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Fターム[4C601JB03]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300) | デジタルビームフォーマ (156)

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【課題】バッテリを備えた超音波診断装置において省電力制御を行う。
【解決手段】プロセッサ回路18,32,42の前段又は後段には、バッファ回路14,30,34,40,44が設けられている。各バッファ回路は並列的に設けられた複数の記憶素子16を有する。各プロセッサ回路は複数の記憶デバイス22,24を有する。送受信条件の変更、例えばフレームレートの低減にともない、データ転送レートが低くなると、各バッファ回路において使用する記憶素子の個数が削減され、すなわち不使用の記憶素子の個数が増大されることになる。これによって、バッファ回路単位で省電力を行える。また、プロセッサ回路においても使用する記憶デバイスの個数が適用的に削減される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、黒抜けを低減してS/Nの改善された画像データを生成することが可能な超音波診断装置を提供する
【解決手段】コヒーレンスファクタ算出部307cは、複数の振動子によって得られた受信信号に基づき、インコヒーレントサムISに対するコヒーレントサムCSの割合であるコヒーレンスファクタCFを算出する。リミッタ設定部308c及びγ補正部309cは、コヒーレンスファクタ算出部307cによって算出されたコヒーレンスファクタCFに対して補正を行う。コヒーレンスファクタ乗算器310cは、リミッタ設定部308c及びγ補正部309cによって補正されたコヒーレンスファクタCFを係数として、整相加算後の受信信号に乗じることによって、整相加算後の受信信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において高精度な位相処理を行うことにより、従来より高精度な整相加算処理を行うこと。
【解決手段】メモリ7と、遅延制御部12と、データレジスタ13とAPF部14とデータレジスタ15とを備え、遅延制御部12で理論遅延量の小数以下の値からオールパスフィルタ係数を算出と理論遅延量の整数値からメモリ7からの読出開始アドレス算出とフォーカス位置アドレス算出を行い、メモリ7上の前記読出開始アドレスにあるデータをデータレジスタ13に格納し、データレジスタ13のデータをAPF部で小数以下の遅延処理を行うオールパスフィルタ処理を行い、データレジスタ15に格納し、データレジスタ15のフォーカス位置アドレスから遅延データを出力する。 (もっと読む)


【課題】深度に応じた方位分解能の高い超音波画像データを、簡素な回路構成にて、簡便で、電源効率よく生成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部12は、制御部によって設定された超音波画像データの取得深度に応じて、複数の振動子21aのうちの隣接するn個の振動子21aを1組として、当該組内における送信超音波の位相のずれ量が、すくなくとも送信超音波に含まれる基本波成分を低減させて基本波成分のn倍の周波数成分を強調するための第1の位相量と、基本波成分を強調するための第2の位相量とに切り替わるように、複数の振動子21aの送信超音波の出力タイミングをそれぞれ設定する。 (もっと読む)


【課題】サンプリングデータ基盤ビームフォーミング処理を行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号に基づいて受信信号を形成し、前記受信信号にアナログデジタル変換処理を行って複数のサンプリングデータを形成し、前記複数のサンプリングデータのそれぞれが超音波映像を構成する複数のピクセルのピクセル値として用いられるピクセルを検出し、前記検出されたピクセルに該当サンプリングデータを累積割当し、前記ピクセルのそれぞれについて前記割り当てられたサンプリングデータにビームフォーミング処理を行って受信集束データを形成する超音波データ取得部を備える。 (もっと読む)


【課題】並列同時受信における画質の向上。
【解決手段】受信部17は、エコー信号に基づいて複数の受信ビームデータセット群を生成する。複数の受信ビームデータセット群の各々は、並列同時受信に関する複数の受信ビームにそれぞれ対応する複数の受信ビームデータセットを含む。複数の受信ビームデータセットの各々は、複数の振動子のうちの、対応する受信位置に関する振動子からのエコー信号に基づいて生成される。走査制御部13は、複数の受信ビームの空間的配置を設定する。複数の受信ビームは、不等間隔に配置される。加算合成部19は、複数の受信ビームデータセット群に基づいて複数の受信位置に関する複数の合成ビームデータセットを生成する。複数の合成ビームデータセットの各々は、同一の受信位置に関する受信ビームデータセットの合成である。画像生成部21は、複数の合成ビームデータセットに基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号に含まれる不要信号成分が抑圧されるようにする。特に素子配列方向又は素子受信信号列方向における位相の乱れ度合いに忠実な不要信号成分抑圧処理が実行されるようにする。
【解決手段】係数演算部30は、遅延処理後の複数の素子受信信号の中から複数の符号ビットを取り出して、信号列方向に沿って極性反転の個数(頻度)を求める。具体的には隣接する信号間において符号ビットの内容が一致するか否かを判定する。極性反転の個数に基づいて係数が演算される。乗算器32はその係数を検波後の受信信号に乗算する。信号列方向に沿って位相が乱れている場合には極性反転の個数が増大して係数が小さくなり、信号抑制効果が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】超音波検査のワークフローの改善。
【解決手段】2次元振動子アレイ41は、被検体に向けて超音波パルスを送信するための複数の送信素子と、前記被検体からの超音波エコーを受信して前記受信された超音波エコーを前記第1の個数のチャンネル信号に変換するための第1の個数の受信素子とを有する。前処理部421,422は、第1の個数のチャンネル信号を前処理し、第1の個数の前処理されたチャンネル信号を発生する。接続切替え部423は、第1の個数の前処理されたチャンネル信号を、第1の個数よりも少ない第2の個数の出力チャンネル信号に統合する。 (もっと読む)


【課題】光音響画像と超音波画像とを生成する生体情報画像化装置において、双方の画像を高い分解能で生成可能とする。
【解決手段】超音波探触子103は、複数のプローブ素子を含む。第1の位相整合加算部108は、光音響素子データメモリ107から光音響信号を読み出し、第1の位相整合範囲で位相整合加算する。画像処理部109は、位相整合加算されたデータに基づいて光音響画像を生成する。第2の位相整合加算部111は、信号取込み部106でサンプリングされた反射音響信号を第2の位相整合範囲で位相整合加算する。画像処理部112は、位相整合加算されたデータに基づいて超音波画像を生成する。第1の位相整合範囲は、第2の位相整合範囲よりも広い。 (もっと読む)


[0031]
超音波システムのサブビーム・フォーミング・トランスミッタのためのマルチチャネル・パルサー・ドライバ回路であって、この回路において、サブビーム・パルス遅延データ及び多数のクロック信号に従ってサブビーム・パルス・パターン・データを遅延させることによってサブビーム信号が形成される。
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【課題】合成開口に依存せず、受信スキャンラインに対応する超音波データを形成する超音波システムおよび方法が開示される。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号の送信ごとに、複数の受信チャンネルから提供されるデータを用いて複数の受信スキャンラインそれぞれに対応するスキャンラインデータを形成し、同じ位置の受信スキャンラインに対応するスキャンラインデータ同士を累算(accumulation)して累算データを形成し、送信合成の数に基づいて前記累算データを格納するための格納開始位置を設定し、前記格納開始位置を1つずつ移動させながら前記累算データを格納して前記複数の受信スキャンラインそれぞれに対応する超音波データを形成する超音波データ形成部を備える。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用した超音波診断装置における超音波ビーム形成処理の改良技術を提供する。
【解決手段】送信BF14は、送信用振動子10が備える複数の送信用振動素子の各々に対応した送信信号を利用して送信ビームを形成する。遅延回路25は、受信用振動子12が備える複数の受信用振動素子の各々に対応した参照信号を形成する。受信ミキサ30は、各受信用振動素子に対応した参照信号を利用してその受信用振動素子から得られる受信信号に対して復調処理を施すことにより復調信号を得る。整相加算部40,42は、各受信用振動素子に対応した復調信号に対してその受信用振動素子に応じた遅延処理を施し、複数の受信用振動素子に対応した遅延処理後の複数の復調信号を加算処理することにより、超音波の受信ビームに対応した受信ビーム信号(整相加算後の復調信号)を形成する。 (もっと読む)


【課題】光超音波断層画像化装置において、装置を小型化かつ低コスト化する。
【解決手段】測定光Lを射出する光発生手段121と、測定光Lを被検部150に照射する光照射手段122と、測定光Lの照射によって被検部150内に生じる超音波Uを検出する超音波検出手段132と、超音波検出手段132により検出された超音波Uの受信信号に基づいて、被検部150の断層画像を取得する断層画像取得手段130とを備える光超音波断層画像化装置において、アナログ信号の検出されたままの情報を保持するデジタル信号に変換するA/D変換手段と、デジタル信号のデータをRAWデータとして記憶する第1の記憶手段とを備え、断層画像取得手段が、RAWデータに基づいて被検部の断層画像を取得するものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波画像における有用な信号成分の欠落を抑制しつつ、サイドローブによるアーチフェクトを低減し、より高画質な超音波画像を形成し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、複数の圧電素子によって、所定方向にメインビームを形成した送信ビームの第1超音波信号を被検体内に送信するための送信信号を生成する送信部12と、所定方向に受信感度を持たせて、複数の圧電素子で受信された被検体内から来た第2超音波信号に基づいて第1受信信号を生成する第1受信部131と、所定方向の受信感度を無くして、複数の圧電素子で受信された被検体内から来た第2超音波信号に基づいて第2受信信号を生成する第2受信部132と、第1受信信号を第2受信信号に基づいて補正しつつ、第1受信信号に基づいて超音波画像を形成する画像処理部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 診断すべき対象箇所に応じてビーム幅を変化させることが可能な超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 固定焦点で血流速度を検出する診断モードを備えた超音波診断装置であって、複数個の超音波振動子11により受信された信号が供給される受信ビームフォーミング制御回路44は、量子化精度選択信号入力装置41と、この入力装置41により供給された量子化精度選択信号に基づいて遅延量子化量を決定する遅延量子化量決定装置42と、この遅延量子化量決定装置42の出力により受信信号に所定の遅延量を付与する信号遅延回路18と、この信号遅延回路18により遅延された前記受信信号を合成する信号合成装置20を備え、受信ビームフォーミングの精度を任意に変更できることを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


マイクロビームフォーマ集積回路は、64又は128要素アレイトランスデューサとともに使用される64個のマイクロビームフォーマチャネルを有する。各マイクロビームフォーマチャネルは、トランスミッタと、トランスミッタを1以上のトランスデューサ要素に選択的に結合する複数の接続点と、トランスミッタの出力部に結合される送信/受信スイッチと、可変遅延を有する受信チャネルとを有する。接続点は、トランスデューサ要素に結合されるただ1つの接続点、同じトランスデューサ要素に結合される2つの接続点、又は複数のトランスデューサ要素に結合される複数の接続点を有して構成されてよい。また、トランスミッタは、各接続点に結合される別個のパルサーを有してもよい。受信チャネルは、部分的にビーム形成された信号をシステムビームフォーマのチャネルに供給するよう2つのチャネルドライバの一方に選択的に結合される16個から成るグループにまとめられる。
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【課題】光音響トモグラフィの特質を活用し、小規模な構成で、高速に光音響トモグラフィの画像再構成を行いうる光音響トモグラフィの受信データ処理装置を提供する。
【解決手段】被検体領域の各最小構成単位から各音響波受信素子への音響波の遅延情報に従い、第一の記憶手段より各最小構成単位由来の受信デジタル信号を順次読み出し整相加算して各最小構成単位における音響波の最小構成単位データを合成する最小構成単位データ合成手段と、被検体領域全体の最小構成単位データを保存可能な第二の記憶手段と、第二の記憶手段に保存された最小構成単位データに基づき被検体の画像を構成する画像構成手段と、最小構成単位データ合成手段によって演算された各最小構成単位データを順次第二の記憶手段に記憶し、記憶された被検体領域全体の最小構成単位データを読み出して画像構成手段に送る制御手段と、を具備してなる。 (もっと読む)


本発明は、走査ヘッドが、遠方場のサブアレイビーム形成を行うビーム形成器回路か、又は選択された素子を駆動する回路を選択するスパースアレイか、何れかを有する超音波画像形成システムに関する。第2段階ビーム形成システムと共に使われる時、3次元超音波画像が発生される。
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【課題】穿刺針の超音波画像を明確に捉え、又は、スペックルパターンを低減することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する受信信号処理部21と、受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成する受信ビームフォーマ22と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成部23と、選択された第1群の超音波トランスデューサから第1の方向を中心とする強度分布を有する超音波ビームが送信されるように駆動信号発生部12を制御すると共に、選択された第2群の超音波トランスデューサが超音波エコーを受信することによって受信信号処理部から出力される複数の受信信号に基づいて第1の方向と異なる第2の方向の超音波画像を表す画像信号が生成されるように受信ビームフォーマを制御する走査制御部11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回路規模を低減しても、回路規模が大きい装置と同等の画質を確保できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、選択された超音波トランスデューサ10aに駆動信号を供給する駆動信号発生部13と、選択された開口における超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理してディジタル化する受信信号処理部22と、超音波ビームが複数回送信されるように駆動信号発生部を制御すると共に、それらの超音波ビームによって発生する超音波エコーを複数の異なる開口における超音波トランスデューサが受信することによって受信信号処理部から出力される受信信号をメモリに順次格納する送受信制御部と、複数の異なる開口の受信信号を合成してそれらの受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成する受信ビームフォーマ25と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成部13とを具備する。 (もっと読む)


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