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Fターム[4C601DE17]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | 透過式 (93)

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【課題】信号取得レートが低い検波器を用いる場合であっても移動している対象物の像を高速に高感度で得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、信号発生部SG、回折波発生部10、検出部20、および演算部30を備える。回折波発生部10は、移動している対象物2に音波を照射して回折波を発生させる。検出部20は、検波面上の各位置に到達した音波のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部30は、検出部20の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】被計測部位内部の位置による空間分解能や雑音特性の差を抑制し、より均一に近い画像を作成することができる生体計測装置および画像作成方法を提供する。
【解決手段】生体計測装置10は、被計測部位Bに光を照射する光照射部と、被計測部位からの拡散光を検出する光検出部と、被計測部位の内部に関する再構成画像を作成する演算部14とを備える。演算部14は、再構成画像の各画素毎に設定される、0より大きく且つ1以下であるJ個の係数wj(Jは再構成画像の画素数)を算出し、次の反復式
【数1】


(但し、kは1からNまでの整数であり、Nは反復演算の回数である。xj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における画素値であり、dj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における更新量である。)を用いた逐次近似演算を行うことにより再構成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な装置構成で適正な校正値を得ることができる超音波骨評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、載置台上に載置された生体に対して超音波を送受して生体内の骨の評価を行う超音波骨評価装置であって、前記載置台に載置された生体を挟むように配置される一対の超音波振動子34と、超音波振動子34と生体の間に位置し、音響整合材を収容した一対の整合材袋18と、整合材袋18間に位置し、一対の整合材袋18同士の内部空間を連通させる連通路44と、を備え、一対の超音波振動子34を評価対象の骨を挟む位置と、連通路44を挟む位置において超音波を送受する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の三次元モデルの精度を高める。
【解決手段】測定対象物を挟むようにして第1および第2超音波振動子34A,34Bを配置する。第1超音波振動子34Aにより超音波を送信し、測定対象物で反射した反射波を受信して、この受信信号を第1の側の反射波情報76aとして格納部76に格納する。第2超音波振動子34Bについても同様に反射波を受信し、受信信号を第2の側の反射波情報76bとして格納部76に格納する。第1、第2の側の反射波情報と、二つの超音波振動子の相対位置から、測定対象物の三次元モデルを形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝搬媒体の非線形音響特性、さらには超音波トランスデューサの伝達特性や超音波伝搬特性をも考慮した超音波伝搬時間計測を行うことによって高精度に計測方法および装置を提供する。
【解決手段】送信部110により送信パルス信号Vtrans(t)を発生し、送信用超音波トランスデューサ130により超音波パルス信号S(t)に変換して測定対象の超音波伝搬媒体10に入力し、前記超音波伝搬媒体10を介して伝搬される前記超音波パルス信号S(t)を受信用超音波トランスデューサ140により受信し増幅して受信パルス信号Vrec(t−τ)を得て、信号処理部170において、前記超音波伝搬媒体10が有する非線形性を考慮した参照信号と被参照信号との間で相互相関処理をすることによって、前記超音波伝搬媒体10を介して伝搬される超音波パルス信号S(t)の送受信間の時間間隔を超音波伝搬時間として検出する。 (もっと読む)


【課題】足置き台上に置かれた生体に対し、超音波を送受して生体内の骨の評価を行う超音波骨評価装置において、足置き台近傍に現れるアーチファクトの発生を抑制する。
【解決手段】生体を挟んで配置される振動子ユニット16A,16Bの一方から超音波を送信し、生体を通過した超音波を受信して受信信号を得る。受信信号を格納部76に格納する。移動機構52により振動子ユニットを移動させ、測定領域内で繰り返し超音波の送受信を行い、複数の測定点の受信信号を得る。各測定点の受信信号の最大値を算出し(78a)に基づき、骨領域を画定する(78b)。最大値は、足置き台等周囲の構造物を伝播する超音波の影響を受けにくく、アーチファクトの発生が抑制できる。骨領域を正確に画定でき評価の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】装置を小型、軽量、安価にし、使用者に簡易な測定が行え、経済的負担をかけない装置を提供する。
【解決手段】超音波を利用した測定で、手の指の骨密度を評価する装置とし、プローブ間隔を短くしたことで、小型、軽量化され、さらに部品数を減らすことで安価な装置となる。測定は、一対のプローブの間に手の指(第二指中節骨中央部の例)を挟み込むようにして設置し、超音波を送波し透過時間を測定し、この透過時間と固定されたプローブ間の距離から骨内部の透過伝播速度及び骨の剛性から骨密度及び骨強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】超音波の伝播速度を用いる骨評価装置において、生体を固定するための部材によるアーチファクトの発生を抑制する。
【解決手段】足Fの左右に超音波振動子を配置し、踵骨を伝播する超音波の速度に基づき骨評価を行う装置において、足Fを固定するための足置き台14に、溝58を設ける。溝58は、超音波の伝搬する方向に対し横切るように延びて配置され、また、足Fが載置される面に開口している。溝58により超音波の伝播が制限、または遮断されてアーチファクトの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】生体に対して超音波を送受して生体内の骨の評価を行う超音波骨評価装置において、音響整合材を収容する整合材袋を生体に密着させる。
【解決手段】音響整合材を収容する整合材袋18に生体に向けて膨出する膨出部42を設ける。膨出部42は、足置き台14のL字形に配置された底面20、当接面22に沿う第1および第2の側面48,50を有する。第1および第2の側面もL字形に配置される。膨出部42の第1および第2の側面に挟まれた部分は、球面の一部であり、この部分が足に当接する。膨出部42が足置き台14のL字形の角付近においても、足置き台と干渉せず、足置き台の中央に向けて膨らんでおり、この部分の足の周囲に十分に密着する。 (もっと読む)


開示された方法と装置は、治療されるべき身体組織の組織タイプ組成と各身体組織タイプまたは層における温度をリアルタイムで監視するために超音波ビームを採用する。加えて、開示された方法と装置はまた、美容身体治療セッションの超音波ベースの熱制御も提供する。
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【課題】定量的超音波法装置(22)用ファントム(20)を提供すること。
【解決手段】ファントムは、中空ケーシング(50)と、この中空ケーシング内に配設され、典型的な骨の超音波減衰係数(BUA)をシミュレートする第1の音響エレメント(100)と、中空ケーシング内に配設され、ファントムを通って送信された超音波信号の速度を変える第2の音響エレメント(102)とを含み、第2の音響エレメントが、第1の音響エレメントと同一線上に配設される。ファントムは中空ケーシング内に配設された第3の音響エレメント(120)も含み、第3の音響エレメントは第1の音響エレメントと第2の音響エレメントの間に音響結合剤を形成する。ファントムを製造する方法も本明細書において説明される。 (もっと読む)


特に透過画像化又は治療における超音波収差を、2次元受信トランスデューサアレイ(104、108)により、受信した超音波の収差の横方向に2次元性をキャプチャすることにより補正する。いくつかの実施形態では、透過超音波(164)は、時間的ウィンドウにより照射され、例えば、一度に1つ以上のリアル又はバーチャルの点音源(160)から放射される。各点音源は1つのトランスデューサ要素、又はパッチ、又は要素又はパッチの集まりのジオメトリカルフォーカスである。一態様では、パッチは近接場における小さなフォーカスされたトランスデューサとして機能する。対側アレイ(104、108)は、一実施例では、点音源よりなる。いくつかの態様では、独立変数的には、受信トランスデューサのアレイ構造に対応するように構成された収差マップは収差推定を化体し、超音波デバイスは、超音波送受信の位置の改善又はビーム形成の補正をするためにデバイス設定を修正することにより、超音波オペレーションを改善するように構成されている。改善には、ビーム配置の可視化、強度とビーム形状の予測が含まれる。
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Eの超音波エミッタ(11)とNRの超音波レシーバとを備えるプローブが、特徴づけられる媒体に適用される。各エミッタ(11)は連続的に活性化され、各時間、その信号は時間ウインドウの間に、その組のレシーバに検出される。検出されたNE×NRの信号の各々は、時間フーリエ変換によって各々が時間周波数を有する振動成分が総和変換される。各周波数に対して、この周波数を有する振動成分の複素数振幅のマトリックスNE×NRが抽出される。これらのマトリックス(周波数につき1つ)は、特異値に分解され、最小値が削除され、保持された特異値に関連する特異ベクトルにより、受理信号の空間の基礎が、各周波数に対して形成される。その速度(空間周波数)により特徴づけられる各平面波の寄与は、この基礎において算出される。この寄与は周波数−伝播速度参照システムにおけるグレーレベルの形で表される。媒体、特にノイズの多い媒体のより良い特徴づけのための使用。図2参照。
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【課題】 被検体をプレートで押さえ、プレート越しに探触子で音響波を受信すると、被検体とプレートに音速差があるため音響波が屈折し、その屈折を考慮しないと解像度低下が生じてしまう。
【解決手段】 屈折に伴う画像の歪みを補正するための補正テーブルまたは補正式を設け、画像情報を取得してから、補正テーブルまたは補正式にしたがって新たな画像情報を取得して表示させる。 (もっと読む)


【課題】 被検体をプレートで押さえ、プレート越しに探触子で音響波を受信すると、被検体とプレートに音速差があるため音響波が屈折し、その屈折を考慮しないと解像度低下が生じてしまう。
【解決手段】 プレートの厚さと、プレートと被検体それぞれの音速と、画像情報の画素(ボクセルまたはピクセル)位置、または音源となる対象物からの音響波の到達時間から、信号または信号に相当する仮想的な波面を加算する重み付けを決定し、その信号または信号に相当する仮想的な波面を加算して画像情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】たとえ骨の表面の形状が曲面状であっても、骨の表面に沿って伝播する超音波の音速を精度良く導出することができ、骨強度の診断精度の高い骨強度診断装置を提供する。
【解決手段】骨強度診断装置1は、音速導出用送波部と音速導出用受波部と骨の表面の形状を検出する形状検出手段と音速導出部83とを備える。音速導出用送波部は、軟組織11に覆われた骨10に対して斜めに超音波を送波する送波専用振動子21を有する。音速導出用受波部は、送波専用振動子21から送波されて骨10の表面10aに沿って伝播した後、骨10から軟組織11側に出た超音波を受波する、複数の振動子22a〜22lからなるアレイ振動子22を有する。音速導出部83は、アレイ振動子22の受波信号と、形状検出手段により検出された骨表面10aの形状とに基づいて、骨表面10aに沿って伝播する超音波の音速を導出する。
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【課題】乳房の超音波診断装置において、微小石灰化による病変部を正確に抽出する。
【解決手段】相互に対向する2枚の胸挟板5,6に取付けられた2つの探触子1,2によって、透過式または反射式で断層画像を撮像し、2つのフレーム画像を合成して、感度良く前記病変部を撮像できるようにする。その際、胸挟板5,6に窓41を形成して探触子1,2を取付けるとともに、超音波吸収膜5b,6bを形成することで、一方の探触子が受信を行う際に、対向する他方の探触子や胸挟板によって反射される信号がノイズとなることを抑え、ノイズやスペックルを低減した画像を構成できるようにする。これによって、乳腺等の連続構造物と微小石灰化部分等の微小構造物とを正確に区別して抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波が正しく骨折部位に照射されていることを確認できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】本発明は、骨折部位付近の体表に設置され、骨折部位に対して超音波を照射する発信用トランスデューサ、及び該骨折部位を有する骨付近の体表に設置され、骨を伝搬する超音波を受信する受信用トランスデューサを備え、前記発信用トランスデューサから骨折部位に超音波が照射されていることを受信用トランスデューサの特定の組織を伝搬した受信信号により確認する判定手段を備えた超音波検査装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波が正しく骨折部位に照射されていることを確認できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】本発明は、骨折部位付近の体表に設置され、骨折部位に対して超音波を照射する発信用トランスデューサ、及び該骨折部位を有する骨付近の体表に設置され、骨を伝搬する超音波を受信する受信用トランスデューサを備え、前記発信用トランスデューサから骨折部位に超音波が照射されていることを、骨と軟部組織の周波数減衰特性の違いと、パルス超音波の特性を利用して、受信用トランスデューサを伝搬した受信信号により確認する判定手段を備えた超音波検査装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いに対向するトランスデューサを備える超音波診断装置に関する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、互いに対向して超音波信号を送受信する一対のトランスデューサ10,20を備える。各トランスデューサ10、20は送信信号を超音波信号に変換して送信スキャンラインに沿って対象体に送信し、また、対象体から受信された超音波信号を受信信号に変換するための多数の変換素子11、21を備える。対象体は互いに対向する2つのトランスデューサ10、20の間に固定される。これにより、人体のような対象体の動きによる誤差を減らすことができる。 (もっと読む)


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