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Fターム[4C601HH21]の内容

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【課題】プローブの移動量算出の精度を向上することができるようにする。
【解決手段】Aアレイ振動子は、従来のアレイ振動子に相当する1次元アレイ振動子である。Bアレイ振動子およびCアレイ振動子は、Aアレイ振動子の各振動子の配列方向と、Bアレイ振動子およびCアレイ振動子の各振動子の配列方向とが直交するように、Aアレイ振動子の短辺側の両端(図中左右両端)に接続されている。本開示は、例えば、超音波画像を撮影するプローブからの信号から、超音波画像を生成し、表示する信号処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】チャネル毎の送信波形を調整することにより、送信音場プロファイルの悪化等をなくし、S/N比劣化を防止することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、配列された複数の振動子を有し、各振動子に送信パルスを印加することで超音波を送信させ、送信パルス発生手段と制御手段とを有する。送信パルス発生手段は、振動子毎に設けられ、駆動信号の入力を受けることにより、前記送信パルスを生成する。制御手段は、送信パルスの立ち上がり/立ち下がり時間を制御する。制御手段は、駆動信号の大きさを変化させることにより送信パルスを制御する調整手段を有する。 (もっと読む)


【課題】バッテリを備えた超音波診断装置において省電力制御を行う。
【解決手段】プロセッサ回路18,32,42の前段又は後段には、バッファ回路14,30,34,40,44が設けられている。各バッファ回路は並列的に設けられた複数の記憶素子16を有する。各プロセッサ回路は複数の記憶デバイス22,24を有する。送受信条件の変更、例えばフレームレートの低減にともない、データ転送レートが低くなると、各バッファ回路において使用する記憶素子の個数が削減され、すなわち不使用の記憶素子の個数が増大されることになる。これによって、バッファ回路単位で省電力を行える。また、プロセッサ回路においても使用する記憶デバイスの個数が適用的に削減される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、黒抜けを低減してS/Nの改善された画像データを生成することが可能な超音波診断装置を提供する
【解決手段】コヒーレンスファクタ算出部307cは、複数の振動子によって得られた受信信号に基づき、インコヒーレントサムISに対するコヒーレントサムCSの割合であるコヒーレンスファクタCFを算出する。リミッタ設定部308c及びγ補正部309cは、コヒーレンスファクタ算出部307cによって算出されたコヒーレンスファクタCFに対して補正を行う。コヒーレンスファクタ乗算器310cは、リミッタ設定部308c及びγ補正部309cによって補正されたコヒーレンスファクタCFを係数として、整相加算後の受信信号に乗じることによって、整相加算後の受信信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】生体の関心部位の変位又は歪を計測することが可能な変位・歪計測装置及び、ずり弾性率やポアソン比やラメ定数等の弾性率と粘ずり弾性率や粘ポアソン比や粘ラメ定数等の粘弾性率、密度を計測することが可能な変位計測方法等を提供する。
【解決手段】この変位計測方法は、複数の時相において計測対象物の関心領域に超音波を放射するステップ(a)と、複数の時相において計測対象物から発生する超音波エコーを検出して超音波エコー信号を出力するステップ(b)と、ビームフォーミングにおいて、少なくとも1つの超音波パラメータを変えることにより、異なる超音波パラメータを有する複数の超音波エコー信号を得るステップ(c)と、複数の時相に共通する超音波パラメータを有する複数の超音波エコー信号の位相に基づいて、3次元変位ベクトル等を計測するステップ(d)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高画質の画像を得ながらも省電力化を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】マルチプレクサ5が一対の入力端子aおよびbを所定のサンプリング周期で交互に出力端子cに接続することにより、入力端子aおよびbに接続されている2チャンネル分の受信信号が1つの受信信号処理部6で順次処理されてそれぞれ受信データが生成され、データ格納部7に格納される。整相加算部8により、これらの時間差のある受信データに対してビームフォーミングが行われ、音線信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】QR分解を高速に計算可能な小型の信号処理回路を提供する。
【解決手段】一定周期で連続的に入力される複素相関行列をそれぞれ上三角行列に変換する信号処理回路であって、少なくともN個の複素相関行列を記憶する記憶手段と、記憶さ
れた複素相関行列の行列要素を読み出す読出手段と、CORDICアルゴリズムをパイプライン型回路方式で実装したCORDIC計算回路手段と、前記読出手段と前記CORDIC計算回路手段を制御して、1つの複素相関行列に対して前記CORDIC計算回路手段を繰り返し使用することで上三角行列を計算するQR分解制御手段であって、N個の複素相関行列の上三角行列への
変換をインターリーブ形式で並行に計算するQR分解制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム高解像度診断映像を提供する被写体を診断する診断システム、被写体の診断映像を提供する医療映像システム、及び被写体についての診断映像を表示する方法の提供。
【解決手段】被写体を診断する診断システムにおいて、被写体と信号を送受信する少なくとも1行以上のアレイ変換子を、1つのサブアレイとして構成する複数のサブアレイを有するプローブと、複数のサブアレイが配列された方向にアナログ・ビームフォーミングを遂行し、前記複数のサブアレイが配列された方向に対して垂直方向に、デジタル・ビームフォーミングを遂行するハイブリッド・ビームフォーマと、を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、整相加算後の信号に含まれる不要波成分の抑圧を適切に行う。特に過剰な抑圧がなされないようにする。
【解決手段】スペクトル演算部34は、整相処理後(遅延処理後)かつ加算処理前の受信信号列に対して、素子配列方向に沿って信号レベルをサンプリングして複数のサンプリング値からなる波形を得て、それに対する周波数解析により方位スペクトルを取得する。方位特性処理部36は、方位スペクトルに対して、前記整相処理及び加算処理により生じる振動素子列の方位特性を用いた重み付け処理を適用することにより、重み付け後の方位スペクトルを生成する。係数演算部38は、重み付け後の方位スペクトルに基づいて不要波成分抑圧用の係数を演算する。乗算器40は、加算部28の出力信号に対して係数を乗算することにより不要波成分を抑圧する。乗算に代えて減算を利用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波において目標位置の深さに適応した制御を実現する。
【解決手段】正弦パターン処理部22Bと余弦パターン処理部22Aから出力される2つの信号が合成処理部24において合成され、所定の位相パターンを備えた連続波(位相シフト連続波)が形成される。可変クロック生成部23は、正弦パターンや余弦パターンを構成する各符号の時間長である1符号長を決定するためのクロックを出力する。目標位置の深さに応じて、システム制御部60が可変クロック生成部23を制御することにより、各符号の時間長が設定される。また、目標位置の深さに応じて、システム制御部60により、正弦パターンや余弦パターンの全符号数Nが決定される。 (もっと読む)


【課題】平板上に配置された音響波検出器で、生産コストを増大させることなく、アーチファクトを低減した再構成画像を得るための技術を提供する。
【解決手段】複数の素子を持つ音響波検出器が検出した音響波に基づく音響波信号から、一部または全部の素子の音響波信号を選択して音響波信号群を設定する選択部と、音響波信号群を用いて注目点の音響波の音圧に関連する情報を求める算出部と、判定部を有し、選択部は、素子の組み合わせ又は素子の位置の少なくとも一方が異なる複数の音響波信号群を設定し、判定部は、注目点に対して音響波信号群ごとに算出された音圧に関連する情報が音源の存在に基づくものかを判定し、少なくとも一つの音響波信号群において音源の存在に基づくものではないと判定された注目点は音源が存在しないと判定する音響波信号処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波データから画像を形成する方法を提供する。
【解決手段】一方法(60)は、超音波プローブの複数の素子に接続された複数のチャンネルからチャンネル超音波データを取得する段階(64)と、前記複数のチャンネルからのチャンネル超音波データを記憶する段階(66)とを含む。本方法は更に、前記取得されたチャンネル超音波データの処理に基づいて超音波画像を生成する段階(70)と、該超音波画像を表示する段階(70)とを含む。本方法はまた、超音波画像が表示されている間に前記記憶されたチャンネル超音波データについて追加の処理を行う段階(72)と、該追加の処理によって生成された更新超音波画像を表示する段階(74)とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検出物の位置を検出できる超音波センサー、測定装置、および測定システムを提供する。
【解決手段】プローブ10は、基板11と、基板面に設けられた4つ以上の超音波アレイ12と、超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する遅延制御部と、を具備し、超音波アレイ12は、超音波を発信可能な超音波振動子が、走査直線方向Aに沿って複数配設された1次元アレイ構造を備え、遅延制御部は、各超音波素子から超音波を発信するタイミングを遅延させて、超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する。そいて、各超音波アレイ12は、それぞれ走査直線方向Aが異ならせて、かつ、互いに離間した位置に配設された。 (もっと読む)


【課題】必要箇所には強い超音波照射を照射し、且つ、広い範囲に超音波を照射する。
【解決手段】当該超音波照射装置の超音波素子110は、図中Aで示した領域の凹レンズ形状の曲面を有する圧電素子と、図中Bで示した領域の平面形状の圧電素子とを兼ね備える。このため、Oで示した焦点には、超音波が集束し、圧電素子の面積あたりの超音波により与えられるエネルギーは焦点においては高い。一方、非集束超音波が伝播される範囲は与えられるエネルギーは低いが、圧電素子の面積あたりの超音波を照射される領域の面積は大きい。従って、当該超音波素子110を用いると、強い超音波を照射する必要がある部分には集束超音波を照射し、それと同時に、強い超音波の照射を要しない部分には非集束超音波を照射することができる超音波照射装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】走査及び画像生成に関する処理と画像表示を停止することなく、送信フォーカス段数やフレームレートなどの走査条件を変更可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】各構成要素が、走査条件に対応する制御データを記憶する第1と第2の領域を備えた制御データ記憶部と、前記第1と第2の記憶領域に対し前記制御データを書込む領域と前記制御データを読み出す領域を制御する領域切替部とを備え、前記第1と第2の記憶領域のいずれか一方に変更後の走査条件に対応する制御データが書込まれ、前記領域切替部によって切替え制御され、前記書込まれた制御データが読み出されることで、前記構成要素を前記変更後の走査条件に対応する制御データで動作させる。 (もっと読む)


【課題】SCWモードにおいて、広いダイナミックレンジを確保しつつプローブケーブル内の信号線の本数が低減する。
【解決手段】超音波を送信し、同じ前記超音波振動子で前記超音波エコーを受信する第2のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、それぞれの位相を整える複数のビームフォーマと、複数の超音波振動子を前記超音波を送信する群と、前記超音波エコーを受信する群とに分けて動作する第1のモードのときに、前記超音波エコーを受信した前記超音波振動子それぞれからの出力を受けて、同じ位相の前記出力どうしを選択して出力するマトリックススイッチと、前記第2のモードのときに、前記ビームフォーマそれぞれにより同位相にグループごとに加算して出力し、前記第1のモードのときに、前記マトリックススイッチの出力を、同じ位相ごとにグループにまとめて加算して出力する複数の加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブのレンズと対象体との間の音速差、または対象体内の組織間の音速差によって発生する超音波信号の屈折を補正して超音波空間合成映像を提供する。
【解決手段】超音波システム100は、ステアリングしないスキャンラインに対して第1超音波データを取得し、所定のステアリング角度でステアリングした前記スキャンラインに対して第2超音波データを取得する超音波データ取得部110と、複数のサブステアリング角度に基づいて前記第2超音波データをリサンプリングして複数のリサンプリングデータを形成し、前記第1超音波データと前記第2超音波データおよび前記複数のリサンプリングデータとをそれぞれ比較して前記第2超音波データおよび前記複数のリサンプリングデータの中からいずれか1つのデータを抽出し、前記第1超音波データと前記で抽出されたデータとを空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサ120とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波のフォーカス位置を、逆流している血流の最高流速値および血液量の最大値が得られる適切な位置に、ユーザの操作なしに設定すること。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブと、超音波プローブを介して被検体との間で超音波を送受信する送受信部と、送受信部により得られた複数のエコー信号を記憶するエコー信号記憶部と、記憶された複数のエコー信号を遅延加算して複数の受信フォーカス位置にそれぞれ対応する複数の受信信号を発生する受信遅延加算処理部と、発生された受信信号から複数の受信フォーカス位置にそれぞれ対応する複数のドプラ信号を発生するドプラ信号発生部と、発生された複数のドプラ信号から特定の血流特性を有するドプラ信号を選択し、選択したドプラ信号に対応する受信フォーカス位置を決定するフォーカス位置決定部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】軽量超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】携帯式超音波撮像システム(10)は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー(14)にケーブル(16)で組み合わせられたスキャンヘッド(12)及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠(12)は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


【課題】長時間の超音波診断を可能とし、かつ通信エラーの発生確率を低下させることができる、超音波プローブと装置本体とを無線で通信接続された超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】振動素子66毎の超音波の送波タイミングを規定したタイミングデータを外部から読取る読取部を設け、送信ビームフォーマ18に送信するデータを読取るようにする。 (もっと読む)


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