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Fターム[4C601GB30]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 振動子及びその周辺構造 (4,435) | 背面負荷材(バッキング材) (158)

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【課題】前記超音波振動子で発生する熱を、超音波振動子に対して被検体とは反対側へ逃がすことができる超音波プローブを提供する。
【解決手段】超音波振動子7とバッキング層10との間に、前記超音波振動子7から送波される超音波を反射する反射層9を有し、前記バッキング層10は、バッキング材24の表面にバッキング材24よりも熱伝導率が高い材質からなる熱伝導層25が形成されていることを特徴とする。前記熱伝導層25は、少なくとも前記バッキング材24における前記反射層9側の面から反射層9とは反対側の面まで形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な超音波ユニット30を提供する。
【解決手段】超音波ユニット30は、連結された複数の超音波エレメント20からなる超音波アレイ40を具備し、超音波エレメント20が、シリコン基板11と、複数の超音波セル10が配置されておりシリコン基板11の第1の主面20SAに配設された送受信部60と、可撓性の下部電極配線42と、下部電極端子52と、可撓性の上部電極配線41と、上部電極端子51と、を有し、可撓性の第3絶縁層17が、送受信部60の表面を被覆しているとともに、折り曲げ部46、47により第2の主面20SBの方向に折り曲げられた下部電極配線42および上部電極配線41を被覆している。 (もっと読む)


【課題】アレイ分割時(ダイシング時)の切削負荷による層間剥離の発生を抑えることができるとともに、被着体側の変形を抑えることができるため、音響性能を向上させることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電振動子1と、圧電振動子の一方の面側に形成された第1電極層1aと、第1電極層に第1接着層を介して積層された1又は2以上の導電性の音響整合層3と、音響整合層上に第2接着層を介して積層され、第2接着層側に電極パターンが形成された第1のフィルム4と、圧電振動子の他方の面側に形成された第2電極層1bと、第2電極層に第3接着層を介して積層され、第3接着層側の面に電極パターンが形成された第2のフィルム6と、第2のフィルムの他方の面側に第4接着層を介して積層された背面負荷材7とを備え、第1乃至第4接着層のうち、少なくとも1つの接着層に繊維状又はフレーク状の充填剤10、11を配合させた。 (もっと読む)


【課題】振動子の振動に伴う音響特性の劣化を防止する。
【解決手段】振動子部1は、超音波の送受信のために振動する。緩衝層5は、振動子部1の背面側に設けられている。背面材6は、緩衝層5の背面側に設けられ、振動子部1からの超音波を減衰する。緩衝層5は、背面材6よりも大きいポアソン比を有する。 (もっと読む)


【課題】送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合であっても、効率よく反射波を受信でき、感度および動作信頼性を高めることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電型振動素子を用いる送信部から送信する超音波の反射波を、静電容量型振動素子を用いる受信部が受信する。圧電型振動素子を用いる場合に比べ、静電容量型振動素子を用いる方が、使用超音波周波数帯域が広いので、送信部から送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合に対応できる。 (もっと読む)


【課題】変換素子内のセラミック素子の厚さを異にしてセラミック層を形成することによって、フォーカスの特性および低周波数帯域幅(bandwidth)を拡大させることができる超音波プローブおよびそれを用いた超音波システムを提供すること。
【解決手段】本発明における超音プローブは、セラミック層を備える少なくとも1つの変換素子を備え、前記セラミック層は、複数の異なる厚さのセラミック素子を備える。 (もっと読む)


【課題】光音響波測定の際に、界面信号の影響を軽減しつつ、被検体の様々な深度において適切な画像構成を行うための技術を提供する。
【解決手段】光の照射により発生する音響波を検出する複数の素子を含むプローブと、受信した音響波に基づいて被検体の情報を取得する信号処理部を有し、光は被検体に対してプローブ側から照射され、プローブは、被検体のプローブ側の表面のうち光が照射される領域である明視野照明領域が視野角の中に含まれる明視野配置素子と、明視野照明領域が視野角の中に含まれない暗視野配置素子を含み、信号処理部は、被検体に光が照射されたのち所定の時間が経過する前に受信された音響波に基づいて被検体の情報を取得する際には、暗視野配置素子が受信した音響波を使用する光音響波測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置用プローブに関する発明を開示する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置用プローブは、吸音層と、吸音層の一方の側に配置される圧電層と、圧電層の一方の側に配置される整合層と、吸音層の内部に配置され、圧電層に信号を伝達する信号連結部と、吸音層の内部に配置され、信号連結部よりも外側に配置される接地連結部とを含み、吸音層、圧電層及び整合層はこの順番で順次配置され、信号連結部は前記圧電層の他方の側から前記圧電層と電気的に連結される。本発明は、吸音層、圧電層及び整合層を積層して配置し、曲率を有するように圧電層を製造することによって、信号連結部や接地連結部による干渉を最小化することができ、プローブの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の背面に中間層を有する構造をとりながら、超音波送波面上のフレキシブルプリント基板を廃し音響的な劣化を防ぐことを可能した超音波プローブを提供する。
【解決手段】圧電素子と、中間部材と、バッキング材とをこれらの順に前記圧電素子の超音波送波面の裏面側に重ね合わせて設けた超音波プローブであって、前記中間部材と前記バッキング材との間に介在し、第1の配線パターンと第2の配線パターンを持つフレキシブルプリント基板と、前記圧電素子と前記中間部材との間に介在し、前記圧電素子の一方の側面と連続する前記中間部材の側面を通し引出され、前記第1の配線パターンと電気的に接続される第1の電極と、前記圧電素子の前記超音波送波面に設けられ、前記圧電素子の他方の側面と前記他方の側面と連続する前記中間部材の側面を通し引出され、前記第2の配線パターンと電気的に接続される第2の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機無機積層型の超音波探触子において、感度向上、低コスト化、薄型化する。
【解決手段】ハーモニックイメージングのための高調波の受信が可能な有機の受信用圧電層22と、大パワー送信が可能な無機の送信用圧電層21とを積層して成る超音波探触子2において、比較的硬い圧電層21に比較的軟らかい圧電層22を密着させ、かつ該圧電層22を受信波長λの1/4の厚さに形成してλ/4共振させて感度(S/N)を約2倍に高めるとともに、圧電層21の背後側にも硬い共振層27を設けるとともに、該圧電層21も送信波長λの1/4の厚さに形成してλ/4共振させる。したがって、従来の超音波探触子2’で設けられる中間層25を無くし、またバッキング層26に代えてデマッチドレイヤーと呼ばれる薄い共振層27を設け、さらに各圧電層21,22を、λ/2の厚さからλ/4の厚さに薄くすることで、超音波探触子2を、低コスト化、薄型化できる。 (もっと読む)


【課題】B/A係数を病変診断に有効活用する。
【解決手段】超音波プローブ11は、超音波トランスデューサ(UT)27を有する。UT27は、超音波の送信および反射波のうちの基本波成分並びに高調波成分の受信を担う。B/A係数取得モードでは、超音波および反射波の送受信毎に加熱用超音波を送信して被観察部位を温める。HI処理部55は、UT27からの検出信号に基づいてB/A係数を算出する。HI処理部55は、加熱用超音波により被観察部位を温めたときのB/A係数の時間的な変化の情報を取得する。DSC53は、B/A係数の情報を超音波画像60とともにモニタ15に表示させる。 (もっと読む)


【課題】小型の超音波プローブを提供する。
【解決手段】マトリックス状に配列された複数の超音波振動素子と、超音波振動素子からの電気信号を伝達するために、超音波振動素子の各々から突出させて設けられた複数の信号リードを挿入して超音波振動素子を制動するバッキング材と、バッキング材において超音波振動素子が設置される側と反対側の面に設けられた信号リードの端部としての信号リードパッドと、電気信号を処理する集積回路を搭載し、集積回路から引き出された信号線の端部として、信号リードパッドに接続される接続パッドを具備するIC基板とを有する超音波プローブであって、信号リードパッドに接続される接続パッドはIC基板の表面及び/又は裏面に設けられている。また信号リードの端部としての信号リードパッドに対向する接続面を有する接続部材が第1の接続パッドに設けられている。 (もっと読む)


【課題】ケーブル伝送による検出信号の電圧降下をなくし、超音波トランスデューサの送受信感度をさらに向上させる。
【解決手段】超音波トランスデューサ(UT)27は、第1圧電体35と、第2圧電体36と、第1〜第4電極37〜40とを備える。各電極37〜40には第1〜第5スイッチ(SWa〜SWe)41〜45が接続され、超音波の送信時は第1、第2圧電体35、36を並列接続し、反射波の受信時は直列接続する。受信アンプ47は、反射波を受信して第1、第2圧電体35、36から出力される検出信号を増幅する。受信アンプ47は、第2電極38と電気容量性の伝送線路を介さずに直接接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、構造が簡単で製造が容易であり、超音波信号の損失および歪を防ぐことができる超音波診断装置のトランスデューサおよびその製造方法に関する。
【解決手段】電極パターンをバッキングブロックの内部に一体に形成することにより既存のフレキシブル基板を省略することができるため、バッキングブロックの構造が簡単になりトランスデューサの製作を容易に行うことができる。本方法により更にトランスデューサでの音響的損失と信号の歪を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広帯域化を実現することができる超音波プローブに関する。
【解決手段】本発明の超音波プローブは、整合層11上に設けられた第1の電極12aと、第1の電極12a上に設けられた圧電体13と、圧電体13上に設けられた第2の電極12bと、第2の電極12b上に設けられた共振体15と、共振体15上に設けられたバッキング材16とを具備する超音波プローブである。 (もっと読む)


【課題】部分的に交換可能でありかつ広範な多様な用途に適した超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子(10)は、ヘッド部分(12)内に取り外し可能に配置されたトランスジューサ素子からなるアレイ(49)を備えたトランスジューサ(17)を含む。少なくとも1段または複数段の電子回路ユニット(19、21)がこのトランスジューサ(17)に取り外し可能に結合されると共に、トランスジューサ(17)を励起するように構成されている。ヘッド部分(12)に対してハンドル部分(14)が脱着可能に結合されている。ヘッド部分(12)とハンドル部分(14)は少なくとも1段または複数段の電子回路ユニット(19、21)を囲繞して配置されている。超音波探触子(10)は1次元用途、2次元用途及びボリュメトリック用途のために使用される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、圧電層と印刷回路基板との間の接合不良による性能低下を防止できるように構造を改善した超音波診断装置用プローブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の吸音体を備える吸音層と、互いに離隔して形成される複数の電極を備えており、前記各吸音体の間に挟まれて接合される第1連結部と、前記第1連結部と離隔するように前記各吸音体の間に挟まれて接合される接地連結部と、前記複数の電極及び前記接地連結部と電気的に連結されるように配置される圧電体とを備えた超音波診断装置用プローブを提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波映像装置の振動特性を向上させ、フォーカシングを良くして、鮮明な映像を得ることができる超音波探触子、超音波映像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子は、所定の厚さを有する背面ブロック310と、該背面ブロック310の上面及び側面を取り囲む形態で積層され、配線パターンが設けられる柔軟性印刷回路基板320と、該柔軟性印刷回路基板360の上面に積層され、両面に各々上部及び下部電極を有し、複数の第2溝が形成された圧電ウェーハ350と、該圧電ウェーハ350の上面に積層されて上部電極と接合され、柔軟性印刷回路基板の接地層と連結される接地用電極板360と、該接地用電極板の上面に積層される音響整合層370、音響整合層370の上面に接合される音響レンズとを含み、音響整合層から背面ブロック310の上端は、第2溝と直交する複数のスロットが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接地電極の長さを短くして超音波プローブの厚み方向の寸法を小さくすることができる超音波プローブの圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子15を構成する圧電体26における同一の面に形成された信号電極28と接地電極29とを有し、前記接地電極29は、表面に突起部33を有する。前記圧電体26は、間隙30に充填材が充填されて形成された充填部31と、圧電材からなる圧電材部32とで構成され、前記充填部31は、前記圧電体26の表面を研削した時に、前記圧電材部32よりも研削されずに前記圧電体26の表面において突出することになる材質の充填材によって形成されていて、前記圧電体26の表面から突出する突部31aを有しており、前記接地電極29の部分の導電層27が、前記突部31aの上において突出して前記突起部33を形成している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接地電極の長さを短くして超音波プローブの厚み方向の寸法を小さくすることができ、なおかつ信号電極の表面をできるだけ平滑にすることができる超音波プローブの圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子15の圧電体26に設けられた第二充填部34は、前記圧電体26の表面を研削した時に、圧電材部32よりも研削されずに前記圧電体26の表面において突出することになる材質の充填材によって形成されていて、前記圧電体26の表面から突出する突部34aを有しており、一方で第一充填部33は、前記圧電体26の表面を研削した時における被研削性が、前記第二充填部34を形成する充填材よりも優れている材質の充填材によって形成されており、前記突部34aの上の導電層27が突出して接地電極29の表面に突起部35が形成されている。 (もっと読む)


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