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Fターム[4C601EE06]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | 測定範囲(レンジ)拡大 (82)

Fターム[4C601EE06]に分類される特許

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【課題】音響波取得装置において、画質の劣化を抑制しつつ、ブラインド領域を減らすための技術を提供する。
【解決手段】被検体を保持する保持板と、被検体から保持板を挟んで伝播する音響波を検出する音響検出手段と、音響検出手段を保持板の上で走査する走査手段と、音響検出手段が音響波を検出する方向の保持板に対する角度を変化させる角度変更手段と、走査手段および角度変更手段を被検体内における測定部位の位置に応じて制御する制御手段を有する音響波取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】深度に応じた方位分解能の高い超音波画像データを、簡素な回路構成にて、簡便で、電源効率よく生成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部12は、制御部によって設定された超音波画像データの取得深度に応じて、複数の振動子21aのうちの隣接するn個の振動子21aを1組として、当該組内における送信超音波の位相のずれ量が、すくなくとも送信超音波に含まれる基本波成分を低減させて基本波成分のn倍の周波数成分を強調するための第1の位相量と、基本波成分を強調するための第2の位相量とに切り替わるように、複数の振動子21aの送信超音波の出力タイミングをそれぞれ設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波の音速制約により生じるドプラスペクトル画像の画質の劣化を抑える。
【解決手段】実施系形態に係る超音波診断装置において、設定部は、複数の観測部位を設定する。距離判定部は、前記複数の観測部位のうち少なくとも1つの観測部位の走査線上における深さと所定の閾値とを比較する。スキャン切替部は、前記少なくとも1つの観測部位の走査線上における深さが前記閾値を下回っていた場合に、前記複数の観測部位それぞれに対して1回ずつ交互に超音波を送受信する第1のスキャンを行い、前記少なくとも1つの観測部位の走査線上における深さが前記閾値を上回っていた場合に、前記複数の観測部位のうち少なくとも1つの観測部位については複数回超音波を送受信して、前記複数の観測部位それぞれに対して交互に超音波を送受信する第2のスキャンを行うようにスキャン方式を切り替える。 (もっと読む)


【課題】ARFI撮像において性能を強化した有効な方法及びシステムを提供する。
【解決手段】超音波撮像デバイスのトランスジューサアレイ内においてトランスジューサ素子を含むように複数のアパーチャを構成し、対応する初期位置を検出するために複数の標的部位101に対して1つまたは複数の基準パルスが送達し、複数の標的部位の少なくとも2つに対して複数のアパーチャの少なくとも2つを通して1つのプッシングパルスが送達する。複合遅延プロフィールを用いて複数のアパーチャを複数の標的部位内の指定の標的部位に集束させる。引き続いて、複数の標的部位内の少なくとも指定の標的部位の対応する変位を検出するために複数の標的部位に対してトラッキングパルスが送達され、対応する標的部位に対して複数の短いプッシングパルスセグメント及び/またはトラッキングパルスを交互配置方式で送達させる。 (もっと読む)


【課題】送受信できる周波数帯域を広帯域化したcMUTを有する、超音波プローブ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】cMUTアレイ100は、第1のcMUT130と第2のcMUT140とを有する。帯域制御部220は、異なる2種類のバイアス電圧を算出する。一方のバイアス電圧は、第1のバイアス調整器272を介して第1のcMUT130に印加され、他方は、第2のバイアス調整器274を介して第2のcMUT140に印加される。異なるバイアス電圧が印加された第1のcMUT130と第2のcMUT140とは、異なる周波数帯域で機能する。この異なる周波数帯域は、その一部が重なるか、隣接するように帯域制御部220によって決定されている。したがって、第1のcMUT130と第2のcMUT140とを有するcMUTアレイ100は全体として、広い周波数帯域で機能する。 (もっと読む)


【課題】被検体からの散乱光を被検体内に閉じ込めることが可能で、且つ該散乱光によって探触子の受信素子領域から光音響波が発生するのを確実に抑制することが可能となる光音響装置、および探触子を提供する。
【解決手段】被検体に照射された光に起因して該被検体から発生する光音響波8を受信して、被検体の情報を得る光音響装置であって、前記被検体に光を照射する光源3と、前記被検体に対向する受信面を有し、該受信面に前記被検体側から順に設けられた光反射部材6及び前記光音響波を受信する受信素子9を備える音響波受信器と、を有し、前記光反射部材は前記受信面に接着されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】SCWモードにおいて、広いダイナミックレンジを確保しつつプローブケーブル内の信号線の本数が低減する。
【解決手段】超音波を送信し、同じ前記超音波振動子で前記超音波エコーを受信する第2のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、それぞれの位相を整える複数のビームフォーマと、複数の超音波振動子を前記超音波を送信する群と、前記超音波エコーを受信する群とに分けて動作する第1のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、同じ位相の前記出力どうしを選択して出力するマトリックススイッチと、前記第2のモードのときに、前記ビームフォーマそれぞれにより同位相にグループごとに加算して出力し、前記第1のモードのときに、前記マトリックススイッチの出力を、同じ位相ごとにグループにまとめて加算して出力する複数の加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電体単結晶からなる振動子を脱分極させることなく低電圧のバイポーラパルスによって駆動し、かつ高いペネトレーションを得る。
【解決手段】超音波プローブ11の先端部内に、圧電体単結晶からなる複数の振動子15を配列し、各振動子15にプリアンプ23を接続する。各振動子15は、超音波観測器12のパルサ34から供給された低電圧のバイポーラパルスにより駆動され、脱分極を生じることなく超音波を発生する。振動子15が反射波を受信して出力したエコー信号は、プリアンプ23により増幅されて超音波観測器12に伝送されるので、ケーブル29の電気容量による影響を受けることがなく、ペネトレーションの向上を図ることができる。 (もっと読む)


いくつかの実施形態は、カラードプラデータの取得と、前記カラードプラデータの一つ以上の遷移部について、その各遷移部が、第1方向の流速に対応した第1領域と、前記第1方向ではない流速に対応した第2領域との間に位置する一つ以上の遷移部の検出とを含む。前記一つ以上の遷移部のうちの一つ以上を隔てた正規化エネルギ関数を算出し、前記カラードプラデータ内のフロー領域の構成を特定し、更に、前記正規化エネルギ関数と前記フロー領域の構成とに基づいて、前記カラードプラデータに対するエイリアシング補正を決定する。
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【課題】複数の計測部位にて得られた計測画像データ及び診断パラメータの計測結果をパノラマ画像データの計測部位に対応させて表示する。
【解決手段】パノラマ画像データ生成部52は、超音波プローブ3の移動に伴って生成された被検体の診断対象部位における複数の参照画像データを結合してパノラマ画像データを生成し、入力部8は、前記パノラマ画像データを構成する最新の参照画像データに基づいて計測部位を指定する。次いで、計測画像データ生成部53は、前記計測部位に対する超音波送受信によって得られたドプラ信号に基づいて計測画像データを生成し、診断パラメータ計測部6は、前記計測画像データを用いて各種の診断パラメータを計測する。そして、表示部7は、診断対象部位に対して指定された複数の計測部位にて得られた計測画像データ及び診断パラメータの計測結果をパノラマ画像データの計測部位に対応させて表示する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像最適化のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】対象内に第1の複数の信号パラメータを有する第1の超音波信号を送信して第1組の電気信号を受信し、第1の画像を得る。第1の画像に関する画質コスト関数を評価して第1の画質計測量を生成(88)し、かつ該第の画質計測量に基づいて第2の複数の信号パラメータを決定(90)する。対象内に第2の複数の信号パラメータを有する第2の超音波信号を送信し、第2組の電気信号を受信し、第2の画像を得る(96)。第2の画像に関する画質コスト関数を評価して第2の画質計測量を生成し(98)、最大化画質計測量に到達したか否かを判定するために第1の画質計測量と第2の画質計測量を比較し(100)、最大化画質計測量を生成させた複数の信号パラメータを最適なパラメータとして対象を撮像(104)し表示(106)する。 (もっと読む)


本発明は、高周波数(約15MHz)で、例えば、線形アレイトランスデューサを用いて、生体組織内の微小気泡造影剤から非線形基本波信号および分数調波信号を検出するように、交流位相および/または振幅の複数の超音波パルス発射を使用する。組織内の非線形超音波伝搬により、コントラスト対組織比(CTR)が超音波周波数の増加に伴って減少することを示すことができる。しかしながら、低い周波数で使用される従来の第2高調波よりもむしろ、非線形基本波信号に加えて分数調波信号を使用することは、かなり高い信号強度をもたらし、非線形組織伝搬の制限を克服する。加えて、本方法は、20MHzを超える、ある所望の周波数において、分数調波周波数帯域の帯域通過フィルタ処理との組み合わせで、純粋に交互の位相インバージョンの取得を切り替える能力を提供し、周波数が増加する際のCTRの損失を最小限化する。
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【課題】三次元トラッキングによって算出した三次元の心内外膜面位置情報等の組織位置情報から、心内膜面や心外膜面の局所面積や心内外膜間の局所体積を算出し壁運動情報として用いることで、精度の高い三次元的かつ定量的な壁運動評価を可能とする超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】各時相において診断対象となる組織を三次元的に構成する各点の位置座標情報を取得し、当該位置情報を用いて、診断対象となる組織の運動を評価するための定量値を算出し、所定の形態にて出力する。従って、三次元的なトラッキングによって取得された壁運動情報を二次元情報に変換せず、三次元的な位置座標情報を用いて運動評価のための定量値を算出しているため、より精度の高い医療情報を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】操作者の加圧操作の仕方に影響を受けずに被検体の深部まで正確に測定でき、音響インピーダンスが近い組織の診断を容易に行え、リアルタイムに計測できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に第1超音波信号を送信し、被検体内から反射した第2超音波信号を受信部により受信して、電気信号を生成し、該電気信号のn次周波数成分(nは自然数)の強度比に基づいて、信号処理部により被検体内の非線形パラメータの分布を算出し、画像処理部が画像データを生成し、表示部が画像データを画像化して表示する。 (もっと読む)


【課題】駆動パルスにおける過渡応答の低減により良好な画像データを収集する。
【解決手段】超音波診断装置の送信部21は、所定の遅延時間を有した駆動制御信号Sc1及びSc2を生成する駆動制御信号生成部212と、前記駆動制御信号に従ってスイッチング回路Sw1及びSw2を制御しパルストランスPtの1次側巻線L1に流れる電流の方向を交互に切り替えることによって2次側巻線L2に正の極性と負の極性を有したバイポーラ型の駆動パルスを発生する駆動パルス発生部213を備え、超音波パルスの放射に直接寄与する駆動パルスを発生させるための基本駆動制御パルスPo1及びPo2とこの駆動パルスの過渡応答を低減させるための過渡応答低減用駆動制御パルスPcによって構成される前記駆動制御信号に基づいて前記スイッチング回路を制御することにより過渡応答が低減された駆動パルスの発生を行なう。 (もっと読む)


【課題】パルスドプラ法において、速度レンジを拡大する場合に、送信周波数(参照周波数)と送信繰り返し周波数(PRF)の最適な組み合わせが設定されるようにする。
【解決手段】速度レンジを規定する指示値が増大されると、参照周波数が段階的に引き下げられ、各段階においてPRFが連続的に高められる。これによって、PRFを表すグラフ上には鋸歯状パターンが生じる。鋸歯状パターンが高域側のみならず低域側において生じるように、参照周波数とPRFの組み合わせ条件を設定することも可能である。また、プローブ帯域優先モードに対応する特性(テーブル)とプローブ温度優先モードに対応する特性(テーブル)とを用意し、それらを選択的に利用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】音響光学効果を利用した生体情報測定装置において、適切な解像度による測定を可能とする技術を提供する。
【解決手段】生体情報測定装置は、被検体に光を照射する光源107と被検体内の測定位置を通過した光を検出する光検出器120とを有し、超音波による音響光学効果を利用して測定位置の情報を取得する。この生体情報測定装置は、互いに異なる方向の超音波ビームを送信する複数のトランスデューサアレイ105、106と、複数の超音波ビームが測定位置においてそれぞれ集束し、且つ、互いに交わるようにトランスデューサアレイを制御する重畳領域制御部114と、測定位置と各トランスデューサアレイとの間の距離に応じて、複数の超音波ビームの測定位置における音圧比を制御する音圧比制御部116と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 受信遅延回路でのエコー信号飽和を防止し安価且つ小規模で最適なダイナミックレンジを確保することができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 各超音波振動子の受信遅延時間Td(i)の分布幅Trに応じて、超音波振動子毎のエコー信号を遅延回路221a〜221h(又はバッファアンプ220a〜220h)へ振り分ける。この振り分けは、例えば、Tr<T0となる場合には、INT[RANK(Td(i))/8]で決まる整数値に応じて8つの受信遅延回路に配分する。一方、Tr≧T0となる場合には、MOD[RANK(8×Td(i))/T0,8]で決まる整数値に応じて8つの受信遅延回路に配分する。 (もっと読む)


【課題】生体内の深い位置での光音響信号を取得する。
【解決手段】超音波を集音する音響レンズと、前記音響レンズによって集音された超音波を検出する超音波検出器と、前記超音波検出器と前記音響レンズの少なくとも一方を移動させる駆動装置とを備え、前記駆動装置により前記超音波検出器と前記音響レンズの少なくとも一方を移動させることにより、光音響法により被測定対象から発生する超音波を測定する光音響装置であって、前記被測定対象内の第1の位置から発する超音波に基づく第1の測定信号を出力し、前記第1の位置とは異なる前記被測定対象内の第2の位置から発する超音波に基づく第2の測定信号を排除する制御部を有する。 (もっと読む)


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