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Fターム[4C206JB17]の内容

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Fターム[4C206JB17]に分類される特許

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【課題】癌等の増殖性疾患の処置方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ナノ粒子組成物のタキサンの有効量を個体に投与することからなる第一の療法、及び例えば放射線療法、手術、化学療法薬の投与又はそれらの組み合わせを含む場合がある第二の療法からなる、増殖性疾患(癌等)を処置する併用療法を提供する。又、メトロノーム投与法に基づきナノ粒子組成物の薬剤タキサンを個体に投与する方法も提供される。本発明は、a)タキサン(パクリタキセル等)及び担体タンパク質(アルブミン等)を含むナノ粒子を含む組成物の有効量を個体に投与することからなる第一の療法及びb)化学療法、放射線療法、手術又はそれらの組み合わせ等の第二の療法からなる、増殖性疾患(癌等)の併用治療法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明はタキサン及び少なくとも1つのその他の治療薬との組み合わせを投与することからなる増殖性疾患を処置するための方法及び組成物、並びに増殖性疾患の処置に有用なその他の処置療法の提供。
【解決手段】本発明は、ナノ粒子組成物のタキサンの有効量を個体に投与することからなる第一の療法、及び例えば放射線療法、手術、化学療法薬の投与又はそれらの組み合わせを含む場合がある第二の療法からなる、増殖性疾患(癌等)を処置する併用療法を提供する。本発明は、癌等の増殖性疾患の処置方法を提供する。本発明は、a)タキサン(パクリタキセル等)及び担体タンパク質(アルブミン等)を含むナノ粒子を含む組成物の有効量を個体に投与することからなる第一の療法及びb)化学療法、放射線療法、手術又はそれらの組み合わせ等の第二の療法からなる、増殖性疾患(癌等)の併用治療法を提供する。 (もっと読む)


増殖性障害の処置および予防に有用である、組成物および方法を開示する。そのような化合物は、とりわけ、抗CTLA-4剤、例えば、イピリムマブもしくはトレメリムマブを、他の化学療法薬、例えば、ダサチニブ、パクリタキセル、ゲムシタビン、シスプラチン、もしくはエトポシドと組み合わせて含有する。
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本発明は、抗癌処置に対する対象の感受性を評価するため、癌を処置するために有用である化合物をスクリーニングするため、及び対象における転移再発の可能性を決定するための方法に関する。前記方法は、被験者における非機能的P2X誘発性NALP3インフラマソーム経路が処置に耐性を示す知見に基づいている。本発明は、さらに、癌を処置するため及び癌処置に対する対象の感受性を回復するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】抗腫瘍活性を有する、5,6−ジメチルキサンテノン−4−酢酸(DMXAA)と白金化合物、ビンカアルカロイド、アルキル化剤、アントラサイクリン、トポイソメラーゼI阻害剤、代謝拮抗剤およびトポイソメラーゼII阻害剤から選択される化合物の相乗的な組み合わせを含有する製薬学的化合物を提供する。
【解決手段】治療を必要としているヒトを含む哺乳類に有効量のDMXAAまたはその薬学的に許容可能な塩もしくはエステルを投与するステップと、白金化合物、ビンカアルカロイド、アルキル化剤、アントラサイクリン、トポイソメラーゼI阻害剤、代謝拮抗剤およびトポイソメラーゼII阻害剤から選択される有効量の化合物を同時または逐次的に投与するステップとを含む方法。好ましくはカルボプラチン、ゲムシタビン、シスプラチン、5−フルオロウラシル、シクロホスファミド、エトポシド、ビンクリスチンおよびドキソルビシンから選択される。 (もっと読む)


本発明は、任意により補助脂質の共存下で、治療薬、特に抗腫瘍薬の封入を可能とする、機能性両親媒性の分子又は巨大分子を基とするナノ粒子の調製方法と、治療薬、特に抗腫瘍薬の輸送及びベクター化における、前記ナノ粒子の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】シスプラチンなどの白金含有抗腫瘍剤が惹起する腎毒性、骨髄毒性、及び肝毒性の軽減剤を提供する。
【解決手段】緑茶微粉末を有効成分として含む白金含有抗腫瘍剤の毒性軽減剤。 (もっと読む)


本発明は、インテグリンリガンド、好ましくはインテグリンアンタゴニストを、化学療法剤およびまたは放射線療法など前記リガンドと連続して投与した場合に前記リガンドとの相乗効力を有する共治療剤または治療形態と一緒に投与することを含む、腫瘍および腫瘍転移を治療するための併用療法に関する。本療法から、腫瘍細胞の増殖に対する各個々の治療薬の阻害効果の相乗的な潜在的増大がもたらされ、個々の成分を単独で、同時に、または本発明の投与法以外で投与することによって見られるものと比較してより有効な治療が得られる。 (もっと読む)


本発明は、Auroraプロテインキナーゼのインヒビターとして有用な化合物をいう。本発明はまた、それら化合物を含む薬学的に受容可能な組成物、ならびに種々の疾患、状態、および障害の処置において上記化合物および組成物を使用するための方法を提供する。本発明はまた、本発明の化合物を調製するためのプロセスを提供する。これら化合物およびその薬学的に受容可能な組成物は、インビトロ、インビボ、およびエキソビボでキナーゼを阻害するために有用である。 (もっと読む)


【課題】早期かつ最小の切除で、転移および/または浸潤のリスクを指標として口腔癌の悪性度を診断する方法を提供することが、課題である。さらに、口腔癌における浸潤および/または転移を抑制する核酸、抗体および組成物を提供することが、課題である。
【解決手段】浸潤能の高い細胞において高い発現を示す新規マーカー遺伝子が開示される。この遺伝子は、5mm程度の最小の切除物からでも早期に口腔癌の浸潤および/または転移のリスクを決定することを可能にするマーカーである。本発明は、少なくとも2つの浸潤/転移マーカーを組み合わせて解析することが可能であることから、総合的に浸潤/転移を予測することで精度が増すという効果も奏する。 (もっと読む)


【課題】初期リリースを減らし、長期間に渡ってシスプラチン(CDDP)のリリースを維持して、がん細胞への抗がん効果を高めるとともに、副作用を軽減し、患者の延命効果を高めることの可能なマイクロ微粒子製剤およびこのマイクロ微粒子製剤を含んだ医薬組成物を提供すること。
【解決手段】マイクロ微粒子製剤は、二重らせんDNAにインターカレートしているシスプラチンを含有する。このマイクロ微粒子製剤は、シスプラチンを安定して保持し、徐放性にすぐれているため、毒性の強いシスプラチンを用いても、副作用を抑えながら長期間に渡って優れた抗がん作用を発揮できる。 (もっと読む)


本発明は、抗新生物剤により誘発される痛みを治療し又は予防するための薬物を得るための、少なくとも一種のボツリヌス神経毒素の利用に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた治療効果を有するガン治療用組成物の提供。
【解決手段】超音波感受性リポソームであるナノバブルとシスプラチンなどの抗ガン剤を含有するW/O/W型エマルションとからなるガン治療用組成物。該組成物を投与し、ガン細胞が存在する場所に超音波を照射するよって、ナノバブルを崩壊させ、ガン細胞の膜構造を破壊するとともにW/O/W型エマルジョンから抗ガン剤を放出させて、膜構造が破壊されたガン細胞に抗ガン剤を作用させるガンの治療方法。 (もっと読む)


本発明は、一般式I(A及びA’は互いに独立して、NH基又は炭素数1〜18のアミノ基若しくはジアミノ基であり、B及びB’は互いに独立して、ハロゲン原子若しくはヒドロキシ基であるか、又は−O−C(O)−R基若しくは−O−C(O)−R’基(ここで、R及びR’は互いに独立して、水素原子、炭素数1から10のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアミノ基、若しくはアルコシキ基、又はこれらの基の機能的誘導体である)であり、X及びX’は互いに独立して、ハロゲン原子若しくは炭素数1〜20のモノカルボン酸基であるか、又はX及びX’は共に、炭素数2〜20のジカルボン酸基を形成する)の白金錯体で、薬剤的に許容可能な親水性又は疎水性の注射液の液相において、一般式Iの白金錯体のすべてが250μm以下の寸法である、特に局所投与を目的とした注射用医薬組成物に関する。
【化1】

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一般式I(式中、A及びA’は互いに独立して、NH基又は炭素数1〜18のアミノ基若しくはジアミノ基であり、B及びB’は互いに独立して、ハロゲン原子若しくはヒドロキシ基であるか、又は−O−C(O)−R基若しくは−O−C(O)−R’基(ここで、R及びR’は互いに独立して、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアミノ基、若しくはアルコキシ基、又はこれらの基の機能的誘導体である)であり、X及びX’は互いに独立して、ハロゲン原子若しくは炭素数1〜20のモノカルボン酸基であるか、又はX及びX’は共に、炭素数2〜20のジカルボン酸基を形成する)の白金錯体を、少なくとも1つの薬学的に許容可能な植物、動物、鉱物、合成又は半合成の油、及び/又は少なくとも1つの薬学的に許容可能な植物、動物、鉱物、合成又は半合成の油状物質に懸濁させた液(懸濁液中の一般式Iの白金錯体の含量は、組成物の全重量に対して0.5重量%〜50重量%であり、且つ懸濁液は任意選択で少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する)から成ることを特徴とする、経口医薬組成物。
【化1】

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【課題】癌を治療するための治療用作用物質と併用する、抗CTLA4抗体、具体的には抗体3.1.1、4.1.1、4.8.1、4.10.2、4.13.1、4.14.3、6.1.1、11.6.1、11.7.1、12.3.1.1、12.9.1.1、CP−675,206(11.2.1)、およびイピリムマブのアミノ酸配列を有するものなど、ヒトCTLA4に対するヒト抗体の投与を提供すること。
【解決手段】本発明の例示的な方法は、治療の種類の中でも特に、膵癌を治療するために、抗CTLA4抗体、好ましくはCP−675,206、および化学療法剤、好ましくはゲムシタビンを投与するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は癌細胞に選択的に作用することができる抗癌剤または癌治療薬を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は第一に、癌細胞のDNAに鎖内架橋の形成による損傷を与え、該損傷を受けた癌細胞における損傷バイパス複製を阻害することにより癌を治療する方法に用いるための、プロテアソーム阻害剤を含有する抗癌剤に関する。 (もっと読む)


本発明は、癌又は腫瘍の予防及び/又は治療の方法又は使用について述べ、特に、EGFRファミリのレセプタの阻害剤又は化学療法活性を有するピリミジン類似体と特定の白金系化学療法剤を含む、併用療法、方法、組成物及び医薬品パッケージについて述べる。 (もっと読む)


本明細書には、白金に共有結合された1つのニトリル置換基(モノニトリル)、DNA又はRNAの塩基と水素結合を形成可能な1以上の窒素供与体リガンド、及びインビボにおいて加水分解されて活性種を形成することができ、次いでDNA又はRNAのグアニン塩基又はアデニン塩基と配位付加体を形成することができる脱離基(すなわち、L及びL)を有する新規な白金系錯体が開示される。また、本明細書には、前記白金錯体の合成スキーム、ならびに薬学的に有効な用量(投与量)の前記新規な白金錯体を投与することによって種々の型の癌を治療する方法も開示される。 (もっと読む)


本発明はジカルボン酸誘導体に関し、生理学的に活性な物質であり、腫瘍の細胞増殖抑制化学療法において既知の細胞増殖抑制剤(シクロホスファンおよびシスプラチン)の抗腫瘍活性および抗転移活性を増大するための、毒性の低いおよび毒性のない薬剤として用いることができるジカルボン酸モノオキシジアミンおよびジオキシアミドに関する。本発明の目的は、既知の細胞増殖抑制剤の抗腫瘍および抗転移効果を増大するために生体に作用を及ぼす薬剤の組合せを拡大することである。本発明の本質は、明細書に記載した式で示されるジカルボン酸誘導体を、細胞増殖抑制剤の抗腫瘍および抗転移効果を増大するための薬剤として提案するということである。請求の範囲に記載の化合物は、既知の細胞増殖抑制剤の抗腫瘍および抗転移効果を増大するための毒性の低い薬剤として用いることができると同時に細胞増殖抑制剤の治療用量を1/4に減少させる。提案された化合物の最小用量をシスプラチンと併用することにより、B−16メラノーマ実験細胞における転移プロセスを完全に阻害することが可能である。さらに、提案された化合物の最小用量での、細胞増殖抑制剤の最小用量(調製物のいずれも単独では効果を示さない)との併用は、白血病の処置において高い治療効果を得ることが可能である(試験群におけるP−388白血病を有する動物の生存率は100%である)。 (もっと読む)


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