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Fターム[4C601GB24]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 振動子及びその周辺構造 (4,435) | 整合層 (276)

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【課題】被検体から出射した拡散光を被検体方向に反射させ、与えたエネルギーを有効活用できることが可能光音響装置、及び、光音響波を受信するための探触子を提供する。
【解決手段】被検体に照射された光に起因して該被検体から発生する光音響波を受信して、被検体の情報を得る光音響装置であって、
前記被検体に光を照射する光源と、
前記被検体に対向する、前記光音響波を受信する受信素子と該受信素子よりも前記被検体側に位置する音響整合部材と該音響整合部材よりも前記被検体側に位置する光反射部材とを備える構成とする。
を有る。 (もっと読む)


【課題】アレイ分割時(ダイシング時)の切削負荷による層間剥離の発生を抑えることができるとともに、被着体側の変形を抑えることができるため、音響性能を向上させることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電振動子1と、圧電振動子の一方の面側に形成された第1電極層1aと、第1電極層に第1接着層を介して積層された1又は2以上の導電性の音響整合層3と、音響整合層上に第2接着層を介して積層され、第2接着層側に電極パターンが形成された第1のフィルム4と、圧電振動子の他方の面側に形成された第2電極層1bと、第2電極層に第3接着層を介して積層され、第3接着層側の面に電極パターンが形成された第2のフィルム6と、第2のフィルムの他方の面側に第4接着層を介して積層された背面負荷材7とを備え、第1乃至第4接着層のうち、少なくとも1つの接着層に繊維状又はフレーク状の充填剤10、11を配合させた。 (もっと読む)


【課題】 cMUT等の技術を用いた従来の超音波プローブ及び当該超音波プローブを用いた超音波診断装置と比較して、感度及び指向性が高い超音波送受信を実現可能な超音波プローブユニット及び超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 被検体に超音波を送信し、当該送信された超音波に起因する反射波を被検体から受信しエコー信号を発生する複数の超音波振動子を有する超音波プロープと、超音波プローブの超音波送受信面側に装着され、音響特性に規則性のある格子を有するアダプタと、を具備する超音波プローブユニット、或いは当該超音波プローブユニットを具備する超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置用プローブに関する発明を開示する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置用プローブは、吸音層と、吸音層の一方の側に配置される圧電層と、圧電層の一方の側に配置される整合層と、吸音層の内部に配置され、圧電層に信号を伝達する信号連結部と、吸音層の内部に配置され、信号連結部よりも外側に配置される接地連結部とを含み、吸音層、圧電層及び整合層はこの順番で順次配置され、信号連結部は前記圧電層の他方の側から前記圧電層と電気的に連結される。本発明は、吸音層、圧電層及び整合層を積層して配置し、曲率を有するように圧電層を製造することによって、信号連結部や接地連結部による干渉を最小化することができ、プローブの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高S/N比の超音波変換装置を提案する。
【解決手段】 第1の基板と、前記第1の基板の表面に二次元的に配設された超音波と電気信号との変換をする電気機械変換素子と、前記第1の基板の裏面と電気的に接続された第2の基板である電気配線基板とを有する電気機械変換装置であって、前記第1の基板と前記第2の基板との間に第1の音響整合層を有し、かつ、前記第2の基板の裏面に音響減衰材を配し、前記第2の基板と前記音響減衰材との間に第2の音響整合層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い周波数の超音波を低損失で収束させることができる音響レンズ、該音響レンズを有する超音波探触子、および該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】中央部の厚みが周辺部の厚みより薄く、一方の面が凹面である第1レンズ体と、超音波の伝播速度が前記第1レンズ体より遅い材料から形成され、中央部の厚みが周辺部の厚みより厚く、一方の面が凸面である第2レンズ体と、対向する凹面と凸面の間に配置され、第1レンズ体の凹面と第2レンズ体の凸面が、超音波の反射を抑制する構造に接合されて配置されることを特徴とする音響レンズ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広帯域化を実現することができる超音波プローブに関する。
【解決手段】本発明の超音波プローブは、整合層11上に設けられた第1の電極12aと、第1の電極12a上に設けられた圧電体13と、圧電体13上に設けられた第2の電極12bと、第2の電極12b上に設けられた共振体15と、共振体15上に設けられたバッキング材16とを具備する超音波プローブである。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子内で単結晶圧電材料を使用するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】超音波探触子(106)用の音響積層体(370)を形成するための方法が、単結晶圧電材料を、複数の切り溝(242)によって一部分離された単結晶片(240)を形成するように一部ダイシングするステップを含む。単結晶圧電材料は、キャリア層(256)を備える。切り溝(242)が切り溝充填材料で充填されて、単結晶複合体(246)が形成され、キャリア層(256)が除去される。単結晶複合体(246)に少なくとも1層の整合層(280)が取り付けられ、切り溝(242)内でのダイシングが達成されて、単結晶複合体(246)から別々の音響積層体(370)が形成される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置用プローブ及びその製造方法に対する発明の提供。
【解決手段】開示された発明の超音波診断装置用プローブは、第1電極部を備える吸音層と、第1電極部に連結される圧電体と、圧電体に連結される第2電極部を備える音響整合層と、第1電極部及び第2電極部に連結されるPCBとを含む。本発明によると、圧電体とPCBとの接続作業が迅速かつ容易に行われるので、製造時間が短縮され、製造が容易であるとともに、接続部位の耐久性及び均一性が向上し、圧電体とPCBとの間の接合不良による性能低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接地電極の長さを短くして超音波プローブの厚み方向の寸法を小さくすることができ、なおかつ信号電極の表面をできるだけ平滑にすることができる超音波プローブの圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子15の圧電体26に設けられた第二充填部34は、前記圧電体26の表面を研削した時に、圧電材部32よりも研削されずに前記圧電体26の表面において突出することになる材質の充填材によって形成されていて、前記圧電体26の表面から突出する突部34aを有しており、一方で第一充填部33は、前記圧電体26の表面を研削した時における被研削性が、前記第二充填部34を形成する充填材よりも優れている材質の充填材によって形成されており、前記突部34aの上の導電層27が突出して接地電極29の表面に突起部35が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カテーテル装填用として有利に用いることができる小型の超音波探触子を提供する。
【解決手段】厚み方向に伸びた凹部1を側面に有する矩形の圧電セラミックシート片2、圧電セラミックシート片2の上面に備えられた上側電極層3と上側電極層3に電気的に接続する上側電極層用端子電極層4、圧電セラミックシート片2の下面に備えられた下側電極層5、下側電極層5に電気的に接続する上記凹部1に備えられた導電層6、導電層6に電気的に接続する圧電セラミックシート片2の上面に備えられた下側電極層用端子電極層7、上側電極層用端子電極層4と下側電極層用端子電極層7のそれぞれに付設されたリード線9a、9b、上側電極層3の上面に備えられた音響整合層10、そして下側電極層5の下面に備えられた吸音層11を含む超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつリード線が外れにくい構造の超音波探触子を提供する。
【解決手段】厚み方向に伸びた凹部1を側面に有する圧電セラミックシート片2、シート片2の上面に備えられた上側電極層3と上側電極層3に接続する上側電極層用端子電極層4、シート片2の下面に備えられた下側電極層5、下側電極層5に接続する凹部1に備えられた導電層6、導電層6に接続するシート片2の上面に備えられた下側電極層用端子電極層7、上側電極層用端子電極層4と下側電極層用端子電極層7とに付設されたリード線9a、9b、上側電極層3の上面に備えられた音響整合層10、そして下側電極層5の下面に備えられた吸音層11からなり、リード線9a、9bはそれぞれ、圧電セラミックシート片2の凹部1を有する側面を超えて延長された吸音層11の延長部12の表面に、接着剤13によって途中で一旦固定され、次いで更に外に伸びている超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、音響レンズにおける超音波の伝播損失を従来よりも小さくした超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、被検体に超音波を送信し、及び/又は、被検体によって反射される超音波を受信するための複数の振動子を含む振動子アレイと、振動子アレイの超音波送受信面上に、振動子アレイと反対側に凹面を有するように配置された少なくとも1層の音響媒体と、少なくとも1層の音響媒体上に、少なくとも1層の音響媒体側に凸面を有するように配置され、隣接する音響媒体の音速値よりも小さい音速値を有する音響レンズとを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサと接続される電子回路との接続を容易にするとともに、超音波トランスデューサに対して送受信する電気信号の処理を容易にする。
【解決手段】プリント基板30の表面に形成された電極リード31上に第1の積層圧電体14を配置して背面電極16および内部背面電極16aと接続させ、かつプリント基板30の裏面に形成された電極リード31上に第2の積層圧電体24を配置して背面電極26および内部背面電極26aと接続させた。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の表面温度の上昇を抑制するバッキング材を提供する。
【解決手段】バッキング材は、超音波探触子において超音波を送信及び/又は受信するための少なくとも1つの振動子の背面に設けられるバッキング材であって、高分子材料を含むバッキング母材と、バッキング母材中に配置され、バッキング母材よりも大きい熱伝導率を有し、少なくとも1つの振動子に接するバッキング材の第1の面から該第1の面と異なる第2の面まで途切れずに貫通している熱伝導繊維とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波用探触子において超音波を送受信する超音波トランスデューサに、音響整合層や音響レンズを高い精度で形成することができる超音波用探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】音響整合層の形状が形成されたモールドを用意する工程S2と、モールド内に少なくとも1つの超音波トランスデューサを配置する工程S3と、モールド内において、少なくとも1つの超音波トランスデューサから超音波を送信し、該超音波又は該超音波の反射波を受信することにより、モールドと少なくとも1つの超音波トランスデューサとの相対的位置を決定する工程S4と、少なくとも1つの超音波トランスデューサとの相対的位置が決定されたモールドにおいて、音響整合部材を液体の状態から硬化させる工程S5とを含む。 (もっと読む)


【課題】体腔内に挿入する棒状の挿入部への超音波の送受信を行う振動子の配置を容易にするとともに、挿入部がより細径化された場合の診断画像の画質を向上することが可能な超音波プローブ及び超音波診断システムを提供すること。
【解決手段】超音波プローブ1が、被検体の体腔内に挿入可能な棒状の挿入部10を備え、挿入部はその内側に、その周方向に沿って、振動子が直線状に配列された振動子列101を含む直方体部材100が多角形を形成するように連設されて備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子内に設けられる振動子アセンブリを製作する場合において、バッキングユニットを製作した後にパッドアレイを形成すると、製作工程が複雑化する。
【解決手段】枠体20の内部には複数の内部基板30と複数のバッキング板とが交互に配置され、各内部基板30にはリードパターンの端部にバンプ列32があらかじめ形成されている。複数のバンプ列32によってバンプアレイ40が構成される。各バンプはリード面から盛り上がった形態を有し、それはメッキ処理等によって作成される。複数のバンプアレイ40に対応して複数の差込溝が形成され、各差込溝には外部基板が差し込まれる。その状態で、外部基板上の複数のリードと複数のバンプとが半田付け処理をされる。 (もっと読む)


【課題】生体表面付近の明瞭な画像を得ることが可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】音響レンズ5上に低減衰媒体6を設置し、低減衰媒体6が先端となるように低減衰媒体6をプローブ筐体7の内部に格納する。超音波振動子部3から送信された超音波は音響レンズ5でスライス方向に集束され、低減衰媒体6を介して超音波プローブ1の外部に照射される。低減衰媒体6を設置したことで、音響レンズ5から先端部1aまでの距離が長くなるため、先端部1a(生体接触面)付近で安定した均一な音場が得られる。これにより、生体表面の明瞭な画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子と、バッキング層と、2層の音響整合層を備える超音波用探触子において、周波数特性を広帯域化する。
【解決手段】音響インピーダンスZを有する材料によって形成されている圧電体及び該圧電体の両面に形成されている電極を含み、機械共振周波数fを有する振動子と、音響インピーダンスZを有する材料によって形成されているバッキング層と、音響インピーダンスZ及び整合厚λ/4に対してM倍の厚さを有する第1の音響整合層と、音響インピーダンスZ及び整合厚λ/4に対してM倍の厚さを有する第2の音響整合層とを含み、上記Z、Z、Z、M、及び、Mが、2<M+M≦2+0.68(Z/Z)、且つ、4≦Z≦22、2≦Z≦8、5<Zを満たす。 (もっと読む)


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