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Fターム[4C096AB14]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | アーチファクトの除去 (499) | ケミカルシフトによるもの (22)

Fターム[4C096AB14]に分類される特許

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【課題】画質を向上することができる磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、パルスシーケンスの実行を制御するシーケンス制御部を備える。前記シーケンス制御部は、脂肪プロトンをデカップリングするためのデカップリングRF(Radio Frequency)パルスを少なくともひとつ含むシミング用のパルスシーケンスを、診断画像用のデータを収集するパルスシーケンスに先行して実行する。 (もっと読む)


【課題】 追加RFパルスの印加を伴う撮像シーケンスの撮像時間を短縮する。
【解決手段】 追加RFパルスの効果が持続する時間範囲内で、該追加RFパルスの印加回数が最小となるようにする。これにより、追加RFパルスの効果が持続した状態で撮像時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】代謝物スペクトルの位相の補正精度を向上させる。
【解決手段】代謝物シーケンスMのRFパルスP、P、およびPの送信周波数fを、観測したい代謝物の化学シフトに基づいて、2.6ppmに対応する周波数に設定する。一方、水シーケンスWのRFパルスP11、P12、およびP13の送信周波数fを、水の化学シフト4.7ppmに対応する周波数に設定する。このように送信周波数を設定して代謝物シーケンスMおよび水シーケンスWを実行し、水スペクトルを用いて、代謝物スペクトルの位相を補正する。 (もっと読む)


【課題】複数の撮像領域における位相エンコード方向の設定を容易にすること。
【解決手段】実施例の磁気共鳴イメージング装置100は、入力部24と方向設定部26bとを備える。そして、磁気共鳴イメージング装置100の入力部24は、位置決め画像上にて複数の撮像領域の設定を操作者から受け付ける。そして、磁気共鳴イメージング装置100の方向設定部26bは、入力部24を用いた操作者による設定操作に関わらず、複数の撮像領域における各位相エンコード方向を同一方向に設定する。 (もっと読む)


本発明は、2つの化学種の信号分離がこれら2つの化学種の個別信号データセットをもたらす、磁気共鳴イメージングを用いて少なくとも2つの化学種をイメージングする方法に関し、方法は、異なるエコー時間において第1及び第2のエコーデータを収集し、第1及び第2の収集複素データセットをもたらすステップと、化学種の少なくとも1つのスペクトル信号モデルを利用することによって第1及び第2の収集データセットをモデル化し、当該モデル化は第1及び第2のモデル化複素データセットをもたらし、当該第1及び第2のモデル化データセットは第1及び第2の位相誤差と2つの化学種の個別信号データセットとを有する、ステップと、第1及び第2の収集データセットと第1及び第2のモデル化データセットとから2つの化学種の個別信号データセットを決定するステップとを有する。
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【課題】 MRI装置において、SARの制限内で、脂肪プロトン信号を均一に良好に抑制し、病変組織と周辺組織間のコントラストを高める。
【解決手段】 脂肪プロトンの縦磁化を180度反転するBinominal IRパルス法を用いる。Binominal IRパルス法は、MRI装置で被検体を撮影する際に、BinominalパルスをInversion Recovery(IR)パルスとして用いることで、ある共鳴周波数を持つ核種の縦磁化を静磁場方向に保ち、他の共鳴周波数を持つ核種の縦磁化を静磁場と反対方向へ反転させる。 (もっと読む)


【課題】同一核種の励起にバイノミアルパルスを利用することでMRI画像を生成するMRI装置において、被検者の撮像時の負担を軽減すると共に、画像診断に最適なMRI画像を提供すること。
【解決手段】MRI装置10は、非対称パルス波形設定部61、パルス印加制御部62及び信号受信・画像再構成部63を有する。非対称パルス波形設定部61は、前後非対称のRFパルスの波形を設定する。パルス印加制御部62は、RFパルスの波形に従ったパルス印加を制御する。信号受信・画像再構成部63は、パルス印加に基づき受信される信号を基に画像を再構成する。再構成された画像は表示される。 (もっと読む)


【課題】MRI撮影における脂肪信号を所望の大きさに抑制する。
【解決手段】フリップアングル算出部10は、撮像条件設定部82にて設定された撮像条件に基づいて撮像パラメータ保管部9から読み出された撮像パラメータと脂肪抑制度設定部83にて設定された所望の脂肪抑制度を所定の演算プログラムに入力して脂肪抑制パルスのフリップアングルを算出する。制御部11は、傾斜磁場発生部2及び送受信部3を制御して被検体150の撮影対象部位に対し前記フリップアングルを有した脂肪抑制パルスの照射とスポイラー傾斜磁場の印加を行なって脂肪信号を所望の大きさに抑制し、更に、前記撮影対象部位に対しRFパルスの照射と勾配磁場の印加を所定のパルスシーケンスに従って行ない水信号と抑制された前記脂肪信号をMR信号として検出する。そして、画像データ生成部5は、これらのMR信号を再構成処理して画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】静磁場の不均一性の影響によらずに、画像品質を向上可能にする。
【解決手段】プリパレーションパルスシーケンスPSを実施する際には、第1の化学飽和パルスCS1と、T2プリパレーションパルスPRと、反転パルスである第2の化学飽和パルスCS2とを順次送信することによって被検体SUのスピンを励起する。そして、これと共に、第1の化学飽和パルスCS1を送信後であってT2プリパレーションパルスPRを送信する前には、第1のキラー勾配パルスGk1を送信し、T2プリパレーションパルスPRを送信後であって第2の化学飽和パルスCS2を送信する前には、第2のキラー勾配パルスGk2を送信し、第2の化学飽和パルスCS2を送信後であってイメージングパルスシーケンスISを実施する前には、第3のキラー勾配パルスGk3を送信する。 (もっと読む)


水及び脂肪画像は、パルスシーケンスを使用して取得され、その中で、一方の画像データセットのNMR信号は一方向の分極を有する読み出し勾配を用いて取得され、他方の画像データセットのNMR信号は反対の分極を有する読み出し勾配を用いて取得される。化学シフトにより生じる脂肪信号の誤整列は、k空間の中の別々の水及び脂肪画像データセットを算出し、その後、実空間画像に変換することで補正される。
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核磁気共鳴イメージング(MRI)システムを用いてM個のスピン種を有する対象の画像生成方法であり、個々の関連したエコー時間を有するパルスシーケンスを使ったMRIシステムを用いて取得されるN個のk空間データセットから、N個のk空間データ行列を得ることを含む。k空間データ行列は、そのそれぞれが同じ複数k空間位置において対応するデータを含み、また、タイムスタンプは各k空間位置についてトラックされる。各k空間位置について、k空間内の線形方程式の集合が導出される。線形方程式の集合は、N個のk空間データ行列と、エコー時間と、タイムスタンプとからの対応するデータを望ましい算出k空間データに関連付ける。化学シフトが補正されたk空間内の算出データは各k空間位置に対して生成され、k空間算出データセットを得るために統合される。k空間算出データセットは画像空間へと変換されて対応する画像が得られる。
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【課題】核磁気共鳴を利用して、リアルタイムで高精度に被測定対象の断層撮影を行なうことを可能とするために、精度の高いチューニングを行なうことが可能な磁気共鳴画像化装置の測定方法を提供する。
【解決手段】被測定対象からの核磁気共鳴に起因する検出信号を検知して、前記被測定対象の断層画像を生成するための磁気共鳴画像化装置の測定方法であって、前記磁気共鳴画像化装置において、水と脂肪が均一に混在した試料により中心周波数のチューニングを行なうステップ(S100)と、前記チューニングされた中心周波数に基づいて、被験者の断面画像を前記磁気共鳴画像化装置による計測で生成するステップ(S104〜S212)とを備える。 (もっと読む)


【課題】
理想的な励起プロファイルで励起した場合と同様の信号を得ることができ、劣化の極めて少ない画像やスペクトルを得る。
【解決手段】
静磁場中に置かれた被検体に核磁気共鳴を生じさせる高周波磁場を発生する高周波磁場発生手段は、高周波磁場として、選択領域外は励起せず、立ち上がりが急峻で、励起面に凹凸がある励起プロファイルを作る高周波磁場を発生する。このような高周波磁場を用いて計測した信号を、後処理によって励起面の凹凸が解消されるように補正する。上記高周波磁場は、初期関数から算出される励起プロファイルと所望の形状の励起プロファイルとの二乗和に制限(重み付け)を加えて評価関数とし、この評価関数を最小とするように決定することにより最適化される。 (もっと読む)


磁気共鳴方法において、第1サンプリング領域Rm1に局所化された第1共鳴種の磁気共鳴を取得するために適切なように、局所化傾斜磁場GLが決定される。第2共鳴種の磁気共鳴に対する前記局所化傾斜磁場によって規定される第2サンプリング領域Rm2が決定される。第2サンプリング領域は、第1及び第2共鳴種の磁気共鳴の異なる磁気回転比に起因して、空間的に第1サンプリング領域からシフトされる。少なくとも、第2サンプリング領域が、主磁場中に配置されている対象の画像62と共に表示される。
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【課題】プリパレーション用RFパルス(P)の効果を高める。
【解決手段】呼吸同期したタイミングで呼吸周期より短い測定期間Tにプリパレーション用RFパルスPとイメージング用RFパルスIとを印加することを繰り返す場合に、ある回のプリパレーション用RFパルスPと前回のイメージング用RFパルスIの間に、アイドリング用RFパルスDを印加すると共にプリパレーション用RFパルスPに滑らかに(等間隔または略等間隔で)連なる部分eのアイドリング用RFパルスのパルス列のフリップ角を単調減少させる。
【効果】プリパレーション用RFパルスPを印加する前に、縦磁化が十分に回復し、プリパレーション用RFパルスPの効果が十分に得られる。すなわち、非イメージングー対象組織からの信号を十分に抑制することが出来る。また、T2が長いイメージングー対象組織からの信号を高く保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】先行パルス(P)の効果を高める。
【解決手段】ある回の先行パルス(P)と前回のイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調減少させるパルス列(E)を挿入する。また、ある回の先行パルス(P)とイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調増加させるパルス列(F)を挿入する。
【効果】オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、先行パルス(P)を印加する前に、定常状態から平衡状態に戻すことが出来る。よって、先行パルス(P)の効果が十分に得られる。また、オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、イメージング用パルス(I)を印加する前に定常状態の近くに推移させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】水・脂肪分離画像による撮影において、複数のシーケンスに渡り空間充填材からの信号が抑制され、シーケンス毎に空間充填材を変更せずに、微細な信号を表示でき、高画質な画像を得ることができるMRI装置及び空間充填材を提供する。
【解決手段】被検体の水・脂肪分離画像及びこのシーケンスを含めた複数のシーケンスの撮影時に、両脚部間の空間充填体401として、108mM塩化ニッケルを充填した柔軟な容器を下腿部402の空間に配置させ、被検体と空間充填体401を十分に密着させる。これにより、複数のシーケンスにおいて被検体の明瞭な画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】化学シフトの影響をあまり受けないものであって、イメージングシーケンスに関わる磁場マップを生成する方法を提供すること。
【解決手段】SSFPのシーケンスの間に磁場マップを生成する磁気共鳴イメージングシステムにおいて、RFコイル15、16と傾斜磁場コイル14に対して関連回路を介して接続され、バランスSSFPのイメージングシーケンスを位相インクリメント又は周波数シフトとともに実行し、k空間上のSSFPデータセットを収集するプログラムされたコントローラ17、18と、補正されたSSFPデータを処理して、磁場マップを生成するものであって、k空間上のデータを画像に変換し、画像の振幅を分析することにより磁場マップを生成するデータプロセッサ19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 脂肪抑制パルス併用ダイナミック撮影において、経時的に変動する静磁場の不均一による画質劣化を低減し、安定に脂肪抑制する。
【解決手段】 ダイナミック撮影において、静磁場の不均一を測定するブロックと周波数選択的な脂肪抑制を行うブロックと本撮像を行うブロックで構成されたパルスシーケンスを制御する手段とを有し、前記静磁場の不均一を測定するブロックは本撮像を行うスライス方向の軸において、特定の時間間隔で2つのエコー信号を計測し前記2つのエコー信号の位相マップから得られたスライス方向の静磁場分布に基づいて、前記周波数選択的な脂肪抑制を行うブロックにおいて、脂肪抑制パルスの中心周波数を少なくとも1つのスライスに対して最適値にして励起する。
本発明は以上のように構成されたので、脂肪抑制パルス併用ダイナミック撮像において、経時的に変動する静磁場の不均一による画質劣化を低減し、安定に脂肪抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】血流アーチファクトおよび脂肪信号を抑制でき、かつ、水成分の信号低下をきたさない撮像を行うことができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】撮像空間の被検体を非空間選択的に反転励起する高周波磁場と、被検体の撮像断面を含む領域を選択的に反転励起する高周波磁場とを順に印加した後、予め定めた特定の物質の磁化信号を選択的に抑制するため抑制用磁場パルスを印加し、その後、撮像断面のイメージング用パルスシーケンスを実行させる。2回の反転励起高周波磁場により血流アーチファクトを抑制する。抑制用磁場パルスにより特定の物質(例えば脂肪)の磁化信号を抑制でき、特定の物質を実質的に含まない撮像を行うことができる。抑制用磁場パルスを用いることにより、磁化の縦緩和を利用する従来技術と比較して、水成分の信号劣化を生じない。 (もっと読む)


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