説明

Fターム[4C601JB11]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号増幅 (161)

Fターム[4C601JB11]の下位に属するFターム

Fターム[4C601JB11]に分類される特許

21 - 40 / 57


【課題】バブルの破壊や検出を抑える超音波の送信技術を実現する。
【解決手段】コントラスト画像の形成には(I)の通常送信波形が利用される。通常送信波形は、正側の振幅と負側の振幅がほぼ同程度の大きさである。これに対し、ファンダメンタル画像の形成には(II)の変形送信波形が利用される。変形送信波形は、正側の振幅よりも負側の振幅が小さい。通常送信波形は、バブルを振動させてバブルから高調波を発生させるのに適している。一方、変形送信波形は、バブルの振動や高調波の発生をなるべく抑え、バブルの周囲に存在する組織からの基本波を得るのに適している。 (もっと読む)


【課題】加わる圧力による弾性波送受信手段の送受信特性の変動を補正ないし補償することができる電気機械変換装置を提供する。
【解決手段】超音波などの弾性波の送受信を行う電気機械変換装置102は、弾性波を送受信する弾性波送受信手段201と、弾性波送受信手段に加わる圧力を検出する圧力検出手段203と、補正手段202、204と、を有する。補正手段は、圧力検出手段により検出された圧力情報を基に、弾性波送受信手段に係る弾性波送受信信号の補正と弾性波送受信手段の送受信特性の補正との少なくとも一方の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】オーバーペイントが生じることなく、受信信号に対するゲイン値を自動的に設定することが可能な超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電子走査アナログ部2は、被検体内における複数のサンプル点に対して超音波を送受信することドプラスキャンを行う。パワー演算部46は、ドプラスキャンによって取得されたドプラ偏移データに基づいて各サンプル点におけるパワー(強度)を求める。演算部61は、各サンプル点のパワーのうちの最大値、又は、各サンプル点のパワーの平均値を求める。ゲイン調整部63は、最大値又は平均値に基づいて受信信号に対するゲイン値を制御する。自己相関演算部43は、ゲイン調整部63によって制御されたゲイン値に従って受信信号を増幅して、周波数解析することで各サンプル点におけるドプラ偏移データを求める。 (もっと読む)


【課題】心拍同期3次元画像データに対する好適な画質条件を短時間で設定する。
【解決手段】複数の3次元サブ領域によって構成される広範囲な3次元領域に対する心拍同期3次元走査と前記3次元サブ領域の何れかに対するリアルタイム3次元走査を行なう機能を有し、心拍同期3次元走査モードによる3次元画像データの収集過程でゲイン等の画質条件を更新する場合、更新タイミング検出部10は、入力部9から新たに入力される画質条件と自己の画質条件記憶部に既に保存されている最新の画質条件とを比較することによって画質条件の更新開始タイミングを検出し、走査制御部11は、この検出結果に基づいて送受信部2を制御することにより心拍同期3次元走査モードをリアルタイム3次元走査モードへ遷移させ、入力部9は、このとき得られるリアルタイム3次元画像データの観察下で好適な画質条件を入力する。 (もっと読む)


【課題】長期の稼動によって有機圧電素子の機能が劣化しても、高精細な超音波画像を継続して得ることができる超音波診断装置、超音波診断システム及び超音波診断用プログラムを提供する。
【解決手段】有機圧電素子の稼動履歴と機能の劣化の対応関係を利用し、有機圧電素子が変換した受信電気信号を、アンプで増幅する際の増幅率を稼動履歴に応じて変更する。 (もっと読む)


目下の方法と装置は、治療されている組織の特定のセグメントの温度をリアルタイムで精密に監視するために超音波ビームを採用する。加えて、目下の方法と装置はまた、美容皮膚治療セッションの超音波熱制御を提供する。そのようなセッションは、皮下脂肪細胞破壊、皮下脂肪の量の低減、緩んだ皮膚の引き締め、体表面の引き締めと落ち着かせ、皮膚中の皺の削減およびコラーゲンリモデリングのような1つ以上の美容皮膚組織治療を含んでいても良い。
(もっと読む)


【課題】有機圧電素子の感度低下等の機能劣化が生じても高精細な超音波画像を得ることができる超音波診断装置、超音波診断システムおよび検査用治具を提供する。
【解決手段】有機圧電素子21が第2超音波信号を受信電気信号に変換する受信感度の低下度合いを予め検出しておき、受信感度の低下度合いを補正して超音波画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、二画面動画像同時表示モードを実行する場合に、2つのBモード画像についての利得を個別的に設定できるようにする。
【解決手段】Bモード画像形成用DSC22は共通の受信信号(ビームデータ)に基づいて2つのBモード断層画像26,28を形成する。その場合において各Bモード断層画像ごとに個別的に利得を設定することができる。よって、合成画像32の背景画像としてのBモード画像28については利得を下げることができ、一方、独立表示されるBモード断層画像26については従来同様の高輝度表示を行える。よって、二画面表示を行った場合において、組織の観察と血流の観察とをいずれも良好に行える。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストの増大を招くことなくエコー信号の飽和を効果的に防止することのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】駆動パルスの入力に応じて超音波を発すると共に、被検体内で反射した超音波を受けてエコー信号を出力する超音波振動子と、超音波振動子に駆動パルスを印加するパルス印加手段12と、超音波振動子から出力されるエコー信号を増幅する増幅手段14と、超音波振動子と増幅手段14との間に挿入されたダイオードブリッジ並びにダイオードブリッジに順方向のバイアス電流を与えるバイアス供給手段を有し駆動パルスの増幅手段14への回り込みを防止する入力保護手段13と、駆動パルスの印加直後はバイアス電流が小さく、その後時間の経過に従ってバイアス電流が徐々に大きくなるようにバイアス供給手段を制御する制御手段20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】いかなる被検者についても容易に最適な画像パラメータ設定を行うことのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】少なくとも診断情報を含む撮影条件関連情報に関連付けられた画像パラメータセットが複数保存されたパラメータ保存手段40と、被検体に関する診断情報を取得する診断情報取得手段33と、少なくとも、診断情報取得手段33で取得された診断情報を用いて、パラメータ保存手段40に保存されている画像パラメータセットの中から最適な画像パラメータセットを選択するパラメータ決定手段34と、前記により選択されたパラメータセットに従って、前記反射波に基づく信号の処理を制御する制御手段19と、を含む超音波診断装置とする。画像パラメータが医師等による診断情報を加味して設定されるため、被検者が撮影部位に何らかの疾患を有していても、適切に調節された画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ドループ現象を引き起こすことなく、静的な消費電力を低減する送波回路を備えた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 診断用途に対応する送波信号を第1の増幅器10で増幅し、この第1の増幅器の出力を第2の増幅器11で増幅して超音波探触子の振動子を駆動する。前記第2の増幅器11は、出力電圧の中心レベルに対して正の極性と負の極性の直流電源±HVで動作するPチャンネルMOSFET12とNチャンネルMOSFET13の2組のMOSFETで構成される相補型ソース接地増幅器であって、
この増幅器と前記直流電源±HVとの間に、アイドリング電流抑制用抵抗(15、18)と前記2組のMOSFETのソースSを高周波的に接地するコンデンサ(14、17)との並列接続体と逆並列にツェナーダイオード16、19を接続して電圧リミッタ回路を構成する。この電圧リミッタ回路で前記コンデンサ14、17の電圧を所定値以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において動的かつ自動的に利得を調整可能な技術をすること。
【解決手段】被検体の断面の受信信号を取得する取得手段3と、前記受信信号のゲインを調整する調整手段4と、前記増幅された受信信号を画像信号に変換する変換手段7と、前記画像信号を表示する表示手段8と、それぞれ複数のゲインセットを有する複数のゲインパターンを記憶するパラメータメモリ43と、を備えた超音波診断装置に適用され、前記受信信号のゲインを変化させて前記被検体の画像の明るさを補正するための画像表示プログラムであって、ECG同期信号に基づいて、心臓の拍動の時相を検出する検出手段と、前記時相に応じて、前記パラメータメモリから所定のゲインパターンを読み出す読出手段と、読み出した前記ゲインパターンを前記調整手段に適用して、前記調整手段のゲインを変更する変更手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトを防止しても超音波断層像の輝度が変化しない超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ001の振動子からの超音波ビームの振動子の配列方向の平面の法線に対する射出角度が予め決められた許容角度を超える超音波ビームを検出する検出手段と、超音波プローブ001を介して超音波ビームを送受信する送受信部002と、許容角度を超える法線に対する射出角度を有する超音波ビームの振幅を小さくするゲイン調整手段と、ゲインの調整の行われた超音波エコーに基づくデータに信号処理を施しラスタデータを作成する信号処理部004と、作成されたラスタデータを直交座標系に変更して超音波断層像を生成する画像処理部005と、生成された超音波断層像を表示手段に表示させる表示制御部007とを備える。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、3次元での空間的変動をユーザインタフェースで具現化するためのゲイン最適化を提供することである。
【解決手段】3次元医療診断イメージングにおいて組織情報を等化し、ゲインを適応的に制御し、かつ/または、入力データを出力データにマッピングするための方法とシステムと命令とコンピュータ読み出し可能な媒体。超曲面が3つの空間的次元で入力データに当てはめられる。この超曲面は、より均一な軟組織レベルで入力値が出力値にマッピングされるようにゲインを調整するために使用される。 (もっと読む)


【課題】適切に超音波画像のゲイン調整を行う。
【解決手段】送信部12は、プローブ10を制御することにより超音波ビームを形成し、受信部14は、プローブ10から得られる信号に基づいて超音波ビームに対応した受信ビーム信号を形成する。受信部14において形成された受信ビーム信号は、ゲイン調整部16においてゲイン調整されてから、超音波画像形成部20へ出力される。超音波画像形成部20は、複数の超音波ビームから得られる複数の受信ビーム信号に基づいて超音波画像データを形成する。必要に応じて、超音波画像形成部20において形成された超音波画像データはデータ記憶部24に記憶される。ゲイン調整部16は、過去に形成された複数の画像データに関する統計データから得られる基準ゲインに基づいてゲインの自動調整を行う。 (もっと読む)


【課題】3次元領域を複数に分けて超音波で走査し、均一な画質の超音波画像を生成する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部3は、心電波形に基づいたトリガ信号に従って異なる3次元領域を超音波で走査し、次のトリガ信号を受けるまで同じ3次元領域を走査する。第1のゲイン調整部31は、画質調整の指示が与えられた後に取得された各3次元領域の受信信号に、第1のゲイン補正値に従ってゲイン調整を行う。第2のゲイン調整部63は、画質調整の指示が与えられる前に取得された各3次元領域のデータに、第1のゲイン補正値に基づく第2のゲイン補正値に従ってゲイン調整を行う。データ結合部61は、異なる3次元領域のデータであって、同じ時相に取得された各3次元領域のデータを結合し、画像データ生成部62は、結合されたデータに基づいて3次元画像データを生成する。 (もっと読む)


血管の超音波Bモード画像におけるノイズ出現を低減するために血流情報が使用される。血流検出器によって血流信号が取得される。ハイパスフィルタ通過後、血管内腔の血流信号パワーのみが残り、静止組織部分からの信号パワーは抑制される。Bモード画像のノイズを低減する利得制御信号aを生成するのに使用される血流成分パラメータを計算するために血流信号成分が使用される。
(もっと読む)


【課題】ティッシュ・ハーモニック・イメージングを行なう超音波診断装置の分解能を維持しつつペネトレーションを向上する。
【解決手段】超音波探触子31を介して被検体に超音波信号を送信する送波部35から、同じ方向に時間間隔をおいて第1波形と第2波形とを含む超音波信号を複数回送信し、超音波探触子により受信された第1波形に対応する受波信号と第2波形に対応する受波信号とを受波部37、39、41により整相加算し、整相加算された受波信号に基づいて画像を生成する超音波診断装置において、第1波形と第2波形は同じ周波数で互いに時間反転または極性反転させた波形であり、受波部は、第1波形と第2波形にそれぞれ対応する受波信号をゲインの差をつけてそれぞれ増幅又は低減して整相加算する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、血液の採取を行なわずに、専門家以外の誰でも手軽に血流速度を計測することができるとともに、ノイズによる影響を低減して血流速度を高精度に算出することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、生体を流れる血液に向けて超音波を送信する送信部2と、超音波が前記生体により反射されてくる反射波を受信して反射波に対応する信号を出力する受信部3及び受信部4と、受信部3により受信された信号の振幅と、受信部4により受信された信号の振幅との差分を増幅する差動増幅部23とを備える。受信部3及び受信部4のそれぞれは、互いに逆相となる信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】振動子に高い送信電圧を印加することのできる送信回路を備え、高い受信感度が得られる受信回路を備える超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波診断装置本体内の送受信部から出力された送信信号は、ノード32を介して、昇圧側ゲート回路36に入力される。昇圧側ゲート回路36の信号ライン上には変圧器T11が設けられているので、送信信号は変圧器T11を経由した後、ノード34を介して振動素子X11に伝送される。一方、振動素子X11で検出された受信信号は、ノード34を介して、バイパス側ゲートG3に入力される。受信信号は、バイパス側ゲートG3を通過することで変圧器T11を迂回し、ノード32を介して装置本体内の送受信部に伝送される。 (もっと読む)


21 - 40 / 57