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Fターム[4C096BA05]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | エコー信号を利用 (378) | 180°パルスによるエコー (77)

Fターム[4C096BA05]に分類される特許

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【課題】撮像条件を容易かつ適切に設定することを可能とすることを可能とする。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、標識化、取得、制御、再構成、表示および受付の各手段を備える。標識化手段は、被検体の撮像領域内の一部の標識化領域の脳脊髄液に含まれるスピンを標識化を行う。取得手段は、所定のパルスシーケンスにより撮像領域に含まれるスピンに関するエコー信号を取得する。制御手段は、標識化を行った時点からエコー信号の取得のサイクルを複数回行うように標識化手段および取得手段を制御する。再構成手段は、複数回のサイクルのそれぞれにて取得されたエコー信号に基づいて撮像領域内の複数の画像を再構成する。表示手段は、複数の画像のうちの少なくとも1つを位置決め用画像として表示する。受付手段は、位置決め画像上で撮像断面の指定を受け付ける。 (もっと読む)


【課題】FAを変化させてMR信号の収集を行うVFA法による撮像において、より短い撮像時間でコントラストの異なる複数のMR画像を適切な画質で収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段及び画像生成手段を備える。データ収集手段は、励起パルスに続いてフリップ角を変えながらリフォーカスパルスを繰り返し印加するスピンエコー法によって被検体から磁気共鳴信号の信号列を収集する。画像生成手段は、前記磁気共鳴信号の信号列の互いに異なる複数の部分に基づいてコントラストの異なる複数の画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】撮像条件を容易かつ適切に設定することを可能とする。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、標識化、取得、制御および再構成の各手段を備える。標識化手段は、被検体の撮像領域内のモンロー溝を含む領域、中脳水道および橋槽を含む領域、大後頭孔を含む領域、大脳外側窩を含む領域の少なくともいずれかの標識化領域の脳脊髄液に含まれるスピンを標識化する。取得手段は、所定のパルスシーケンスにより撮像領域に含まれるスピンに関するエコー信号を取得する。制御手段は、標識化を行った時点からエコー信号の取得のサイクルを複数回行うように標識化手段及び取得手段を制御する。再構成手段は、複数回のサイクルのそれぞれにて取得されたエコー信号に基づいて撮像領域内の複数の画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】 MRI装置により取得された合成画像データに対する読影を効率よく行う。
【解決手段】 拡大画像データ生成部45は、入力部7において操作者がマウス71を用
いて表示合成画像データ上で拡大表示したい箇所を指定することで送られてくる位置信号
と、入力部7において操作者によって事前に設定されている合成画像データの拡大条件に
従って、表示合成画像データの局所領域に対する表示拡大画像データA6を生成し、表示
する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて実際の傾斜磁場波形を高精度で計算し、この傾斜磁場波形に基づいてリグリッディング処理を高精度に実行する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、傾斜磁場算出部と、リグリッディング処理部とを備える。傾斜磁場算出部は、傾斜磁場コイルに供給される傾斜磁場電流の波形を撮像シーケンスの条件に基づいて算出し、傾斜磁場コイルが相互誘導を生じる相互インダクタンスと、傾斜磁場電流の波形とに基づいて、読み出し方向の傾斜磁場波形を算出する。リグリッディング処理部は、核磁気共鳴信号において、読み出し方向の傾斜磁場の強度の時間積分値が非線形な時間帯で収集された部分がサンプリングされるように、且つ、k空間データにおける各マトリクス要素に対応するサンプリング期間までの前記時間積分値が等間隔になるように、k空間データを生成又は再配列する。 (もっと読む)


【課題】MRI装置において、1個の撮像位置で異なるスラブを設定する場合や、複数の撮像位置でそれぞれスラブを設定する場合に、操作者がより簡易な操作で、スラブ毎に異なるスライス条件を設定できること。
【解決手段】MRI装置10Aは、被検体の所要の撮像位置の撮像を行なって、位置決め画像を生成する元画像生成部63と、複数の撮像位置の撮像位置毎にスライス条件に関するパラメータの推奨値を記憶する記憶装置に記憶された、所要の撮像位置に対応する推奨値に基づいてスラブ領域及びスライス領域を設定し、位置決め画像上に表示させる領域設定部65eと、スライス領域に基づいてスライス条件を確定させるスライス条件確定部65fと、確定されたスライス条件に従って、スラブ領域の撮像を実行する本撮像実行部66Aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 シーケンスの途中で逐次的に累積するRFパルスや傾斜磁場パルスの理想状態に対する誤差の影響を、正確に補正する。
【解決手段】 少なくとも3つ以上のエコー信号を取得する高速スピンエコー法におけるRFパルスあるいは傾斜磁場パルスをプリスキャンを用いて補正して画像を生成する磁気共鳴イメージング装置において、
前記プリスキャンにおいて得られたエコー信号に基づいて、前記RFパルスの照射位相の誤差を計算する計算手段と、該計算手段で得られた計算結果に基づいて、前記RFパルスの照射位相の誤差を補正する補正手段と、前記エコー信号を少しずつ増やしながら、前記計算手段による計算と前記補正手段による補正を繰り返す繰り返し手段を備える。 (もっと読む)


【課題】適切にTIを設定したIR法によるイメージングによって心臓等の撮像部位における有用な診断情報を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、算出手段及びイメージング手段を備える。算出手段は、反転回復法の異なる複数の反転時間に対応する被検体の複数の画像データ又は複数の磁気共鳴信号を解析することによって、イメージング用の反転時間を算出する。イメージング手段は、前記イメージング用に算出された前記反転時間で前記反転回復法による前記イメージングを行う。 (もっと読む)


【課題】撮像領域における所定領域からの信号の抑制を少ない励起パルスで行うことができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】被検体を含む撮像領域において、一部が重複する2つの領域S11,S12を定める。この際、上記2つの領域の非重複領域に信号抑制領域が含まれ、上記2つの領域の重複領域に信号読取領域が含まれるようにする。次に、上記2つの領域にインバージョンパルスをそれぞれ印加することにより、上記非重複領域については、スピンの縦磁化を1回反転させて磁気共鳴信号を抑制し、上記重複領域W1については、スピンの縦磁化を2回反転させて実質的に元に戻す。その後、上記非重複領域における励起されたスピンの縦磁化がヌルポイントになった時点で信号収集用パルスシーケンスを開始し、上記重複領域W1からの磁気共鳴信号を収集する。 (もっと読む)


【課題】 撮像時間を延長することなく、位相補正の精度を向上し、安定した実数成分画像を取得できるMRI装置及び実数成分画像取得方法を提供する。
【解決手段】 位相補正用エコーデータを取得するための第1シーケンス部と画像用エコーデータを取得するための第2シーケン部とを、時間間隔TIを空けて組み合わせた撮像シーケンスを用い、第1シーケンス部の最後に縦磁化調整RFパルスを照射する。そして、第1シーケンス部で計測されたエコー信号に基づいて、第2シーケンス部で計測されたエコー信号に基づいて再構成された複素画像データを位相補正し、位相補正後の複素画像データの内の実数成分を抽出して前記実数成分画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいて渦電流による磁場成分を簡便に補償することで、画質を改善するための従来とは異なる技術を提供する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、信号収集部と、画像生成部と、位置取得部と、補正部とを備える。信号収集部は、被検体が置かれる撮像空間に傾斜磁場およびRFパルスを印加することで被検体から発せられる磁気共鳴信号を収集する。画像生成部は、磁気共鳴信号に基づいて被検体の画像データを再構成する。位置取得部は、撮像空間内の位置的な情報として、撮像領域を取得する。補正部は、傾斜磁場の印加に伴って発生する渦電流による磁場である渦電流磁場が相殺されるように、前記位置的な情報および前記渦電流磁場の時定数に基づいて前記傾斜磁場の波形を補正することで、発生する傾斜磁場の分布を目標分布に近づける。 (もっと読む)


【課題】マルチアレイコイル(MAC)を備えた磁気共鳴撮影装置を用いたMRSI計測において、各コイルの位相特性分布に空間的不均一がある場合であっても、短時間に高いMAC合成効果を得ること、すなわち位相特性の不均一によるSNR低下を防止する。
【解決手段】水抑圧を行わない非水抑圧計測(リファレンス計測)で取得されるSNRの高い非水抑圧画像信号を用いて、コイル毎および画素毎に、位相歪みを揃えるための補正値を算出し、水抑圧を行って計測した本計測画像信号(水抑圧画像信号)に対して、前記補正値を適用して、コイル毎および画素毎の位相を揃えた後で、コイル毎に作成される画像の足し合わせ処理(合成)を行う。そして、合成後のスペクトルに対して、通常の位相補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 SARを低減しつつ、T2マップを精度よく求めることが可能なMRI装置及びT2マップ取得方法を提供する。
【解決手段】 CPMG法に基づくマルチSEシーケンスの複数の再収束RFパルスの内の少なくとも一つのフリップ角を180°未満として複数のエコー信号を計測し、複数のエコー信号の内から偶数番目に計測されたエコー信号のみを用いてT2マップを取得する。 (もっと読む)


【課題】エコー信号に位相差のばらつきが生じる撮像法が行われる場合でも、そのばらつきによって生じる画質劣化を防ぐことができる磁気共鳴イメージング装置及び方法を提供する。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、実行部と、算出部と、補正部とを備える。実行部は、複数のエコー信号を収集するパルスシーケンスを用いてプリスキャンを実行する。算出部は、前記プリスキャンにより収集された前記複数のエコー信号のうち、初期に収集されたエコー信号以外で位相差の変動が安定した少なくとも2つのエコー信号における位相差を算出する。補正部は、前記算出部により算出された前記位相差に基づいて本スキャン用のパルスシーケンスを補正する。 (もっと読む)


【課題】空間的な磁気共鳴信号の抑制をより効果的に行う。
【解決手段】撮影用励起パルスRF1と、リフォーカスパルスRF2とを順次印加するとともに、パルスRF1の印加後、かつ、パルスRF2の印加前に、被検体の特定の部位における原子核スピンを励起するための第1励起パルスMEGA_RF1および第1勾配磁場SS_mega1と、励起した原子核スピンの位相を分散させるための第1勾配磁場SS_mega1に続く勾配軸方向PEの第1クラッシャ勾配磁場Crusher_mega1を印加し、パルスRF2の印加後に、上記特定の部位における原子核スピンを励起するための第2励起パルスMEGA_RF2および第2勾配磁場SS_mega2と、第2勾配磁場SS_mega2に続く第2クラッシャ勾配磁場Crusher_mega2を印加するスピンエコー系シーケンスを実施する。得られた磁気共鳴信号を基に、上記特定の部位からの磁気共鳴信号が抑制された画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】B1ロバスト及びT1ロバストな核種抑制技術を提供すること。
【解決手段】実施形態に係るMRIパルスシーケンスは、スペクトル選択リフォーカスパルス(以下、REFUSAL(REFocusing Used to Selectively Attenuate Lipids)パルス)を含む。REFUSALパルスは、水スピンを選択式にリフォーカスし、脂肪スピンをリフォーカスすることを回避する。REFUSALパルスは、理想的には、水にリフォーカスすることを最大限にし、脂肪にリフォーカスすることを最小限にする。REFUSALパルスでリフォーカスされたスピンのみが、コヒーレントに発展し続け、エコートレインを生成する。最小限にリフォーカスされたスピンは役に立たなくされ、このため、最終画像に対する信号を提供しない。 (もっと読む)


核過分極化された造影剤を生成するディスペンサが提供される。ディスペンサは、複合物を受けるチャンバを有する。フォトニック過分極システムは、軌道角運動量を具備するOAMフォトニックビームを生成し、複合物における核過分極を生成するため、上記OAMフォトニックビームを上記チャンバへと向けるよう構成される。チャンバは、過分極化された複合物が出されることができる出力部を持つ。過分極が体外で生成されるので、生物組織におけるOAMフォトニックビームの浸透深度は、本発明に関しては無関係である。
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【課題】バリアブルフリップアングルにおけるリフォーカスパルスの振幅設計を適切に行うことができるエコートレイン設計方法とその装置、及び磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】VFA MRIのスピンエコートレインが設計され且つ/又は実施される。例えば、RFリフォーカスパルスの設計のために、検出可能なスピンロックされたNMRエコー信号振幅のターゲットトレインが規定されてもよい。また、RFリフォーカスパルスは、MRIシーケンスにおけるスピンエコーのそのターゲットトレインを生成するために決定されてもよい(例えば、診断画像形成スキャン等用にMRIデータを獲得するために使用される)。そのような設計されたVFAシーケンスは、MRIシステムシーケンスコントローラによって、研究及び/又は使用のために出力されてもよい。 (もっと読む)


【課題】処理時間を増大させることなく流体の動態に関する情報を安定に算出することが可能な血流動態解析装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の実施形態に係る血流動態解析装置は、組織及び動脈の時間濃度曲線算出手段、第1及び第2の構成手段、逆畳み込み積分手段並びに血流情報算出手段を備える。組織の時間濃度曲線算出手段は、造影画像データの時相間における画素値変化を計測して組織の時間濃度曲線を算出する。動脈の時間濃度曲線算出手段は、組織の時間濃度曲線から動脈の時間濃度曲線を算出する。第1の構成手段は、組織の時間濃度曲線から第1の集合を構成する。第2の構成手段は、動脈の時間濃度曲線から第2の集合を構成する。逆畳み込み積分手段は、第1及び第2の集合の逆畳み込み積分を行い、組織の伝達関数を算出する。血流情報算出手段は、伝達関数に基づいて、血流動態に関する情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡易にB1均一性を一層向上させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、高周波送信パルスの位相および振幅の少なくとも一方を互に独立に調整することが可能な送信用のQDコイルを用いて被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング手段と、前記高周波パルスの位相および振幅の少なくとも一方を撮像条件に応じて調整する調整手段と、を備える。 (もっと読む)


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