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Fターム[4C097DD07]の内容

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Fターム[4C097DD07]に分類される特許

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【課題】間隙部に設置されたスペーサに亀裂・割れ等を生じることなく、容易に固定することができるスペーサを提供すること。
【解決手段】スペーサ1は、骨と骨との間隙部に設置して固定されるものであり、間隙部に設置されるブロック体2と、ブロック体2に挿通され、両端がブロック体2から突出するワイヤー3とを有し、このワイヤー3は、前記両端に、ボルトを挿入して前記間隙部にブロック体2を固定するためのリング(固定部)32を備える。 (もっと読む)


【課題】弱化した、あるいは折れた骨に補強材を配送する装置および方法を提供する。
【解決手段】近位端102、遠位端104、およびその間の長手方向軸を有するチューブ100を含む、骨に補強混合物を配送する装置であって、チューブ100は、物がバルーン106に入るとバルーン106が略収縮状態から略膨張状態に拡張する、チューブ100に係合するバルーン106と、バルーン106に光を誘導するためにチューブ100を通ってバルーン106まで延在する少なくとも1つの光導体112とを有する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、生体内への補填作業時等に損壊し難い機械的強度を有し、かつ補填後に生体内で速やかに分解及び吸収されて優れた骨結合能力を発揮する生体吸収性インプラント及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この生体吸収性インプラントは、平均気孔径が100μm以上200μm以下の大径気孔同士の間に形成される骨格部を有し、前記骨格部は生体吸収性セラミックスからなり、孔径5μm未満の微細気孔の全気孔に対する体積割合が20%以上であり、その表面に前記生体吸収性セラミックスの粒子が互いに接して配列された表面層を有し、この生体吸収性インプラントの製造方法は、生体吸収性セラミックスの顆粒を調製する工程と、前記顆粒と可燃性有機粒子とを混合して顆粒混合物を得る工程と、前記顆粒混合物をプレス成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する焼成工程とを含み、前記顆粒のタップ充填密度が理論密度の20%以上30%未満である。 (もっと読む)


【課題】スペーサを骨に固定する操作を容易かつ確実に行うことができるスペーサ固定用具、及び骨同士の間隙を確保する操作を容易に行い得るスペーサ固定用具付きスペーサを提供する。
【解決手段】骨同士の間隙にスペーサを挿入した状態で、前記スペーサを前記骨に固定するのに用いられるスペーサ固定用具であって、
複数の糸と、前記各複数の糸の少なくとも一方の端部に設けられた、前記糸より高い剛性を有する針状部材とからなり、
前記針状部材は、前記複数の糸を少なくとも一方の端部で結束し、かつ必要時に分離できるように、長手方向側部において連結されていることを特徴とするスペーサ固定用具。 (もっと読む)


【課題】スペーサを骨に固定する操作を容易かつ確実に行うことができるスペーサ固定用具、及び骨同士の間隙を確保する操作を容易に行い得るスペーサ固定用具付きスペーサを提供する。
【解決手段】骨同士の間隙にスペーサを挿入した状態で、前記スペーサを前記骨に固定するのに用いられるスペーサ固定用具であって、
複数の糸と、前記複数の糸の少なくとも一方の端部同士を束ねて固着する棒状の結束部材とを有し、前記複数の糸の少なくとも1本が、必要時に前記結束部材から分離可能に固着されていることを特徴とするスペーサ固定用具。 (もっと読む)


【課題】従来技術としては、二価陰イオン及び四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムの生体材料セラミックスは存在しなかった。
【解決手段】本発明として、三価陰イオンであるリン酸イオンのほかに、二価陰イオンと四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックスを提案する。また、略同モル量の二価陰イオン源となる化合物と四価陰イオン源となる化合物を、二価陽イオンとリン酸水素二アンモニウムに湿式混合した後、得られた混合物から溶媒エタノールを除去する混合工程と、混合工程で得られた混合体を溶媒中で粉砕した後、前記溶媒を除去する粉砕工程と、粉砕工程で得られた粉体を一軸加圧成型して成型体を作成する成型工程と、成型工程で得られた成型体を焼成する焼成工程と、を有するリン酸三カルシウム焼結体製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に強固に固定化された生体活性物質を有して生体骨との結合能を発揮する、荷重が掛かる部位にも適用可能な生体インプラント、及び、簡易な方法で基材の表面に生体活性物質を強固に固定化できる生体インプラントの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に生体活性物質が固定化された生体インプラントの製造方法であって前記生体活性物質が表面に配置された基材を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度−30℃以上融点未満の加熱温度に加熱する工程を有することを特徴とする生体インプラントの製造方法、並びに、この生体インプラントの製造方法によって製造され、生体活性物質が200Wの超音波を10分照射したときに少なくとも1つの観測領域(100μm)に10個以上の粒子が残存するように前記基材の表面にのみ分散又は散在した状態に固定化されていることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】粒状骨置換材料、自己又は異種海綿骨、脱塩された骨マトリクス又はこれらの混合物を提供するための単純なアプリケータキットを開発する。
【解決手段】前端部にブレード付きシャッタ13を有しかつ後端部に第1の固定手段15が装備された中空管12と、一方の端部にハンドル21を有しかつ反対側の端部にプランジャ22を有するロッド2とを有し、該ロッド2が案内スリーブ内に配置されており、該案内スリーブはロッド2に沿って移動することができ、案内スリーブが、管12の内径よりも小さいか又は等しい直径と、アプリケータ1の固定手段15に可逆形式で結合することができる第2の固定手段23とを有する。 (もっと読む)


【課題】 インプラント基材上に水溶液中からリン酸カルシウムを析出させて形成されるリン酸カルシウム皮膜について、インプラント基材との密着性を確保可能な皮膜の形成手段を提供する。
【解決手段】 所定の形状に成形されたインプラント基材に対してハイドロジェル層を設ける工程と、当該ハイドロジェル層の表面に水溶液中からリン酸カルシウム層を析出する工程とを有することを特徴とする生体用インプラント材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ステム部の回旋抵抗性を高めることにより、大きな荷重(モーメント)の負荷される股関節のような部位にも適用可能であり、ステム部を埋植するための骨切り術も容易である生体用補綴体を提供する。
【解決手段】骨髄腔内に挿入されるステム部を有する生体用補綴体であって、ステム部は、ステム部の先端側に位置して、ストレート形状をしているストレート部と、ステム部の根元側に位置して、先端側に向けて先細に傾斜しているテーパ部と、を備え、根元側から先端側に向けて軸方向に沿って延在するとともに外方に向けて突出する突出部は、テーパ部の上に配設されている。 (もっと読む)


【課題】より生体骨に近い構造を備えた多孔質人工骨の提供。
【解決手段】多孔質人工骨が、正四面体の重心から各頂点に延びるように4本のロッドを配置した4配位ロッド構造のユニットを繰り返し配置した構造からなる。第1のユニットの気孔率と第2のユニットの気孔率が異なっても良い。ロッドは、アパタイト、α−第3リン酸カルシウム(α−TCP)、β−第3リン酸カルシウム(β−TCP)、リン酸4カルシウム(TTCP)、リン酸8カルシウム(OCP)、またはこれらの混合物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ACL再建術などの手術において、上記のような問題点を解決し、骨孔(例えば、関節鏡の孔)の空隙部分の骨再生を行う事で、骨孔を良好に塞ぐ部材を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム系材料からできており、気孔率50〜85%の多孔体であり、一方の底面が円柱の中心軸に対して30〜60度の角度をなしている円柱形状であるプラグ部材 (もっと読む)


【課題】複数のカートリッジを、ピストルタイプの如き器具に装着することができる運搬器具を提供する。
【解決手段】材料を含有する複数の容器4と、分配出口6と、各容器を出口と連通させる手段2と、容器および出口から材料を移送する手段16とを有する、医学的処置部位に材料を運搬するための運搬器具10が提供される。複数の容器が取り外し可能なカートリッジ内に取り外し可能に装着されている。複数の容器の各々を出口と連通させるように各容器を連続的に移動させるためにカートリッジが偏倚するように器具は配置される。出口は分配ノズル8の端部に設けられ、材料が容器および出口を経て分配されるとき、先細り部がないように分配ノズルの内側断面は一様であり、容器の内側断面と同じである。 (もっと読む)


【課題】硬化されてリン酸カルシウム製造物になる流動可能な組成物、例えばペーストを製造するための方法及び組成物が提供される。また、組成物自体並びに目的の方法の実施に使用するためのキットも提供される。目的の方法及びそれによって製造される組成物は、硬組織欠損、例えば骨欠損を含む様々な用途における使用が見出される。
【解決手段】目的の方法においては、カルシウム源及びリン酸源を含む乾燥反応物が硬化流体と混合されて流動可能な組成物が製造される。目的の方法の特徴は、乾燥反応物が、約8μm未満の平均粒径及び狭い粒径分布を持つ粒子状カルシウム及び/又はリン酸反応物を含むことである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、その表面内での生物活性剤の保持が改善された、骨インプラント、または骨移植片を提供する。
【解決手段】孔、または骨移植片の表面に形成された孔は、それらの中に置かれた、生物活性剤を含む流体を保持するための多孔質詰め物を有する。孔は、また、それら孔の寸法が孔内の流体分子の流体静力学的引力による孔内での流体の保持を促進するように、形成することができる。 (もっと読む)


【課題】インプラントを骨に力学的に安定的に固定すること。
【解決手段】インプラント用の開放孔型生体適合性表面層であって、インプラントの処女面に配される表面層に関する。該開放孔型表面層の孔同士は結合して緊密な孔網目構造を形成し、該表面層は、画像分析によって100倍の倍率で見た金属組織学的な微小断面における単位表面積当たりの2次元的境界線として求めた内部表面積が、0.06μm/μm2以上、好ましくは0.035μm/μm2以上、特に0.025μm/μm2以上である。本発明は更に、こうした表面層の製造方法、表面層にてコーティングされたインプラント、ならびに表面層の可能な使用に関する。 (もっと読む)


【課題】患部への注入が可能であり、硬化後の強度が十分に大きく、骨や歯等の充填に利用可能な組成物を提供すること。
【解決手段】イノシトールリン酸処理したヒドロキシアパタイト及び/又はリン酸三カルシウムと、キトサンと、水とを含む、注入が可能な組成物。
【効果】注射器等による患部への注入が可能であり、それでいて、硬化後の強度が十分に大きい、イノシトールリン酸処理したヒドロキシアパタイト又はリン酸三カルシウム、そしてキトサンを含有する、骨や歯等の充填に利用可能な組成物が提供された。本発明の組成物を用いれば、PMMAの欠点を解消し、さらに、経皮的な患部への組成物の注入を注射器により低侵襲的に行うことができるので、患者の負担が少なく非常に有利である。また、硬化時間も公知のものよりも短い。 (もっと読む)


【課題】滅菌性を損なわずに簡便な操作で骨補填材を任意の大きさに切り出すことのできる骨補填材の収納容器を提供する。
【解決手段】柱状の骨補填材2を繰り出す機構(繰り出し機構部3)と、前記繰り出し機構部3に固定され、前記繰り出した骨補填材2を切断する機構(第一の切断機構部4)とからなる。前記繰り出し機構部3によって任意の長さに繰り出された骨補填材2を、前記第一の切断機構部4により切断することにより、所望の長さの骨補填材2のブロックを簡便に得ることができる。前記繰り出し機構部3の、繰り出された前記骨補填材2が通るための開口部には、蓋5を設けるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い力学的強度及びフレキシブル性を有するかご状又はシート状生体材料を提供する。
【解決手段】コラーゲンからなる帯状の成形体及び/又はリン酸カルシウム/コラーゲン複合体からなる帯状の成形体をかご状又はシート状に編んでなる生体材料と、固体状及び/又はペースト状の充填材とからなる骨補填材、及びコラーゲン層及びリン酸カルシウム/コラーゲン複合体層を有する帯状の成形体をかご状又はシート状に編んでなる生体材料と、固体状及び/又はペースト状の充填材とからなる骨補填材。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、骨組織への固定強度を高めたインプラント螺子を、提供することである。
【解決手段】
哺乳類の体内骨部(1)に螺着されるインプラント螺子(10)であって、前記螺子(10)の側面(2)は少なくともネジ山部(20)とネジ谷部(21)とを有し、そのネジ谷部(21)に、前記ネジ山部(20)と前記ネジ谷部(21)に同期させた溝部(22)を少なくとも一箇所以上設けた。
溝部部(22)を設けたことにより、通常のネジ山部とネジ谷部のみからなるインプラント螺子と比較すると、歯槽骨や大腿骨などの骨部への接触面積が増加する。 (もっと読む)


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