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Fターム[4C092AB03]の内容

X線技術 (5,537) | 目的 (965) | フィルム黒化度、モニタ輝度の適正化、調整 (13)

Fターム[4C092AB03]に分類される特許

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【課題】AECによる線源制御装置側のX線の照射停止の処理を遅延なく行う。
【解決手段】線源制御装置11は、電子カセッテ13の検出画素65からの検出信号またはその積算値を専用に受信する検出信号I/F26、もしくはX線の照射停止信号を専用に受信する照射停止信号専用I/F120と、照射許可信号等の照射停止信号以外の照射信号を受信する照射信号I/F27とを備える。自動露出制御用信号を専用に受信するI/Fを設けたことで、信号の種類を判断してそれに応じた処理を決定する分岐処理を行う必要がなくなり、タイミングを同じくして異なる種類の信号を受信することもなくなるので、X線の照射停止の処理を迅速化することができる。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除する。検出信号は積分回路77で積算値とされて比較回路78で線源制御装置11側の照射停止閾値と比較される。積算値が閾値に達したとき照射信号I/F81から線源制御装置11の照射信号I/F27に照射停止信号が送信される。 (もっと読む)



【課題】 簡易な構成で適切なX線自動露出制御を行うことが可能なX線画像診断装置、及びそのためのX線検出器を提供する。
【解決手段】 X線エネルギーを直接電荷に変換する直接変換方式のX線検出器6において、少なくとも1つ以上の検出素子を含む各領域a,b,c,dに流れる電流量を検出する電流検出手段612a,612b,612c,612dを電源部610に設け、各電流検出手段612a〜612dにより測定された電流量を制御部9へ出力する。制御部9は、各領域の電流量を比較し、その比較結果に基づいて採光野を選択するとともに、各領域に流れる電流量を積算する。更に、制御部9は、選択された採光野について電流量の積算値が所定値を越えたか否かを判定し、所定値を超えた場合はX線遮断信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の放射線量情報の測定位置から、関心領域となる所定の放射線量測定位置を正確に選択する。
【解決手段】放射線画像撮影装置であるマンモグラフィ装置10は、放射線を照射する放射線源20と、放射線源20から照射される放射線を検出し露出制御用の放射線量情報を取得するAECセンサ42と、AECセンサ42で取得した放射線量情報に基づき、所定の放射線量情報を出力する1個又は複数のAECセンサ42を選択することにより、被写体の関心領域である乳腺位置を特定する乳腺位置特定部56と、乳腺位置特定部56で前記放射線量測定位置を特定する前の各AECセンサ42の各出力に、各AECセンサ42の設置位置に応じた重み付け係数を乗じる重み付け係数付与部60と、放射線源20から前記特定した乳腺位置において照射される放射線量を制御する放射線源制御部54とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の採光野を同時に選択して自動露出撮影をする場合、採光野の位置が不適切で直接X線を受けてしまう採光野があっても、適切に露光されたフィルム写真が得られるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】自動露出制御方式としてAND制御方式を採用し胸部正面の自動露出撮影をした場合、採光野の位置が不適切なため、採光野左側41bが直接X線を受けてしまっても、採光野右側41aの電気信号の積分値が心臓のない採光野右側41a用に設定された適正値になるまではX線は遮断されない。逆に、採光野右側41aが直接X線を受けてしまう場合も、採光野左側41bの電気信号の積分値が心臓のある採光野左側41b用に設定された適正値になるまではX線は遮断されない。したがって、いずれの場合も適正なタイミングでX線が遮断され、正常に自動露出制御されるため、適正露光のフィルム写真が得られる。 (もっと読む)


【課題】被写体の関心領域に曝射される最適な放射線量を高精度に設定することを可能とする。
【解決手段】放射線源74から曝射され、透過した放射線Xからマンモ44の放射線画像情報を固体検出器46で取得し、固体検出器46により関心領域を含む領域から検出した検出値を、関心領域を特定するための所定の閾値と比較し特定した関心領域を含む領域と関心領域の検出値に基づいて検出補正値を算出し、前記検出補正値に基づいてAECセンサ49a〜49fで検出した放射線量をAEC補正部78で補正し、補正された放射線量に基づいて曝射制御条件を被写体の撮像部位に応じて決定する。 (もっと読む)


【課題】乳房の位置や操作者の技能によらず、常に関心領域に対して最適なX線曝射量になるように自動的にX線露出制御を行うこと。
【解決手段】複数の検出器セル7−1〜7−nのうち最も立ち上がりの遅い例えば検出器セル7−kを判断し、この最も立ち上がりの遅い例えば検出器セル7−kの出力信号に基づいて乳房5を撮影するX線露出制御を行う。 (もっと読む)


【課題】被写体に放射線が過剰に曝射される事態を確実に回避することのできる放射線画像撮影装置及び撮影方法を提供する。
【解決手段】被写体厚さ測定器62によって測定した被写体厚さに基づき、曝射時間上限値算出部76で曝射時間上限値を算出しておき、設定した曝射条件に従ってX線管66を制御してマンモ44に放射線Xを曝射して撮影を行う間、X線管制御部68において曝射時間と曝射時間上限値とを比較し、曝射時間>曝射時間上限値となったとき、放射線の曝射を中断させることにより、X線検出器46に対する不適切な放射線の曝射状態を回避する。 (もっと読む)


【課題】撮影前最後の透視画像の画素値に基づいてX線撮影の線量が最高画素値内となるように補正することにより鮮明なX線画像を得ることができるX線透視撮影用自動露出制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線透視撮影装置においては、X線撮影前に曝射される最後の透視画像全体の画素値から最大画素値を抽出する最大画素値抽出手段(21)と、透視画像のAEC採光野相当の領域内の画素値の平均値を計算する平均値計算手段(22)と、X線撮影の線量がX線撮影画像の最高画素値内となるように透視画像の最大画素値と平均値との比率から補正係数を計算し、X線撮影中フォトセンサの出力を時間積分した積分値に補正係数の逆数を乗算する補正係数計算手段(23)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 X線照射における患者への被爆量を必要最小限に抑え、かつ良好なX線撮影画像を得ることのできるX線撮影装置を提供すること。
【解決手段】
X線検出素子42から出力される出力信号を取得し、X線検出素子42に照射されるX線の累積照射量を積算する積算器15と、累積照射量と所定の設定照射量とを比較する照射量判定器16とを備え、X線検出素子42から出力される出力信号が、積算器15および照射量判定器16を含む第一の経路と、撮像制御器12を含む第二の経路とに分岐され、第一の経路へ出力された当該出力信号に基づいて、照射量判定器16がX線照射の開始および停止を決定する。 (もっと読む)


【課題】被検体の透過X線像の線量不足に起因するX線透視画像の画質低下を被検体の被曝線量の増加を伴わずに回避する。
【解決手段】この発明の装置は、X線透視実行中、被検体Mの透過X線像の線量が被検体Mに最大許容線量のX線を照射しても不足することが線量不足検知部16で検知された時は、透過X線像検出用の2次元X線検出器2の読み出しフレームレートが直ちにフレームレート引き下げ部17で引き下げられ、2次元X線検出器2では透過X線像を検出して蓄積処理する時間が延長されるので、透過X線像の線量が不足していても、X線透視用のX線検出信号は、雑音の増加も伴わない蓄積処理の時間延長により、透過X線像の線量が同一のままで十分な信号強度になる。その結果、透過X線像の線量不足時でも、被曝線量の増加を伴わずにノイズの少ないX線透視画像が取得できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低廉でありながら、採光野マスクの採光部分と遮蔽部分との間にグラデーションを形成して、良好なX線強度制御などに適した採光出力を得ることができるようにする。
【解決手段】採光野マスク24を、その長孔35にねじ36を通してねじ穴34にねじ込むことにより、円筒キャップ32の前面に取り付ける。円筒キャップ32は、集光レンズ23とフォトセンサ19とが収納固定された円筒筐体31にボルト・ナット式のねじ構造によって取り付けられる。円筒キャップ32を円筒筐体31に対して回転させることにより、円筒キャップ32および採光野マスク24のみを光軸方向に移動させることができる。これにより採光野マスク24を結像レンズ22の結像面とそれから離れた位置との間で移動させてグラデーション調整できる。 (もっと読む)


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