説明

Fターム[4C092AB06]の内容

X線技術 (5,537) | 目的 (965) | 過渡特性の向上、応答性の向上 (26)

Fターム[4C092AB06]の下位に属するFターム

立上り、立下り特性 (10)
オーバーシュート防止
管電圧の (5)

Fターム[4C092AB06]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】X線源における電子ビーム操縦のためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本明細書に開示した実施形態はX線の制御式の生成に関し、またより具体的には、1つまたは複数の電子ビーム操縦コイルを用いたX線の生成に用いられる電子ビームの制御に関する。例えば、電子ビーム操縦コイルを駆動するための方法及びデバイス、並びにこれらのデバイスを用いたシステムを提供する。本システムは一般に、第1の電圧源(242)を用いて電子ビーム操縦コイル(294)を通る第1の電流を維持しかつ第2の電圧源(244)を用いて第1の電流を第2の電流に切替えるように構成されている。 (もっと読む)


X線管の陰極のフィラメント電流をブースティング/ブランキングするために、X線管の管電流の時間変動が測定され、第1のメモリに保存される。そして反復的ブースティング/ブランキングが実行され、ブースティング/ブランキング電流が短い時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、保存された管電流の時間変動に基づいて短い時間間隔Δt後の管電流が決定され、管電流は第2のメモリに保存される。保存された管電流の時間変動に基づいて、管電流IEがその目標値IE2未満であるかどうかが決定され、もしそうであればブースティング/ブランキング電流がさらなる時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、その他の場合は管電流IEが目標値IE2に等しいことが決定される。従って、反復的ブースティング/ブランキングがいつでも中断され得るように、各時間間隔Δt後の管電流IEがわかる(第2のメモリに保存された管電流データから決定され得る)。
(もっと読む)


本発明は、電界放出陰極と、陽極と、陰極および陽極間に高電圧を適用してX線ビームの放射を可能にするコネクタと、自身の内部に陽極および陰極が配置される真空チャンバであって、X線透過窓を有する真空チャンバとを具えるX線源に関しており、電界放出陰極が連続したセル構造を有する炭化固体化合物発泡体から成り、連続したセル構造は高電圧が適用されたときに陽極に電子放出する複数の放出部位を具えている。電界放出陰極は、スイチッング時間、電流、運動エネルギ、および出射方向の点で電界放出陰極で放出された電子をさらに高度に制御することが可能であるため、X線システムの性能を向上することが可能である。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射するX線のオン/オフを高速で行えるX線管球装置を提供する。
【解決手段】電子ビームを出射する電子銃101と、制御信号を受けて電子銃101から出射された電子ビームを少なくとも2方向へ切り替えて送出させる偏向用電極102と、一方向の電子ビームを受けたときは所定の照射野に向けてX線を照射する第1反射面111と、他の方向の電子ビームを受けたときは所定の照射野と異なる方向に向けてX線を照射する第2反射面112と、を有するターゲット110と、を備える。 (もっと読む)


【課題】透視開始直後から安定して好適な透視画像を得ることができるX線装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線装置は、時間tにおいて透視開始の指令が入力されると、管電圧制御部がパルス状管電圧Vを出力し始めるとともに、フィラメント加熱部がフィラメント電流Iを増大させてフィラメント12を加熱し、発生させたX線によって被検体の透視を行う。ここで、管電圧制御部は、該指令が入力されてからフィラメントの温度が定常の透視状態の温度TF1に到達するまでの所定の期間、パルス状管電圧Vのパルス幅を定常の透視状態のパルス幅(4ms)よりも広くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】CTイメージング・システムにおける高速二重kVp切り換えの方法及び装置を提供する。
【解決手段】システムが、少なくとも一つの電圧レベルを出力するように構成されている発生器と、対象に向けて照射されるX線を発生するように構成されているX線源とを含んでいる。このシステムは、発生器の出力及びX線源の入力に結合されており、第一の電圧レベルと第二の電圧レベルとの間でX線源への出力を切り換える又は切り換えることを支援するように構成されているモジュールを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
多様な電圧条件においても安定した回路動作が可能な高電圧スイッチ制御回路を提供する。
【解決手段】
本発明の高電圧スイッチ制御回路は、直列接続される複数の半導体スイッチと、前記半導体スイッチ間に並列接続される第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサ毎に直列接続される第1の電流制限手段と、前記複数の半導体スイッチのうち一の半導体スイッチを導通制御することで残余の半導体スイッチの導通を制御させる制御回路と、を有する高電圧スイッチ制御回路において、前記半導体スイッチ間に並列接続され、前記第1のコンデンサと別設される第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサ毎に直列接続される第2の電流制限手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線管内の高電圧過渡現象からのバイアス回路の保護およびスピット保護を行うシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】アノードアセンブリ(20、40)から離間されたカソードアセンブリ(18、38)を有するX線管真空筺体(16、36)と、カソードアセンブリ(18、38)からアノードアセンブリ(20、40)上の焦点への電子ビームを制御するための複数のバイアス回路からの複数のバイアス電圧を供給するX線管真空筺体(16、36)に結合された高電圧発生装置(14、34)と、X線発生システム(10、30)内で複数のバイアス回路の保護のための高圧発生装置(14、34)とX線管真空筺体(16、36)との間に結合された高電圧過渡抑制およびスピット保護の回路アセンブリ(100、200)とを備えたX線発生システム(10、30)。 (もっと読む)


【課題】入力線から低減された平均電力を引き出しつつ高いピーク電力を送達することが可能なCTシステムを提供する。
【解決手段】装置が、入力電力線のピーク負荷要件を軽減するために、電力送達をこの入力電力線と分担するように構成されている蓄積装置(28)を含む固定式計算機式断層写真法(CT)システムを含んでいる。他の観点では、該蓄積装置(28)は複数の大容量キャパシタを含んでいる。さらに他の観点では、システムが、X線源と、この線源から放出されたX線を受光するように配置されているX線検出器と、上述の線源に結合されて動作し、ガントリが減速され及び/又は管ロータが減速されたときにエネルギを回収するエネルギ蓄積装置とを含んでいる。 (もっと読む)


プル電極(140)を備える回転する陽極(130)を含むX線管(100)が記載される。プル電極(140)は、変調電子ビーム(120a,120b)を生成するために、固定の電子源(110)と相互作用する。ビーム変調は、強度変動及び/又は空間偏向であり得る。プル電極(140)は、陽極(130)に対して固定的な位置に取り付けられ、それと共に回転する。プル電極(140)は、電子ビーム(120a)を通すための孔(141)を有し得る。電子源(110)の前にあるとき、プル電極(140)は、強い電子ビーム(120a)が生成されるよう高い電場(142a)を引き起こす。電子源(110)の前にないとき、低電流又は零電流の電子ビーム(120b)のみが生成される。しかしながら、プル電極(740)は、陽極(730)の角度位置に依存して、電子ビーム(720)の焦点(721a,721b)の位置が変更されるよう、径方向ビーム偏向も引き起こし得る。
(もっと読む)


【課題】微小焦点X線管の陽極の温度上昇による焦点の移動量を制御可能とする。
【解決手段】X線管10には、微小焦点32を形成するための陰極12と陽極14を加熱するためにのみ用いられるエミッション陰極13の2つの陰極と、陽極14の2つの陰極12、13と対向する位置に第1のターゲット18と第2のターゲット19の2つのターゲットが設けられている。エミッション陰極13によって第2のターゲットに形成される焦点33の大きさは微小焦点32の大きさよりも大きくなっている。大きなエミッション陰極電流が得られるエミッション陰極13と微小焦点の陰極12を共用し、このエミッション陰極電流を制御することにより、従来の微小焦点X線管よりも大きなX線管電流を流して、陽極温度を素早く上昇し、また陽極温度を高温に維持する。その結果焦点移動量の変動を小さくできる。 (もっと読む)


1 - 11 / 11