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Fターム[4C096CB07]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 勾配磁場系 (462) | 勾配コイルの構造、配置 (208) | コイルの支持、取付 (68)

Fターム[4C096CB07]に分類される特許

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【課題】本発明は、傾斜磁場コイルの振動を抑制しつつ、傾斜磁場コイルを薄肉化し、開放感を高めることを目的とするものである。
【解決手段】モールド部17は、主コイル11〜13を一体成型する円筒状の内側モールド部17aと、内側モールド部17aの径方向外側に設けられ、シールドコイル14〜16を一体成型する円筒状の外側モールド部17bとを有している。外側モールド部17bの軸方向両端部は、内側モールド部17aよりも軸方向外側へ突出している。これにより、傾斜磁場コイル3の軸方向両端部の肉厚は、軸方向中間部の肉厚よりも薄くなっている。補強リブ8は、外側モールド部17bの軸方向両端部の内周面に、周方向に互いに間隔をおいて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】振動及び音響ノイズを低減させるように傾斜コイル内の半径方向力を均衡させる。
【解決手段】傾斜コイル装置(304、404)は、内側傾斜コイルアセンブリ(324、424)と、外側傾斜コイルアセンブリ(326、426)とを含む。外側傾斜コイルアセンブリは、外側表面、第1の端部(344、444)及び第2の端部(346、446)を有する。本傾斜コイル装置はさらに、外側傾斜コイルアセンブリの外側表面の周りに配置させた力均衡化装置を含む。力均衡化装置は、外側傾斜コイルアセンブリの外側表面の周りに配置させた能動型力均衡化コイル(352、354)を含む。。 (もっと読む)


【課題】必要な磁場強度を確保しつつ薄型で、シムコイルを簡便に位置精度の高く傾斜磁場発生装置へ積層することが可能で、段落し部での誤差磁場を低減できるシムコイルを提供する。
【解決手段】静磁場発生源と傾斜磁場印加部とから発生する磁場空間に被検体を配置し、照射パルスが印加された該被検体から放出されるMRI信号に基づいて、該被検体の対象部位の画像を生成する磁気共鳴イメージング装置の鞍型シムコイルにおいて、単一のシート上に複数のコイルパターンとそれらを接続する配線が形成され、該配線の接続部において誤差磁場を低減する配線構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルの振動磁場に晒されるボアチューブの振動を抑制する。
【解決手段】外側真空室(OVC)14内に配置され軸方向にアライメントされた複数の一次超電導コイル30と、OVC内において一次超電導コイルを包囲する熱放射シールドと、一次超電導コイルと軸方向にアライメントされ一次超電導コイル内において半径方向に配置された傾斜磁場コイルアセンブリ22と、一次超電導コイルの外側において半径方向に配置され傾斜磁場コイルアセンブリに機械的に取り付けられた機械的支持アセンブリ24とを備え、機械的支持アセンブリは、OVC及び熱放射シールドに通るスルーホールを貫通する機械的取付け部品26によって傾斜磁場コイルアセンブリに機械的に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルの振動による騒音を防ぎつつ、傾斜磁場コイルに対する保守性を高める。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、ボアチューブと、密閉空間形成部とを備える。静磁場磁石は、概略円筒状に形成され、円筒内の空間に静磁場を発生させる。傾斜磁場コイルは、概略円筒状に形成され、前記静磁場磁石の円筒内に配置されて前記静磁場に傾斜磁場を付加する。ボアチューブは、概略円筒状に形成され、前記傾斜磁場コイルの円筒内に配置される。密閉空間形成部は、前記静磁場磁石の内周側と前記ボアチューブの外周側との間に前記傾斜磁場コイルを包囲する密閉空間を形成する。そして、前記傾斜磁場コイルの少なくとも一方の側端の少なくとも一部が、前記密閉空間に接触していない。 (もっと読む)


【課題】誤差磁場さらには渦電流の発生を抑制し、断面画像の画質を向上できる傾斜磁場コイル装置を提供する。
【解決手段】核磁気共鳴撮像装置の撮像領域に線形な磁場分布を作る第1コイルと、第1コイルから撮像領域に均一な磁場分布を作る静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する第2コイルとを備え、第2コイルyGSCでは、渦状のコイルパターンへの給電線11とコイルパターンからの戻り線13とに交差する前記コイルパターンの一区間が凸形状に折り曲げられるように迂回している。そして、給電線11と戻り線13のどちらか一方と交差する渡り線がコイルパターンとして谷と山を連ねたように下がって上がって又下がるように蛇行している。 (もっと読む)


【課題】 対となる2枚の傾斜磁場コイルを接続するために使用される配線に対して振動を抑え、開放型磁石を用いた磁気共鳴イメージング装置の画質を向上させる。
【解決手段】 被検体が配置される空間に静磁場を発生するために、前記空間を挟んで上下に相対向して配置された静磁場発生手段と、前記静磁場発生手段の前記空間側に配置され、前記空間に傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段を備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記傾斜磁場発生手段への電流の供給のためのケーブルが、第1の部分と、前記第1の部分より剛性の高い第2の部分から成り、前記第2の部分が、前記第1の部分より前記空間に近い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルに電流を供給するケーブルを固定するための固定部品を大型化することなく、ケーブルに生じる振動を低減する。
【解決手段】MRI装置100が、低電位側導電体と高電位側導電体とを備える。低電位側導電体は、傾斜磁場電源20の低電位側端子に接続されたケーブルと傾斜磁場コイル13の低電位側端子とを接続する。高電位側導電体は、傾斜磁場電源20の高電位側端子に接続されたケーブルと傾斜磁場コイル13の高電位側端子とを接続する。そして、低電位側導電体及び高電位側導電体は、絶縁体を挟んで互いに一体化されたうえで傾斜磁場コイル13に固定される。 (もっと読む)


【課題】内部空間が大きく、冷却能力に優れた傾斜磁場コイルを備えたMRI装置を提供する。
【解決手段】傾斜磁場コイルは、内径が扁平な筒状の導体12と、冷却管10とを備える。筒状の導体は、渦巻き状のスリットを備えている。冷却管10は、筒状の導体の外周領域であって、筒状の導体の内径の長軸と前記筒状の導体とが交差する位置を中心として予め定めた幅2Tの領域を除いた領域の少なくとも一部を覆うように配置されている。これにより、内径が楕円形状等、扁平な形状の傾斜磁場コイルであっても、効率よく冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルを端部まで冷却することができるようにする。
【解決手段】MRI装置100が、概略円筒状に形成され、円筒内に発生した静磁場内に置かれた被検体に傾斜磁場を印加する傾斜磁場コイル20と、傾斜磁場コイル20に設けられ、管内に冷媒を流通させることで傾斜磁場コイル20を冷却するメインコイル側冷却系26およびシールドコイル側冷却系27とを備える。そして、メインコイル側冷却系26およびシールドコイル側冷却系27が有する冷却管は、傾斜磁場コイル20の一端から他端へ向かう方向に伸びた後に屈曲し、傾斜磁場コイル20の円筒形状に沿って螺旋状に巻回されながら一端まで戻るように設けられる。 (もっと読む)


【課題】付随要素の大型化を許容して高性能を維持しつつ、被験者の快適性を向上することを可能とする。
【解決手段】ケース21は、一方向に向かって開口した内部空洞を形成するとともに、この内部空洞を囲う円筒状の本体部分と、当該本体部分の一部が内部空洞の開口方向に沿って突出して形成された凸部21a,21bとを含む。内部空洞に傾斜磁場を発生させるためのX−メインコイル、Y−メインコイルおよびZ−メインコイルなどのコイル本体を含んだコイル主部22を本体部分の内部に収容し、付随要素のうちのコイル本体に対して開口方向に沿って配列されるべきものを含んだコイル副部23,24を凸部21a,21bの内部に収容する。 (もっと読む)


磁気共鳴イメージングシステムは、トンネル状の有効内部空間において強い主磁場を発生させる装置を収容する外部低温容器(10)と、高周波励起装置と、内部空間の周囲の円筒リング状の空間に設置される一組のソレノイド勾配コイル(2)と、電子制御回路と、を含む。上記ドーナツ状の低温容器(10)は、室温に保たれた円筒状の内部空間を規定する真空容器(102)であって、その内側に一組のソレノイド勾配コイル(2)が設置される真空容器(102)と、20K〜80Kの範囲の温度に維持される少なくとも1つの熱シールド(103、104)と、5Kより低い温度に維持される冷却ボックス(105)と、強い主磁場を発生させる装置を支持する形成体(101)と、を同心円状に含む。さらに、音響ノイズおよび低温損失を減少させるために、上記一組のソレノイド勾配コイル(2)と上記真空容器(102)との間に少なくとも1つの追加封体(107)が設置され、上記追加封体(107)は、7×10-8Ωm以上の電気抵抗と前記外部低温容器(10)の他の各構成要素の特性周波数より低いあるいは同等である特性周波数とを有する伝導性材料伝導性の材料からなる。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴撮像システム向けの2つ以上の傾斜コイルに対する冷却及び電気的分離を提供すること。
【解決手段】液体誘電媒質を利用した傾斜コイルアセンブリを有する磁気共鳴撮像システムを提供する。一実施形態の磁気共鳴撮像システム(10)は、複数の傾斜コイル(26、28、30)を有する傾斜コイルアセンブリ(58、60)を含む。この傾斜コイルアセンブリ(58、60)では、傾斜コイル(26、28、30)のうちの少なくとも2つが流体媒質によって互いから電気的に分離されている。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルを冷却する冷却装置のフィードバック制御の遅れに起因する中心周波数(f0)の変動を低減すること。
【解決手段】フィードフォワード制御部211が、パルスシーケンスのパワーデューティおよび撮影時間ならびに傾斜磁場コイル20の現在の温度に基づいて傾斜磁場コイル20の最大値を予測する。そして、最大値が所定の上限値以上になる場合にはプレスキャン開始時に冷却装置200の通水を開始するように温度調整部213に指示し、温度調整部213が指示に基づいて通水を開始する。 (もっと読む)


【課題】アクティブシールドタイプの楕円柱状傾斜磁場コイルの設計法を提供する。
【解決手段】楕円柱を成す第1のボビンB1に、コイル線材C1を巻装した第1のコイルが生成する外側所望位置での磁場がほぼ零となるように、コイル線材の第1のコイルの巻き位置を決め、第1のコイルを構成する。第1のコイルが生成する第1のコイルの外側所望位置での磁場がほぼ零となるように、第1のコイル及び第1のボビンと同軸状に配置された第2のボビンB2に、別のコイル線材C2を巻装した第2のコイルの周方向の各電流密度関数を、偶関数および奇関数の各級数によりそれぞれ定め、定められた電流密度関数に基づいて別のコイル線材の第2のボビンにおける第2のコイルの巻き位置を決め、第2のコイルを構成する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置全体の軸長を短く保ちつつ、十分に漏れ磁場を低減することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の真空容器7内に収納され、真空容器7の内筒壁7aより中心軸側の撮像空間9に均一な静磁場8を形成する静磁場コイルと、傾斜磁場を形成するメインコイル3mと、メインコイル3mの漏れ磁場を抑制し内筒壁7aに沿って設けられる円筒形状のシールドコイル3sを有する傾斜磁場コイル3とを備える磁気共鳴イメージング装置において、シールドコイル3sは、周方向に2分された領域にそれぞれに配置される湾曲コイル12a、12bと、内筒壁7aと湾曲コイル12a、12bとの隙間10を引き回されて湾曲コイル12a、12b同士を接続する引き回し線13ay、13byとを有する。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場分布が極値点を持つために歪み補正により発生する虚像を除去し、虚像のない歪み補正画像を得ることを目的とする。
【解決手段】画像の歪み分布量から、傾斜磁場の極値点に対応する再構成画像上の点を特定し、当該点の、磁場中心より外側の画像の画素値を所定の値にすることにより、歪み補正により傾斜磁場の極値点内の信号が作り出す虚像を除去し、虚像を除去した磁気共鳴画像を得る。極値点の特定には、例えば、ヤコビアンを用いる。 (もっと読む)


【課題】MRIグラジェント・コイルの固体支持構造内における音波伝播特性に関し、実用上、完全なノイズ消去に到達するために必要とされる工夫について考察し、実用的な実施例に移行し得る進歩した方法を提案することにある。
【解決手段】音響的に静穏な磁気共鳴映像システム用コイル装置であって、コイル装置は、音響伝達材料からなるプレート内に埋め込まれた1または複数の導電体を含む。プレートは1または複数のエッジ表面を有する。この構成において、プレートの1または複数のエッジ表面(100、102、104、106)が面取りされていることを特徴とする。前記プレートはセル状材料の合成セル状構造を含んでいてもよい。この合成セル状構造は、正及び負のポアソン比の値σを有し、全体としてのポアソン比の値σが実質的にゼロである。 (もっと読む)


【課題】乾燥炉等の大型の設備を必要とせず、短時間に、しかも低コストで、高精度な任意の巻線パターンを持つ傾斜磁場コイルを製造すること。
【解決手段】曲面加工済みの金属板12を同形状の円筒状の治具14の外側表面上に接着材で固定し、切削加工により金属板12を螺旋状のコイル巻線パターンに沿って切り、コイル巻線以外の不要な金属部分12Bを治具から剥がしコイル巻線12Aのみを治具上に残し、コイル巻線に接着剤を塗布し絶縁シート20を治具(上のコイル巻線)に被せる。コイル巻線が絶縁シート20に接着後、絶縁シート(コイル巻線とともに)を治具から剥がす。 (もっと読む)


【課題】 支持ユニットの軸方向への張り出し量を小さくし、ガントリの軸長の短縮を効果的に図る。
【解決手段】 静磁場筐体1aは、静磁場磁石を収容するためのもので、内部に空間を形成する。傾斜磁場筐体2aは、傾斜磁場コイルを収容するためのもので、静磁場筐体1aよりも軸方向の長さが短い筒状をなすとともに静磁場筐体1aの内部の空間内に配置される。支持ユニット11は、静磁場筐体1aの端部近傍にて静磁場筐体1aの内部の空間に面する静磁場筐体1aの壁面に沿って配置され、静磁場筐体1aに対して傾斜磁場筐体2aを支持する。 (もっと読む)


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