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Fターム[4C096AB17]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | アーチファクトの除去 (499) | 折返しによるもの (50) | 位相方向の折返し (16)

Fターム[4C096AB17]に分類される特許

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【課題】マルチステーションMRIのワークフローにおける検査全体の時間を短縮することができる磁気共鳴イメージングシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージングシステムは、第1の収集部と、受付部と、第2の収集部とを備える。第1の収集部は、マルチステーションMRIにおける複数の異なる撮像ステーションそれぞれに置かれた被検体の異なる部位から、少なくとも位置決め画像データを含む準備スキャンデータを収集する。受付部は、前記撮像ステーションそれぞれに対応する前記準備スキャンデータに基づいて、前記撮像ステーションごとに診断スキャンパラメータを設定する操作を操作者から受け付ける。第2の収集部は、前記診断スキャンパラメータを用いて、前記複数の異なる撮像ステーションそれぞれで診断スキャンデータを収集する。 (もっと読む)


【課題】歪みがある位置決め画像上でROIが設定された場合でも、操作者が意図した位置を正しく撮像する。
【解決手段】MRI装置100は、被検体Pが撮像された位置決め画像上に複数のROIを設定する。その後、MRI装置100は、磁場の不均一性による歪みを許容する範囲である歪み許容範囲内に収まるROIを1つのROIグループとして複数のROIを複数のROIグループに分割し、各ROIグループの代表位置を算出する。そして、MRI装置100は、複数のROIごとに、代表位置と磁場中心の位置とを合わせたのちにそのROIグループに含まれるROIが設定された位置の画像を撮像するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】チャネルの選択を支援することを課題とする。
【解決手段】MRI装置100は、位置決め画像撮像時、複数の要素コイルそれぞれにて受信されたNMR信号データを、要素コイルに割り当てられたチャネル単位で収集し、記憶部14に格納する。そして、MRI装置100は、位置決め画像撮像時に選択されたチャネルについて記憶部14を参照し、記憶部14に記憶されたNMR信号データから画像を再構成し、再構成した画像を表示する。また、MRI装置100は、チャネル選択の変更を受け付ける。そして、MRI装置100は、チャネル選択の変更が受け付けられると、変更後のチャネルについて記憶部14を参照し、記憶部14に記憶されたNMR信号データを用いて画像を補正し、補正された画像を表示する。 (もっと読む)


磁気共鳴(MR)スキャナと連係して実行されるMRイメージングは、(i)MRスキャナにより実行されるMRプレスキャンを用いて、複数の無線周波数コイルの感度マップを取得するステップと、(ii)複数の無線周波数コイルとMRスキャナとを用いて、MRイメージングデータセットを取得するステップと、(iii)前記感度マップと、(i)取得するステップと(ii)取得するステップとの間の対象者の動きに対する訂正とを用いた部分並列画像再構成を利用して、MRイメージングデータセットを再構成するステップとを有する方法を利用する。
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【課題】水信号と脂肪信号とのスペクトルの重複に影響されず、微細な構造部分まで水信号と脂肪信号との化学シフトアーチファクトを除去した良好な画像を得る。
【解決手段】複数のサブコイル各々で得たエコー信号から再構成した各画像における同位置の画素の信号強度と、各サブコイルの周波数エンコード方向の感度分布から得た当該画素の相対感度と、水と脂肪との共鳴周波数の差から算出した距離だけ周波数エンコード方向に離れた位置の相対感度とを用い、演算により水・脂肪分離画像を得る。 (もっと読む)


【課題】所望倍速率のPI撮影を可能とするコイルエレメントの選択やPI撮影用スキャンプランの更新を容易に行なう。
【解決手段】PFコイルユニット30が備えた複数のコイルエレメントを有するマルチチャンネルコイルを用いてPI撮影を行なう際、PI撮影判定部9は、パイロット撮影によって設定されたスキャンプランの情報と前記マルチチャンネルコイルを構成するコイルエレメントの配列情報に基づいて所望倍速率のPI撮影が可能か否かを判定する。そして、可能と判定した場合、送受信部3は、前記コイルエレメントから検出されるMR信号に基づいてPI撮影を実行する。一方、不可能と判定した場合、PI撮影判定部9は、更新すべきスキャンプランを自動更新あるいは表示部7にて報知し、自動更新あるいは報知を受けた操作者によって更新されたスキャンプランに基づいてPI撮影を実行する。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトを容易に除去できるMRIシステムを提供する。
【解決手段】コイル感度分布データ決定部441は、コイル感度分布データが収集済みである場合、操作者29の操作に応じて、画像のアーチファクトの除去に、収集済みのコイル感度分布データを用いるか、新たなコイル感度分布データを用いるかを決定する。コイル感度分布データ決定部441は、新たなコイル感度分布データを用いると決定した場合、新たなコイル感度分布データを収集する命令をMR装置制御手段21に送る。アーチファクト除去部442は、収集済みのコイル感度分布データ又は新たなコイル感度分布データを用いて、アーチファクトを除去する。 (もっと読む)


【課題】EPI撮影において、ストリークアーチファクトや画像歪みの無い安定した画像を得る。
【解決手段】位相エンコード傾斜パルスを印加せず、最短TE撮像で計測した前計測エコーを、近傍スライス間にて合成した後、奇数エコーと偶数エコーに分離する。奇数エコー間の前計測データに対し、エコートレイン方向の位相変化を滑らかに接続するために、位相変化を求めるための基準エコーから指定したエコー数分を対象に、周波数方向の位相変化を直線でフィッティングを行なう(242)。このフィッティング結果を用いて、エコートレイン方向に位相変化を累積していき、その結果を補正後の奇数エコーとする(243)。奇数エコーと偶数エコー間の差分についても、同様の周波数方向フィッティングおよびエコートレイン方向の位相累積を行ない、補正後の奇数エコー間のデータの位相を加算し、これを補正後の偶数エコーとする。これらの補正後の奇数エコー、偶数エコーを用いて、本計測データのkx方向のピーク位置を中心に移動させる(220)。 (もっと読む)


【課題】アーチファクト対策及び解像度の維持を実行しつつ、信号測定の高速化及び装置自体のハードウェア構成の簡略化を行うことができる磁気共鳴画像化装置などを提供する。
【解決手段】本実施形態のMRI装置100は、測定データ(位相変調信号)に対して感度分布に相当する重みを乗算して疑似測定データ(疑似位相変調信号)を取得するとともに、測定データそのものから取得した位相変調信号とともに擬似的に2つの位相変調信号を取得するようになっている。そして、このMRI装置100は、この2つの信号に基づいて所定の連立方程式を解くことによって位相エンコード方向のサンプリング周波数が被検体10から放出される信号の最大周波数より大きく、アーチファクトを有する断層面画像が再構成される場合であっても、当該アーチファクトを除去したアンチエリアス画像を生成するようになっている。 (もっと読む)


【課題】S/N比が低い画像であっても折り返しアーチファクトを効果的に抑制する。
【解決手段】取得した複数スライスの感度画像を絶対値加算した画像からマスク画像を作成する。取得した複数スライスの感度画像を複素加算することにより得られる画像に、作成したマスク画像を乗算することにより、S/N比が良く、かつ、効率的に低信号領域が除去された受信コイルの感度分布を得る。得られた感度分布を用いて、形態画像から折り返しを除去する。 (もっと読む)


【課題】全ての撮影角度において被検体の全体が視野からはみ出してしまう場合であっても、撮影によって収集される投影データに基づいて再構成される断層像に偽像が発生することを抑制することができる断層撮影装置および断層撮影方法を提供する。
【解決手段】断層撮影装置は、本装置と異なるモダリティの別体機器によって予め取得された、CT画像を記憶する記憶部23と、X線の視野に被検体Mの全体が納まっていない撮影で収集された実投影データを不完全投影データとして、CT画像を参照してこの不完全投影データを補完処理する補完部25とを備えている。このため、実投影データが全て不完全投影データであっても補完処理を行うことができる。よって、再構成部27は、視野から被検体Mがはみ出すことに起因する偽像が抑制された断層像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】パラレル核磁気共鳴撮影方法を動きのある画像にも適用可能とし、画質の劣化がなく診断に有効な画像を高速で提供する。
【解決手段】空間的に一部分をオーバーラップしかつ互いに区分された検出感度領域を有する複数の受信コイルを用いたMRI装置において、計測データの収集とそれに続く画像再構成とを連続して行い、時間的に連続する複数の画像を得る。その際、k空間の低周領域が密で高周領域が粗となるように、計測データの一部を間引いて撮影し、密に計測したk空間の一部分から計算した実質的な各受信RFコイルの感度分布と計測データを用いて信号を合成することにより、折り返しを排除した高分解能画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴撮像において、PROPELLER法又は類似の撮像プロトコルの応用を、頭部アキシャル走査以外のスライス配向及び他の解剖学的部位まで拡張することを可能にする。
【解決手段】スライス配向又は関心のある解剖学的構造とは独立にPROPELLER撮像を現実的に実行することを可能にするMR撮像の方法及びシステムを開示する。本発明は、k空間の中央領域(88、91)の周りに回転されるMRデータのブレード(82、90)の取得、及びMRデータのブレード(82、90)から、スライス平面の視野の外部の組織からの位相エイリアシングに起因する半径方向リプル・アーティファクトを実質的に含まない任意のスライス配向の画像を再構成すること(94)に関する。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像装置の主磁場の制限された一様領域でサンプリングされた複数の信号から対象の画像を形成する新しい磁気共鳴撮像方法が記載されている。台の上に配置された患者は、主磁石の孔を通って連続的に移動され、前記患者の所定領域のスピンが送信アンテナからの励起パルスにより励起され、この結果、画像が前記制限された領域を大きく越える領域にわたり形成される。データは、前記患者の励起された領域内の維持された磁化及びプリサチュレーション条件を持つ時間の連続した測定のブロックとして定義される複数の受信状況において少なくとも1つの受信アンテナを用いて前記制限された領域においてアンダーサンプリングされる。前記アンダーサンプリングによる折り返しアーチファクトは、前記受信アンテナの既知の感度パターン及び/又は前記受信状況を決定する選択された要素の性質を用いて展開される。
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【課題】 パラレルイメージング法において、S/Nの段差や被検体の輪郭部における折り返しアーチファクトを抑制する。
【解決手段】 パラレルイメージング法において、全体感度画像を位相エンコード方向に凹型となる関数を用いて変形することにより、感度分布の背景領域の外挿を行うときの重み付けを変換し、各コイルの持つ感度分布の中心部の特徴を外挿に強く反映させることによって、行列演算後のS/Nを改善すると共にS/Nの段差を抑制する。また、被検体領域の感度分布を膨張させて被検体領域と背景領域の境界領域の感度分布とすることによって、被検体領域と背景領域での感度分布の段差や誤差を取り除く。これにより、被検体領域と背景領域の境界での折り返しの除去不良を改善する。 (もっと読む)


本発明は、コア磁化が、少なくとも1つのHFパルスを生成することによってMR装置の検査ボリュームにおいて励起される、パラレル磁気共鳴イメージング方法に関する。2又はそれ以上の信号が、受信チャネル(R、S)の数より多い複数のコイル素子(15、16)を有するHFコイル装置部(9)を使用して、MR装置の2又はそれ以上の受信チャネル(R、S)を介して、検査ボリュームから並行に記録される。各受信チャネル(R、S)上の個々のMR信号は、個別のコイル素子(15、16)のコイル信号(A、B、C、D、E)を重み付けして重ね合わせることによって形成される。最終的に、本発明により、MR画像は、記録されたMR信号から再構成され、その場合、MR信号は、個別の受信チャネル(R、S)に関連する効果的な空間感度プロファイルを考慮して互いに組み合わせられる。
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