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Fターム[4C092AB27]の内容

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Fターム[4C092AB27]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で不要な放射線の遮蔽とターゲットの冷却を可能とし、かつ小型軽量化を可能とする放射線発生装置、およびそれを備える放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】冷却媒体が充填された収納容器の内部に、透過型放射線管が収納され、透過型放射線管は、開口部を有する外囲器と、外囲器の内部に、外囲器の開口部に臨んで配設された電子放出源と、放射線を透過する透過基板と、透過基板の電子放出源側の面に設置され、電子放出源から放出された電子の照射により放射線を発生するターゲットと、ターゲットから放出された放射線を遮る遮蔽体と、を備え、遮蔽体は外囲器の開口部に連通する通路を有し、遮蔽体の通路に透過基板が設けられ、冷却媒体は遮蔽体の少なくとも一部に接していることを特徴とする放射線発生装置。 (もっと読む)


【課題】透過基板の温度上昇を抑制して放射線発生の長時間駆動を可能とし、信頼性の高い透過型放射線管および放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線発生装置は、冷却媒体が充填された収納容器12内に透過型放射線管11が収納され、透過型放射線管は、開口部14aを有する外囲器14と、外囲器内に開口部14aに臨んで配設された電子放出源15と、放射線を透過する透過基板19と、透過基板19の電子放出源側面に設置され、電子放出源15から放出された電子の照射により放射線を発生するターゲット18と、ターゲットから放出された放射線を遮る遮蔽体20と、を備え、遮蔽体は外囲器14の外側に突設されると共に、外囲器14の開口部14aに連通する通路20aを有し、通路20aに設けられる透過基板19の少なくとも一部は、外囲器14の外壁面よりも外側に突出して配設され、冷却媒体は遮蔽体20の少なくとも一部に接している。 (もっと読む)


【課題】放射線管装置のコスト及び装置サイズに影響を及ぼすことなく、X線焦点にできるだけ近い位置にマルチスリットを配置する。
【解決手段】X線管20は、陰極22から照射された電子ビームBによりX線を発生する回転陽極21と、回転陽極21及び陰極22を収容する筐体23を有している。筐体23には、回転陽極21が発生したX線を筐体23の外に放出する放射窓33が設けられている。放射窓33は、開口34と、開口34内に組み込まれたマルチスリット35とからなる。マルチスリット35は、回転陽極21が発生したX線を部分的に遮蔽することにより、x方向に関する実効的な焦点サイズが縮小され、かつx方向に所定ピッチで配置された複数の仮想的な線光源を形成する。 (もっと読む)


【課題】背景技術よりも小型化が可能なX線発生装置及びX線管の駆動方法を提供する。
【解決手段】レンズ電極とグリッド電極、またはレンズ電極とカソード電極に所定の電圧を供給する各駆動回路でインバータ回路を共用する。レンズ電極にはインバータ回路から出力されたパルス列を全波整流することで得られる直流電圧を供給し、グリッド電極またはカソード電極にはインバータ回路から出力されたパルス列を半波整流することで得られる直流電圧を供給する。そして、X線の発生期間におけるインバータ回路の最初の動作時及び最後の動作時、トランス回路から全波整流回路及び半波整流回路にそれぞれ負極性の電圧が出力されるようにインバータ回路の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】X線管と高電圧発生部とを適正な位置関係で配置することにより、装置全体を小型、軽量に形成し、しかも少量のモールド材で十分な絶縁を確保できる工業用X線発生装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1において、昇圧回路27aは自身の低電圧入力端子T1aから高電圧出力端子T2aにわたって複数の昇圧段が順次に接続されることによって形成されている。昇圧回路27aは、自身の低電圧端子T1aがX線管7の陽極13に対応し自身の高電圧端子T2aがX線管7の陰極11に対応するようにX線管7の側部領域に配置される。陰極11からX線管7の外部へ延びているリード線28aが昇圧回路27aの高電圧端子T2aに接続されている。少なくともX線管7の陰極11側の端部と、陰極側の端部から延出するリード線28aと、昇圧回路27aの高電圧端子T2a側の端部は、絶縁性樹脂を含むモールド材Mによってモールド成形されている。 (もっと読む)


【課題】 管容器内に溜まった空気を冷却液注入口から外部に排出することのできるX線管装置及びX線管装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、陰極と、陽極ターゲットと、真空外囲器とを有したX線管と、管容器と、管容器内に充填された冷却液と、蓋部30とを備えている。管容器は、X線管を収容し、内壁の一部を形成する平坦面2sと、平坦面の一部を開口して設けられた冷却液注入口2hと、冷却液注入口に繋がって平坦面に形成され平坦面の周縁まで延出した溝部21、22と、を有している。蓋部30は、冷却液注入口2hを閉塞している。 (もっと読む)


【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置は内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能であり、かかる使用時において新たな用途の開発が求められる。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置51から放出される紫外線レーザを電子線放出素子の紫外線レーザ受光面21に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面23から放出される電子線を金属片へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止する。かかるX線発生装置とともにX線照射部位から放出される各種の光を検出する検出器を備える。 (もっと読む)


【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置は内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能であり、かかる使用時において安全性を確保する。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置から放出される紫外線レーザを電子線放出素子103の紫外線レーザ受光面に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面から放出される電子線を金属片104へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止する。電子線放出素子をアースすることによりX線の発生を停止できる。 (もっと読む)


【課題】EUVを放射するレーザ生成プラズマを生成するための光源集光モジュールを提供する。
【解決手段】EUVを放射するレーザ生成プラズマ(LPP)を生成するための光源集光モジュール(SOCOMO)100と、入射端3および出射端5を有し、LPP24に相対配置される斜入射集光器(GIC)ミラーMGとに関する。LPP24は、光源部およびターゲット部を備えるLPPターゲットシステムを使用して形成される。光源部からのパルスレーザ光線は、ターゲット部のSn蒸気源からの蒸気Snを照射する。GICミラーMGは、LPP24に相対配置され、入射端3でEUVを受光し、受光したEUVを、出射端5に隣接する中間焦点IFに集束する。中間焦点IFに供給されるEUVの量を増加させるために、放射集光強化装置を使用してもよい。また、SOCOMOを利用するEUVリソグラフィシステムについても開示される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で重元素に対する組成分析を行う。
【解決手段】レーザーコンプトン光100が試料200に照射される。このレーザーコンプトン光100及びこのレーザーコンプトン光100が試料200を透過した後の透過光110がX線検出器120で検出され、その検出信号がデータ処理部130で処理される。このレーザーコンプトン光発生装置20は、準単色あるいは単色のX線をレーザーコンプトン光100として出力する。ここでは、周回軌道で加速された高エネルギー電子21とレーザー光22とが衝突部23で衝突する設定とされる。レーザー光源29から発せられたレーザー光22は、交差角調整部30でその交差角が制御され、衝突部23に導入され、高エネルギー電子21と衝突する。交差角調整部30によってこの交差角を制御することによって、レーザーコンプトン光100のエネルギーを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構造でありながら高出力での使用が可能なX線照射装置を提供する。
【解決手段】 X線管24と、トランス25と、固定陽極30に高電圧を供給する高圧用ケーブル26と、陰極21にフィラメント電流を供給するフィラメントケーブル27と、トランス25への給電線28とが、絶縁油が充填されたハウジング31内に収納されている。固定陽極30は、図示しない支持部材により支持されており、内部には有底円筒形の空洞が形成されている。そして、固定陽極30のターゲット22とは逆側の端面側には、ターゲット22の熱を絶縁油に放出するために、固定陽極30の空洞内に絶縁油を循環させるためのロータ81が近接配置されている。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】光路の形成に利用するミラーの数を低減することでX線発生装置を小型化する。
【解決手段】レーザ光を発生するレーザ光源10と、レーザ光源から発生されたレーザ光を、電子を加速させるための第1レーザ光と加速された電子に衝突させる第2レーザ光とに分光する分光手段11と、真空室中で第1レーザ光にプラズマを発生し、電子を加速する媒体であるガスを発生させる発生手段16と、分光手段で分光された第2レーザ光の光路L2に第1レーザ光及び第2レーザ光と干渉しないように設置され、それぞれ位置と回転角度を調節してこの第2レーザ光の光路L2を設定する2枚のミラー12a,12bと、第1レーザ光を利用して加速された電子と第2レーザ光とが衝突する位置を設定する集光手段13とを備える。 (もっと読む)



【課題】極端紫外光発生装置における高効率でしかもコンパクト、低価格なデブリ回収装置を提供する。
【解決手段】極端紫外光発生装置において、バルク高温超伝導体とパルス磁場発生用のコイルを極低温に冷却できるようにした構造体による磁場発生装置とその磁場発生装置の磁力線の通る中心軸を中空とし、駆動用レーザ光とマイクロ波の導波管となるようにする。EUV光を発生するプラズマ近傍が、マイクロ波の開放共鳴領域内になるように、マイクロ波の反射鏡をプラズマ発生点に対して磁場発生装置と反対側に適切に配置し、磁場とマイクロ波によるECR共鳴により、中性デブリをほぼ完全にイオン化し、デブリのプラズマ閉じ込め、そして、磁場発生装置の中空部へのデブリの移動による高効率でしかもコンパクト、低価格なデブリ回収装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、加速管で後ろ向きに加速された電子によるビーム出射手段の損傷等を防止できる電子加速器及びこれを備えたX線発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る電子加速器11は、電子ビームBを出射するビーム出射手段13と、電子ビームBの進行方向を前記電子ビームBの進行方向に対し所定の方向に偏向する偏向磁場を形成する磁場形成手段14と、偏向磁場により偏向された電子ビームBが入射する位置に配置され、この入射した電子ビームBを高周波により加速可能な加速管15とを備え、偏向磁場は、加速管15から戻ってきた電子の経路上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁構造を強化することで、針治療を行う術者の作業性が良好なX線管装置を提供するものである。
【解決手段】ハウジング内のインサート部に収容したX線管からX線を曝射するX線管ユニットと、一対のシールドケーブルで前記X線管ユニットに電源を供給する電源ユニットとの間において、インサート部がそのケースに接続されたアノードとカソードを含み、アノードが接続されたインサート部のケースが一方のシールドケーブルの芯線によってハウジングに接触することとなく、電源ユニットのケース内の正極側と接続されて接地される構造と、ハウジングが前記インサート部を絶縁して内部に固定、保持し、一対のシールドケーブルのシールド線によって電源ユニットのケースに接続され、かつ接地される構造と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】直流高電圧発生装置を小型化し、経済化を図ることができる直流高電圧発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直流電源電圧を高周波交流電圧に変換する半導体スイッチを用いたインバータ回路と、上記インバータ回路の高周波交流電圧を昇圧変換するトランスと、上記トランスの漏れインダクタンスまたは上記1次巻線または上記2次巻線に直列接続されるインダクタンスからなる共振インダクタと、上記2次巻線に接続される交流アームと直流アームとの2列のコンデンサとこの交流アームと直流アームとの間に跨って接続されている複数個のダイオードからなるコッククロフト・ウオルトン回路とを具備する直流高電圧発生装置において、上記共振インダクタと、上記コッククロフト・ウオルトン回路の交流アームの初段コンデンサとを、上記インバータ回路の変換周波数よりも高い周波数で直列共振させる。 (もっと読む)


【課題】異なる処理装置の仕様に対してEUVチャンバの仕様変更を少なくすることができるEUV光源装置を提供する。
【解決手段】極端紫外光を用いて処理を行う処理装置に極端紫外光を供給する極端紫外光源装置であって、処理装置に供給するための極端紫外光の生成が行われるチャンバと、チャンバ内において生成された極端紫外光を集光して前記処理装置に出射する集光ミラーと、チャンバと処理装置との間において極端紫外光の経路を画定するとともに、極端紫外光の経路を外部から隔離する光路接続モジュールとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 小型で取り扱いが簡単なX線放射装置とこれを組み込んだ非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 携帯型非破壊検査装置1は、X線発生装置を収納する本体部2と電源部3からなり、これら本体部2と電源部3は分離可能とされ、本体部2と電源部3の分離結合はメカニカルキーによって行う。前記電源部3はトランス4と電池収納部5を一体化しており、トランス4からは端子6が突出し、電池収納部5には把持部7が取り付けられ、この把持部7にスイッチ8を設けている。 (もっと読む)


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