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Fターム[4C097SC02]の内容

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Fターム[4C097SC02]に分類される特許

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【課題】 本発明は、初期固定力を向上させて、長期安定化が図れるインプラント材を提供することにある。
【解決手段】
本発明のインプラント材は、生体アパタイトの主応力ベクトルに対して略平行な孔を有するインプラント材であって、前記孔は、一方向性であることを特徴とする。本発明のインプラント材の好ましい実施態様において、前記孔が、格子状メッシュからなることを特徴とする。本発明のインプラント材の好ましい実施態様において、前記メッシュが、チタン製、チタン合金製、コバルトクロム合金製、タンタル製、又はステンレス鋼製であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ソケットインサートの損傷及び/又は滑動対偶、つまり球頭/ソケットインサートの機能の減縮が、ソケットインサートの球冠直径の局所的な縮小により回避されている寛骨臼ソケットを提供する。
【解決手段】人工股関節に使用するための寛骨臼ソケットであって、人工股関節がステムから成っており、ステムに球頭が取付け可能であり、球頭がソケットインサートに回動可能に挿入可能であり、ソケットインサートが寛骨臼ソケット4内に挿入可能且つ固定可能であり、ステムが大腿骨内に埋込み可能であり、且つ寛骨臼ソケット4が骨盤骨内に埋込み可能であり、寛骨臼ソケット4が、寛骨臼ソケット4の剛性及び/又はジオメトリに関して、寛骨臼ソケット4の対称軸線zに対して相互に直交する2つの方向x,yにおいて非対称的に形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】術前に準備したコンピュータ三次元形状モデルを使って、術中は簡単な構造の治具を用いて、臼蓋穴のリーミングや、臼蓋カップを設置する術中操作を容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明による人工股関節臼蓋術中支援治具は、骨盤の臼蓋に複数箇所設定されている臼蓋指示点に位置決めされる臼蓋ピン40a乃至40cと臼蓋底の中心位置決めされる臼蓋底ピン42を下端部に保持し、上端部には軸線で交差する照準部32を有する照準シャフト22と、骨盤における所定の特徴点に下端部が位置決めされる特徴点指示軸24と、照準シャフト22と特徴点指示軸24を平行に保持するとともに、特徴点指示軸24の軸方向と直角な方向に特徴点指示軸24の位置を位置決めする位置決め腕26と、位置決め腕26に一端が揺動自在に連結され骨盤における所定の特徴点に他端が固定される支持シャフト28と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】人工股関節用の大腿骨コンポーネントにおいて、ステム部と骨頭部との間に伝わる力を緩和することを課題とする。
【解決手段】人工股関節用大腿骨コンポーネントXを、嵌入孔が設けられた球状体からなる骨頭部10と、先端に前記嵌入孔に嵌め入れて固定する当該嵌入孔に嵌る大きさ及び形状を有する係合ネック22が形成された、大腿骨に埋め込まれるステム部20と、相対する前記嵌入孔内面と前記係合ネック外面との間の少なくとも一部に狭持される薄い、粘弾性体又は前記骨頭部及びステム部より弾性変形しやすい弾性体からなる緩衝部材30とから構成する。 (もっと読む)


【課題】耐スクラッチ性、耐磨耗性、及び耐腐食性セラミックスコーティングを金属基材上に備える整形外科用インプラント、並びにかかるコーティングの作製方法を提供する。
【解決手段】金属基材は有利なことに、セラミックスでコーティングされる前に、HIP処理され、かつ均質化され、このHIP処理され、かつ均質化された金属基材は、セラミックスでコーティングされる前に研削され、研磨されることが好ましい。セラミックスコーティングは、窒化チタン、チタン炭窒化物、又は窒化チタン及びチタン炭窒化物の両方の複数の薄い交互層を備えるバンドを含んでもよく、アルミナオーバーコートを含んでもよい。本発明のコーティングは、別の方法で表面の亀裂又はコーティングされた表面上のスクラッチから生じる恐れのあるマイクロ亀裂の成長を抑え、これにより向上した摩耗特徴、耐スクラッチ性、基材材料への腐食性流体の浸透の防止をもたらす。 (もっと読む)


【課題】脱臼の発生を抑制することができる人工股関節を提供する。
【解決手段】骨盤の寛骨臼102に装着可能であって凹状の内壁8を有するライナー7と、大腿骨104に装着可能なステム11と、内壁8に摺動する骨頭12と、ステム11と骨頭12とを連結する頚部13とを備える。内壁8の外縁9に対応して頚部13に凹部14を設けたから、頚部13と内壁8が衝突する際、頚部13の凹部14によりステム11の回動範囲が広くなり、脱臼し難くなる。また、内壁8の外縁9に凹部14に嵌合する嵌合部15を設けたから、頚部13と内壁8が衝突する際、頚部13の凹部14が内壁8の嵌合部15に嵌り、頚部13が内壁8から回旋して脱臼することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】当該技術の現状における短所を解決し、特に、プロテーゼ要素及び同要素を有する大腿プロテーゼ集合体を提供する。
【解決手段】本発明は、長尺状且つテーパ形状を有する軸部1を備えるモジュール式大腿プロテーゼ要素に関する。軸部1は長手方向軸線XXに対して軸線方向に対称形状を成す骨幹下部1aと、骨幹端部1bの平坦面20と直交する長手方向軸線YYにより画定される長尺状横断面を有する凹部2が設けられた骨幹端上部1bとにより構成される。凹部2は平坦面20に設けられると共に、対応する形状を有する頸部を収容するよう形成されている。平坦面20は長手方向軸線XXに対して39度±2度で傾斜しており、骨幹端部は凹部2に横方向に対向して配置された肉厚部3を備え、凹部2は平坦面20の下縁に向かって軸線がオフセットしている。プロテーゼ要素集合は、前述の要素と、凹部2内に直接適合可能な少なくとも1つの頸部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ステム部における髄腔部に挿入される側面の全体に亘って骨セメントから高い圧力が作用する状態に維持したままでステム部を髄腔部へ挿入していくことを容易とし、骨セメントによる固定状態を良好な状態とすることを容易に実現する。
【解決手段】ステム部12の側面には、その表面12aに対して内側に凹み、先端側から連結部側にかけてステム部12の軸方向に沿って延びる溝13が少なくとも2本設けられる。溝13は、ステム部12の軸中心Pを中心とする周方向において軸中心Pに対して均等角度となる位置に配置される。溝13のそれぞれは、ステム部12の軸方向に対して垂直な断面における表面12aに対する凹み領域である溝断面の断面積が、ステム部12の先端側から連結部側にかけて徐々に減少するように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】生体内に埋入されるチタンやチタン合金から成るインプラントの表面の生体親和性や骨結合能を上げるための処理液及びこの処理液を用いてインプラントを処理する方法を提供する。
【解決手段】チタンやチタン合金から成るインプラントの表面処理液を検討した結果、NaやKを含まず、Ca2+やMg2+イオンから成る処理液でインプラントを処理することにより、インプラントの生体親和性や骨結合能が格段に向上する。すなわち、Na及びKを含まず、Ca2+若しくはMg2+又はこれらの混合から成るチタン又はチタン合金から成るインプラントの処理液。 (もっと読む)


ヒト患者の股関節に植設されるために適応する股関節人工器官は、設けられている。股関節人工器官は第1の領域および第二領域から成る、そして、前記第1の領域は弾力的であるために適応する第1の素材から成る、そして、前記第二領域は弾力的であるために適応する第2の素材から成る、そして、前記第1の素材は前記第2の素材より弾力的であるために適応する。 (もっと読む)


共同の表層を提供することによって股関節骨関節炎を治療するための医療装置は、設けられている。医療装置は少なくとも2つの人工股関節面部から成る。そこにおいて、前記少なくとも2つの人工股関節面部は動作の間、人工股関節面を形成するために各々に接続しているために適応する。さらに、提供することによってヒト患者の股関節を扱う方法は、医療装置が設けられていると言った。股関節が頭大腿骨および寛骨臼から成って、方法は、次のステップから成る前記切開された領域(前記骨盤で、そして、前記ヒト患者の前記股関節に通過している前記穴)の穴をつくって、前記医療装置を前記股関節に提供して、前記寛骨臼から反対側上の骨盤の領域を切開して、前記ヒト患者の皮膚を切ること。(前記ヒト患者の前記骨盤の前記穴による) (もっと読む)


ヒト患者の股関節の移植のための医療装置を提供する。自然の股関節は、股関節の中央に向かった凸面股関節面を有する大腿骨の骨の近位の部として頭大腿骨を形成したボールと、股関節の中央に向かった凹股関節面を有する骨盤の一部として寛骨臼を形成したボウルを備える。前記頭大腿骨は、中央に配置された縦長の拡張部分を有し、その拡張部分は頭大腿骨と大腿骨頸部の中央を大腿骨頸部に沿って延び、頭大腿骨と大腿骨頸部のセンター軸として定義される。医療装置は、股関節の中央の方に向かって凹面を有する人工寛骨を備える。植設されるときに、寛骨臼は人工寛骨の凹面がヒト患者の大腿骨の骨に固定され、患者の骨盤に固定された人工頭大腿骨に対して可動であるように構成される。 (もっと読む)


患者(結腸煙突および頭センター軸を有する結腸煙突大腿骨と統合されるボール形の頭大腿骨を有する自然の股関節)の股関節の移植のための医療装置は、結腸煙突に沿った縦材および、その中心において、股関節の中央の方の凸面股関節面を有する大腿骨の骨および股関節の中央の方の凹股関節面を有する骨盤の一部としてのボウル形の寛骨臼の近位の部として、頭大腿骨に医療装置をして成る以下の通り、
股関節(前記人工凸面頭大腿骨の補綴球状部分に接続しているために適応して、ヒト患者の骨盤に固定する細長い部分)の中央の方へ凸面から成っている人工頭大腿骨。 (もっと読む)


ヒト患者の股関節の移植のための移植可能医療装置は、提供される。医療装置は、少なくとも頭大腿骨および寛骨臼の少なくとも1つの表層を交換するために適応する少なくとも一つの人工股関節面を有し、少なくとも一つの人工股関節面は、前記少なくとも一つの人工股関節面にできた少なくとも一つの穴を有する位置決め穴を有する。医療装置が位置決め軸を用いて合わせられ、少なくとも部分的に軸を囲むために適応するように、穴は配置されて、少なくとも一つの人工股関節面を股関節の所望のポジションに置くために必要な大きさにされるために適応する。穴は位置決め軸を用いて合われるために適応する。そのとき、軸は安定して、股関節内部で大腿骨の骨および位置決め前記医療装置のための骨盤の少なくとも一つに置かれる。 (もっと読む)


患者の大腿骨の骨の固定のための医療装置であって、この装置は、補綴股関節接触部分接続するように構成された取付部分と、膨張部分と、前記膨張部分上の骨接触表面とから構成され、前記膨張部分は患者の大腿骨の骨に少なくとも部分的に挿入されて、大腿骨の骨の範囲内で膨張するように構成され、それによって、大腿骨の骨に医療装置が固定されるように骨接触表面が大腿骨の骨の内部と接触する。この膨張部分を用いた固定により、直接骨を傷つけることなく、あるいは骨セメントで固定する必要もなく、しっかりとした固定が可能になる。 (もっと読む)


寛骨臼カップを寛骨臼内に配置するシステム及び方法が開示されている。システムは、偏心ソケットを備える寛骨臼カップを含んでもよい。寛骨臼カップは、カップ縁部を備え、カップ縁部の一部が除去されてレリーフを画成するように実質的に半球型に構成されてもよい。カップは、同心ライナーを偏位に適合させてもよい。ネジ開口孔がカップの周囲に存在してもよく、ネジ軌道はカップのドームに向かって収束していてもよい。カップは、実質的に偏心しているソケットであるので、カップに対してオフセットした器具に取り付けられている。カップが寛骨臼に固定されるとき、レリーフは実質的に前方に配置され、ソケットはより後方に配置されて、ソケット内における大腿骨のより自然な回転中心を提供する。第1のレリーフは、軟組織に対する寛骨臼カップの衝突を軽減する。 (もっと読む)


骨空洞内部に位置し、その空洞を画定する骨を支持する、支持構造体インプラントは、構造体の第1の端部から反対側の第2の端部に向けて延びる、組み合わせたワイヤから形成される。構造体は、第1の端部から、第1の端部と第2の端部との間の幅広地点における最大横寸法まで、外側に広がり、第2の端部における一定断面の首部分まで、幅広地点と第2の端部との間で内側にテーパー状になる。構造体は、首部分にワイヤを保持するリングクランプを第2の端部に含み、リングクランプは内側支持リングを含む。(a)内側支持リングと、テーパー部分と首部分との間の界面との間の距離の、(b)首部分の直径に対する割合は、約1.0以下である。
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【課題】ソケットを骨盤に固定した後に、骨頭となる球状ヘッドをソケットの凹球面部に挿入するタイプの人工関節において、ソケットを骨盤に固定後に球状ヘッドをソケットの凹球面部に容易に挿入でき、一定の抜け防止機能を備えた人工関節用ソケットを提供する。
【解決手段】本発明の人工関節用ソケット13は、骨頭を除去した後の骨盤19側に装着され、骨側に埋設された人工骨(ステム)のネック部14に固定された球状ヘッド11を摺動可能に支持すべく、略半球殻状に造形されており、その特徴としては、1)ソケット13は、球状ヘッド11に対して直径赤道面を超えて被るように、球状ヘッドを受け入れる凹球面部13aが半球線を超え延在して形成されており、かつ、2)半球殻状の開口側淵部に切り込み溝(31〜38)が設けられている構成を有している。 (もっと読む)


【課題】大腿骨の頸部における応力集中を緩和することができ、大腿骨の頸部骨折の発生を抑制する。
【解決手段】骨頭球殻部11は、臼蓋101aに配置される殻状部材102の内面102aに対して摺接する球状外面11aが形成されている。軸状部12は、骨頭球殻部11の内側における球状外面11aの頭頂部分の裏側に対応する位置から突出するように延び、大腿骨100に埋植される。そして、骨頭球殻部11は、頭頂部分側とは反対側の周縁部分11bにおいてその端部11c側に向かって、軸状部12の突出方向と垂直な断面における厚みが徐々に減少するように、周縁部分11bにおける内壁11d側が球状外面11a側に向かって削がれた形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】初期固定性の向上を図るとともに、大腿骨への挿入作業及び大腿骨からの抜去作業を容易にする。
【解決手段】一対の前後面(12、13)は、大腿骨に埋植された状態で近位部側に配置される一対の近位部側前後面(16、17)と遠位部側に配置される一対の遠位部側前後面(18、19)とを有する。一対の近位部側前後面(16、17)と一対の遠位部側前後面(18、19)とは、軸方向に対する傾きが異なる面として形成されている。一対の近位部側前後面(16、17)の各面と一対の遠位部側前後面(18、19)の各面とを区画する一対の境界線(20、21)には、内側から外側に向かって延びるとともに、軸方向と垂直な方向に対して傾く方向に延びる部分が含まれている。 (もっと読む)


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