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Fターム[4C093FE01]の内容

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【課題】 この発明は、少なくとも基準断層面に歯列弓が外れた場合でも、焦点の合ったぼけの少ない画像を容易に提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 この発明の歯科用X線撮影装置は、被検者OにX線を照射するX線照射部110と、入射するX線に応じたデジタル量の電気信号を一定のフレームレートで出力するX線検出部120と、前記X線照射部110と前記X線検出部120の対を、被検者Oを挟んで互いに対向させた状態で被検者の周りを移動させる旋回アーム3と、前記旋回アーム3が前記X線照射部110及び前記X線検出部120を被検者Oの周りを移動させることに伴って前記検出部120が出力するトモシンセシス用撮影画像信号をフレームデータとして順次記憶する記憶手段22と、前記記憶手段22に記憶されたフレームデータに基づいて画像再構成演算してパノラマ画像を得る画像処理手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置による再構成画像において、アーチファクトを抑えつつ、軟部組織領域のノイズを増加させることなく、高コントラスト領域の空間分解能を向上させる。
【解決手段】 投影データから画像を生成する過程において、投影データ空間にて、データ値のプロファイルにおけるエッジ領域を強調する処理を行うステップと、投影データ空間または画像空間にて、データ値のコントラストが一定レベル以下の領域に対して、強調を緩和する処理を行うステップとを実行する。例えば、投影データに対して、そのプロファイルにおけるエッジ領域を強調する強調処理と、そのプロファイルにおけるコントラストが一定レベル以下の領域を平滑化する平滑化処理とを行い、上記強調処理および平滑化処理が行われた投影データに基づいて画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】種々の投影像の撮像態様に容易に対応でき、応用性を向上した画像再構成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】観測対象に対して互いに異なる方向から得た、観測対象を透過した複数の投影像に係る画像データを受け入れ、観測対象の像の画素間に、予め定めた相関があることを表す分布関数と、当該観測対象に基づいて投影像が得られるまでの過程に係る条件とに基づいて、投影像を生成する確率的モデルを表す演算式を生成し、ベイズ推定を用いて、確率的モデルを表す演算式と、画像データとから観測対象の断面像を推定する画像再構成装置である。 (もっと読む)


【課題】フーリエ変換及び逆フーリエ変換を用いて被写体の位相情報を取得する放射線位相イメージングにおいて、空間分解能を高めると共に位相復元精度を高める。
【解決手段】放射線撮影システム10は、放射線照射野に配置される被写体によって変調を受けた周期パターンを含む放射線画像に対してフーリエ変換を行って該放射線画像の空間周波数スペクトルを取得し、前記周期パターンの基本周波数成分62を含む周波数領域Aのうち、前記基本周波数成分のピーク座標を通る直線L上の第1の周波数領域B、及び該直線に関していずれか片側にある第2の周波数領域Cを、前記空間周波数スペクトルから分離し、前記第1の周波数領域及び前記第2の周波数領域、並びに前記第2の周波数領域を前記ピーク座標に関して180°回転すると共にそこに含まれる空間周波数スペクトルの位相の正負を逆転してなる第3の周波数領域D、を一つの周波数領域Eに合成して、合成された前記周波数領域に対して逆フーリエ変換を行って位相コントラスト画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】医用画像から注目部位の領域を簡便に抽出する医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】医用画像取得部2は、造影剤が被検体に注入される前に撮影を行うことで初期ボリュームデータを取得し、注入後、複数回撮影することで、撮影された時間が異なる複数のボリュームデータを取得する。医用画像処理部3は、複数のボリュームデータのうち、予め設定された時間が経過した時点で取得されたボリュームデータから、初期ボリュームデータを減算することで第1減算ボリュームデータを生成し、任意の時点で取得されたボリュームデータから、第1減算ボリュームデータによって特定される部位のデータを抽出する。表示部81には、抽出されたデータに基づく医用画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】1つの放射線源を用いて1回のCT測定を行う場合にも、精度よく被検体の実効原子番号と電子密度とを求める方法を提供する。
【解決手段】放射線検出手段に入射した放射線のエネルギースペクトルを取得するスペクトル取得ステップS1と、エネルギースペクトルを第1のエネルギーバンドで積算して得られる第1の値に基づいて、第1のCT画像を再構成し、エネルギースペクトルを第2のエネルギーバンドで積算して得られる第2の値に基づいて、第2のCT画像を再構成するCT画像再構成ステップS2と、第1のCT画像から求められた第1の線吸収係数と、第2のCT画像から求められた第2の線吸収係数とに基づいて、実効原子番号と電子密度とを計算する計算ステップS4とを含む。第2のエネルギーバンドのバンド幅は、第1のエネルギーバンドのバンド幅よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】トモグラフィ撮像データを収集し時間分解能を改良したトモグラフィ画像を再構成する装置及び方法を提供する。
【解決手段】トモグラフィシステムは、スキャン対象の物体(214)を受け容れるための開口部を有するガントリ(202)と、放射線源(204)と、該線源(204)から物体(214)を通過した放射線を受け取るように位置決めされた検出器(206)と、コンピュータ(224)と、を含む。コンピュータ(224)は、物体の複数の投影データ組を収集すること、該複数の投影データ組から投影データ組の時間部分組を規定すること、複数の投影データ組を用いて物体の作業画像を再構成すること、作業画像内で運動領域を特定すること、及び投影データ組の時間部分組を用いて作業画像の運動領域内にある運動アーチファクトを最小化すること、を行うようにプログラムされている。 (もっと読む)


陽子コンピュータ断層撮影に関連するシステムと、デバイスと、方法とが開示される。幾つかの実施態様では、陽子の検出は、各陽子についてオブジェクトの前及び後のトラック情報をもたらすことができ、それによってオブジェクト内での各陽子の、可能性が高い経路を求めることが可能になる。さらに、各陽子が受けるエネルギー損失の測定によって、所与の可能性の高い経路が所与のエネルギー損失をもたらすという判定が可能になる。こうしたデータの集合によって、オブジェクトの特徴付けが可能になる。エネルギー損失に関して、こうした特徴付けは、オブジェクトの相対阻止能の画像マップを含むことができる。限定はしないが、総変動等のメリット関数の優秀化を含むこうした画像を取得するための種々の再構成方法が開示される。幾つかの実施態様では、種々の形態の総変動優秀化方法は、計算的に効率的であり、かつ、計算時間を低減しながら、優れた結果をもたらすことができる。幾つかの実施態様では、こうした方法は、比較的低い陽子線量を使用して、高品質陽子CT画像をもたらすことができる。 (もっと読む)


3次元画像を取得するための方法である。静止して第1の姿勢にある対象の始点ボリューム画像を取得する。対象が第1の姿勢と第2の姿勢との間で動いた時に、対象の1つ以上の2次元画像を取得する。静止して第2の姿勢にある対象の終点ボリューム画像を取得する。第1の姿勢と第2の姿勢との間の対象の位置を表す、少なくとも1つの中間ボリューム画像を形成するために、1つ以上の取得した2次元画像に従って、少なくとも始点ボリューム画像を修正する。少なくとも1つの中間ボリューム画像を表示することができる。
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【課題】被検体を透過したX線のエネルギー分布を正確に検出する。
【解決手段】X線を吸収して発光するシンチレータ23と、シンチレータ23で発光した光を受光して電気信号に変換するフォトダイオード24とを有するX線CT用検出器において、シンチレータ23には、X線が入射される入射面25の反対側に位置して入射面25からの寸法が次第に変化する向きに傾斜した傾斜面26が形成され、フォトダイオード24は、シンチレータ23の傾斜面26の傾斜方向に沿って複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】並列計算にも適用可能なTV最小化反復再構成アルゴリズムを実現する画像処理方法及びX線コンピュータ断層撮影装置を提供すること。
【解決手段】データ収集回路104は、投影データを収集する。再構成部114は、投影データに基づいて画像ボリュームを再構成する。再構成部114は、投影データを各々が複数のビューを含む複数のサブセットに区分する。再構成部114は、画像ボリュームを更新するために複数のサブセットの各々について、複数のビューにOS−SARTを並列的に実行する。再構成部114は、OS−SARTの完了後において、所定の規則に従って勾配ステップ幅を決定する。再構成部114は、勾配ステップ幅を利用して全変動を適応的に最小化する。 (もっと読む)


【課題】 X線管の寿命を落とさずに、X線管におけるX線焦点の大きさに対する許容負荷を大きくすることが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線管21のターゲット電極21tを固定型(非回転型)とし、X線を照射する際に、X線管21の電子ビーム70を電界や磁界により偏向してX線焦点fをターゲット電極21t上で移動させ、電子ビーム70が衝突するターゲット電極21t上の面積を実効的に増大させる。電子ビーム70の偏向は、例えば偏向電極に電圧を印加し、電界を形成して行う。そして、ビューごとのX線焦点fの位置を検出または推定により特定し、X線焦点fの移動を考慮した画像再構成を行う。 (もっと読む)


【課題】間接放射線が放射線検出器に入射することを抑制し、コントラストの高い断層画像が取得できる放射断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置に係るコリメータのリーフ9aは、X線ビームをコリメートしてX線管3の回転移動方向について幅狭のファンビームとする。この様に構成することで、取得される短冊状画像に間接X線sが入射するのを抑制することができる。これにより短冊状画像のコントラストは高いものとなる。したがって、短冊状画像を基に再構成された断層画像もコントラストが高いものとなり、診断に適した鮮明な断層画像が提供できる。 (もっと読む)


【課題】再構成画像の画質を向上させること。
【解決手段】投影データ記憶部35に(前処理済みの)投影データ群が格納されると、ガウス基底展開データ生成部36bは、ガウス関数記憶部36aが記憶する中心点が異なる複数のガウス関数を基底とした線形結合により投影データ群それぞれを展開したガウス基底展開データ群を生成する。そして、再構成画像生成部36cは、ガウス基底展開データ生成部36bによって生成されたガウス基底展開データを用いて再構成画像を生成し、生成した再構成画像を画像記憶部37に格納する。 (もっと読む)


【課題】画像再構成処理を効率的に実行し得、計算速度を大幅に向上させ得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置3において、反復演算部32は、パラメータ格納部39から読み出された検出確率Cijとj番目のボクセルBxのボクセル値xとの第一積和演算処理と、検出確率Cijとi番目の検出器要素にかかる投影データとの第二積和演算処理と、を含む演算処理を行う。そして、反復演算部32は、投影データが所定値以下であるシンチレーション検出器11に対応するボクセルBxについて、第一または第二積和演算処理の少なくとも一方の実行をスキップする。 (もっと読む)


【課題】X線イメージインテンシファイアを使用した移動型のコーンビームX線CT装置において、装置の撮影位置に依らずに、X線イメージインテンシファイアの画像の歪みを補正し、解像度低下の無いコーンビームCT像を提供する。
【解決手段】X線源11と、X線イメージインテンシファイア12iを用いたX線検出器12と、X線検出器12から出力されるX線画像データに基づいて被検体の投影画像を生成する画像生成手段(画像再構成手段200)と、X線検出器12の位置を検出して位置情報を出力する位置検出手段(8,320,330)と、その位置情報に基づいて、X線検出器12の位置に対応する幾何学補正量に従って投影画像の幾何学的歪みを補正する歪補正手段240と、を備える。 (もっと読む)


【課題】関心対象を観察しやすい画像を提供すること。
【解決手段】 画像データ記憶部11には、関心対象に対して撮影方向が相違する複数の投影画像のデータが記憶される。特徴点座標取得部101は、画像データ記憶部11に記憶された複数の投影画像のうち少なくとも2枚の画像上での前記複数関心対象の軸に関する特徴情報と撮影方向とに基づいて前記関心対象の軸に関する3次元座標を取得する。座標変換部102は、前記3次元座標情報をもとに前記関心対象の軸を一軸とする3次元座標系を設定する。再構成処理部103は、画像データ記憶部11に記憶された複数の投影画像から上記設定された3次元座標系を基準とした3次元画像のデータを再構成する。 (もっと読む)


【課題】腫瘤と石灰化の位置を的確に表示するX線断層画像と細かい石灰化が明確に画像に現れるX線透過平面画像の両方を提供して、的確な乳がんの早期診断を可能にする乳房X線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置20とX線検出器18とが天板12に垂直で乳房を垂らす開口14を通る回転軸Aを挟んで対向配置されその回転軸の周りに回転するように構成されたX線撮影装置と、X線撮影装置から供給されるX線透過画像を再構成してX線断層画像を生成する演算装置とを備え、回転しながらX線断層画像用のX線コーンビームを照射して得るX線透過画像を用いてX線断層画像を生成し、これに基づいて決定する配置位置にX線撮影装置を配置して平面画像用のX線コーンビームによる乳房のX線透過平面画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検体の対象範囲における部分によって好ましい手法が異なる場合にも適当な3次元画像データを得る。
【解決手段】画像処理装置は、表示される画像を形成する元になる仮想3次元画像を生成する画像処理装置であって、被検体Pの撮影画像データに基づいて特定の処理方法で被検体Pの第1の3次元画像データ51を構成する第1画像再構成部と、第1構成手段とは異なる処理方法で被検体の第2の3次元画像データ52を構成する第2画像再構成部と、前記仮想3次元画像の所定の第1領域A1に第1の3次元画像データ51を当てはめるとともに第1領域A1と異なる第2領域A2に前記第2の3次元画像データ52を当てはめて第1の3次元画像データ51と第2の3次元画像データ52とを合成することにより第1領域A1及び第2領域A2を含む第3領域A3における第3の3次元画像データ53を構成する第3画像再構成部と、を備えた。 (もっと読む)


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