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Fターム[4C601JB13]の内容

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【課題】高調波画像を表示する超音波診断装置において、信号波形歪みに起因する装置由来高調波成分を検出し、その発生を防止又は軽減する。
【解決手段】高調波抽出部36は、特定高調波成分として三次高調波成分(3f0)を抽出し、また、参照成分(基本波成分(f0)又は2次高調波成分(2f0))を抽出する。状態信号生成部44は、特定高調波成分と参照成分の比較を行って状態信号を生成する。アナログ受信信号処理において振幅が過大となって信号波形が歪んだ場合、相対的に見て奇数次高調波成分(特に三次高調波成分)が強く出る。状態信号は、装置由来高調波成分の有無及び程度を示す信号である。その状態信号に基づいて表示画面上に所定の表示がなされ、あるいは、アナログ受信信号処理における利得が可変される。 (もっと読む)


【課題】高調波画像を表示する場合に、ユーザーが装置由来の高調波成分の発生の有無及びその程度を認識できるようにする。あるいはそれが自動的に軽減されるようにする。
【解決手段】振幅計測部46は複数のアナログ受信信号を参照し、それらを閾値と比較することにより過大振幅の発生量を計測する。実際には、発生の回数がカウント値として計測される。状態判定部48はそのカウント値が一定の値を超えた場合に、画像上において装置由来高調波成分が表れていることを判定し、またその度合いを判定する。その判定結果は状態信号として表示処理部40へ出力される。表示処理部40は状態信号に基づいて装置由来高調波信号の発生事実及びその程度をインジケータとして表示する。状態信号に基づいてビーム偏向角度が自動調整されるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波振動子からの信号をサブアレイごとに加算して出力する構成において、超音波振動子単位での開口制御を可能とする。
【解決手段】複数の超音波振動子と、複数の遅延回路と、加算器と、を備え超音波の受信開口を制御可能に構成された超音波プローブである。遅延回路は、受信信号に遅延処理を施す。加算器は、受信信号を所定のグループごとに加算して出力する。また超音波プローブは、ゲート手段を備える。ゲート手段は、超音波振動子から加算回路までの間に配置された信号路ごとに、信号路の接続及び遮断を切替える。またゲート手段は、超音波の周期内において、超音波の送信直後の受信期間の初期には、あらかじめ設定された初期受信開口に対応する超音波振動子からの信号路のみを接続させ、受信期間の時間経過に応じて初期受信開口に近い超音波振動子から順に対応する信号路を接続させる。 (もっと読む)


【課題】 アーチファクトと生体組織信号とを抑えるとともに、穿刺針信号を強調する方法および装置を提供する。
【解決手段】 超音波撮像における穿刺針の視認性を向上するための方法であって、穿刺針画像フレームの総合利得を下げる調整ステップと、穿刺針の画像フレームに対して非線形写像を行う写像ステップとを備えており、前記非線形写像は、強い信号が写像された後でさらに強くなり、弱い信号は、写像された後でさらに弱くなる態様が設定されている前記方法を提供している。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトが少なく、しかも深部においても感度が不足することがない超音波画像を生成できる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】複数の走査線それぞれに、位相が反転した2種類の超音波を送信し、走査線ごとに前記2種類の超音波に対応した第1、第2のエコー信号EA、EBを受信する送受信部21と、第1、第2のエコー信号EA、EBを走査線ごとに加算して第3のエコー信号ECを生成する第1の加算部23と、第1のエコー信号EAに基づいて第1の処理信号SAを生成し、かつ第3のエコー信号ECに基づいて第2の処理信号SCを生成する第1の信号生成手段と、第1、第2の処理信号SA、SCに基づいて第3の処理信号SDを生成する第2の加算部29と、第3の処理信号SDに基づいて超音波画像を生成する画像処理部30と、超音波画像を表示する表示モニタ33とを具備する。 (もっと読む)


【課題】受信信号に対する増幅率をバランス良く設定することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この実施形態に係る超音波診断装置は、送受信手段と、ゲイン処理手段と、画像生成手段とを有する。送受信手段は、被検体に超音波を送信し、走査方向に超音波を走査して受信信号を受信する。ゲイン処理手段は、走査方向に対称であり受信信号ごとに設定されたゲイン条件、又は、被検体の周期的な動きの周期の時間方向に対称であり受信信号ごとに設定されたゲイン条件に従って、受信信号を増幅する。画像生成手段は、増幅された受信信号に基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】光音響イメージングにおいて、特別な操作を必要とせずに深部を適切な観察状態で観察可能とする。
【解決手段】照明手段13は、光源12からの光を被検体内に照射する。超音波探触子11は、被検体内で生じた光音響信号を検出する。増幅手段15は、光音響信号を、深さ方向の位置に応じたゲインで増幅する。選択情報取得手段17は、光音響画像の生成に際して、検出される光音響信号の深さ方向の減衰特性に影響を与える情報をゲイン選択情報として取得する。ゲイン情報記憶手段19は、ゲイン選択情報とゲイン調整情報とを対応付けて記憶している。ゲイン制御手段18は、ゲイン情報記憶手段19から、取得されたゲイン選択情報に対応付けて記憶されたゲイン調整情報を読み出し、読み出したゲイン調整情報に基づくゲインを増幅手段15に設定する。 (もっと読む)


【課題】ゲインとダイナミックレンジを診断条件に応じたパターンで連動して調整する。
【解決手段】マップ記憶部34には、表示モードやプローブ種類などの診断条件ごとに、ゲインとダイナミックレンジのボリューム値に応じた変化パターンを示すマップ情報が記憶される。ユーザが操作部60を操作して診断条件を指定すると、その診断条件に応じたマップ情報がゲイン・ダイナミックレンジ調整部30に提供される。ゲイン・ダイナミックレンジ調整部30は、操作部60上のボリュームつまみ64等やSTC設定部66により指定されたボリューム値に対応するゲイン及びダイナミックレンジをそのマップ情報から求め、求めたゲイン及びダイナミックレンジに応じて受信信号を調整する。 (もっと読む)


【課題】RAWデータを用いて画像再構成を行う被検体情報取得装置において、メモリを適切に利用するための技術を提供する。
【解決手段】被検体で反射した反射波を受信して受信信号に変換するトランスデューサを複数配列した探触子と、複数のトランスデューサから出力される各受信信号の位相を整合して加算しRAWデータを生成する整相加算回路と、RAWデータに基づいて被検体の断層画像データを生成する画像処理回路と、実装される領域のサイズを変更可能なメモリと、メモリのうち実装されている領域において、RAWデータを保存するRAWデータメモリとして用いる領域と、断層画像データを保存するシネメモリとして用いる領域を確保するメモリ制御回路とを有し、メモリ制御回路は、メモリの実装されている領域のサイズに応じてRAWデータメモリおよびシネメモリのサイズを定める被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】ドプラ変移周波数スペクトル表示における流速が高い成分の見えにくさの改善。
【解決手段】FFT解析器24から出力されるエコー信号のドプラ変移周波数のスペクトルは、Log変換器26にて対数増幅され、ダイナミックレンジ調整部30に入力される。ダイナミックレンジ調整部30は、Log変換器26から入力されるドプラスペクトルの各ドプラ変移周波数成分の信号強度(輝度)を、当該成分のドプラ変移周波数に対応するダイナミックレンジ設定値を用いて変換する。このとき、ダイナミックレンジ調整部30は、ドプラ変移周波数が大きくなるほど、ダイナミックレンジが小さくなる関係(マップ)を用いて、そのドプラ変移周波数に対応するダイナミックレンジを求める。これにより、ドプラ変移周波数(流速)が大きくなって信号が小さくなると、ダイナミックレンジが狭まることで、信号とノイズとの輝度の差が広がる。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーにおいて、被検体内部での光量の減衰の影響を低減するための技術を提供する。
【解決手段】生体情報処理装置は、被検体に光を照射する光源と、前記被検体内の光吸収体が光を吸収することによって発生する音響波を検出し、検出信号を出力する音響波検出器と、前記音響波検出器から出力される検出信号を増幅する増幅器と、前記被検体内部での光量の減衰に起因する音響波の強度の低下を補正するために、利得の時間変化を定義する利得制御テーブルに従って前記増幅器の利得を時間的に変化させる利得制御部と、前記増幅器により増幅された信号から前記被検体内部の情報を得る信号処理部と、を備える。前記被検体内部の光量の分布又は前記音響波検出器の位置が異なる、複数の測定条件での測定が可能であり、前記利得制御部は、測定条件に応じて前記利得制御テーブルを変更する。 (もっと読む)


【課題】 フェーズインバージョン法の特徴を最大に生かすことで適切にハーモニック成分を抽出し、且つ基本波成分を選択的に抽出する超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 第1の超音波パルスと、当該第1の超音波パルスの極性を略反転させた第2の超音波パルスとを送信し、第1の超音波パルスに対応する第1のエコー信号及び前記第2の超音波パルスに対応する第2のエコー信号を受信し、第1のエコー信号の波形又は第2のエコー信号の波形のうち少なくとも一方の波形に対して、被検体表面からの深さ毎に所定のゲイン値によるゲイン調整、及び被検体表面からの深さ毎に所定のフィルタ係数によるフィルタ処理を施すことによって波形を調整し、調整後の第1のエコー信号と第2のエコー信号とを加算することで、二次的に発生する高調波と、被検体内における当該被検体表面からの深さに応じて選択的に送信超音波の少なくとも一部と、を抽出する。 (もっと読む)


遠位端を有する細長い本体と当該細長い本体に挿入されるべく構成されたイメージングコアとを備えるカテーテルを含む血管内超音波イメージングシステムである。イメージングコアは、超音波エネルギーパルスを送信するべく及び反射超音波エネルギーパルスを受信するべく構成される。本システムは、イメージングコアに結合されたイメージングエンジンであって、イメージングコアにエネルギーパルスを与えて当該イメージングコアに超音波エネルギーパルスを送信させるべく構成されたイメージングエンジンをさらに含む。エネルギーパルスは繰り返しシーケンスで構成され、各シーケンスのエネルギーパルスは異なる特徴を有する。反射パルスは、各異なる特徴に起因する画像の複合画像を与えるべく処理される。
(もっと読む)


【課題】ゲインの調整作業における効率の向上を実現する超音波診断装置の提供。
【解決手段】スキャン条件設定部13は、スキャン条件を、ユーザからの指示に従って調整する。自動設定部273は、調整された送受信条件に従って、前記エコー信号を補正するための第1のゲインを設定する。切替え部275は、自動設定部273の動作の起動と停止とを切替える。マニュアル設定部271は、エコー信号を補正するための第2のゲインを、ユーザからの指示に従って設定する。ゲイン補正部29は、第1のゲイン又は第2のゲインでエコー信号を補正する。ゲイン補正部29は、自動設定部273の動作が停止中、且つスキャン条件設定部13によってスキャン条件が調整された場合、第2のゲインでエコー信号を補正する。画像生成部31は、補正されたエコー信号に基づいて超音波画像のデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】過去に被検体として患者を診断した際の情報が無くても、簡単な手順で該患者に最適な診断条件の設定値が得られる超音波診断装置、超音波診断システムを提供する。
【解決手段】被検体の肉体的特徴を表す被検体情報に基づいて、信号処理手段を被検体に適した診断条件に設定する設定値を算出する設定値算出手段を有することを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】撮像中の部位に応じた最適な動作パラメータを容易且つ確実に設定可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対して超音波の送受を行う超音波プローブ11と、プローブ11で取得されたエコー信号に基づいて超音波画像を生成して表示装置15に表示させる信号処理手段12〜14と、プローブ11の位置を検出するプローブ位置検出手段16と、プローブ位置検出手段16で検出された現在のプローブ11の位置、並びに予め生成された被検体の三次元データ及び該三次元データ中の各部分領域が被検体のいずれの身体部位に相当するかを表した部位情報に基づいて、現在撮像している身体部位を特定する撮像部位特定手段17と、プローブ11及び/又は信号処理手段12〜14の現在の動作パラメータが、撮像部位特定手段17で特定された身体部位の撮像に適しているか否かを判定する判定手段19を設ける。 (もっと読む)


【課題】S/Nを改善するとともにLNAの飽和を回避する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部100は、受信したエコー信号を設定された増幅率で増幅するLNA200と、振幅が異なる複数種類の参照信号を発生する参照信号発生部105と、エコー信号の振幅と参照信号とを比較する比較部106と、参照信号の振幅に対応して受信したエコー信号の振幅の大きさを複数段階に分けて判断し、前記段階に応じエコー信号の振幅が大きくなる前記段階ほど小さい前記増幅率となるように、前記複数段階と前記増幅率との対応を予め記憶しており、判断された振幅の大きさの段階に対応する増幅率を選択し、LNA200の増幅率を選択した増幅率に設定する制御部107と、増幅されたエコー信号をディジタル信号に変換するA/D変換部104と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】異なる画像処理パラメータで作成された複数の超音波画像を並べて表示させることができる超音波診断装置であって、スキャン終了後であっても、任意の画像処理パラメータの設定を行って画像処理を行いに複数の超音波画像を表示させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対して超音波を送受信して得られたエコーデータを記憶するシネメモリ51と、シネメモリ51に記憶されたエコーデータについて、異なる画像処理パラメータで画像処理を行う画像処理部52と、画像処理部52で画像処理されたデータに基づいて複数の超音波画像を作成し、並べて表示させるディジタルスキャンコンバータ53と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医用画像処理装置によって取得された被検体の組織情報を3次元画像として閲覧するにあたり、オパシティカーブの設定を簡易にすることにより、当該設定作業の非効率を解消し、ひいては画像診断効率を向上させることが可能な医用画像処理装置、超音波診断装置および医用画像処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】医用画像処理装置は、情報取得手段により医用画像データのウインドレベル値およびウインド幅値を取得し、当該取得したウインドレベル値およびウインド幅値に基づいてオパシティ設定手段によりボリュームレンダリングにおけるオパシティカーブを設定し、ボリュームレンダリング手段が設定されたオパシティカーブに基づいてボリュームレンダリングを行う。 (もっと読む)


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