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Fターム[4D002AA09]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | 二酸化炭素(CO2) (703)

Fターム[4D002AA09]に分類される特許

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【課題】安価で、且つ、充分な二酸化炭素吸収能力を有する物理吸収剤を提供すること、また、それを用いた二酸化炭素の分離・吸収・貯蔵方法を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】二酸化炭素、又は二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を吸収する材料であって、
一般式(1):
−O−CHCHR−O−COR
[式中、R〜Rは同じか又は異なり、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基;R及びRは炭素数1〜4のアルキル基である]
で示される、二酸化炭素吸収剤。 (もっと読む)


【課題】酸性ガス吸収液の使用量の節減を図ることができる直接還元鉄製造システムを提供する。
【解決手段】水素、一酸化炭素を含む高温還元ガス11を用いて、鉄鉱石12aを還元鉄12bに直接還元する直接還元炉13と、該直接還元炉13から排出される還元炉排ガス14中の酸性ガス成分(CO2、H2S)をアミン系溶剤等の吸収液15により除去する酸性ガス成分吸収塔16aと酸性ガスを放出する再生塔16bとからなる酸性ガス除去装置16と、吸収塔16aと再生塔16bとを循環利用される吸収液15中の劣化物を分離除去する劣化物除去装置17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アミン成分が大気中へ飛散することを抑制する。
【解決手段】本実施形態によれば、アミン回収装置は、ピペラジンを含有する吸収液を用いて燃焼排ガスから二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、循環させた第1洗浄水と、二酸化炭素回収後の前記燃焼排ガスとを接触させてピペラジンを回収し、前記第1洗浄水のピペラジン濃度が第1所定値以上になった場合、前記第1洗浄水の一部を前記二酸化炭素回収部に供給される前記吸収液に合流させる洗浄部10と、循環させた第2洗浄水と、洗浄部10を通過した前記燃焼排ガスとを接触させてピペラジンを回収し、前記第2洗浄水のピペラジン濃度が第2所定値以上になった場合、前記第2洗浄水の一部を洗浄部10に供給する洗浄部20と、酸性溶液と、洗浄部20を通過した前記燃焼排ガスとを接触させる洗浄部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来材料よりも二酸化炭素を選択的に吸着する金属錯体を提供する。
【解決手段】亜鉛等から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、下記(I)で表されるジカルボン酸化合物と、


(式中、R、R、R及びXはそれぞれ水素原子等を表す)下記(II)で表される、前記金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる擬ダイヤモンド骨格が相互貫入した構造を有する金属錯体。


(式中、R、R、R、R、R、R、R10およびR11はそれぞれ水素原子等を表す) (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを効率的に分離することができる方法を提供する。
【解決手段】1基または2基以上の吸着塔を有するガス分離設備を用い、圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを吸着・分離するに際し、CO含有ガス(g)に酸素燃焼排ガス(g)を混合することでCO濃度を高め、このCO濃度を高めたCO含有ガス(g)をガス分離設備に導入してCOを吸着・分離する。酸素燃焼排ガスを混合することによりCO濃度を高めたCO含有ガスを原料ガスとするため、COを効率的に吸着・分離することができる。 (もっと読む)


【課題】CO2化学吸収システムにおけるリクレーマ運転のための追加的な蒸気消費量を削減することである。
【解決手段】CO2吸収液中に蓄積した熱安定性塩(HSS)を蒸留法によって除去した後、発生したCO2吸収液の蒸気を再生塔40に供給する蒸気式リクレーマ70を有するCO2化学吸収システムの制御方法であって、前記再生塔40から抜き出されたCO2吸収液中のHSS濃度を測定し、該濃度が所定値を越えたときに、蒸気供給ライン73から前記リクレーマ70内への蒸気供給を開始し、それに伴いリボイラ60への蒸気供給量を低減させることを特徴とするCO2化学吸収システムの制御方法。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生に要するエネルギーを削減して操業費用を低減可能な二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて再生する再生塔と、吸収液を循環させる循環システムとを有する。吸収塔は第1吸収部及び第2吸収部を有し、ガスは第1吸収部を経て第2吸収部に供給され、再生塔は第1再生部及び第2再生部を有し、第1再生部は外部加熱手段を有し、第2再生部は第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱される。循環システムは、第1吸収部と前記第2再生部との間で吸収液を循環させる第1循環路と、第2吸収部と第1再生部との間で吸収液を循環させる第2循環路とを有し、個別に吸収液を循環させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を液化して回収する二酸化炭素回収装置を備えた発電システムにおいて、二酸化炭素を液化するための投入エネルギーを低減する。
【解決手段】空気圧縮部と、この空気圧縮部で圧縮した空気を膨張させて寒冷空気を生成するための空気膨張部と、深冷分離法により空気を窒素と酸素とに分離するための空気分離部と、この空気分離部で空気から分離した酸素との反応により固体燃料をガス化するためのガス化炉と、このガス化炉で生成した生成ガスから二酸化炭素を発生させるためのシフト反応部と、このシフト反応部で発生した二酸化炭素を分離するための二酸化炭素分離部と、この二酸化炭素分離部で精製した燃料ガスを空気と混合して燃焼するための燃焼部と、ガスタービンと、発電部と、二酸化炭素圧縮部とを含む発電システムであって、前記空気膨張部で生成した寒冷空気と前記二酸化炭素とを熱交換するための二酸化炭素冷却部を有する。 (もっと読む)


【課題】吸収能力のみならず再生能力も兼ね備えた3成分吸収液、CO2又はH2S又はその双方の除去装置及び方法を提供する。
【解決手段】1)第1のアミンである二級直鎖状モノアミンと、2)第2のアミンである反応促進剤としての二級環状ポリアミンと、3)第3のアミンであるアミノ基が二級或いは三級で構成される環状アミン群又は立体障害性の高い直鎖状アミン群から選ばれる一種からなるアミンとを、混合して吸収液とすることによって、これらの相乗効果により、CO2又はH2S又はその双方の吸収性が良好であると共に、吸収液の再生時における吸収したCO2又はH2Sの放散性が良好なものとなり、CO2回収設備における吸収液再生時に用いる水蒸気量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I);
【化1】


(式中、X及びR〜R12は明細書に定義されるとおりである。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】吸収剤のリサイクル利用率を向上させ、酸素燃焼の低減を図り、排ガス中の低濃度のCO2吸収も可能にするCO2回収システムを提供する。
【解決手段】熱媒体保有燃焼反応器(I)で作られる使用済吸収剤を熱媒体カ焼反応器(II)に送り、使用済吸収剤(CaCO3)をカ焼し、系外にCO2を取り出し、熱媒体カ焼反応器(II)で得られるカ焼済み吸収剤(CaO)の一部をCO2吸収反応器(III)に送り、得られた水和物(Ca(OH)2)をCO2再吸収反応器(V)に送ってCa(OH)2を分解することにより再活性化吸収剤(CaO)を得、再活性化吸収剤(CaO)をCO2吸収反応器(III)に送り込むと共に、CO2吸収反応器(III)がプラント排ガス及び熱媒体保有燃焼反応器(I)からCO2/Nを受取り、吸収反応器で生成されるCO2吸収後の使用済吸収剤(CaCO3)を熱媒体カ焼反応器(II)に戻す。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の冷たいストリームと煙道ガスの温かいストリームとの間の効果的な熱伝達が行われる低温二酸化炭素除去プロセスを提供する。
【解決手段】低温二酸化炭素除去装置を、圧縮された煙道ガス100供給源と、第1のストリーム130と第2のストリーム132に分けるように構成された圧縮ガス予冷用のマルチストリーム熱交換器、該熱交換器の下流に位置し二酸化炭素が減少した第1のサブストリーム134と二酸化炭素の第2のサブストリーム136へと膨張させるガス膨張装置114より構成し、第1のサブストリームの一部および2のサブストリームの少なくとも一部をマルチストリームマルチストリーム熱交換器に再循環して、圧縮された煙道ガスを予冷する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源かつ真空ポンプおよびコンプレッサーを必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に貯留した二酸化炭素を放出することにより、二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にし、二酸化炭素を回収・貯留する際に二酸化炭素の吸着性能に影響を与えないように除湿する手段と、二酸化炭素の濃度差によって吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・貯留する手段をこの順に備え、さらに園芸用施設内において必要時に上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を、除湿した大気を送り込むことによって園芸用施設内に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。 (もっと読む)


【課題】ガス流から二酸化炭素および他の汚染物質を除去する装置および方法を提供する。
【解決手段】水性混合物中に水酸化物を得る段階、この水酸化物をガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を生成する段階を含む。本発明の装置の一部は、水酸化物を提供する電気分解チャンバ917と、水酸化物を二酸化炭素を含むガス流と混合し、炭酸塩および/または炭酸水素塩を含む混和物を形成する混合機908、909とを含む。 (もっと読む)


【課題】公知の燃焼および汚染制御システムを利用し、低減された汚染物質生成および生み出される残留汚染物質の捕捉と共に、燃費の良いエネルギー生成を提供する。
【解決手段】酸素燃料統合型汚染物質除去及び燃焼システムは、燃焼システム及び統合型汚染物質除去システムを含む。燃焼システムはバーナーを有する炉を含む。酸素供給は21%よりも高い純度で酸素を供給し、炭素ベース燃料供給は炭素ベース燃料を供給する。酸素および燃料は互いに制御された比率で炉の中に供給され、燃焼は3000度F(1648.889℃)を超える火炎温度および煙道ガスストリームを生み出すように制御される。統合型汚染物質除去システムは、煙道ガスを冷却液と密接に接触させ汚染物質に満ちた液体ストリームおよびストリッピングされた煙道ガスストリームを生み出す直接接触熱交換器と、ストリッピングされた煙道ガスストリームを受取り圧縮するコンプレッサとを含む。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2含有排ガス11AとCO2吸収液12とを接触させてCO2を除去して浄化排ガス11BとするCO2吸収塔13と、CO2吸収液からCO2を分離してCO2吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、吸収液再生塔14でCO2が除去されたリーン溶液12BをCO2吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔13の前流側に、CO2を含有するCO2含有排ガスを冷却する冷却塔70を設け、前記CO2吸収塔から排出される浄化排ガス11Bの温度(T2)を、前記冷却塔で冷却されたCO2を含有するCO2含有排ガス11Aの温度(T1)より低く設定する(T1>T2)と共に、前記吸収液再生塔14から排出される水蒸気を凝縮した凝縮水44を蒸発部90で蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を効率よく捕捉することのできる二酸化炭素捕捉材を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスから二酸化炭素を捕捉・分離するための二酸化炭素捕捉材において、前記二酸化炭素捕捉材が、Ce酸化物を含有し、その平均細孔径が60Å以下であることを特徴とする二酸化炭素捕捉材。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、前記CO2吸収部13Aの上部側に設けられ、CO2除去排ガスを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、前記水洗部13Bで回収されたCO2吸収液12を含む洗浄液20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する洗浄液循環ラインL1と、前記洗浄液循環ラインL1から、CO2吸収液12を含む洗浄液20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分(水蒸気)24を分離しつつCO2吸収液を濃縮する濃縮部22と、前記濃縮部22で濃縮した濃縮液23を吸収液再生塔14側に送給する濃縮液送給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高濃度の二酸化炭素を得ることを可能とすることにある。
【解決手段】二酸化炭素捕捉剤1リットル当たりの実効二酸化炭素捕捉モル量をa[mol/L]、容器内二酸化炭素捕捉剤の充填率をf[%]、実効二酸化炭素捕捉モル量aを二酸化炭素以外の捕捉量で割った値である二酸化炭素捕捉選択比r[−]、二酸化炭素含有ガスの乾燥二酸化炭素濃度をC[%]、要求される回収二酸化炭素濃度をx[%]、二酸化炭素捕捉剤の温度をT[K]、二酸化炭素捕捉剤の全圧をp[Pa]、気体定数をR[Pa・L/(K・mol)]で表わすとして、利用する二酸化炭素捕捉剤の実効二酸化炭素捕捉モル量aに対して、前記の充填率fが正でかつ、100×(p/(RT))×(x−C)/(a×(100+x/r−100×x/(rC)−x)+(p/(RT))×(x−C))で得られる値以上とする二酸化炭素回収システム。 (もっと読む)


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