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Fターム[4C601JB01]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300)

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【課題】Bモード画像の生成を行いながらも関心領域内の平均局所音速値を短時間に精度よく演算することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で関心領域Rを設定されると、制御部12が関心領域Rより浅い位置および深い位置における音線上にそれぞれ格子点E1およびE2を設定すると共に、浅い位置に設定される格子点E1は、関心領域Rの深さ位置D1、関心領域Rの深さ方向の長さH、および振動子アレイ1から送信される超音波ビームBの同時開口幅Waに応じて決定される浅部格子点領域内に設定され、各格子点に送信焦点を形成してそれぞれ超音波ビームBの送受信を行うことにより音速測定用の受信データを取得するように送信回路2および受信回路3を制御し、取得された音速測定用の受信データに基づき関心領域R内の平均局所音速値が演算される。 (もっと読む)


【課題】コンベックス型超音波プローブを用いながらも腹壁から受ける超音波ビームの屈折の影響を低減してBモード画像の生成と正確な音速マップの生成を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で検出された被検体の腹壁の形状が振動子アレイの曲率にほぼ対応している場合は(S4)、関心領域ROIに対し振動子アレイから音速マップ用超音波ビームをコンベックス走査させつつ送受信させて関心領域ROI内の音速マップを生成し(S5)、腹壁の形状がほぼ直線状である場合は(S8)、関心領域ROIに対し振動子アレイから音速マップ用超音波ビームをリニア走査させつつ送受信させて関心領域ROI内の音速マップを生成し(S9)、さらに撮影領域の全体に対し振動子アレイからBモード画像用超音波ビームをコンベックス走査させつつ送受信させてBモード画像を生成して(S6)、Bモード画像と音速マップ画像が表示される(S10)。 (もっと読む)


【課題】少なくとも基本波成分を除去するとともに、高調波成分を効率よく増幅することで、より高解像度な超音波診断画像を得ることのできる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波を送信し、送信された超音波の反射波を受信して受信信号を生成する超音波プローブと、受信信号から高調波成分を抽出する高調波抽出部と、高調波成分に基づいて超音波診断画像を生成する画像生成部とを備え、高調波抽出部は、受信信号と、アナログ遅延素子を含むアナログ遅延回路を用いて遅延させた遅延信号とを加算することで、受信信号から少なくとも基本波成分を略除去するとともに、高調波成分を増幅して抽出することができ、簡単に、より高解像度な超音波診断画像を得ることのできる超音波診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 cMUT等の技術を用いた従来の超音波プローブ及び当該超音波プローブを用いた超音波診断装置と比較して、感度及び指向性が高い超音波送受信を実現可能な超音波プローブユニット及び超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 被検体に超音波を送信し、当該送信された超音波に起因する反射波を被検体から受信しエコー信号を発生する複数の超音波振動子を有する超音波プロープと、超音波プローブの超音波送受信面側に装着され、音響特性に規則性のある格子を有するアダプタと、を具備する超音波プローブユニット、或いは当該超音波プローブユニットを具備する超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラムSPが変調周波数fごとに複数の周波数帯域に分割される。そして、各ブロックごとにその帯域内においてスペクトラムの電力が最大となるピークP0,P1,P2,・・・が特定され、複数のブロックに関する複数のピークの中から電力が最大となるピークP1が最大スペクトラムとされる。さらに、最大スペクトラムの次に大きなピークP0の電力が閾値に設定され、復調信号の周波数スペクトラムSPの中からその閾値を超える電力である信号成分がドプラ信号として抽出される。 (もっと読む)


【課題】 より高い空間分解能を得るために適応型信号処理を用いる場合、その処理規模が膨大となる。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、被検体内を伝播した弾性波を受信して受信信号に夫々変換する素子が複数配列された探触子と、素子毎に出力される受信信号を用いて、注目位置からの弾性波に対応する信号として第一の出力信号を算出する第一の信号処理手段と、前記注目位置毎の前記第一の出力信号を用いて、前記注目位置からの弾性波に対応する信号として第二の出力信号を算出する第二の信号処理手段と、前記第二の出力信号を用いて表示用の画像データを生成する画像処理部と、を備える。前記第一の信号処理手段と前記第二の信号処理手段のうち少なくとも一方は、適応型信号処理を用いて前記第一の出力信号又は前記第二の出力信号を算出する。 (もっと読む)


【課題】被検体の音速が不均一で各格子の受信時刻を環境音速で近似しきれない場合でも精度良く局所音速を求める。
【解決手段】超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信して超音波検出信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、前記被検体内の着目領域よりも浅い領域に設定された格子点に対応する各素子の受信時刻と受信波の少なくとも一方を算出する受信時刻算出手段と、前記着目領域において設定された仮定音速と前記算出した受信時刻又は受信波に基づいて前記着目領域内の格子点における画像を生成する画像生成手段と、前記生成された画像を解析する画像解析手段と、前記画像解析の結果に基づいて前記着目領域における局所音速を算出する局所音速算出手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 CRT適用判断に有用な非同期性の程度に関する指標や非同期性の評価法を与える超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 実施形態に係る超音波診断装置は、被検体の心臓の少なくとも一部を含む二次元領域又は三次元領域を被走査領域として超音波走査し、当該被走査領域に関する超音波データを取得するデータ取得手段と、被走査領域に関する超音波データを用いて、心臓の複数部位に関する壁運動パラメータの時間変化曲線を取得する曲線取得手段と、心臓の複数部位のうち任意の二つの部位に関する時間変化曲線を用いて、解析期間の各時相における任意の二つの部位の壁運動パラメータの差分値を計算すると共に、差分値の解析期間における総和を計算し所定の値で規格化することで、心臓の壁運動に関する指標値を取得する指標値取得手段と、指標値を所定の形態で表示する表示手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検出物の位置を検出できる超音波センサー、測定装置、および測定システムを提供する。
【解決手段】プローブ10は、基板11と、基板面に設けられた4つ以上の超音波アレイ12と、超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する遅延制御部と、を具備し、超音波アレイ12は、超音波を発信可能な超音波振動子が、走査直線方向Aに沿って複数配設された1次元アレイ構造を備え、遅延制御部は、各超音波素子から超音波を発信するタイミングを遅延させて、超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する。そいて、各超音波アレイ12は、それぞれ走査直線方向Aが異ならせて、かつ、互いに離間した位置に配設された。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】互いに相補関係にあるコードAとコードBが、時分割処理部23を介して交互にPSK変調処理部24へ出力される。PSK変調処理部24は、コードAとコードBを利用して、位相シフトキーイングによるデジタル変調処理を施す。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ受信信号に対して復調処理を施す。時分割処理部42,44により、コードAに対応した復調信号とコードBに対応した復調信号が分けられる。そして、合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において複数の超音波ビームから並列的に生体内情報を抽出する。
【解決手段】変調処理された連続波に基づいて、第1送信ビームフォーマ16Aは、第1超音波ビームの送信信号を形成し、第2送信ビームフォーマ16Bは、第2超音波ビームの送信信号を形成する。ビーム合成部14において第1超音波ビームと第2超音波ビームの送信信号が合成される。第1受信ビームフォーマ18Aは、第1超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Aは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第1超音波ビームの受信信号を復調処理する。一方、第2受信ビームフォーマ18Bは、第2超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Bは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第2超音波ビームの受信信号を復調処理する。 (もっと読む)


【課題】
パルス・インバージョン・ハーモニック法による超音波画像の精度を向上させた超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
超音波を対象物に送信し、反射された超音波を受信する超音波振動子と、超音波振動子に位相が180度異なる正負に振動する2種類の駆動信号を印加するパルス発生回路とを備え、パルス発生回路は、PチャネルMOSFETおよびNチャネルMOSFETを含むプッシュ・プル回路を有し、PチャネルMOSFETのドレインと、NチャネルMOSFETのドレインが超音波振動子に接続され、プッシュ・プル回路が駆動信号を生成する。2種類の駆動信号におけるそれぞれ最初の半波を比較して立ち上がりの遅延時間を検出する時間差モニタ回路と、時間差モニタ回路による比較結果に応じてPチャネルMOSFETまたは、NチャネルMOSFETをスイッチング制御するタイミングを調整するタイミング調整部を備える。 (もっと読む)


【課題】探触子をエレベーション方向に連続移動させながら超音波画像を取得する超音波装置において、簡易な構成で、画像取得速度を損なわずにエレベーション方向の画像分解能を向上する。
【解決手段】超音波装置は、探触子(1)をエレベーション方向に移動する移動機構と、エレベーション方向に沿った各位置において、受信信号(6)を整相加算して第1の加算信号(10)を出力する第1の整相加算回路(9)と、第1の整相加算回路の出力を遅延回路(23a、23b)に通過させることにより、異なる位置で得られた複数の第1の加算信号を並列に出力する信号切り出し回路(24)と、信号切り出し回路から出力される複数の第1の加算信号(a,b,c)を整相加算して第2の加算信号を出力する第2の整相加算回路(27)と、第2の加算信号を用いて被検体内部の画像を生成する画像処理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体内の所望の領域における音速を求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の受信信号に対して受信フォーカス処理及び検波処理を施すことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する信号処理手段と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、設定音速値が順次変更されたときの受信フォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、フォーカス判定手段の判定結果に従って、超音波プローブから第1の領域に至る経路における第1の平均音速と、超音波プローブから第2の領域に至る経路における第2の平均音速とを求め、第1及び第2の平均音速と、超音波プローブから第1及び第2の領域までの距離とに基づいて、第1の領域から第2の領域に到る経路における平均音速を計算する音速値計算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】2次元トランスジューサアレイ内のトランスジューサをアドレス指定するための改良型の技法を提供すること。
【解決手段】本技法の実施形態による2次元トランスジューサアレイ(20)内のトランスジューサ(22)をアドレス指定するためのシステム及び方法を開示する。本技法の一態様ではそのトランスジューサ(22)は横列と縦列の形で配列されており、また縦列は共通の送信及び受信回路(37、38)に結合される一方、横列は横列選択回路(28)に結合されている。別の実施形態では、各トランスジューサ(22)は単独で専用の送信回路(37)に結合されており、また縦列は共通の受信回路(38)に結合されている。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からの生体内情報を抽出する技術において抽出の精度を高める。
【解決手段】FM変調器20は、変調波生成部24から供給される変調信号を用いて、RF波発振器22から供給されるRF波に対して周波数変調を施すことにより、FM連続波を発生する。送信ビームフォーマ14および受信ビームフォーマ16は、ドプラ信号が選択的に抽出される目標位置を焦点とするように超音波ビームを形成する。FM変調器20から出力されるFM連続波は、遅延回路25において遅延処理され、一方の信号がミキサ32へ直接的に供給され、他方の信号がπ/2シフト回路26を経由してミキサ34へ供給される。遅延回路25は、FM連続波に対して、生体内の目標位置の深さに応じた遅延処理を施す。これにより、ドプラ情報解析部44において、目標位置からのドプラ情報が選択的に抽出される。 (もっと読む)


【課題】穿刺針の曲がりを検知する。走査面に交差する方向についての穿刺針と臓器の位置関係が不明確になることを防止する。
【解決手段】穿刺針Nの進行方向と交差する方向に並ぶ振動素子の中心について対称な振動素子の一方の受信信号と他方の受信信号の位相差を相関演算により算出する位相差取得部61と、位相差を補償するように遅延回路21での遅延量を調整する遅延量調整部62と、穿刺針Nの曲がりを操作者に報知する曲がり報知部63とを具備する。
【効果】穿刺針Nの曲がりを検知できる。走査面10に交差する方向についての穿刺針Nと臓器の位置関係が不明確になることを防止できる。穿刺針Nの曲がりにより穿刺針Nが見えなくなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】臓器・器官・組織等の関心領域の超音波断層像を観察する際に、関心領域自体が移動したり変形したりしても、超音波断層像の実際の解剖学的な位置や配向を正しく示すガイド画像を表示する。
【解決手段】参照画像記憶部55に通常の膵臓の参照画像データと膵臓が回転や移動をした後の参照画像データとを記憶し、制御回路63が参照画像データの何れを用いるかを判断する。補間回路56は制御回路63からの指令により参照画像データを再度読み直し、補間メモリ、合成メモリのボクセル空間がキーの組み合わせに対応して読み出された参照画像データで埋められる。これにより、術者によるキー操作に対して瞬時に3次元人体画像データおよびガイド画像が切り替えられ、超音波断層像の実際の解剖学的な位置や配向とを正しく示すガイド画像を表示することができる。 (もっと読む)


【課題】マルチレベル送信機セル(32、58)を有する画像化プローブ(12)を提供する。
【解決手段】画像化プローブ(12)は、画像化用の音響エネルギーの送出および受取りを行うための複数の音響サブ要素(30)を含む。マルチレベル送信機セル(32、58)の各々は、スイッチングマトリクス(42)と音響サブ要素(30)のうちの1つとの間のそれぞれの送信機セル経路に沿って配置される。プローブ(12)内のマルチレベル送信機セル(32、58)は多数の電圧レベルを有する信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】ECG波形を用いることなく、広範囲のリアルタイムボリュームスキャンを実行することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】空間的につなぎ合わせることで診断部位に関するフルボリュームを構成する複数のサブボリューム、及び当該複数のサブボリュームを空間的につなぎ合わせる場合に運動周期に関する時相対応付けに用いられる複数の参照フレームデータについて、所定期間に亘るデータを収集するものである。収集した複数の参照フレームデータと、各サブボリュームデータにおいて空間的位置が参照フレームデータと対応する基準フレームデータとを用いて、複数のサブボリューム間の時相対応付けと行うと共に、これらを空間的につなぎ合わせることで、フルボリュームデータを生成する。 (もっと読む)


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