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Fターム[4C097SC05]の内容

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【課題】人工股関節を設置する手術において、手術にかかる手間を低減する。
【解決手段】手術器具1は、ステムブローチ2と、ネックトライアル3と、ボールトライアル4とを含む。ネックトライアル本体21は、ロック部材22を支軸48回りに揺動可能に支持する。ネックトライアル本体21の嵌合部23がステムブローチ2の嵌合孔部10に挿通されたとき、ロック部材22の第2係合部52は、嵌合孔部10の第1係合部18に係合する。ロック部材22の第3係合部53が、ボールトライアル4の第4係合部54に係合することで、ロック部材22の変位が規制される。 (もっと読む)


【課題】不十分にリーミングされた寛骨臼の腔内にプレス嵌めできるが、シェル内部に影響を与えないように撓む寛骨臼シェルを提供する。
【解決手段】シェルは、外側表面、内側表面及び縁を有する第1の壁を含む。シェルは更に、第1の壁12の外側表面から延びる第2の壁14を含む。第2の壁は、外側表面、内側表面及び縁を有する。第2の壁の縁は、第1の壁の縁から外方向に離間されている。 (もっと読む)


【課題】ソケットインサートの損傷及び/又は滑動対偶、つまり球頭/ソケットインサートの機能の減縮が、ソケットインサートの球冠直径の局所的な縮小により回避されている寛骨臼ソケットを提供する。
【解決手段】人工股関節に使用するための寛骨臼ソケットであって、人工股関節がステムから成っており、ステムに球頭が取付け可能であり、球頭がソケットインサートに回動可能に挿入可能であり、ソケットインサートが寛骨臼ソケット4内に挿入可能且つ固定可能であり、ステムが大腿骨内に埋込み可能であり、且つ寛骨臼ソケット4が骨盤骨内に埋込み可能であり、寛骨臼ソケット4が、寛骨臼ソケット4の剛性及び/又はジオメトリに関して、寛骨臼ソケット4の対称軸線zに対して相互に直交する2つの方向x,yにおいて非対称的に形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 金属製のスプリングをアウターカップとイッナーカップの間に広く分布させ、受ける衝撃をより緩和するとともに、摩耗を減じて摩耗粉を原因とするルーズニングを抑制する人工股関節を提供する。
【解決手段】 寛骨臼に嵌入される内部が空洞の半球状の金属製のアウターカップと、アウターカップに嵌入される同じく内部が空洞の半球状の金属製のインナーカップと、インナーカップの内部に突出部分を有して才差運動可能に嵌入される略球状をした金属製の人工ヘッドと、人工ヘッドの突出部分に大腿骨に挿入されるステムに続くネックが差し込まれる人工股関節において、アウターカップの内面とインナーカップの外面との間に金属からなる筋状の弾性体を分散させて介在させ、インナーカップからアウターカップ又はその逆に衝撃が加わったときに弾性体が弾性変形して当該衝撃を吸収するとともに、変形が最大のときでも、アウターカップの内面とインナーカップの外面とに間隙が保たれるようにする。 (もっと読む)


【課題】ライナーがシェルから脱転するのを抑制することができるとともに、製造が容易である人工股関節用カップおよびそれを用いた人工股関節を提供すること。
【解決手段】ライナー10およびシェル20を備え、ライナー10の外周面はライナーテーパ面14を有し、シェル20の内周面はシェルテーパ面24を有し、各テーパ面14,24は互いに異なるテーパ角度を有し、シェルテーパ面24は、ライナーテーパ面14が最初に当接する一端25側から他端26側に向かうにつれて面粗さが小さくなるように粗面化されている人工股関節用カップ2と、人工股関節用カップ2を備える人工股関節とを提供する。 (もっと読む)


【課題】回転可能な軸受を有する寛骨臼カップを備える人工股関節移植システムを提供する。
【解決手段】人工股関節移植システムは、ステム部44、ステム部に連結されたネック部42、およびネック部に連結された部分球ヘッド38を有する人工大腿骨部品31、および、ハウジング12を有する寛骨臼部品10が設けられている。ハウジングは、周方向リム部22を備える開端39を有する部分球内面20を有する。リム部は、周方向において半径方向内方に延在するフランジ24を有している。軸受要素14が、ハウジング内に取り付けられ、軸受要素は、ハウジングの部分球内面に係合する第1部分球外面領域30を有している。第1部分球外面領域は、中心35からの第1の半径で延在する。軸受要素は、第2部分球外面領域32を有する。第2部分球外面領域は、リムと接触するための停止面を形成するように、第1の半径よりも小さい距離にわたって中心から延在する。 (もっと読む)


【課題】関節形成術で使用するための、義肢の第1の構成要素をその義肢の第2の構成要素に組み付ける組立工具を提供する。
【解決手段】この工具は、第1の構成要素に動作可能に結合された第1の部材を含み、第1の部材の長手軸線を画定する。第2の部材が第2の構成要素に動作可能に結合され、第2の部材の長手軸線を画定する。ワッシャシステムが第2の部材に結合される。駆動機構がワッシャシステムに結合され、そのため、駆動機構が作動されるとき、ワッシャシステムが、第2の部材の長手軸線を中心として回転し、第2の部材の長手軸線に沿って拡張するようになっており、そのような運動により、更に、第2の部材が第2の部材の長手軸線に沿って第1の部材に対して移動されるようになる。 (もっと読む)


【課題】試験整復時にライナーの摺動面を保護することができる人工股関節用器具を提供する。
【解決手段】骨盤の寛骨臼に装着可能であって、凹状の内壁8を有するカップたるライナー7と、内壁8に摺動する骨頭とを備えた人工股関節の選定に用いられる。前記内壁8内に試験整腹用骨頭を嵌めて大腿骨コンポーネントを選定する人工股関節用器具において、内壁8内に着脱可能に設けられ試験整腹用骨頭が摺動可能に嵌る試験用カップ21を備える。内壁8の摺動面8Sに試験用カップ21を取り付けた状態で、試験用カップ21に試験整腹用骨頭を嵌め、関節運動を負荷することにより頚部の長さなどを選定する。このように試験整復用骨頭を試験用カップ21に嵌めて試験を行うから、内壁8の摺動面8Sを傷つけることがなく、人工股関節1の耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


骨インプラントオペレーション用に利用でき得る、又は骨充填剤若しくは置換として利用でき得る統合人工装具は、少なくとも、金属サポート(30)とプラスチック材料からなるインサート(13)とを含んでおり、該プラスチック材料は摩擦表面、つまりインサートを規定するように少なくとも金属サポートの第1の表面に接続されており、調節可能な厚さを有している。金属サポート(30)は、第1の表面の反対側に、人工装具又は骨置換が設置される骨の部分に接続されることを意図した第2の表面を含んでいる。第1の表面は、実質的に均一な態様で分散されて、且つ、インサート(13)を形成するプラスチック材料の固定及び固化に適したキャビティ又はホール(12)を有している一方で、第2の表面は、骨の固定を最適化するのに適したポーラス層(16)を含んでおり、第1の表面と第2の表面とは、プラスチックインサート(13)を形成する工程におけるプラスチック材料を留める緻密層(14)によって分離されている。第1の表面のキャビティ又はホール(12)は、第2の表面の孔よりも、いかなる異なる形態の場合において、より大きな形状及びサイズを有している。 (もっと読む)


【課題】人工股関節置換手術に関し、術前に患者の個人差を適正に反映して骨盤臼蓋のリーミング動作を正確に決定し、決定した内容を術中に正確に再現可能とする。
【解決手段】患者の寛骨臼形状の外周球面と3D術前計画で決定した穿孔方向の貫通孔10A,10Bを形成したRP造型による略半球状の臼蓋カップモデル10と、腸骨固定用ガイドピン41,42と、臼蓋カップモデル10に組合可能な、ピン41,42を貫通孔10A,10Bの軸と平行に装着させる貫通孔20A,20Bを形成したRP造型によるカップリムモデル20と、貫通孔20A,20Bに装着したピン41,42を保持するガイドピン保持ガイド部32、及び貫通孔10Aに先端を挿入してドリル46を貫装するシャフト部31を備え、2つのモデル10,20に装着するパラレルガイド30と、ピン41,42に沿って移動し、半球状リーマ52の先端中央より突出したガイド突起部53の突出長を示すインジケータ54を備えた臼蓋リーマ50とを有する。 (もっと読む)


本発明は人工股関節寛骨臼の製造方法に関し、前記方法は:(a)開口面(P)に含まれる開口表面(5)を持つ凹状内部受容表面(3)を持つ挿入カップ(1)を準備し、かつ外側環状受容構造(6)を持ち、(b)前記外側環状受容構造(6)の受容表面(9)と、前記外側環状受容構造回りに嵌合することで協働するように構成される周縁環状固定構造(10)を持つ装着配置用インサート(7)を準備し、(c)前記寸法を増加するために前記装着配置用インサートを加熱し、(d)前記外側環状受容構造(6)の受容表面(9)周りに前記周縁環状固定構造を嵌合し、(e)前記装着配置用インサート(7)を室温に戻して前記寸法を減少させて、前記周縁環状固定構造(10)の前記外側環状受容構造(6)上へ半径方向締め付けを達成する、ステップを含む方法。

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プロテーゼは、ポリアリールエーテルケトンから形成された内層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、内層に隣接する第1の外層であって、孔のうち少なくともいくつかは、骨統合を促進する材料を、その中に位置させている、第1の外層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、第1の外層に隣接する第2の外層であって、孔のうちの一部は、骨統合を促進する材料を含まない、第2の外層と、を含む。本発明は、プロテーゼを製造する方法にも関する。代替的な構成では、プロテーゼは、ポリアリールエーテルケトンから形成された内層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、内層に隣接する第1の外層であって、孔のうち少なくともいくつかは、約60%〜約90%の結晶化度を有する、骨統合を促進する材料を、その中に位置させている、第1の外層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、第1の外層に隣接する第2の外層であって、孔のうち少なくとも一部は、約50%未満の結晶化度を有する、骨統合を促進する材料を、その中に位置させている、第2の外層と、を含む。
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【課題】人体の左右での骨長差を補正するとともに適当な筋肉の緊張を得ることができ、表面置換型コンポーネントの取り付け箇所の端部の近傍での骨折の発生を抑制する人工関節を実現することができる人工関節用コンポーネントを提供する。
【解決手段】複数のコンポーネント(1a、1b、1c)は、カップ状の外側の形状が同じに形成されるとともに、カップ状の内側の内面形状が異なるように形成される。複数のコンポーネント(1a、1b、1c)は、いずれかが選択して用いられるとともに、それぞれの内面形状が、半径寸法が同じ球面の一部を形成するように設けられる。複数のコンポーネント(1a、1b、1c)のそれぞれにおける球面(12a、12b、12c)の径方向における中心位置は、互いにずれた位置に位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 耐磨耗性に優れる金属対金属型の人工股関節における衝撃緩和性に欠けるという欠点を両者の間に衝撃緩和材を介装させることで解決する。
【解決手段】 寛骨臼に嵌入され、外面がほぼ45°で斜め下方にカットされ、カット面から上方に円筒状凹部が形成された金属製アウターカップと、アウターカップの円筒状凹部に旋回・摺動可能に嵌合され、下外面がほぼ45°で斜め下方にカットされ、カット面に臨んで大腿骨ヘッドが才差運動可能に嵌入される略半球状凹部が形成された円筒体の金属製インナースリーブとからなる人工股関節であり、アウターカップとインナースリーブとの間に隙間を確保してこの隙間に衝撃緩和材を介装する。 (もっと読む)


【課題】移植片の寿命を延長するのに有効な程度まで、磨耗片の離脱を最小限に抑制し、又は微小亀裂が生成し、及び/又はその大きさが増大するのを防ぐことができる表面を有する医学装置の提供。
【解決手段】医学装置は、表面を有する構造部材を備え、その表面の少なくとも一部は、少なくとも約25μmの厚みのナノ組織材料によって被覆され、このナノ組織材料は、セラミック、セラミック複合材料、セラミック/金属複合材料、又はこれらの少なくとも1つを含む組合せを含んでおり、ナノ組織セラミック複合材料は、セラミック複合材料の全体積に基づいて、少なくとも51体積%の硬質相セラミック材料と、結合剤相とを含み、結合剤相は、SiO2など、又はこれらの少なくとも1つを含む組合せを含んでいる。この移植片は、改良された耐磨耗性と耐剥離性によって、寿命が延長され、関節式継手又は柔軟性ヒンジ継手を部分的又は完全に置換するのに有益である。 (もっと読む)


【課題】潤滑性が十分に向上でき、局所摩耗が起こりにくく、製造が容易で、且つ人工骨頭に傷を生じにくいライナーと、当該ライナーを用いた人工股関節を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、骨頭22を受容するための凹状の摺動面12を有する人工股関節用のライナー10であって、前記摺動面12は、人工股関節1の使用中において、前記骨頭22からの最大荷重を受ける最大荷重点Pが存在しうる高荷重領域14と、前記最大荷重点Pが存在しない低荷重領域15と、を含み、前記低荷重領域15の表面に陥凹部16が形成され、前記陥凹部16が前記摺動面12の辺縁121まで延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は寛骨臼に関し、寛骨臼は実質的に半球形の関節腔(1c)を有する関節インサート(1)と、関節腔(1c)内に係入される球形ヘッド(2)とを含む。本発明によれば、保持手段(10a)が、関節インサート(1)の関節腔(1c)からの球形ヘッド(2)の軸方向の解放(4)に抗する。例えば、保持手段は、関節インサート(1)の逆テーパ区域(10a)の形態を取り得る。関節インサート(1)を一時的に加熱し且つ組立て後に殺菌を行うことによって、球形ヘッド(2)は工場内で関節インサート(1)内に取り付けられる。このようにして、脱臼の危険性を低減するために、関節インサート(1)内での球形ヘッド(2)保持能力は実質的に増大される。
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生体適合性人工器官構成部品(50;60;90)を実現する方法は、物理的/化学的特性が異なる少なくとも2つの材料(20、22、26)を準備するステップと、この構成部品(50;60;90)を、成形手段(10)の中に、少なくとも2つの材料(20、22、26)からなる少なくとも2つの体積で構成された構成物として定めるステップと、上記構成部品(50;60;90)を、成形手段(10)の中で、予め設定された焼結温度(T1)で焼結するステップとを含む。
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【課題】基板材料のテクスチャ加工表面と酸化層コーティング、およびこのようなテクスチャ加工表面と酸化層コーティングの人工補装器具を提供する。
【解決手段】金属材料上のテクスチャ加工表面および酸化層コーティングが、表面のテクスチャを改質する、表面の化学的および/または電気化学的エッチング、ならびに現場酸化方法により達成される。該表面は、酸化層により賦与された耐食性および耐摩耗性、ならびに表面テクスチャにより賦与された骨へのインプラントの移植を向上する能力のために、人工補装器具、特に医療用インプラントの製作に有用である。 (もっと読む)


本発明による人工装具組立体(10)は、本体部分(12)と、本体部分のリム(18)に設けられ且つ第1の開口(20)及び第2の開口(22)をそれぞれ有する第1のフランジ(14)及び第2のフランジ(16)と、第1のフランジと第2のフランジの間を橋渡しするように第1のフランジ及び第2のフランジに結合可能であり、且つ、第3の開口(26)を有するブリッジ部材(24)を有する。第1の開口、第2の開口、及び第3の開口はそれぞれ、第1の骨取付け手段(28)、第2の骨取付け手段(30)、及び第3の骨取付け手段(32)を受入れるように構成される。
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