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Fターム[4C601JB53]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 信号の補正 (417) | パラメータ最適化 (115)

Fターム[4C601JB53]に分類される特許

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【課題】 超音波イメージングに用いる音速を最適化することで、従来に比して高分解能な超音波画像を取得することができる超音波イメージング装置等を提供すること。
【解決手段】 第1の超音波スキャンに用いる各チャネルの遅延時間を変えながら取得された複数の超音波データを記憶する記憶ユニットと、前記各超音波画像データ内の分割領域毎、及び前記遅延時間毎に、第1の指標値と第2の指標値とを取得する指標値取得ユニットと、前記分割領域毎に取得された前記第1の指標値に基づいて、第2の超音波スキャンに用いる前記遅延時間を判定する判定ユニットと、を備え、前記指標値取得ユニットは、前記各分割領域における第2の指標値に基づいて、前記複数の分割領域のうち前記判定ユニットの判定を行う分割領域を選択し、前記判定ユニットは、前記選択された分割領域について前記第1の指標値に基づいた遅延時間の判定を行うこと、を特徴とする超音波イメージング装置。 (もっと読む)


【課題】画像処理の効果を最適とすること。
【解決手段】実施形態の画像処理部16は、拡大部161と、分解部162と、データ処理部163と、再構成部164と、縮小部165とを備える。拡大部161は、対象データを画像処理に適した単位長さ当たりのサンプル数である最適サンプル数に基づく倍率で拡大する。分解部162は、拡大データに対して、多重解像度解析による分解処理を行なって、最適サンプル数のデータ群を生成する。データ処理部163は、最適サンプル数のデータ群に対して画像処理を行なって、処理済データ群を生成する。再構成部164は、処理済データ群に対して、多重解像度解析による再構成処理を行なって再構成データを生成する。縮小部165は、単位長さ当たりのサンプル数が対象データの単位長さ当たりのサンプル数となるように再構成データを縮小する。 (もっと読む)


【課題】操作者により設定された多段フォーカス位置におけるフォーカス間距離に関わらずに高画質の超音波画像の生成を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】操作者により深度D1に第1のフォーカス点F1が設定された後、深度D2に第2のフォーカス点F2が設定されると、第1のフォーカス点F1と第2のフォーカス点F2のフォーカス間距離L1が算出され、このフォーカス間距離L1がフォーカス間距離テーブルに規定されている許容下限値Laと比較される。フォーカス間距離L1が許容下限値Laより小さい場合には、第1のフォーカス点F1との間のフォーカス間距離が許容下限値Laとなるまで、第2のフォーカス点F2の位置が自動的に補正され、第1のフォーカス点F1の深度D1から許容下限値Laだけ深い深度D2aに新たな第2のフォーカス点F2aが設定される。 (もっと読む)


【課題】ハーモニックイメージングにおける最適なゲイン調整を簡易に設定すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送信部11、受信部12、画像生成部16、決定部19a及び設定部19bを備える。送信部11は、ハーモニックイメージング用のスキャンシーケンスにより各走査線で超音波を複数回送信させる。受信部12は、同一走査線で複数回送信された超音波の各反射波に対して、第1係数に応じて重み付けを行う感度補正部と、第2係数で重み付けを行うスキャンシーケンス重み付け部とからなるプリアンプ12aを有する。決定部19aは、画像生成部16が生成した第1係数の値と第2係数の値とが変更された複数の超音波画像の中で、輝度値が最小となる超音波画像の生成に用いられた第1係数及び第2係数の値の組み合わせを設定係数として決定し、設定部19bは、設定係数をプリアンプ12aに設定する。 (もっと読む)


【課題】 コンビネーションモードにおける各表示モードの音響パワーを自由に調整できるようにし、ユーザが所望する良好な診断画像を得ること。
【解決手段】 一実施形態の超音波診断装置はコンビネーションに係る各表示モードのそれぞれについて音響パワーを制約するパラメータの上限値を記憶した上限記憶部を備え、各表示モードについてこの上限値を超えないよう音響パワーを決定し、特定の表示モードの音響パワーの増減が指示入力されるとそれに応じて同モードのパラメータ値を特定し、上限記憶部に記憶された同モードの上記パラメータの上限値と当該特定されたパラメータ値とに基づいて同モードと異なる表示モードのパラメータの上限値を決定する。 (もっと読む)


【課題】関心領域の方位分解能が常に高くなる超音波画像を生成すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、画像生成部15a、検出部15b、決定部15c及び制御部18を備える。画像生成部15aは、複数の設定音速から算出される各受信遅延時間を用いて加算された超音波の反射波データそれぞれから、複数の設定音速ごとの超音波画像を生成する。検出部15bは、複数の設定音速ごとの超音波画像それぞれを複数の区画に分割し、同一の区画において輝度値、又は、コントラスト値が最適となる設定音速を、複数の区画ごとに検出する。決定部15cは、最適であると検出された複数の区画ごとの設定音速に基づいて、関心領域を描出するために最適となる設定音速を決定する。制御部18は、決定部15cにより決定された設定音速に基づいた超音波画像が画像生成部15aにて生成されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーにおいて、予め探触子のインパルス応答を計測していなくても、探触子特性による画像劣化を低減すること。
【解決手段】本発明の被検体情報取得装置は、被検体の外部に設けられる光吸収部材と、前記被検体及び前記光吸収部材にパルス光を照射するための光源と、前記パルス光により前記被検体及び前記光吸収部材において発生する音響波を検出する検出器と、前記検出器から取得される検出信号を用いて、被検体情報を取得する信号処理部と、を有し、該信号処理部は、前記検出器により取得される第一の検出信号のうち、前記光吸収部材で発生した音響波に起因する信号を特定し、該特定された信号を用いてインパルス応答データを取得した後に、該インパルス応答データを用いて該第一の検出信号をデコンボリューションした第二の検出信号を算出し、前記第二の検出信号を用いて、前記被検体情報を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操作者が観察しやすい状態となったドプラスペクトラムの表示に要する時間を短縮すること。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送受信条件決定部16aと、取得部16bと、調整部16cとを備える。送受信条件決定部16aは、速度情報の抽出部位であるレンジゲートが設定された場合に、当該レンジゲートの位置に基づいて、超音波プローブにて送受信される超音波の送信条件及び受信条件を決定する。取得部16bは、少なくとも受信条件が決定された後に、レンジゲートの位置からの超音波の反射波に由来する信号と自装置のシステムノイズとを識別するためのシステムノイズレベルを取得する。調整部16cは、システムノイズレベルが取得された後に、当該システムノイズレベルを用いて識別された反射波信号により生成されるレンジゲートのドプラスペクトラムを表示させるための表示用パラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】エントロピ情報(entropy information)に基づいて、適応的に超音波映像の画質を改善させる超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、前記超音波データを用いて複数のエントロピ情報(entropy information)を形成し、前記複数のエントロピ情報に基づいて超音波映像の画質を改善させるための適応的データ処理を該当超音波データに行って、前記超音波データを用いて超音波映像を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度、かつ、短時間な超音波診断を実現する。
【解決手段】操作パネル7からのフリーズ操作に応じて、操作解析部61は、パラメータ更新指令をパラメータ設定部63に発信する。また、判定部65は、波形情報抽出部67で抽出された波形の特徴、自動調整部69における速度レンジの調整状態などに応じて、パラメータ更新指令を、パラメータ設定部63に発信する。パラメータ設定部63は、パラメータ設定値格納部71を参照して、設定すべき段階の処理パラメータの設定値を、FFT処理部25に設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像と、超音波診断装置とは異なる種類の医用画像診断装置により撮影された医用画像との位置合わせを精度良く行なうこと。
【解決手段】実施形態の超音波診断装置が有する画像処理部17は、擬似超音波画像生成部17bと、指標算出部17cと、位置合わせ部17dとを備える。擬似超音波画像生成部17bは、超音波画像の位置合わせ対象となる3次元医用画像内に描出された各組織の物理的特性と、音源情報とに基づいて、当該3次元医用画像を擬似的に超音波画像に変換した擬似超音波画像を生成する。指標算出部17cは、擬似超音波画像と超音波画像との類似性を表す指標を算出する。位置合わせ部17dは、擬似超音波画像生成処理及び指標算出処理を、音源情報を変更することで繰り返して実行させ、指標が最適となった擬似超音波画像の3次元医用画像における位置に基づいて、位置合わせを行なう。 (もっと読む)


【課題】 構造が特定の方向へ揃った組織とそれ以外の組織のそれぞれについて、適切なフィルタリングを行うことができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 実施形態に記載の超音波診断装置は、超音波画像を取得する画像取得ユニットと、超音波画像における局所領域のエッジの方向と、局所領域におけるエッジの大きさと、局所領域におけるエッジの方向一様性と、を算出する第1の算出ユニットと、エッジの大きさとエッジの方向一様性とを用いて合成係数を算出する第2の算出ユニットと、合成係数に基づいて、局所領域に対応する領域のフィルタリング係数を算出する第3の算出ユニットと、フィルタリング係数を用いて、超音波画像の鮮鋭化又は平滑化を行うためのフィルタリング処理を、超音波画像に施すフィルタリングユニットと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体の音速が不均一で各格子の受信時刻を環境音速で近似しきれない場合でも精度良く局所音速を求める。
【解決手段】超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信して超音波検出信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、前記被検体内の、前記超音波探触子に対する深さが異なる2つ以上の格子点に対応する各素子の受信時刻と受信波の少なくとも一方を算出する受信時刻算出手段と、前記算出した受信時刻又は受信波を用いて局所的な領域の音速である局所音速を算出する局所音速算出手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】周波数領域におけるI/Q信号に対する歪度を調査し、その歪度を用いてクラッタフィルタリングの決定ロジックを提供すること。本発明の実施形態は、I/Q信号の歪度に応じてI/Q信号のクラッタ信号をフィルタリングすることによって、クラッタ成分がフィルタリングされた信号および/またはドップラー成分が優勢なサブ行列を用いて超音波映像を形成してユーザに提供する。
【解決手段】本発明の超音波映像装置は、超音波信号を対象体に送出して前記対象体から反射される超音波信号を受信し、前記受信した超音波信号を超音波映像内の各ピクセルに対応するI/Q信号に変換する信号変換部と、前記I/Q信号を周波数領域に変換して歪度を算出し、前記算出された歪度に応じて前記I/Q信号にクラッタフィルタリングを適用する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置においてディレイデータの算定基礎となる音速パラメータ値を最適化して超音波画像の空間分解能の向上をできるようにする。
【解決手段】可変部36は音速パラメータ値を試行的に可変する。各音速パラメータ値に基づく受信ディレイデータが利用されて複数の受信信号に対して遅延処理が順次実行される。遅延処理後の複数の受信信号についての複数の位相情報が参照され、そのバラツキ度合いを表す評価値が評価値演算器40において演算される。その評価値の変化を表す関数に基づいて音速パラメータ値についての最適値が最適値決定部42において求められる。その最適値に基づく送信ディレイデータ及び受信ディレイデータが設定される。 (もっと読む)


【課題】
回路規模を大きくすることなく、短時間に、かつ確実に媒質音速を求めることができるようにした超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】
送受信ビームを形成し超音波を送受信する送受信部と、受信したエコー信号を信号処理して超音波画像を形成する画像構成部2と、前記超音波画像を表示する表示部3を備えた超音波撮像装置において、超音波ビーム走査角を指示するビーム角指示部5と、超音波ビーム走査角の異なる少なくとも2つの超音波画像に写る組織像の位置ずれベクトルを検出する組織像ずれベクトル検出部401と、前記検出した位置ずれベクトルと前記超音波ビーム走査角とから媒質音速を算出する媒質音速演算部402とを設け、前記表示部3は、前記算出された媒質音速を表示するように構成する。 (もっと読む)


【課題】
複数の熱源から生じる温度変化を個別に予測して、超音波プローブの動作パラメータを適切に設定する。
【解決手段】
実施態様によれば、超音波を送受信するプローブを備えた超音波診断装置において、動作パラメータの入力を受け付ける入力部と、前記プローブに内蔵され、動作パラメータ及び駆動電圧に従って超音波を送受信する超音波振動子と、前記プローブに内蔵され、動作パラメータに従って駆動する部品と、前記超音波振動子に起因する温度変化に動作パラメータを関連付ける第1の温度変化情報と、前記部品に起因する温度変化に動作パラメータを関連付ける第2の温度変化情報とを記憶する記憶部と、前記入力部が受け付けた動作パラメータ、前記第1の温度変化情報、及び前記第2の温度変化情報に基づいて、前記駆動電圧を設定する制御部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムに表示される被検体の所定部位の像を常に3次元的な同一方向及び同一向きとして安定して表示すること。
【解決手段】3D超音波データの3次元的な位置ずれを逐次検出し、逐次検出される位置ずれに基づいて複数の3D超音波データの位置ずれを補正し、複数の3D超音波データに含まれる被検体の画像データを3次元的な一定の向きに位置合わせし、逐次位置合わせされた超音波ボリュームデータをモニタ5に表示させる。 (もっと読む)


【課題】 断層画像群の位置合わせを行い注目断面の高画質な画像を生成する。
【解決手段】 対象断層画像群取得部110は、複数の断層画像からなる断層画像群を取得し、注目断面設定部130は注目断面を設定する。位置合わせ部140は前記断層画像群と前記断面との位置関係に基づいて、夫々の断層画像の位置合わせパラメータを算出し位置合わせを行う。断面画像生成部150は夫々の断層画像の位置合わせパラメータを利用して断層画像群の位置合わせを行い、注目断面の画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】被検体を支持する板状部材の上をスキャンする探触子を有する弾性波受信装置において、板状部材上を探触子が移動する際の負荷の変動のために弾性波受信時の探触子の位置が目標位置から外れてしまうことを抑制する。
【解決手段】被検体101からの弾性波を受信する探触子105と、被検体101を支持し且つ探触子105がその上を走査する板状の圧迫板102と、探触子105を駆動するモータ106と、探触子105が圧迫板102上の目標位置に移動するように駆動信号をモータ106に供給するコントローラ107と、圧迫板102上の探触子105の走査の際に生じる負荷に対応する物理量を予め取得し記憶しておく負荷見積り手段109と、を備え、コントローラ107は、負荷見積り手段109に記憶されている物理量を用いて、探触子105が負荷に拘らず目標位置に移動すべく駆動信号を補正する。 (もっと読む)


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