説明

Fターム[4C093AA07]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 撮影システムの種別 (10,904) | 特殊透視撮影システム (1,512)

Fターム[4C093AA07]の下位に属するFターム

Fターム[4C093AA07]に分類される特許

1 - 20 / 537





【課題】 重ね合わせ領域に生じた陰影の判定を容易に実行することが可能なX線撮影装置を提供する。
【解決手段】 X線撮影装置は、画像処理部21を有する制御部20を備える。画像処理部21は、フラットパネルディテクタ4により検出され、画像記憶部14に記憶された複数のX線画像における互いに重複する領域を重ね合わせて合成することにより、被検者の体軸方向に沿った長尺のX線画像を作成する合成部22と、複数の画像を重ね合わせて合成した重ね合わせ領域を認識可能なマーカを、長尺のX線画像とともに画像表示部18に表示するためのマーカ表示部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも1回の撮像から、被検体の微分位相像または位相像を取得することができるX線撮像装置およびX線撮像方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るX線撮像装置は、位相格子130と吸収格子150と検出器170と演算装置180を有する。演算装置180は、検出器で取得したモアレの強度分布をフーリエ変換することにより、空間周波数スペクトルを取得するフーリエ変換工程を実行する。また、フーリエ変換工程により得られた空間周波数スペクトルから、キャリア周波数に対応したスペクトルを分離し、逆フーリエ変換を用いて微分位相像を取得する位相回復工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】単一の画像データから位相微分画像を生成する場合に、画像データに異常画素値が生じた場合でも精度よく位相微分画像を生成可能とする。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源から放射された放射線を通過させて第1の周期パターン像を生成する第1の格子と、第1の周期パターン像を部分的に遮蔽してモアレ縞が生じた第2の周期パターン像を生成する第2の格子と、2次元配列され複数の画素部により第2の周期パターン像を検出して画像データを生成するX線画像検出器と、画像データに画像処理を施す画像処理部とを備える。画像処理部は、画像データの各画素値が異常画素値であるか否かを所定の判定基準に基づいて判定し、画像データから異常画素値を除去し、異常画素値を除去した画像データに基づいて位相微分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】撮像時間が比較的長時間にわたる例えば血管形態観察目的と心筋灌流目的を兼ねた撮像において、被曝低減を実現すること。
【解決手段】X線診断装置は、パルスX線を発生するX線源2と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器5と、X線検出器の出力に基づいて画像を発生する画像演算記憶部10と、パルスX線を撮像期間内に繰り返し発生させるとともにパルスX線の発生周期を撮像期間内で変化させるためにX線源を制御するシステム制御部8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体の無用な被曝を抑制するとともに診断に適した画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、撮影位置を被検体Mに対して変更しながら撮影された複数枚の元画像P0をつなぎ合わせて単一の合成画像P2を生成し、幅広い視野の撮影が可能となっている。そして、FPD4に放射線が入射する範囲を元画像P0の撮影ごとに変更させるようにコリメータ3aの開度が撮影ごとに調整される。これにより、被検体Mにおける検査の関心部位以外の部分に放射線が入射することを防ぐことができるとともに、同じ線質で複数の撮影を行うことができるので、得られた複数枚の元画像P0をつなぎ合わせれば、つなぎ目において写り込んでいる被検体Mの像が一致した診断に好適な合成画像P2が取得できる。 (もっと読む)


【課題】縞走査法で取得される複数の画像データの一部に異常が生じた場合でも精度よく位相微分画像を生成可能とする。
【解決手段】X線源から放射された放射線を第1の格子を通過させて第1の周期パターン像(G1像)を生成する。G1像を第2の格子により部分的に遮蔽して第2の周期パターン像(G2像)を生成する。第1の格子に対して第2の格子を所定の走査ピッチで移動させ、第2の格子を複数の走査位置に順に設定する。各走査位置でG2像をX線画像検出器により検出して画像データを生成する。各画像データの各画素値が異常画素値であるか否かを所定の判定基準に基づいて判定する。各画像データから異常画素値を除去する。異常画素値が除去された各画像データに基づき、位相微分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】位相イメージングにおいて、ノイズが低減された高品位の位相像あるいは微分位相像を生成可能な技術を提供する。
【解決手段】干渉パターンのデータからx方向とy方向の微分位相データを抽出し、抽出されたx方向の微分位相データをx方向に関して微分しx方向の二階微分位相データを算出し、y方向の微分位相データをy方向に関して微分しy方向の二階微分位相データを算出する。そして、x方向とy方向の二階微分位相データを関数として含む二階微分方程式を解くことによって、被検体の位相像のデータを算出する。 (もっと読む)


【課題】ノイズがない精細な位相微分画像を得る。
【解決手段】X源から射出され、被検体Hを透過したX線を検出して画像データを生成するX線検出器13と、X線源とX線検出器との間に配置された格子部12と、X線検出器により得られた画像データ51,52に基づいて位相微分画像を生成する位相微分画像生成部40と、位相微分画像にアンラップ処理を施すアンラップ処理部41と、被検体がない状態で得られたアンラップ処理済み位相微分画像をオフセット画像、被検体を撮影して得られた前記アンラップ処理済み位相微分画像を被検体画像とし、オフセット画像及び被検体画像から所定周波数成分を除去するトレンド除去部101と、トレンド除去部101により、所定周波数成分が除去されたオフセット画像及び被検体画像の差分をとることにより、所定周波数成分以外のノイズを除去するオフセット除去部102と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズがない精細な位相微分画像を得る。
【解決手段】X線撮影装置10は、X線源11、X線検出器13、格子部12、位相微分画像生成部40、アンラップ処理部41、ノイズ除去部43を備える。X線源11は、被検体に向けて放射線を射出する。X線検出器13は、X線源から射出されたX線を検出して画像データを生成する。格子部12は、X線源とX線検出器との間に配置される。位相微分画像生成部40は、X線検出器により得られた画像データ51,52に基づいて位相微分画像を生成する。アンラップ処理部41は、位相微分画像にアンラップ処理を施す。ノイズ除去部43は、被検体Hがない場合のオフセットノイズを表すオフセット画像を、被検体Hを撮影して得られる被検体画像から減算したときに、被検体画像に残存するノイズであるトレンドを被検体画像から除去する。 (もっと読む)


【課題】互いに異なるエネルギーレベルを有するX線を用いて骨と軟組織のX線映像を獲得するにおいて、骨と軟組織を一つの映像に出力することによって、使用者が、一つの映像を通して被検査体の状態を確認できると同時に、骨と軟組織との間の相関関係を容易に把握できるようにするX線映像装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】X線を発生させ、被検査体にX線を照射するX線発生部と、前記X線発生部によって照射されて前記被検査体を透過したX線を検出する検出部と、前記検出部によって検出されたX線から映像を獲得し、前記獲得されたX線映像に基づいて前記被検査体の骨と軟組織に対する映像情報をそれぞれ獲得し、前記骨と軟組織の映像情報を含む一つの映像を生成して出力するホスト装置と、を含んでX線映像装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】患者に負担をかけることなく撮影対象をしっかりと固定でき、位置ずれやぶれ等を生じにくい被写体台を備えた関節撮影装置を提供する。
【解決手段】被写体を撮影位置に保持する被写体台13と、被写体台13の上方に配置され、被写体の撮影対象領域である手指の関節部分に放射線を照射するX線源11、及び被写体台13の下方に配置され、関節部分を透過した放射線を検出するX線検出器16を有する支柱17及び基台部19と、を有する関節撮影装置1であって、被写体台13は、撮影対象部分である関節部分をX線源11からのX線照射方向に対して所定の位置に固定する撮影対象固定ユニット33と撮影対象固定ユニット33を着脱可能に構成され、被写体の手首部分を固定するベースユニット31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】患者の腹部をモデル化したX線較正装置を提供する。
【解決手段】X線較正装置300は、第1のX線減弱係数の第1の材料を含むコア302を含む。コア302は、X線較正装置300のX線減弱係数を変えるために、異なるX線減弱係数のプラグを受けるように構成されるキャビティ306を画成する。X線較正装置300は、さらに、コア302を少なくとも部分的に囲繞する外層304を含む。外層304は、第2のX線減弱係数の第2の材料を含む。第2のX線減弱係数は、第1のX線減弱係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】アンラップエラーによって生じる筋状のノイズを除去した位相微分画像を得る。
【解決手段】X線画像検出器により得られた画像データに基づいて、幅αを有する所定の値域に画素値が畳み込まれた位相微分画像を生成する位相微分画像生成部40と、位相微分画像にアンラップ処理を施すアンラップ処理部41と、アンラップ処理のエラーを補正する処理単位としてアンラップ処理済みの位相微分画像内に定められる小領域について、画素値の統計演算により最頻値を求める統計演算処理部44と、最頻値と各画素の画素値の差分Δがnα−α/2≦Δ<nα+α/2を満たす整数nを画素毎に算出し、各画素の画素値から整数nと幅αの積を減算することにより、アンラップ処理のエラーを補正する補正処理部45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 腋窩に近い部分を適切にスキャンすることができ、また、仰臥位でX線乳房撮影を行うことができるX線画像撮影装置の提供。
【解決手段】 スキャンフレームは、テーブルに仰臥位で載置された被検体の乳房を収容するための空間部を有し、この空間部を挟んで相対向する位置に設けられたX線発生部とX線検出部とを保持する。スキャンフレームは、X線発生部及びX線検出部が乳房の周囲を旋回することで乳房の多方向からの透過データを収集するスキャンを行うことができるように、送り出し量を調整可能な回転ロッドを回転軸として回転可能に構成されている。このスキャンフレームは、テーブルに仰臥位で載置された被検体の肩幅方向に延在する支持フレームにスライド可能に支持される。そして、調整部により、このスキャンフレームの、支持フレームにおけるスライド位置、支持フレームに対する取付角度、回転ロッドの送り出し量が調整される。 (もっと読む)


【課題】 被検体が撮像装置内に配置された後にアライメントを行うX線タルボ干渉法用撮像装置において、アライメント時に被検体に照射されるX線量を低下させること。
【解決手段】 撮像装置1は、X線源2からのX線を回折することで干渉パターンを形成する回折格子3と、回折格子を経たX線を検出する検出器5と、X線源と前記被検体の間に配置可能なX線を遮るシャッタ21と、アライメントを行う調節機構を備える。
シャッタはX線源と被検体の間に配置されたとき、シャッタによってX線の照射を遮られる第1の空間30と、シャッタによってX線の照射を遮られない第2の空間31を形成し、被検体は第1の空間に配置される。
また、調節機構は、第2の空間を経て検出器により検出されるX線の強度分布の少なくとも一部に基づいてアライメントを行う。 (もっと読む)


【課題】生体内における生体内留置物を高解像度で可視化する。
【解決手段】生体内留置物可視化装置Aは、指向性を有するX線を発生して患者Pt(生体)に射出するX線射出装置1と、患者Ptを透過したX線を検出し、検出結果に基づいて画像データを生成して出力する高感度カメラ2と、高感度カメラ2から入力された検出結果に基づく画像データに基づいて患者Ptの内部映像を表示することにより生体内留置物を可視化する表示装置3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アンラップ処理のための複雑な経路設定処理を不要とし、簡便にアンラップエラーを防止する。
【解決手段】X線画像検出器は、X線源から放射され第1及び第2の格子を通過したX線を検出して画像データ50を生成する。NG領域検出部は、画像データ50に基づき、アンラップエラーが生じやすいNG領域を検出する。ノイズ低減処理部は、画像データ50のNG領域に移動平均処理を施すことによりノイズを低減する。位相微分画像生成部は、ノイズ低減処理後の前記画像データに基づき位相微分画像を生成する。アンラップ処理部は、位相微分画像にアンラップ処理を施す。 (もっと読む)


1 - 20 / 537