逆コンプトン散乱を用いたX線発生装置は、加速器と、加速器内で電子ビーム軌道を挟むと共に周期的な磁場を発生するアンジュレータと、光共振器を備え、電子バンチのバンチ間隔がアンジュレータの周期磁場の周期長の偶数倍であるように設定して、前記アンジュレータ内で、自由電子レーザー光と電子ビームとを衝突させてレーザー逆コンプトン散乱X線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】光路の形成に利用するミラーの数を低減することでX線発生装置を小型化する。
【解決手段】レーザ光を発生するレーザ光源10と、レーザ光源から発生されたレーザ光を、電子を加速させるための第1レーザ光と加速された電子に衝突させる第2レーザ光とに分光する分光手段11と、真空室中で第1レーザ光にプラズマを発生し、電子を加速する媒体であるガスを発生させる発生手段16と、分光手段で分光された第2レーザ光の光路L2に第1レーザ光及び第2レーザ光と干渉しないように設置され、それぞれ位置と回転角度を調節してこの第2レーザ光の光路L2を設定する2枚のミラー12a,12bと、第1レーザ光を利用して加速された電子と第2レーザ光とが衝突する位置を設定する集光手段13とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、加速管で後ろ向きに加速された電子によるビーム出射手段の損傷等を防止できる電子加速器及びこれを備えたX線発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る電子加速器11は、電子ビームBを出射するビーム出射手段13と、電子ビームBの進行方向を前記電子ビームBの進行方向に対し所定の方向に偏向する偏向磁場を形成する磁場形成手段14と、偏向磁場により偏向された電子ビームBが入射する位置に配置され、この入射した電子ビームBを高周波により加速可能な加速管15とを備え、偏向磁場は、加速管15から戻ってきた電子の経路上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不要なエネルギー領域のX線の発生量を抑制するX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置50は、第1の線形加速器54により加速された電子ビームBを出射するビーム出射部52と、電子ビームBの経路上で薄膜ターゲットT1を保持する保持部20と、薄膜ターゲットT1透過後の電子ビームBを減速するための第2の線形加速器56と、減速後の電子ビームBを受け止めるビームダンプ部18とを備え、第2の線形加速器56は、高周波が供給されることによって内部に定在波電場が形成される加速セル15aを備えた加速部15を有し、この加速部15は、定在波電場により荷電粒子を加速したときに当該荷電粒子を外部に出射する開口16を有し、この開口16から加速部15の内部に薄膜ターゲットT1通過後の電子ビームBが入射する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成でかつ安価に、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波を発生することができる電磁波発生装置及びその発生方法を提供すること。
【解決手段】 電子ビーム(e)をターゲット(T)に入射して電磁波(W)を発生させる電磁波発生装置であって、
電子ビーム(e)の電子エネルギーが、相対性理論が適用される1Mev以上であり、
ターゲット(T)の形状が線状部材または薄膜状部材であり、
ターゲット(T)に磁場を印加して、電磁波を発生させるターゲト内の自由電子の運動方向を一方向に制限することによって、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波(W)を発生する。 (もっと読む)


【課題】ビームラインが短く、分解能が高く、且つ短時間で2次元領域の測定が可能な分析装置、特にXAFS分析装置又は小角散乱X線分析装置を提供すること。
【解決手段】荷電粒子発生手段によって生成された荷電粒子を内部に周回させる荷電粒子周回手段(1)と、
周回する荷電粒子の周回軌道(13)上に配置された横長ターゲット(14)に、周回する荷電粒子を衝突させて発生したX線を分光して単色X線を発生させる分光手段(2)と、
分光手段(2)から出力される単色X線を測定対象の試料(4)に照射し、試料(4)から出力されるX線を測定する測定手段(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】逆コンプトン散乱により発生する硬X線ビームの出射方向を、その特性(高指向性、準単色性等)を損なうことなく変化させることができる硬X線ビーム走査装置および方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム1とレーザ光3とを衝突させて発生する硬X線ビーム4の出射方向を変化させる硬X線ビーム走査装置10。電子ビームとレーザ光の所定の衝突点5に入射する電子ビームの入射角度αを変化させるビーム入射角制御装置32を備え、衝突点に入射する電子ビームの入射角度αを変化させる。 (もっと読む)


本発明は、真空チャンバ(50)と、光波(56i)を入射させるための手段(56h)と、電界を受けたときに電界放出現象によって真空内で電子(52i)を放出することができる冷電子源(52)と、高電圧を供給する電源(55)と、電子衝撃の効果によりX線(53i)を放出できる材料(53j)を含む陽極(53)と、X線が出る際に通過する少なくとも1つの窓(54)と、前記光波を供給する少なくとも1つの光源(56)と、を備える放射線源であって、冷電子源はまた、少なくとも1つの導電表面(55)を有する少なくとも1つの基板(57)を備え、少なくとも1つの導電表面(55)と陽極(53)との間に高電圧が印加されることによって生じる電界を受け、前記冷電子源は、電流が照明によって略線形に制御される少なくとも1つの光導電素子(58)と、少なくとも1つの電子放出素子(59)とをさらに備え、前記光導電素子(58)は、少なくとも1つの放出素子(59)と導電表面(55)との間に直列に電気接続されて、光導電装置の中で光発生された電流が、それが関連付けられるエミッタまたはエミッタの集合によって放出される電流と等しくなり、放出されたX線の流れが、照明に略線形に依存することを特徴とする放射線源に関する。 (もっと読む)


【課題】電子加速器を用いたレーザーコンプトン散乱によって準単色の扇形X線ビームを簡単に発生する方法及び装置を実現する。
【解決手段】磁場の向きを高速で切り替えることが出来る偏向磁石7を用いて、電子軌道に上下又は左右の偏向を与えることで軌道変形を行い、この偏向を与えることで、偏向を与えた電子軌道における点の下流において、任意の位置にノードを形成し、この位置にレーザーを集光することでレーザーコンプトン散乱によって扇型レーザーコンプトンX線ビーム1を発生させるとともに、偏向磁石7の磁場の向きを切り替え又は変調し、電子軌道の角度のみを切り替え又は変調することにより、レーザーコンプトンX線の発生方向を切り替え又は変調可能とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度のX線を発生することができるX線発生装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】X線発生方法は、加速装置を用いて電子を加速して電子ビーム(e)を形成する第1ステップと、平板状のターゲット(T)の表面から10nm以上100nm以下の距離で、ターゲット(T)の表面に平行に、電子ビーム(e)を通過させる第2ステップとを含み、
ターゲット(T)の少なくとも表層部が、電子ビーム(e)との相互作用により分極して遷移放射によるX線(X)を発生し易い物質で形成されていることを特徴とするX線発生方法。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム電流又はX線強度安定性において、高強度のX線を発生するX線発生装置を得る。
【解決手段】電子銃及び前記電子銃電源は、電子を放出するカソードと、カソードに対して高電位で電子を加速するアノードと、アノードに電圧を印加する電源と、カソードから熱電子を放出させるカソード加熱手段とを含む二極管であり、電子銃から出射される電子ビーム電流又は、電子ビームにより発生したX線の強度を測定し測定値を得るモニターと、モニターで測定した測定値に基づいて電子銃電源を制御するコントローラとを備え、コントローラにより、発生する電子ビームの単位時間あたりの平均電流を制御して、X線強度を一定にするようにした。 (もっと読む)


【課題】遮蔽体を少なくし、あるいは無くすことができるとともにS/N比を改善することができるX線計測装置及びX線計測方法を提供する。
【解決手段】X線検出データのうち、衝突点9においてX線4が発生している時に対応する検出データを有効化し、その他のデータを無効化して、X線波形を生成する。例えば、レーザ光3がパルスレーザ光であり、電子ビーム1が連続状又はパルスレーザ光のパルス幅と同じかそれより長いパルス幅をもつパルス状の電子ビームである場合は、レーザ光3を検出し、X線検出データとレーザ光検出データとを、衝突点9に関して時間軸を一致させて乗算して、X線波形を生成する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームとレーザ光の正面衝突が実現でき、かつ衝突点におけるレーザ光のプロファイルを運転中に計測することができ、これにより、衝突確率が高くX線の発生出力を高めることができ、かつ衝突点で発生したX線をレーザ光の導入方向から効率よく取出すことができるX線発生装置用のレーザ導入兼X線取出機構を提供する。
【解決手段】レーザ光3を電子ビーム1との衝突点2aに向けて反射するレーザ導入ミラー32と、レーザ導入ミラーを気密に囲みかつ電子ビームの通過するビームチャンバ1aと連通するレーザチャンバ34と、ビームチャンバとレーザチャンバとの間を気密に開閉可能な真空バルブ36と、衝突点で発生しレーザ導入ミラーを透過したX線をレーザチャンバから取出すX線取出し窓38と、レーザ導入ミラーを透過したレーザ光3aのプロファイルを運転中に計測するプロファイル検出装置40とを備える。 (もっと読む)


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