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Fターム[4C093EA07]の内容

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Fターム[4C093EA07]に分類される特許

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【課題】検出器の並び替えを行うことなく、低周波リングのアーチファクトを低減すること。
【解決手段】X線管は、X線を発生する。高電圧発生部は、X線管に高電圧を印加する。複数のX線検出素子は、X線管から発生し被検体を透過したX線を検出する。X線検出器は、複数のX線検出素子から構成される。第1の計算部は、前記高電圧発生部により発生された第1の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第1の出力値と、前記高電圧発生部により発生された前記第1の電圧よりも高い第2の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第2の出力値との比を前記複数のX線検出素子毎に計算する。第2の計算部
は、前記計算された比を用いて、前記複数のX線検出素子の出力特性の不均一性を軽減するための補正量を前記複数のX線検出素子毎に計算する。 (もっと読む)


【課題】複数のX線管を持ったX線断層撮像装置のヘリカルスキャンによるデュアルエネルギー断層像の画質改善を実現する。
【解決手段】X線CT装置は、被検体を載置する寝台と、
X線を発生する第1X線発生装置及び第2X線発生装置と、第1及び第2X線発生装置に対向して配置され、投影データを収集するX線検出器と、被検体の体軸方向を軸として第1及び第2X線発生装置を回転させる回転部と、第1及び第2X線発生器を回転させながら第1及び第2X線発生器と寝台とを相対的に移動させてヘリカルスキャンを行うと、第1及び第2X線発生装置それぞれから発生したX線に基づくそれぞれのX線投影データとして、同じ体軸方向の位置の同じビュー角度のX線投影データの収集を行うX線投影データ制御手段である。 (もっと読む)


【課題】互いに異なるエネルギーレベルを有するX線を用いて骨と軟組織のX線映像を獲得するにおいて、骨と軟組織を一つの映像に出力することによって、使用者が、一つの映像を通して被検査体の状態を確認できると同時に、骨と軟組織との間の相関関係を容易に把握できるようにするX線映像装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】X線を発生させ、被検査体にX線を照射するX線発生部と、前記X線発生部によって照射されて前記被検査体を透過したX線を検出する検出部と、前記検出部によって検出されたX線から映像を獲得し、前記獲得されたX線映像に基づいて前記被検査体の骨と軟組織に対する映像情報をそれぞれ獲得し、前記骨と軟組織の映像情報を含む一つの映像を生成して出力するホスト装置と、を含んでX線映像装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】対象物内の物質を高い精度で特定可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、対象物をスキャンして得られた投影データに基づいて対象物内の画像を表示するものであり、生成部と、変換部と、画像形成部と、特定部とを有する。生成部は、エネルギーが異なるX線でそれぞれ対象物をスキャンして複数の投影データを生成する。変換部は、複数の投影データを、複数の基準物質に対応する複数の新たな投影データに変換する。画像形成部は、変換部で変換した複数の新たな投影データをそれぞれ再構成することで、複数の基準物質に対応する複数の基準物質画像を形成する。特定部は、複数の基準物質画像の画素の値の相関に基づいて対象物質を特定する。 (もっと読む)


【課題】患者の腹部をモデル化したX線較正装置を提供する。
【解決手段】X線較正装置300は、第1のX線減弱係数の第1の材料を含むコア302を含む。コア302は、X線較正装置300のX線減弱係数を変えるために、異なるX線減弱係数のプラグを受けるように構成されるキャビティ306を画成する。X線較正装置300は、さらに、コア302を少なくとも部分的に囲繞する外層304を含む。外層304は、第2のX線減弱係数の第2の材料を含む。第2のX線減弱係数は、第1のX線減弱係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高い線量の放射線の検出とエネルギ情報の収集とを同時に行うことができ、しかもエネルギ情報を精度良く取得する。
【解決手段】入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する複数の検出素子11,…,13が、放射線の入射線上に入射端からの距離が互いに異なる位置に配設され、前記検出素子の列の検出素子間の1箇所以上に吸収体14が設置されている。これら複数の検出素子は全て同一の検出媒体を用いた同一構造であって、それらが3〜6個、一列に配列されている。前記吸収体としては、例えば錫などを用いる。 (もっと読む)


【課題】定量的に散乱線補正を行なうことができ、正確で、かつ、精度のよい光子計数型X線CT装置の提供。
【解決手段】光子計数型X線CT装置1は、最大エネルギーが特性X線の最大ピークエネルギーより大きいか等しい第1エネルギー領域に相当するX線光子に基づいて第1減弱係数マップを生成する減弱係数マップ生成部63と、第1減弱係数マップを第2エネルギー領域の第2減弱係数マップに変換する減弱係数マップ変換部64と、第2減弱係数マップに基づいて散乱線シミュレーションを行なって散乱X線光子の散乱光子分布を生成するシミュレーション実行部65と、第2エネルギー領域に相当するX線光子に基づいて再構成前のデータを生成し、再構成前のデータを散乱光子分布で補正処理して補正データを弁別するエネルギー弁別部62と、補正データに基づいて第2エネルギー領域に相当する、散乱線補正された画像を再構成する画像再構成部67と、を有する。 (もっと読む)


【課題】所望のエネルギー帯域の放射線データを提供して、さらに高い品質及びさらに正確な診断を保証する放射線画像を生成する放射線画像生成方法及びその装置を提供する。
【解決手段】放射線画像生成方法は、相異なるエネルギー帯域の複数の放射線それぞれに対応して、対象体の内部を示す複数の放射線データからなるマルチエネルギー放射線データを受け取る段階と、前記マルチエネルギー放射線データに基づいて、前記複数の放射線のエネルギー帯域とは異なるエネルギー帯域の放射線の放射線データを生成する段階と、前記生成された放射線データに基づいて、前記対象体の放射線画像を生成する段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】CT画像からアーチファクトを削除し、その部分のCT値を再現することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】入力部(11)は、第1のX線で撮像対象を撮像した第1の画像と、第1の画像に対応するアーチファクトのない第2の画像を入力する。アーチファクト領域推定部(17)は、第1の画像をアーチファクト領域と非アーチファクト領域とに区分けし、第2の画像におけるアーチファクト領域に対応する領域の各画素の画素値、および、第1のX線による撮像で得られる画素値と第2の画像の画素値との相関関係に基づいて、第1の画像におけるアーチファクト領域の各画素についてアーチファクトがない場合の画素値を推定する。画像補正部(19)は、推定されたアーチファクト領域の各画素の画素値のデータと、第1の画像の非アーチファクト領域の各画素の画素値のデータとを合成して修復画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギー像を、操作者が診断しやすく表示するX線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】第1エネルギー断層像と、第2エネルギー断層像に重み付け係数を乗算した後、両者を減算することにより得られたデュアルエネルギー像DIを表示する画像表示部であって、特定物質毎の関心領域ROIを、表示画面上で特定する関心領域特定部23と、前記デュアルエネルギー画像DIを表示させながら、前記関心領域ROIにおける画素値がゼロまたはゼロ近傍の所定範囲内となるように調整し、前記関心領域ROIにおける画素値がゼロまたはゼロ近傍の所定範囲内となったときの重み係数を、前記関心領域に係る特定物質を消去するための重み付け係数として決定する重み付け係数決定部25と、決定された重み付け係数を用いて、加重減算処理を行うことにより、デュアルエネルギー像を再構成するデュアルエネルギー像画像再構成部22を備える。 (もっと読む)


【課題】光子計数検出装置を小型化して高解像度画像を提供するためのマルチエネルギー放射線に含まれた光子のエネルギー帯域を区分する光子エネルギー帯域区分装置及びその方法を提供する。
【解決手段】センサに入射されたマルチエネルギー放射線に含まれた光子を、各エネルギー帯域に対して区分して計数する読み取り回路を含む光子のエネルギー帯域を区分する装置において、センサによる光子から光電変換を受けて変換された電気信号が入力されて累積する積分器と、積分器によって累積された電気信号と、複数の臨界値の内のいずれか一つの臨界値とを比較する比較器と、比較結果に従って、いずれか一つの臨界値から他の臨界値へ順次に変更することを指示し、比較器から入力された変更された臨界値それぞれについて順次に比較した結果に基づいて光子のエネルギー帯域を区分するデジタル信号を出力する信号処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で異なる複数のX線を高速に切り替えながら照射可能なX線管球と、これを用いたX線CT装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の電子発生部と、偏向手段と、ターゲットと、を備えたX線管球である。偏向手段は、第1及び第2の電子ビームが送出される方向を、第1及び第2の方向に切り替える。ターゲットは、第1、第2、第3、及び第4の面を備える。第1の面は、第1の方向に向けた第1の電子ビームを受けて、照射野に向けて第1のX線を照射する。第2の面は、第1の方向に向けた第2の電子ビームを受けて、照射野とは異なる方向に向けて第2のX線を照射する。第3の面は、第2の方向に向けた第1の電子ビームを受けて、所定の照射野とは異なる方向に向けて第1のX線を照射する。第4の面は、第2の方向に向けた第2の電子ビームを受けて、照射野に向けて第2のX線を照射する。 (もっと読む)


【課題】光電効果から散乱効果を識別する。
【解決手段】多重エネルギCTイメージング・システム(10)が、低安定バイアス(58)、高安定バイアス(56)、及びこれらの間の移行バイアス(60)の印加時にX線(16、20)を放出するX線源(12)と、X線検出器(22)と、低安定バイアス(58)又は高安定バイアス(56)がX線源(12)に印加されているときにのみX線検出器(22)によって発生される電気信号に対応する第一のデータ集合を取得するデータ処理回路(34)と、取得された第一のデータ集合を処理して、1又は複数の多重エネルギCT画像を構築するように構成されているプロセッサ(36)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】デュアルエナジー撮影において変化する管電圧に応じて適切なフィルタを用いることにより被検体に対して適切な線質のX線を照射することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】電源制御部は、第1の電圧を第1の期間出力した後第2の電圧を第2の期間出力することを繰り返すよう管電圧を制御する。回転フィルタ体22は、X線透過特性が異なる第1のフィルタ51aおよび第2のフィルタ51bと、X線管21が照射するX線の照射軸と交差するよう第1のフィルタ51aおよび第2のフィルタ51bが交互に回転方向に沿って配設された回転体52とを有する。フィルタ制御部は、第1の期間はX線の照射軸と第1のフィルタ51aとが交わるとともに第2の期間はX線の照射軸と第2のフィルタ51bとが交わるよう回転体52の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のスキャン条件の設定において、被曝線量に対するコントラストノイズ比が改善される管電圧の設定を促すことを可能にする。
【解決手段】予備スキャンによる投影データを基に、第1X線管電圧による第1断層像と第1X線管電圧より低い第2X線管電圧による第2断層像とを再構成し、第1および第2断層像における画素値を用いて本スキャンにおけるスキャン条件の候補と、その候補のスキャン条件でスキャンしたときの、断層像のコントラストノイズ比を表す予測値と被検体の被曝線量を表す予測値とを、第1X線管電圧を含むスキャン条件の候補と、第2X線管電圧を含むスキャン条件の候補とについて、それぞれ決定する。そして、決定されたスキャン条件の各候補について、少なくとも、X線管電圧、コントラストノイズ比を表す予測値、および被曝線量を表す予測値を表示する。 (もっと読む)


【課題】立体視可能なサブトラクト画像を設備コストの増大を回避しつつ、効率良く取得する。
【解決手段】互いに異なる3つの撮影方向から放射線を順次照射する1つの放射線源17と、照射された各放射線を検出して各画像データDL,DM,DRを取得する放射線検出器15とを備え、3つの撮影方向のうち、1つの撮影方向の放射線のエネルギーが他の2つの撮影方向の放射線のエネルギーよりも低くなるように制御し、他の2つの撮影方向のうちの一方の撮影方向の照射が最後となるように照射順序を制御する。他の2つの撮影方向の各画像データDL,DRと1つの撮影方向の画像データDMにサブトラクト処理を施す。 (もっと読む)


【課題】デュアルエナジースキャンの撮影精度を向上すること。
【解決手段】X線CT装置のX線管は、第1の陰極と、第2の陰極と、陽極とを有する。第1の陰極は、第1の管電圧に設定されて電子を照射する。第2の陰極は、前記第1の陰極に対向する方向に、前記第1の管電圧と異なる第2の管電圧に設定されて電子を照射する。陽極は、前記第1の陰極と前記第2の陰極の間に配置されるとともに、前記第1の陰極から電子が照射される第1の照射面と前記第2の陰極から電子が照射される第2の照射面とを背中合わせに有する。また前記陽極は、前記第1の照射面が前記第1の陰極からの電子の照射に対して第1のターゲット角度を有し、前記第2の照射面が前記第2の陰極からの電子の照射に対して前記第1のターゲット角度と異なる第2のターゲット角度を有し、被検体に向けてX線を照射する。 (もっと読む)


【課題】良好なエネルギーサブトラクション画像を得ることができる放射線画像検出装置及び放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、第1の波長域の光に対して吸収特性を有する基板40と、前記基板に設けられる第1の画素41のアレイ及び第2の画素42のアレイと、を有するセンサパネル30と、第1のエネルギー域の放射線に露光されることによって前記第1の波長域を含む蛍光を発する第1の蛍光体31と、前記センサパネルを挟んで前記第1の蛍光体と対向して配置され、第2のエネルギー域の放射線に露光されることによって蛍光を発する第2の蛍光体32と、を備え、前記第1の画素は、実質的に前記第1の波長域にのみ分光感度を有し、そのアレイは、前記基板における前記第1の蛍光体側に設けられ、前記第1の蛍光体に生じる蛍光を検出し、前記第2の画素のアレイは、前記第2の蛍光体に生じる蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】グリッドを用いてステレオ撮影を行う放射線画像撮影方法および装置において、グリッドによる放射線のケラレの影響を低減するとともに、散乱線によるボケの影響も低減する。
【解決手段】2つの撮影方向のうちの一方の撮影方向についてはグリッド30を用いて撮影を行い、他方の撮影方向についてはグリッド30を用いずに撮影を行うとともに、グリッド30を用いた撮影を行う際の放射線のエネルギーよりもグリッド30を用いない撮影を行う際の放射線のエネルギーの方が低くなるようにする。 (もっと読む)


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