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Fターム[4C206JB15]の内容

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【課題】癌を処置または予防するための方法および組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、種々の癌を処置するために有用な組成物および方法に関する。それらの治療組み合わせおよび使用方法もまた、本出願に包含される。本発明は、被験体において、神経芽腫、横紋筋肉腫、ウィルムス腫、骨肉腫、膵臓癌、および小児癌からなる群より選択される医学的状態を処置または予防するための方法を提供し、その方法は、治療有効量の一種以上のIGF1Rインヒビターまたはその薬学的組成物をその被験体に投与する工程を包含する。 (もっと読む)


本発明はトリプルネガティブ乳癌を罹患する患者を治療する方法に関し、前記方法は、不可逆性EGFR/HER1およびHER2阻害剤、BIBW2992(1)の有効量を、そのような治療を必要とする者に、場合によってさらに別の化学療法剤(2)の投与と一緒に、放射線療法、放射線免疫療法および/または外科的腫瘍切除と組み合わせて投与する工程を含む。 (もっと読む)


【解決手段】 血管内皮増殖因子(VEGF)アイソフォームの発現を阻害するために有用なsiRNA組成物および方法が本明細書で開示される。糖尿病性網膜症、加齢性黄斑変性および多くの型の癌などの、VEGFの過剰発現によって刺激される血管新生を含む疾患が、開示される低分子干渉RNAを投与することによって治療できる。
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【課題】アミドマロネートO,O'-PtおよびN,O-Ptキレート、ならびにそれらを本質的に純粋な形で調製する方法及びそれによって調製されたPt錯体を提供する。
【解決手段】対応するアミドマロネートO,O'-Pt錯体またはアミドマロネートO,O'-PtおよびN,O-Pt錯体の混合物をpH 6.0〜10.0の水溶液に接触させる段階を含むプロセスによって本質的に純粋に得られる、以下の化学構造を有するアミドマロネートN,O-Pt錯体を用いる。
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本発明は、少なくとも一つの治療薬、特に抗癌剤を送達する又は標的化するための、複数区画を有する新規機能性両親媒性分子、又は巨大分子製剤、並びにそのような製剤を調製するための方法、及びその使用に関する。 (もっと読む)


例えば癌の治療において用いることのできるポリマー‐薬剤抱合体、および粒子が本明細書に説明されている。また、粒子を含む混合物、組成物、および剤形、(例えば、障害を治療するために)粒子を用いる方法、ポリマー‐薬剤抱合体および粒子を含むキット、ポリマー‐薬剤抱合体および粒子を製造する方法、粒子を保存する方法、ならびに粒子を分析する方法も本明細書に説明される。従って、一態様において、本発明は、以下を含むポリマー‐薬剤抱合体を特徴とする:ポリマー;およびポリマーに結合した薬剤(例えば、治療薬または診断薬)。 (もっと読む)


本発明は、抗癌処置に対する対象の感受性を評価するため、癌を処置するために有用である化合物をスクリーニングするため、及び対象における転移再発の可能性を決定するための方法に関する。前記方法は、被験者における非機能的P2X誘発性NALP3インフラマソーム経路が処置に耐性を示す知見に基づいている。本発明は、さらに、癌を処置するため及び癌処置に対する対象の感受性を回復するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、癌患者の生存時間を増大させる組成物、治療方法及びキットを開示し、かつ特許請求の範囲に記載する。ここで、癌は、(i)チオレドキシン又はグルタレドキシンを過剰に発現する癌、及び/又は(ii)チオレドキシン又はグルタレドキシンの媒介によって、1又はそれ以上の化学療法の介入に対する抵抗性のエビデンスを示す癌のいずれかである。本発明はまた、癌患者を適切に治療するための前記組成物の投与方法及びキットを開示し、かつ特許請求の範囲に記載する。さらに、本発明は、癌患者の癌細胞におけるチオレドキシン又はグルタレドキシンの発現レベルを定量的に決定するための方法及びキット、この癌患者に対する初期診断及び/又はそれに続く治療方法の計画においてこれらの決定されたレベルを用いる方法、並びに特定の癌の潜在成長の「攻撃性」及びこの特定のタイプの癌の治療反応性を確認することを開示し、かつ特許請求の範囲に記載する。さらに、本発明は、チオレドキシン及び/又はグルタレドキシンが過剰発現し、この過剰発現が患者における有害な生理的影響に関連する医学的状態及び疾患を有する患者の治療のために使用される新規な医薬組成物、方法及びキットを開示し、かつ特許請求の範囲に記載する。 (もっと読む)


【課題】磁性体である担体をキャリアとして用いる場合、経口投与が困難なこと、あるいは薬剤分子との結合強度、親和性に技術的な問題が指摘されている、これらを解決し、実用化が容易なドラッグ・デリバリシステムを提供する。
【解決手段】第一の解決手段として有機化合物または無機化合物から構成され、側鎖の修飾または/及び側鎖間の架橋により磁性を有する。第二は有機化合物としてフォルスコリン、無機化合物として金属錯体であるシスプラチンである。 (もっと読む)


【課題】 ビス−プラチナ(II)複合体の中間体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 化学式(III)のポリメチレン誘導体を調製する方法であって、ω−アミノ酸の窒素原子をtert−ブチルオキシカルボニル基で保護し、次に、無機酸で処理することで、塩素化酸でない第1の中間体を生成させるステップと、第1の中間体を、ジアミン1モル当たり約0.3〜0.5モルのtert−ブチルオキシカルボニル基で1つのアミノ基が保護された、ジアミンにより生成された第2の中間体と反応させて、第2の中間体を生成させるステップと、および、第2の中間体からtert−ブチルオキシカルボニル基を除去するステップとを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、Auroraプロテインキナーゼのインヒビターとして有用な化合物をいう。本発明はまた、それら化合物を含む薬学的に受容可能な組成物、ならびに種々の疾患、状態、および障害の処置において上記化合物および組成物を使用するための方法を提供する。本発明はまた、本発明の化合物を調製するためのプロセスを提供する。これら化合物およびその薬学的に受容可能な組成物は、インビトロ、インビボ、およびエキソビボでキナーゼを阻害するために有用である。 (もっと読む)


【課題】コンピューター断層撮影を用いたX線検査に関して、従来の方法では検出が困難であった膵臓癌患者の肝転移を高感度に検出することができる画像診断方法を開発することである。また癌の中でも特に予後が悪い膵臓癌に対して顕著な効果を示す薬剤の開発をすることである。
【解決手段】X線検査前に造影剤に併用し、血管収縮剤であるAT-IIを投与することにより、従来は検出が困難であった膵臓癌患者の肝転移を高感度に検出する。さらに既存の制癌剤とAT-IIを併用することにより、膵臓癌に対して、制癌剤単独の場合と比較して、顕著な抑制効果を発揮する。 (もっと読む)


本発明は、所与の治療レジメンに対して反応する腫瘍において発現し、その発現がその治療レジメンに対する反応性と相関する遺伝子の同定を提供する。本発明の遺伝子の1種または複数種をマーカーとして用いて、治療レジメンによってうまく治療される可能性が高い患者を同定することができる。

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本発明の第一の態様は、2’−シアノ−2’−デオキシ−N4−パルミトイル−1−ベータ−D−アラビノフラノシル−シトシン若しくはその代謝物又はそれらの薬学的に許容される塩と、(a)ビンカアルカロイド、(b)タキサン、(c)シトシン類縁体、(d)アントラサイクリン及び(e)白金抗腫瘍薬から選択される細胞傷害性薬物とを含む組合せに関する。本発明の第二の態様は、治療における同時、連続的又は別個の使用のための併用製剤としての上記の組合せを含む医薬品に関する。本発明の第三の態様は、増殖性傷害を治療する方法であって、上記の組合せを同時、連続的又は別個に投与することを含む方法に関する。 (もっと読む)


本明細書には、白金に共有結合された1つのニトリル置換基(モノニトリル)、DNA又はRNAの塩基と水素結合を形成可能な1以上の窒素供与体リガンド、及びインビボにおいて加水分解されて活性種を形成することができ、次いでDNA又はRNAのグアニン塩基又はアデニン塩基と配位付加体を形成することができる脱離基(すなわち、L及びL)を有する新規な白金系錯体が開示される。また、本明細書には、前記白金錯体の合成スキーム、ならびに薬学的に有効な用量(投与量)の前記新規な白金錯体を投与することによって種々の型の癌を治療する方法も開示される。 (もっと読む)


虚血後の障害を制限するために、器官にCOを放出するために金属カルボニルが使用される。器官には、体外にあるもの、例えば、移植に用いるためのものや、体内若しくは体とは繋がっているものの、血流からは隔離されている、隔離された器官を、用いることができる。かかるカルボニルは、COの放出の特性及び可溶性を調節するために、好ましくは、例えばアミノ酸等の、CO以外の1つ又は複数の配位子を有している。 (もっと読む)


本発明は、特に、増殖性疾患の進行の遅延または処置を目的とした、同時、個別または連続使用のための、(a)エポチロンと(b)2個以上の他の抗腫瘍薬の組合せ剤に関する。 (もっと読む)


本発明は、増殖亢進疾患の治療方法に関する。さらに詳しくは、増殖亢進疾患、例えば癌の治療方法であって、このような治療を必要とする哺乳動物に、(i) 治療上有効量のタキサン誘導体;カルボプラチン、テトラプラチンおよびトポテカンからなる群から選ばれる白金配位複合体;ゲムシタビン塩酸塩および5−FUからなる群から選ばれるヌクレオシド類似物;アントラサイクリン;エトポシド、テニポシド、アムサクリン、トポテカンおよびCamptosar(R)からなる群から選ばれるトポイソメラーゼ阻害剤;アロマターゼ阻害剤;および(ii)治療上有効量のイソチアゾール誘導体を同時にまたは逐次的に投与する工程からなる前記方法に関する。本発明の組み合わせは、場合により抗高血圧剤を含むことができる。また、本発明は、このような組み合わせを含めた、哺乳動物における増殖亢進疾患の治療に有用な医薬組成物に関する。また、本発明は、式1の化合物を有する第1区画、およびタキサン誘導体、白金配位複合体、ヌクレオシド類似物、アントラサイクリン、トポイソメラーゼ阻害剤またはアロマターゼ阻害剤を含む第2区画、および抗高血圧剤を含む第3区画を有するキットに関する。 (もっと読む)


白金化合物の固体脂質ナノ粒子、特に、抗腫瘍性白金錯体が開示されている。本発明のナノ粒子は、a)溶融脂質、界面活性剤および場合により共界面活性剤、ならびに白金化合物水溶液を混合することにより第一のミクロエマルジョンを調製し;b)界面活性剤および場合により共界面活性剤を水中で混合し、好ましくはa)で使用した脂質と同じ溶融温度で、完全な溶液にまで加熱し、そして共界面活性剤を加えることにより、溶液を調製し;c)a)で得たミクロエマルジョンをb)で得た溶液に分散してマルチプルミクロエマルジョンc)を得て;d)c)で得たミクロエマルジョンを0.5〜4℃の範囲の温度で、水性媒体に分散して固体脂質ミクロスフェアを得て;e)d)で得た脂質ミクロスフェアを限外濾過を通して水性媒体で洗浄し、そして場合により膨張性薬剤および凍結防止剤の存在下に、凍結乾燥することを含む方法により得られる。 (もっと読む)


本発明によれば、リポソームの内腔に水溶性物質が封入され、リポソームの粒径が300nm以下であるリポソームを容易に作製することができる。 (もっと読む)


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