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軟X線発生器は、カソードとアノードとの間の放電を開始するために高い信頼性と再現性でプラズマを提供する円錐形状の独特なパルストリガ組立体を有する。また、本発明の軟X線発生器は、外周縁を有する略円盤状の回転アノードを有する。このアノードは、アノードの異なる分部をプラズマ放電に晒すためにカソードに対して回転でき、これによりアノードの磨耗を低減すると共により長期の運転を可能にする。また、アノードの腐食は、使用中におけるアノードの液体冷却によって低減できる。発生器は、カソード・アノード放電のために比較的低いキャパシタンスを使用し、連続的で再現可能な結果を得るために比較的高い電圧とパルス繰り返し速度(周波数)を使用する。 (もっと読む)


【課題】微小焦点X線管の陽極の温度上昇による焦点の移動量を制御可能とする。
【解決手段】X線管10には、微小焦点32を形成するための陰極12と陽極14を加熱するためにのみ用いられるエミッション陰極13の2つの陰極と、陽極14の2つの陰極12、13と対向する位置に第1のターゲット18と第2のターゲット19の2つのターゲットが設けられている。エミッション陰極13によって第2のターゲットに形成される焦点33の大きさは微小焦点32の大きさよりも大きくなっている。大きなエミッション陰極電流が得られるエミッション陰極13と微小焦点の陰極12を共用し、このエミッション陰極電流を制御することにより、従来の微小焦点X線管よりも大きなX線管電流を流して、陽極温度を素早く上昇し、また陽極温度を高温に維持する。その結果焦点移動量の変動を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】X線発生装置の絶縁油2への水分の混入に起因する放電の発生を防ぐ。
【解決手段】X線管球1と絶縁油2を収納する金属製の封入容器3から主に構成されるX線発生装置内において、絶縁油2内に透水性の袋体21内に収納された吸水剤20を備える。 (もっと読む)


【課題】X線管のX線主放射方向とターゲット傾斜面との間の角度を可変とする。
【解決手段】X線管10の外囲器16の大径部40と陽極絶縁部44との間に蛇腹状に形成された可撓筒状部50を設ける。陽極12の陽極端30に引張力を与えることにより、外囲器16の可撓筒状部50が撓み(右側50aが伸長し、左側50bが収縮する)、陽極12の中心軸27がX線主放射方向51に対して傾き、X線主放射方向51とターゲット18の傾斜面28とが作るターゲット角度52が増加するので、その結果X線照射範囲は増加する。また、陽極12の陽極端30にかける引張力を変えることにより、ターゲット角度52及びX線照射範囲の増加を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】ターゲット破片の影響がなく、長時間連続使用でき、小型化が可能な軟エックス線顕微鏡装置。
【解決手段】テーブル10と;テーブルの上端に設けられ、内部に分離隔壁22が形成されたハウジング20と;ハウジングの分離隔壁より下側に設けられ、高圧で噴射される液体に光源を照射してプラズマを形成する光源チェンバー30と;ハウジングの分離隔壁より上側に設けられ、生体試料が貯蔵されるホルダ部420の上下側に、各々第1および第2ミラー部410、430が設けられ、光源チェンバーで形成されたプラズマによって生成された軟エックス線が生体試料を照明し、生体試料を透過した軟エックス線を増幅してこれを撮像チェンバーで映像が獲得されるようにするミラーチェンバー40と;ハウジングの上端に設けられ、ミラーチェンバーで増幅された光映像信号を増幅し、外部で識別できるように外部画面に撮像する撮像チェンバー50と;で構成される。 (もっと読む)


【課題】 制御回路基板を効率よく冷却することができるX線源を提供する。
【解決手段】 X線源1は、X線管9を収容するX線管収容部11と、X線管9に電圧を供給する高圧供給回路13bが絶縁ブロック13f中にモールドされた構造の高圧電源部13と、を有するX線発生部5と、X線発生部5を制御する制御回路基板19と、それらを収容する筐体3と、を備えている。X線管収容部11とで電源部13を挟む位置には、空気を流動させる通風領域としての基板配置スペースAが形成されている。そして、制御回路基板19は、この基板配置スペースA内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電子線などのエネルギー線を高エネルギー状態でターゲットに照射した場合においても、前記ターゲットの、熱応力に起因した表面荒れを抑制し、前記ターゲットから高輝度のX線を安定的に生成する。
【解決手段】ターゲットの表面にエネルギー線を照射し、前記ターゲットの、前記エネルギー線の照射された部分を溶解させ、前記ターゲット表面の、前記エネルギー線照射に起因した荒れを消去した状態で前記ターゲットよりX線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォーカス型X線管におけるリーク電流に起因するX線管の劣化等についても判定可能としたX線発生装置を提供する。
【解決手段】 管体10内にカソード12と第1、第2グリッド電極13、14と、ターゲット15とを有し、カソード12から発せられた電子を第1、第2グリッド電極13、14により放出量の調整と収束を行い、ターゲット15へと衝突させてX線を放出させるX線発生装置1において、カソード12に対向する第1グリッド電極13に流れる電流(グリッド電流)を電流検出回路21により測定し、予め設定した電流しきい値と比較して比較結果を通信端子3等から出力することで、X線管1の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギーを有する高エネルギー電子を発生させることができる高エネルギー電子発生方法及びその方法を用いた高エネルギー電子発生装置並びに高いエネルギーを有する高エネルギーX線を発生させることができる高エネルギーX線発生方法及びその方法を用いた高エネルギーX線発生装置を提供する。
【解決手段】パルス状のレーザー光線を固体試料60に入射させて高エネルギー電子を発生させる高エネルギー電子発生方法において、パルス状のレーザー光線を固体試料60に入射させる前に、固体試料60の表面又は一部から臨界プラズマ密度以下のプラズマを生成する工程と、プラズマにパルス状のレーザー光線を入射させる工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 漏洩X線の遮へい及びX線発生装置の冷却を行うことができる小型でかつ軽量なX線発生装置を提供する。
【解決手段】 X線管球3及び絶縁油4を収納する封入容器2と、前記封入容器2の上面に設けられた伝熱器6と放熱器7から構成されるX線発生装置1において、伝熱器6と放熱器7との間にX線の遮へい材8を配置する。 (もっと読む)


【課題】
容器の内部で発生する発熱を効率良く外部へ放出できる内部構造を有する一体形X線発生装置を提供する。
【解決手段】
容器12内に、主な発熱部であるX線管14の陽極30と一部の絶縁油40を内包する遮蔽ケース22が配設されている。遮蔽ケース22は放熱用開口36と断熱壁面35を備え、その放熱用開口36が容器12の放熱機構(放熱フィン26と冷却ファンの組合せ)を設けた冷却壁面24に対向する。X線管14の陽極30で発生した熱は周囲の絶縁油40に伝達され、絶縁油40の対流により放熱用開口36に至り、冷却壁面24及び放熱機構を経由して外気中に放熱される。このとき、遮蔽ケース22内の絶縁油40の量が少ないため、絶縁油40及び冷却壁面24の温度が従来品に比べ高くなり、外気との温度差も大きくなり、放熱効率が向上する。
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【課題】 保守作業の簡略化を図るX線発生装置及び照射ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 X線管及び電圧発生部を有する照射ユニット3をユニット装着部34に着脱自在に装着する構成とすることで、照射ユニット3の着脱を容易とし、X線管の寿命、電圧発生部の故障等の不具合が生じた場合には、照射ユニット3の交換、着脱を短時間で実施することを可能とする。これにより、保守作業の簡略化が可能となる。 (もっと読む)


エネルギー性の電磁放射を生成する方法が、それぞれの複数の個別の放射間隔中に、その所与の波長の放射に関するラウンドトリップ・トランジットタイム(RTTT)によって特徴付けられる光共振器に所与の波長のレーザ放射を注入するステップを含む。少なくともいくつかの放射間隔が、1つ又は複数の光学的なマクロパルスによって定義され、少なくとも1つの光学的なマクロパルスが、前記光学的なマクロパルス内のそれに続く光学的なマイクロパルスによってコヒーレントに強化される関連する循環する光学的なマイクロパルスを誘発し、前記共振器内の任意の所与の位置での前記循環する光学的なマイクロパルスの電界の振幅が前記放射間隔中に最大値に到達する。
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【課題】大強度X線の発生が可能で、発生するX線のエネルギーを高速に切り替えられる、小型で低コストな電磁波発生装置の実現。
【解決手段】円形加速器からなる電磁波発生装置において、円形加速器を構成する偏向電磁石が、その形状により、入射または加速電子に対して収束機能を有することにより、当該加速器が、電子の入射、加速の全過程でその径方向の所定範囲で安定な電子周回軌道を有し、この安定な電子周回軌道上にターゲットが設置され、このターゲットの設置位置に対応して、周回する電子ビームが前記ターゲットに衝突する領域と、前記ターゲットに衝突しない領域が設定され、偏向電磁石の偏向磁界及び電子ビーム加速の両時間変化パターンの制御により、これらの領域間を電子が周回しつつ移動して、前記ターゲットと衝突することでX線を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】短波長放射線発生のための放射線源において、放射線透過を実質的に減少させることなくバッファガスによりコリメータ光学系の保護を効果的に増加させる。
【解決手段】放射線を真空室の放射線出口開口に指向させる少なくとも1つの光学要素をデブリから保護することを保証するために、放射線放出プラズマを包囲し、バッファガスのための少なくとも1つの供給ライン及び1つの排出ラインを備えた真空室が、バッファガスによる様々な大きさの粒子減速を有するチャンバ領域を有する。粒子減速は、少なくとも光学要素が配置された第1チャンバ領域において他のチャンバ領域におけるよりも大きい。 (もっと読む)


本発明は、固定されたカソードとモータ駆動ロータに配置された回転アノードとを備え、カソードと回転アノードとが真空タンクに導入されている、X線を発生させるための回転アノードを備えたX線発生装置に関する。発明の回転アノードをもつX線発生装置は、X線発生装置内に集約され、真空タンクに接続された制御装置を含むバランス装置と、ロータに接続され、制御装置によって相互間の角度を変更可能な少なくとも2つの補償用質量体を含む作動装置と、X線発生装置の振動を検出するための振動センサと、補償用質量体の位置を検出するための位置センサと、バランス装置に接続され、アンバランスを計算し、アンバランスによって生成される振動を減少させるように、補償用質量体を制御装置により移動させることのできるバランス装置を制御するためのマイクロプロセッサによって制御されるコントローラと、を含む。角度αだけ、または回転軸に関する特定の距離だけ、特有の方法によって1つの補償用質量体を移動させてアンバランスベクトルを生成させることにより校正が実行される。 (もっと読む)


【課題】 高額・大型の設備が必要なく、小型、低コストの設備で低エネルギー特性X線を効率良く発生させることが可能な新規な特性X線発生方法を提供する。
【解決手段】 2から100keVの低エネルギーを有する正イオンを、軽元素及び重元素の少なくともいずれかの元素を含む絶縁された導電体材料ターゲットへ照射することにより、導電体材料ターゲット中に含まれる軽元素又は重元素から4keV以下の低エネルギー特性X線を発生させることとする。 (もっと読む)


本発明は、アノードとして作用するターゲット(2)と、作動中にターゲット(2)と相互作用し且つ電子発生源として機能するカソード(3)とを含んでいるマイクロX線発生源(1)であり、ターゲット(2)は、電子発生源(3)からの電子が到達するスポットを有する金属箔によって実施化され、前記金属箔は、前記スポット(4)において局部的により薄くされていることを特徴とするマイクロX線発生源である。 (もっと読む)


この単色X線源は、ある元素を有する放出原子を含む材料からなるターゲットを特に含み、前記原子は、電子線照射によって必須的に前記原子のK層に位置する電子が励起される。前記材料は、通常固体状態であり、前記放出原子に束縛される、1つまたは複数の元素を表す構造化原子を用いて結合され、前記構造化原子は、前記放出原子によって放出される前記X線において2.3μm−1以下の吸収係数を有する。前記構造化原子の原子番号は、前記放出原子の原子番号より小さい。
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制御付きの強度及び明確なスペクトルのX線を放出する小型真空X線管を含む、自蔵式の小型、軽量で電力効率が高く放射線遮蔽されたモジュールについて記述されている。ビーム電流及び電圧の監視及び維持に、帰還制御回路が使用される。X線管、高電圧電源及び共振コンバータが固体の高電圧絶縁材に封入される。このモジュールは、複雑な形状寸法に構成可能であり、市販の小型、コンパクト、低電圧バッテリによって電力供給することができる。
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