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Fターム[4C096BA07]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | エコー信号を利用 (378) | マルチエコー (61)

Fターム[4C096BA07]に分類される特許

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【課題】従来の灌流検査法によらないダイナミックMRI造影剤検査によって、簡易かつ比較的正確に血液灌流情報を得る。
【解決手段】MRI装置は、磁場発生器と、高周波パルスを照射するパルス送信器330と、エコー信号を受診する受信器340と、被験者の血流情報を演算する血流情報演算部360と、血流情報に基づいて画像を再構成する画像データ生成部370と、画像を表示する表示デバイス390とを有する。パルス送信器330は、造影剤の注入前および注入後に高周波パルスを照射し、受信器340は、造影剤の注入前および注入後のそれぞれについて第1エコー信号および第2エコー信号を取得し、血流情報演算部360は、造影剤注入前および注入後のエコー信号強度から求められた、造影剤注入後の経過時間tにおける横緩和速度の変化ΔR2*(t)に基づいて、血管内の血液量および血管外への漏出量を算出する。 (もっと読む)


【課題】血管等の関心組織の様々な構造を分かり易く示した画像を得る。
【解決手段】シーケンサ10が、傾斜磁場電源7、送信器9Tおよび受信器9Rは、それぞれ同一の被検体の同一の領域についての画像に関し、関心組織が背景よりも高信号である第1のデータと関心組織が背景よりも低信号である第2のデータとをそれぞれ取得する。演算ユニット11は、第1のデータと第2のデータとに基づいて、関心組織の背景に対するコントラストが第1および第2のデータのそれぞれよりも高い第3のデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】マーカのような位置検出用の仕組みを備えていないコイルユニットの位置、あるいはこのようなコイルユニットに含まれた複数の要素コイルのそれぞれの位置を正確に判定可能とする。
【解決手段】RFコイルユニット6bとしては、被検体200からの磁気共鳴信号をそれぞれ受信する複数の要素コイルが配列されたアレイコイルが用いられる。再構成部13は、複数の要素コイルそれぞれで受信された複数の磁気共鳴信号に基づいて複数の要素コイルの配列方向についての各要素コイルの投影データをそれぞれ計算する。主制御部17は、複数の要素コイルそれぞれの投影データに基づいて、複数の要素コイルそれぞれの位置あるいはRFコイルユニット6bの位置を判定する。 (もっと読む)


【課題】リンギングやブラーリングはできるだけ低減することができ、更に、コントラストを調整できるようにする。
【解決手段】エコー時間TEおよびエコー数n_maxなどの値に基づいて、k空間の原点Cに割り当てられるエコー番号n=n_center=39を決定する。そして、k空間の原点Cに、エコー番号n_center=39が割り当てられるように、係数ratio_yzの値を設定し、関数func_n(ky,kz)を決定する。決定した関数func_n(ky,kz)を用いてサンプリング点にエコー番号nを割り当てていき、データ収集領域Racqを複数の曲線でn_max個の領域に分割する。 (もっと読む)


【課題】ディフェーズまたはリフェーズにより収集された磁気共鳴信号からでは得られなかった有益な情報を得ることを可能とする。
【解決手段】収集手段、再構成手段、定量化手段および生成手段を備える。収集手段は、被検体から放射される磁気共鳴信号を収集する。再構成手段は、収集手段により収集された磁気共鳴信号に基づいてディフェーズ画像およびリフェーズ画像を少なくとも1枚ずつ再構成する。定量化手段は、再構成手段により再構成されたディフェーズ画像およびリフェーズ画像の双方に基づいて前記被検体に関する特性を定量化する。生成手段は、定量化手段により定量化された特性を表す複数種の定量化画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 撮像時間を延長することなく、位相補正の精度を向上し、安定した実数成分画像を取得できるMRI装置及び実数成分画像取得方法を提供する。
【解決手段】 位相補正用エコーデータを取得するための第1シーケンス部と画像用エコーデータを取得するための第2シーケン部とを、時間間隔TIを空けて組み合わせた撮像シーケンスを用い、第1シーケンス部の最後に縦磁化調整RFパルスを照射する。そして、第1シーケンス部で計測されたエコー信号に基づいて、第2シーケンス部で計測されたエコー信号に基づいて再構成された複素画像データを位相補正し、位相補正後の複素画像データの内の実数成分を抽出して前記実数成分画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】 SARを低減しつつ、T2マップを精度よく求めることが可能なMRI装置及びT2マップ取得方法を提供する。
【解決手段】 CPMG法に基づくマルチSEシーケンスの複数の再収束RFパルスの内の少なくとも一つのフリップ角を180°未満として複数のエコー信号を計測し、複数のエコー信号の内から偶数番目に計測されたエコー信号のみを用いてT2マップを取得する。 (もっと読む)


【課題】長いTEに対応する画像データを収集する際に生じるアーチファクトを低減することである。
【解決手段】本発明の実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、イメージング手段及び画像処理手段を備える。イメージング手段は、同一のイメージング領域から異なる複数のエコー時間で複数の磁気共鳴信号を収集することによって前記イメージング領域の複数の画像データを生成する。画像処理手段は、前記複数の画像データから前記イメージング領域の少なくとも一部の同一の位置における最大の画素値を抽出することによって最大画素値の画像データを生成するか又は最小の画素値を抽出することによって最小画素値の画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】マルチエコーのグラディエントエコー系シーケンスを用いて被検体のT2*値を測定する際の、グラディエント・シム調整の誤差に起因する測定誤差を低減する。
【解決手段】RFパルスRF1印加後の複数の読出し勾配磁場RO2〜RO5の各印加前または各印加と同一期間に、補正用勾配磁場SS3〜SS6をスライス軸方向に印加するシーケンスを、位相エンコード勾配磁場PE1,PE2を順次変えながら、かつ、補正用勾配磁場SS3〜SS6を複数ステップで順次変えながら繰返し実施する。次に、エコー時間TE1〜TE4と補正用勾配磁場SS3〜SS6との組合せ毎に、読み出されたエコー信号をフーリエ変換して画像PTEi,Gvjを生成し、さらに、エコー時間毎に、同一のエコー時間について生成された複数の画像PTEiの平準化画像QTEiを求める。そして、各平準化画像QTEiにおける同一画素の画素値を基に、当該画素の物質のT2*値を特定する。 (もっと読む)


【課題】画素値が異常な画素を除去することで、展開処理後のMR画像の画質を向上させる。
【解決手段】計算機システム10が、受信コイル8a〜8eが有する複数の要素コイルを用いてMR信号を収集するパラレルイメージングの撮像シーケンスを実行し、収集したMR信号からMR画像を再構成する。また、計算機システム10は、各要素コイルの空間的な感度分布を示す感度分布データを用いて、MR画像に生じた折り返しを展開する展開処理を実行する。その後、計算機システム10は、展開処理により得られた展開画像に画素値が異常な画素が含まれているか否かを判定する。そして、計算機システム10は、画素値が異常な画素が含まれていると判定した場合に、その画素の位置における各チャンネル間の感度差が大きくなるように感度分布データを修正し、修正後の感度分布データを用いて展開処理を再実行する。 (もっと読む)



【課題】バリアブルフリップアングルにおけるリフォーカスパルスの振幅設計を適切に行うことができるエコートレイン設計方法とその装置、及び磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】VFA MRIのスピンエコートレインが設計され且つ/又は実施される。例えば、RFリフォーカスパルスの設計のために、検出可能なスピンロックされたNMRエコー信号振幅のターゲットトレインが規定されてもよい。また、RFリフォーカスパルスは、MRIシーケンスにおけるスピンエコーのそのターゲットトレインを生成するために決定されてもよい(例えば、診断画像形成スキャン等用にMRIデータを獲得するために使用される)。そのような設計されたVFAシーケンスは、MRIシステムシーケンスコントローラによって、研究及び/又は使用のために出力されてもよい。 (もっと読む)


本発明は磁化率勾配マップを決定する方法に関し、方法は磁気共鳴k空間データセットを取得するステップ300を有し、前記データセットは磁気共鳴エコーデータを有し、磁化率勾配マップを決定するために再帰的反復が使用される。さらに、本発明は磁化率勾配マップを決定する方法に関し、方法は磁気共鳴k空間データセットを取得するステップを有し、前記データセットは磁気共鳴エコーデータを有し、取得したデータセットは異なるエコー時間を持つマルチエコーの磁気共鳴エコーデータを有し、磁化率勾配マップは各エコー時間に対して個別に決定されて仮磁化率勾配マップをもたらし、方法は全ての決定された仮磁化率勾配マップを結合することによって総磁化率勾配マップを計算するステップをさらに有する。
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【課題】マルチエコーを用いた撮像法で、撮像時間及びS/Nを犠牲にすることなく、N/2アーチファクトを低減すること。
【解決手段】磁気共鳴映像装置は、送信コイル2、勾配コイル3と、所定のパルスシーケンスに従って高周波磁場パルスにより被検体の核スピンを1回励起しそれに続いて複数のエコーを連続的に発生させるために送信コイルと勾配コイルを制御するシーケンサ10と、エコーを受信する複数の独立した受信コイル41、42と、連続的に発生された複数のエコーのうちの奇数エコーと偶数エコーとに基づいて、複数の独立した受信コイルに関わる再構成手法を適用して、奇数画像と偶数画像とをそれぞれ発生する計算機12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易にB1均一性を一層向上させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、高周波送信パルスの位相および振幅の少なくとも一方を互に独立に調整することが可能な送信用のQDコイルを用いて被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング手段と、前記高周波パルスの位相および振幅の少なくとも一方を撮像条件に応じて調整する調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】MR撮像において種信号を定量的に分離するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】MR撮像装置は、MRIシステム(10)とコンピュータ(20)とを含み、コンピュータ(20)は、MRIシステム(10)がパルス系列を印加するようにし、パルス系列に対するマルチエコー源データであり、位相成分および強度成分を含むマルチエコー源データを取得するようにプログラムされている。コンピュータ(20)はさらに、マルチエコー源データに基づいて、第1の種含量の第1の推定値および第2の種含量の第1の推定値を決定し、マルチエコー源データに基づいて、第1の種含量の第2の推定値および第2の種含量の第2の推定値を決定するようにプログラムされている。 (もっと読む)


【課題】呼吸トリガMR検査時に運動アーチファクタを減らし、測定準備を簡素化し、MR検査の総時間を極力短いものに抑える。
【解決手段】a)検査対象の生理的呼吸信号を呼吸信号検出ユニットで検出する、b)検出した呼吸信号を評価ユニット内で評価する、c)評価した呼吸信号を基に、磁気共鳴による測定データの取得プロセスに影響する少なくとも1つのパラメータを演算ユニット内で算出する、d)実際の生理的呼吸信号を前記呼吸信号検出ユニットで検出する、e)最後に検出した前記呼吸信号を少なくとも1つのトリガ条件と比較する、f)前記ステップe)の前記トリガ条件の充足時、前記算出したパラメータを用いて制御ユニットによって測定データの取得をトリガさせる、g)所望の全ての測定データが取得されるまでステップd)〜f)を繰り返す、というステップを含む方法およびコンピュータプログラム。 (もっと読む)


【課題】PIとHFIとを併用する場合にデータ処理量またはデータ処理時間を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、k空間の高周波側の領域以外の領域における磁気共鳴データを複数のコイルを用いて被検体から収集するデータ収集手段と、前記複数のコイルに対応する磁気共鳴データから得られる折り返しのある複数の画像データに対して前記複数のコイルの感度データを用いた展開処理を実行することによって折り返しのない画像データを生成する展開処理手段と、前記折り返しのない画像データをフーリエ変換して得られる前記高周波側の領域以外の領域におけるk空間データを用いてk空間におけるデータの複素対称性を利用したハーフフーリエ法によるデータの補填処理、位相補正処理および前記位相補正処理前後の前記高周波側の領域以外の領域におけるk空間データの重み付け加算処理を繰返し実行して表示用の画像データを生成するデータ処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】マルチエコーを用いた撮像法で、撮像時間及びS/Nを犠牲にすることなく、N/2アーチファクト、血流アーチファクトを低減すること。
【解決手段】静磁場中の被検体にRFパルスを発生する送信コイル2と、勾配磁場パルスを発生する勾配コイル3と、RFパルスにより被検体の核スピンを1回励起し、それに続いて複数のエコーを連続的に発生させるために送信コイルと勾配コイルを制御するシーケンス制御部10と、エコーを受信する複数の独立した受信コイル41,42と、エコーの中の奇数エコーに基づいて受信コイルにそれぞれ対応する複数の奇数画像を発生し、エコーの偶数エコーに基づいて受信コイルにそれぞれ対応する複数の偶数画像を発生し、複数の受信コイルの複数の感度分布に基づいて複数の奇数画像を合成して第1画像を発生し、複数の感度分布に基づいて複数の偶数画像を合成して第2画像を発生する計算機12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】インフロウ効果を利用した血管画像を生成するためのエコーと、T2*強調効果を利用した血管画像を生成するためのエコーとを短い撮影時間で収集する。
【解決手段】インフロウ効果を利用した血管画像と、T2*強調効果を利用した血管画像は、1TR期間内に発生した複数のエコーから選択された1以上のエコーによりそれぞれ生成される。T2*強調効果を利用した血管画像は、十分なT2*強調効果を有するエコーから生成される。 (もっと読む)


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