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Fターム[4C096CB01]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 勾配磁場系 (462) | 勾配コイルの構造、配置 (208)

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【課題】本発明は、導体薄板の面積を十分に確保しつつ、通電電流の偏流及び渦電流の発生を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】第1のxメインコイル22aとしては、導体薄板からなる薄板コイルを湾曲させたものが用いられている。第1のxメインコイル22aは、渦巻状の導体部分23により構成されている。径方向に隣接する導体部分23のターン間には、渦巻状のターン間隙間24が形成されている。ターン間隙間24は、電流の方向に沿う線分と、電流の方向に直角な線分とが交互に接続された矩形波状である。即ち、ターン間隙間24は、導体部分23に流れる電流の方向に対して蛇行した形状になっている。 (もっと読む)


【課題】所望のシールド対象に対して確実で且つ安定したシールド性能を発揮し、使用する超伝導物質を少なくしてより安価に製造することができる磁気共鳴イメージング用のシールドコイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置に設けられた磁場発生用のコイルから発生される磁場をシールドするパッシブ型のシールドコイル12Sが提供される。このシールドコイル12Sを、超伝導物質で形成され、厚さ方向からみたときにシート状を成し、且つ複数の穴部21Bを有する。穴部の形状は、どのような形状でもよく、例えば円形、楕円形、長円形、矩形、菱形の中の一つであってもよい。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴撮像システム内部に電気ケーブルを設けるための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴撮像(MRI)システム内部にケーブルを装着するのための装置及び方法を提供する。一装置は、ある断面を有するチャンネルを画定する剛性の支持構造(24)と、該チャンネルの断面と比べて断面がより小さい電気ケーブル(22)と、を有するケーブルアセンブリ(20)を含む。この電気ケーブルは、剛性の支持構造がその電気ケーブルを接続させる先の可動構成要素からの動きに抗するためにMRIシステムの静止構成要素に結合するように構成されるようにして剛性の支持構造のチャンネルの内部に確保されている。 (もっと読む)


【課題】MRIS用勾配磁場コイルアセンブリでのコイル間の部分放電を防止する。
【解決手段】アセンブリ2Aは、第1の導電性コイル部3Xを含む第1のコイル層と、第2の導電性コイル部3Yを含む第2のコイル層とを備える。第1の遮蔽層6Xは、第1のコイル層3Xと第2のコイル層3Yとの間に配置され、少なくとも1枚の遮蔽材料のシートを含む。絶縁材料を含む少なくとも1つの絶縁層4Xは、第1の導電性コイル部3Xと第1の遮蔽層6Xとの間に設けられる。また、アセンブリ2Aは、第1の導電性コイル部3Xを遮蔽材料のシート6Xへ電気的に接続する、少なくとも1つの個別の接触手段7を備える一方で、遮蔽材料のシート6Xは、当該少なくとも1つの個別の接触手段を介する場合を除き、少なくとも1つの絶縁材料のシート4Xによって第1の導電性コイル部3Xと電気的に接触されない。遮蔽材料のシートは、典型的には、半導電性材料のシートである。 (もっと読む)


【課題】z軸が貫通しないループコイルを用いることなく配線パターンを構成可能な傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の撮像領域に軸方向に線形な磁場分布を作る略ソレノイド状の第1コイルと、第1コイルの外側で、撮像領域に均一な磁場分布の静磁場を作る静磁場コイル装置の内側に配置され、第1コイルから静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する略ソレノイド状の第2コイルとを備え、第1コイルと第2コイルの間隔が、周方向で異なり第1の領域A1(θ=0、π)と第1の領域A1より狭い第2の領域A2(θ=π/2)とを有し、第1コイルでは、第1コイルの中心を通り軸方向(z軸方向)に垂直なゼロ面F0側の配線パターン17a、17bが、第1の領域A1でゼロ面F0から離れ、第2の領域A2でゼロ面F0に近接して、周方向に蛇行している。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルの発熱に起因した水素原子の磁気共鳴の中心周波数のシフトに拘らず、良好な画像を得る。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、傾斜磁場コイルユニットの温度を計測する温度計測部と、データ部と、パルス設定部と、撮像部とを備える。データ部には、傾斜磁場コイルユニット内の温度変化に応じて水素原子の磁気共鳴の中心周波数がどれだけシフトするかを示すシフトデータが予め記録されている。パルス設定部は、温度計測部の計測結果に基づく傾斜磁場コイルの温度変化分と、シフトデータとに基づいて水素原子の磁気共鳴の中心周波数の推定シフト量を決定し、推定シフト量に基づいてRFパルスの中心周波数を補正する。撮像部は、パルス設定部が補正したRFパルスを送信し、磁気共鳴信号を被検体から受信し、磁気共鳴信号に基づいて被検体の画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】ノイズを低減させた改良型のMRIデバイスを提供すること。
【解決手段】傾斜コイルアセンブリを提供する。傾斜コイルアセンブリは円筒状要素を含む。円筒状要素は内側表面及び外側表面を有する。円筒状要素の外側表面を覆って少なくとも1つの第1の分離材料を配置させている。この分離材料を覆って伝導性材料を配置させている。傾斜コイルアセンブリを形成するための方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 傾斜磁場コイルや高周波コイルも組み合わせて、閉塞感の少ない磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 被検体が配置される撮影空間の周りに配置され、前記撮影空間に水平方向の静磁場を発生させる静磁場発生手段と、該静磁場発生手段の前記撮影空間側に配置され、該撮影空間に傾斜磁場を発生させる傾斜磁場発生手段と、該傾斜磁場発生手段の前記撮影空間側に配置され、該撮影空間に高周波磁場を発生させる高周波磁場発生手段を備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記高周波磁場発生手段の前記撮影空間側の断面形状が、上に凸の略三角形である。 (もっと読む)


【課題】 静磁場の均一度を補正するシミング装置のシム鉄片の温度上昇を抑制する手段を過大にすることなく、かつ結露による漏電を防いで、安全性を確保して、撮影中の静磁場均一度を安定させて、高画質のMRI画像を得る。
【解決手段】 楕円形状の傾斜磁場コイルのメインコイルと円形状のシールドコイルとの間に、円形状に配置されたシムトレイに接して該シムトレイの中のシム鉄片を冷却する冷媒を流す通路を有するシム冷却管を備える。シム冷却管は、シムトレイに接しており、シム鉄片は、シムスロットに固定される。メインコイルの発熱量により、楕円形状メインコイルの楕円の長軸であるX軸のシム鉄片の温度は最も高く、楕円の短軸であるY軸で最も低くなるので、X軸ではシム冷却管とシムトレイとの接触面積を最も大きくし、Y軸方向に向うに従って前記接触面積を小さくし、Y軸ではシム冷却管を無くする。また、前記冷媒の温度を結露しない温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場コイル等を発生源とする騒音を良好に抑制すること。
【解決手段】静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、高周波コイルと、傾斜磁場コイルと高周波コイルとの間の磁気的干渉を抑制するための磁気シールドとを有する磁気共鳴イメージング装置は、磁気シールドは誘電体基板801を挟んで両面にそれぞれ複数の短冊状の銅板802が所定の間隔をあけて配列されており、隣り合う銅板の間にはコンデンサ805が接続されている。 (もっと読む)


【課題】磁場強度特性、スルーレート特性、線形特性、磁場時間変化率特性の少なくとも1つの切り替えを実現し得る傾斜磁場コイル装置及び磁気共鳴映像装置を提供する。
【解決手段】単一の層に形成される第1、第2傾斜磁場コイル部分を備え、第1巻き線パターンの中央部分及び第2の巻き線パターンの辺縁部分を持つ第1及び第2の傾斜磁場コイル部分を有し、第1、第2の傾斜磁場コイル部分の一方が他方に対して分離される第1接続状態と第1、第2の傾斜磁場コイル部分とが直列に接続される第2接続状態とを切り換え可能に設けられ、傾斜磁場コイルは一層のシールドコイルと共にアクティブシールドコイルを構成し、シールドコイルは第1傾斜磁場コイル部分からの漏洩磁場を遮蔽する巻線パターンの略中央部分を有する第1シールドコイル部分と第2傾斜磁場コイル部分からの漏洩磁場を遮蔽する巻線パターンの辺縁部分を有する第2シールドコイル部分とを有する。 (もっと読む)


【課題】撮像領域を狭めることなく磁性材保持板14の温度分布を均一にでき、小さな渦電流を発生させながら変動磁場を減衰できるMRI装置を提供する。
【解決手段】被検体の撮像領域に静磁場を発生させる磁石と、パルス電流を流し撮像領域に磁場強度が勾配した磁場を発生させるとともに不均一に発熱して低温領域とその低温領域より高温になる高温領域が生じる傾斜磁場コイルと、傾斜磁場コイルに沿って配置され複数の磁性材13を保持し静磁場の均一度を向上させる磁性材保持板14を備えたMRI装置において、磁性材保持板14は、スリット19を備えた良導体であって、高温領域に近接する高温近接領域29と低温領域に近接する低温近接領域37、38を有し、スリット19は、高温近接領域29と低温近接領域37、38の間を横切らないように設けられている。 (もっと読む)


結合型磁気共鳴(MR)・放射線治療システム10は、ボア型磁石12を含む。該磁石は、放射線ビームが該磁石を貫いて半径方向に進行することを可能にする磁石放射線透過領域16を有する。また、分割型傾斜磁場コイル18が、磁石放射線透過領域16に整列された傾斜磁場コイル放射線透過領域20を含む。前記磁石に沿って配置された放射線源24が、磁石放射線透過領域16及び傾斜磁場コイル放射線透過領域20を介して検査領域14に放射線ドーズを投与する。投与量ユニット66が、標的ボリューム30及び少なくとも1つの非標的ボリュームの各ボクセルに送達された実際の放射線量を、標的ボリューム30及び該少なくとも1つの非標的ボリュームの処置前、処置中及び/又は処置後の画像表現に基づいて決定する。計画作成プロセッサ60が、決定された実際の放射線量に基づいて、放射線治療計画の少なくとも1つの残りの放射線ドーズを更新する。
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【課題】本発明の目的は、MRI装置とPET装置のそれぞれの開発・調整・メンテナンス時の独立性を高めることにある。さらに、従来のMRI装置と比較して同程度の大きさに留め、かつMRI装置からPET装置への磁場の影響を低減させることができ、MRI画像とPET画像を同時に撮像することを可能にするような1ガントリMRI−PET装置を提供することにある。
【解決手段】トンネル型で中央部が軸方向に分離したスプリット型の磁石装置を備えたMRI装置と、半導体検出器もしくはフォトダイオードで光電子を増倍するシンチレーション検出器を備えたリング状のPET装置とを用い、MRIの磁石装置とPET装置とをそれぞれ別の容器内に封入して構成する。該MRIの磁石装置のスプリット部に、該PET装置を挿入してMRI−PET装置を構成することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】渦巻状の電気導体32の電気抵抗を増加させることなく、渦巻状の電気導体32における電流中心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻状の電気導体32の厚さが、電気導体32の幅方向で異なり、電気導体32の湾曲部11では、幅方向を曲率半径の半径方向として、半径方向の湾曲部11の外側は内側に比べて、電気導体32の厚さが厚くなっている。電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材と、定厚部材の上に局所的に設置される追加部材とを有する。また、電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材を有し、定厚部材には、略一定の厚さより薄い異厚部が局所的に設けられている。そして、電気導体32は、傾斜磁場コイルと、シムコイルと、高周波照射コイル、高周波受信コイルの内の、少なくともいずれか1つである。 (もっと読む)


磁性粒子撮像は、速いトレーサ動特性の撮像を可能にするが、自然の組織コントラストがない。MRIとの組合せは、この課題を解決する。しかしながら、MPI及びMRIのコイルジオメトリーが著しく異なるので、直接の使用を非実用的にする。本発明の一つの態様によると、これらの課題を克服するために予め分極されたMRIを使用することが提案される。更に、最小の追加ハードウェアでMRI撮像を達成するための方法及び装置が提案される。
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全身MRIスキャナ又は専用のヘッドオンリーMRIシステムに使用できる極低温冷却型超伝導RFヘッドコイルアレイ。頭部専用MRIシステム用の超伝導主磁石システムもまた提供され、ヘッドオンリーMRIシステムは、かかる超伝導主磁石及び極低温冷却型超伝導RFヘッドコイルアレイを有するのがよい。
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【課題】MRI技術のより広範囲な使用を可能にするリーズナブルなコストで製造及び/又はメインテナンスが可能な高品質のMRIイメージングシステムを提供する。
【解決手段】極低温冷却するように構成された超伝導勾配コイルモジュールを備えた磁気共鳴イメージング(MRI)及び/又は磁気共鳴分光を行う方法及び/又は装置。超伝導勾配コイルモジュールは、(i)第1真空圧を有する気密シールされた内部空間を包囲し、かつ(ii)第2真空圧を有する真空空間を実質的に包囲する二重壁気密シールジャケットを備えた真空断熱ハウジングと、真空空間内に配置された少なくとも1つの超伝導勾配コイルと、前記真空空間内に配置されかつ前記少なくとも1つの超伝導勾配コイルと熱接触している熱シンク部材と、少なくとも熱シンク部材を極低温冷却するように構成されたポートとを有している。 (もっと読む)


磁気共鳴イメージング(MRI)及び/又は磁気共鳴スペクトロスコピー用の方法及び器械が、検査領域に一様な磁場を生じさせるよう動作可能な主超伝導磁石と、それぞれ少なくとも1つの磁場グラジエントを検査領域内に加えるよう動作可能な少なくとも1つの超伝導グラジエント界磁コイルと、高周波信号を検査領域に送信したりこれから受信したりするよう動作可能であると共に冷却可能に構成されている少なくとも1つのRFコイルとを有し、RFコイルは、(i)室温未満の温度への冷却時にその温度での銅の導電率よりも高い導電率を有する非超伝導物質及び(ii)超伝導物質のうちの少なくとも一方から構成される。所与のシステムの主磁石、グラジエントコイル及び少なくとも1つのRFコイルの各々は、それぞれ高温超伝導体(HTS)材料として具体的に構成可能である。 (もっと読む)


【課題】粘性の低いレジンを用いた場合であってもコイルパターン間の熱伝導性を十分に確保すること。
【解決手段】所定の領域内に磁場を発生するメインコイル41,42,43及びアクティブシールドコイル44,45,46と、冷却水流通用のクールパイプ47と、メインコイル41,42,43、アクティブシールドコイル44,45,46、クールパイプ47を封止する樹脂51と、この樹脂51中に分散配置されたガラス球52とを備えている。 (もっと読む)


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